柴田勝頼「精神的な状態がすこぶる良い」
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9・17HERO’S横浜アリーナ決戦まであと5日。桜庭和志とのプロレスラー対決を間近にし、柴田勝頼が携帯サイト「プロレス・格闘技DX」の日記で近況を綴った。登録している方は、ぜひ全文をお読みください。ここでは一部を抜粋。
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・ 現在、いろんなところで練習をさせていただいていますが、その度に自分の恵まれた環境に感謝の気持ちで一杯です。今までの人生、ここまで積極的に外に練習に行くことは少なかった。正直、プロレスラーという事で、変なプライドが邪魔をしていたのかもしれません。“昨日より今日、今日より明日”と。練習で恥をかいてリングで笑いたい!
・ HERO'Sの初戦を思い出したり、プロレスのリングでいろんなものと闘っていた頃の事、悩んで藻掻いて試行錯誤していた頃の事など、その時に聴いていた音楽たちと共に思い出しています。
・ 久々に真面目な文章になってしまいましたが・・・9.17のHERO'S横浜アリーナが楽しみでしかたがない状態でいます。それに付け加えて、なんだか今回、精神的な状態がすこぶる良い。今までにない不思議な感じ・・・。泣いても笑っても、焦ってもリラックスして過ごしていても、9.17は必ずゴングが鳴る。そして、そこには強いプロレスラーが待っている。でも、その前に今日は全てにおいて感謝の気持ちが溢れてきました。そして、応援してくださるプロレスファンの皆さん、ありがとうございます!
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柴田の日記は斜に構えたり笑いに走ったりするのが通例だが、ここにきて素直な気持ちを書き込んでくれた。そのギャップに違和感を感じたりもするんですが(笑)、こうやって節目節目で近況と「ファンと一緒に歩む」意志を共有してもらえるのは嬉しいことだ。
憧れの桜庭との一戦。その想いは、こちらで詳しめに語られている。
・ 2007.9.4 柴田勝頼インタビュー「桜庭さんは、プロレスラーになるキッカケとなった人です」(HERO'S公式)
このニュアンスは、たとえば火曜深夜のTBS系『格闘王』でも、試合の煽りとして使われていた。これまでの“狂犬”“船木の弟子”といった切り口ではなく、“桜庭への憧れ”という面がクローズアップされている。柴田が意図する・しないに関係なく世間と接する面も自然に増えつつある。
柴田を追いかけてきたファンにとって、このような状態はこそばゆい。ただ、大切なのは、試合自体で前へ前へと進む姿を見せられるかどうか。なかなか意図してコントロールしきれるものではないが、「精神的な状態がすこぶる良い」柴田に期待したいと思う。
欲を言えば、単なる「憧れの先輩」って話ではなくって、「プロレスラーの闘いっていいなぁ」なんて思えればいいんですが。桜庭らの新日本プロレスvsUWFインターナショナルの試合に憧れてプロレスデビューを決めた柴田勝頼。柴田と一緒に“闘って”きたボクらにとっては、その価値観を世間にぶつけていく試合に他ならないのである。
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