前田日明の不適切な発言を謝罪/HERO’S実行委員会
pick up 10・6(土)深夜2:50より「どハッスル!!」テレ東放映┃上井氏プロデュース10・6(土)ディファ『プチシルマ SPECIAL DREAM』全カード┃安田忠夫 自殺未遂か~幸いにも一命は取り留める@ブラックアイさん┃今日で37歳@金原弘光┃最近おかしい全日本。3冠戦に期待したい/メーンは健介vs.川田の三冠戦 10.18全日本全対戦カード決定┃PRIDEの十年間が生んだ“功と罪”“光と影”@井田英登/青木真也「信頼できる仲間と歩いていく」/佐伯代表「結論が出たので動きます」┃秋山成勲 日本で会見「本当に申し訳ございませんでした」=HERO'S/秋山成勲10.5会見全文/僕は秋山と闘いたい デニス・カーン緊急取材/PRIDE化へ突き進むHERO'Sが担う重責
Yahoo! JAPANのトピックスにまで『前田氏「ざまあみろ、PRIDE」』という文字が露出した“騒ぎ”。HERO’S実行委員会は事態を収拾すべく謝罪文を発表した。
・ HERO’S実行委員会が謝罪-前田氏「ざまあみろ」発言について(スポーツナビ)
・ 前田日明氏の発言に対する謝罪――HERO'S実行委員会より(HERO'S公式)
##
報道関係各位
本日、『OLYMPIA HERO'S KOREA 2007』記者会見後の囲み取材におきまして、前田日明氏よりPRIDEに対しまして不適切な発言があった事を、PRIDE出場選手、社員スタッフ、ファンの皆様ならび業界関係者の方々に深くお詫び申し上げます。
純粋に強さを求めて頑張っている選手、純粋に格闘技を盛り上げようと必死に頑張ってきたPRIDEの社員スタッフの皆様、またそれを信じて応援してきたファンの皆様に対して本当に申し訳ありませんでした。
この件に関しましては前田日明氏と早急に話し合いを持ち、適切な対応をしていきます。
HERO'S実行委員会としては、純粋な気持ちで、世界が注目してきた日本の格闘技の誇りを守る、また発展させて行くうえでも敵味方無く、選手、業界関係者、マスコミ、格闘技ファンの皆様とで一致団結して盛り上げていく体制作りを目指していきたいと考えています。
これには何より、皆様のご理解とご協力が不可欠です。HERO'S実行委員会はこの実現のため精一杯努力していく所存です。HERO'S並びに日本格闘技界を宜しくお願い致します。
HERO'S実行委員会 谷川貞治
##
前田日明は5日、記者会見後の囲み会見で、HERO’Sスーパーバイザーとして発言。複数のパソコンサイト、携帯サイトから前田日明の“PRIDE消滅”に対するほぼ全発言を再現しておく。
##
「ざまあみろ! UFCが出てきて金で選手を引っ張ってどうのこうのと言ってたけど、おまえらが一番最初にやったんじゃないか! そういのを因果応報って言うんだよ。ギルバート・アイブルとか契約中の選手を無断で持っていったり、選手だけじゃなくスタッフを勝手に引き抜いたりしたのは、お前らがやったんじゃないか! UFCに対して言えるのかって? 『天網恢々疏にして漏らさず』っていう老子の言葉があったけど、その通りだよ。天は悪いことを絶対に見逃さず、罰を与えるってことですよ。PRIDEが●●●だなんだでテレビ打ち切りになったとき、どういうことが起きたかというと、K-1もスポンサーがいくつか撤退したし、メディアも横を向いた。いまやっているリングスでも、手を引かれたものがある。格闘技って大丈夫かなというイメージがついてしまった。本当にハタ迷惑だね。PRIDEは! ●●●は●●●の世界に帰んなさいって」
##
これと同主旨の発言は、11日前の9月24日、第1回リングスファンミーティングでもあった。
##
「PRIDEは自滅しちゃって、自業自得でしたね。『(UFCなどに対抗できなくなったのが)金の力で』って・・・もともと(リングスに対して)やったのがお前らじゃないかって」
##
5日にニュースサイトで目にしたボクの印象は、「ああ、会見でも言っちゃったか」というものだった。記者に囲まれた親密な雰囲気の中で、つい過激な発言の方に拍車がかかったんでしょう。さらに『前田氏「ざまあみろ、PRIDE」』というストレートな見出しをメディアにつけられたことで、賛否が広がった。さいきんの格闘技の会見では、囲み会見こそ重大な発言が出るもの。記者も当然、力が入っていたのでしょう。
前田日明がかつて主宰していた(現在、再始動を計画中)リングスは、エメリヤーエンコ・ヒョードル、アントニオ・ホドリコ・ノゲイラ、ダン・ヘンダーソンら有力選手をPRIDEに奪われていった。リングスは活動休止に追い込まれ、PRIDEの資金力に敗れた格好となった。2005年1月に格闘技界に復帰した前田にとって、打倒PRIDEは悲願でもあったのだ。
もちろんその背景には、ファンのため、業界のために、「やり方は健全であるべき」との前田の強い思いはあった。実際に、格闘技のダーティなイメージによってリングスの地上波放映やスポンサー獲得がままならない事態にも前田は見舞われているのだ。
PRIDE主催者に対しての複雑な“感情”は、前田にもリングスファンにもある。されど、現状は、PRIDEを支えてきたファンも巻き込んで、業界を立て直していかなければならない時期。当然のようにPRIDEには「功」も「罪」もある。すばやいHERO’S実行委員会の謝罪文対応に拍手を送るとともにもに、PRIDEの反省も活かしながら活動を進めていってほしい。
そして。PRIDE消滅が確定したかファイナルアンサーはまだだが、ボクはある印象を抱いている。
ボクにとって、志や背景からハマっていったのが、前田日明が率いた「第2次UWF」。リングス活動前の“プロレスから格闘技への移行期”に絶大な人気を誇ったものの、突如解散した。
ボクにとって、“リングスの競合”として敵視しながらも、桜庭和志らの活躍によって闘いにハマっていったのが「PRIDE」。絶大な人気のまま買収され、活動休止に追い込まれた。
「絶大な人気から、いきなり消滅」という2つの団体。片方は前田が関わり、片方は関わっていない。だけれども、これほどまでに熱中できるものにはそうそうは出会えない。その点でとても“似ている”(リングスは少し違って、徐々に衰退していった印象)。間違いなく失望して去るファンと、美化して語り継ぐファンに分かれていく。ファイターたちも、消滅を背負って闘っていく。
どちらも、その世界観の心地よさは抜群だった。つくったファイター・スタッフに流れていた熱い血が、「ざまあみろ」発言としてあふれ出たんだろうなぁ。
T.SAKAi■□[人気ブログランキング]















































