PRIDE公式サイト終了(携帯)/旧DSE派大晦日興行が現実味を帯びてきた?
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以前にPRIDE公式サイト(携帯)は解約したんですが、久しぶりに様子を見に行ってみた(トップページおよびいくつかのページは無料でもそのまま読めます)。すると、こんな告知が。
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PRIDE公式サイトサービス終了のお知らせ
平素より、PRIDE公式サイトをご利用の皆様に重要なお知らせが有ります。
PRIDE公式サイトの権利元であるPRIDE FC WORLD WIDEの解散に伴い
当サービスは、2007年11月30日をもって、サービスを終了させていただくことになりました。
(以下、略)
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米国本部は“ある”ので「PRIDE FC WORLD WIDEは解散かいっ!」って突っ込みたくなるが、日本事務所が解散という意味で使っているのでしょう。実質は解散したようなものなのか・・・。
きっちりとした告知。携帯サイトは他社と並ぶ携帯の有料サービスの一貫として、ちゃんと閉めるときは閉めるなりの告知が必要なためだと思われる。
でもですよ! PRIDEファンはラストチャンスかも。ここにはPRIDEのテーマ、勝利のテーマ(勝ったときに流れるやつ)その他参戦選手テーマ曲、盛りだくさんの着メロ、着うたあり! ファンは駆け込んでゲットすべし。
携帯サイトとしての登録者数順位、前回は2位でした。
・ 2007.08.02カクトウログ: PRIDEが1位から転落 / 携帯サイト利用者数順ランキング2007年4/1~6/30
現在は? 確認すると、PRIDEは2位をなんとキープ! iモードから確認した利用者数順ランキング。前回順位と比較。
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▼「格闘技/大相撲」部門
前回:4/1~6/30利用者数順集計
今回:7/1~9/30利用者数順集計
1位 プロレス/格闘技DX
2位 PRIDE
3位 週刊プロレス
4位 K-1グランプリ
5位 WWEモバイル
6位 ニッカン★バトル
7位 格闘技通信
8位 (↑前回9位)大相撲
9位 (↓前回8位)特選格闘技
10位 GAORAプロ格KING
11位 (↑前回13位)HERO'S
12位 新日本プロレスリング
13位 (↓前回12位)kamipro Hand
14位 山本“KID”徳郁
15位 東スポ☆プロレス
16位 club魔裟斗premium
17位 ハッスル
18位 バトル三昧
19位 闘魂INOKI-ISM
20位 亀田兄弟オフィシャル
21位 (前回新設)e-柔道
22位 (前回新設)e-柔術
23位 (前回新設)ボクシングモバイル
24位 (前回新設)昭和プロレス殿堂
25位 (前回新設)格闘王国
新設 TATSUJI.JP
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よっぽど登録者数が多いのか、名残惜しいのか、解約モレか・・・。とにかく、ここにきてのPRIDE公式サイト2位キープは異常。
ついでに、宣伝。ココログ提供カクトウログ携帯版(無料)も、よろしければご利用ください。
さて。新生PRIDEはどうなる!? 堀江ガンツ氏が携帯サイト「kamiproHand」で25日に次のような仮説を展開している。
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10月23日、FEGが記者会見を開き、大晦日の『Dynamite!!』を例年通り、京セラドーム大阪で開催すると発表した。これにて噂された、旧DSE残党とのさいたまスーパーアリーナでのジョイント興行は消滅。また、ヒョードルを獲得した新団体『M-1グローバル』も来年2月のアメリカでの旗揚げ戦を発表したことで、大晦日開催の線は消えたと見ていいだろう。
そうなると、大晦日の興行自体が消滅か!?と思う向きもあるだろうが、さいたまスーパーアリーナがキャンセルされたという話は聞かない。もし旧DSE派がさいたまを手放せば『Dynamite!!』が名乗りを上げるはずなので、それらを総合すると、難しいとされていた旧DSE残党の独自開催が再び現実味を帯びてきたのだ。
正直、地上波テレビや大手スポンサーをバックに持たない旧DSE残党が、“新団体”として定期的に興行を行っていくことは考えにくい。しかし、“さよなら興行”を行わずに終わってしまった“日本発のPRIDE”のケジメのためのワンナイト興行としてなら、考えられる。そういったかたちであれば、(株)ワールドビクトリーロードが主催する新団体への参加が確実視されている吉田秀彦の参戦の可能性も出てくるだろう。
もし大晦日興行を開催するとしたら、発表のタイミングは11月第1週あたりがリミットか。まだまだ、旧DSE派の動向には注目する必要がありそうだ。
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雑誌で“大晦日のたまアリは加藤元専務が社長を務める『PRIDE』の制作会社が押さえている”とされ、ニュースサイトで“PRIDEの元スタッフが、大みそかに新たな総合格闘技イベントを準備している”と伝えられてきた。その線は、まだ消えていない!?
仮説にしてはかなり言い切った書き方になっているのが気になる。雑誌『kamipro』はPRIDEとのコネクションが強かったわけで、ガンツ氏は何らかの背景情報をつかんで書いているんじゃないのかな・・・と推測。
ただ、まだまだ本当に未確定なこともあるでしょう。タイムリミットは迫っている。
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