ハッスルのタネ明かし~メジャーへの階段
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プロレス不況なんてどこ吹く風?とばかりに、どこまでも順風満帆なハッスル。大晦日興行&地上波放映の大快挙!
・ ハッスル大みそか開催、猪木vs.ギャル曽根が実現!?=12.31ハッスル祭り/視聴率にも自信―打倒紅白、打倒Dynamite!!だ(スポーツナビ)
会見での写真にはインリン様の姿こそないが、ジャイアント・バボ、島田二等兵、アン・ジョー司令長官、高田総統、HG、天龍源一郎、坂田亘、TAJIRI、RGの顔がみえる。バカげたことをクソマジメにやり続けて、市民権を勝ち取った。現時点での勝ち組として称えてよいでしょう。
このハッスル、世間へのアプローチの仕方を変えようということなのか。これまでのスタンスをくずしてきている。先週発売の『週刊プロレス』(No.1393 11/14号)から。
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安生「ボク自身もアンジョー司令長官への反応が怖かったですけど(笑)。その緊張感はいまだに抜けてませんよ」
インリン「教えてもらったとおりに受け身をやったら、すごいかっこよく自分が回転してたんですよ。それで初めて『プロレスって面白いな』って思いました」
安生「名勝負が生まれると、バックステージはスタンディングオベーションですから。神がかり的ですよ、アレ(インリン様が投げたムチがロープにちょうどひっかかった)をリングでできちゃうってことは」
インリン「インリン様の口調って難しいじゃないですか(笑)。だから、控室でメイクさんとかスタイリストさんに『この言い方おかしいかな。なまってないかな』とかそういう話ばっかしてる」
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ここからは、ハッスルに向かう生身の人間としての姿。そして、ハッスルを支える「チーム」の存在が見え隠れする。
そして、設定が今までとは違う。安生洋二がインリン・オブ・ジョイトイにインタビュー。ハッスルという舞台では、それぞれアン・ジョー司令長官、インリン様という別人設定なんであるが、そこを明かすタブーを自らやっているのだ。
この点について、携帯サイト『kamiproHand』が解説。
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・ いままではほとんどの媒体においては、インリン様とインリン・オブ・ジョイトイは別人である、という前提が求められていたのだが、ようやくそれが撤廃されたようなのだ。誰の前提が撤廃されているのかは、これから各媒体で展開する『ハッスル』のインタビュー記事を読んで確認していただきたい。
・ 大晦日にこたつでみかんを食べているお年寄りにモンスター・ボノと言われても訳がわからないだろうし、インリン様とインリン・オブ・ジョイトイは別人ですというレトリックが通用するとも思えない。新局面に突入した『ハッスル』では、視聴者にとにかくわかりやすく世界観を提示することが求められる。この別人問題は『ハッスル』が開発した独自のケーフェイだから、いかようにでも変えることができるのだ。プロレス界として前人未到の地を歩み続ける『ハッスル』は、いまも独自の進化を続けている。
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ということは、週プロのインタビューはハッスル側の企画ということなんだろうか。唐突な実現に驚いたものだが、団体側からの提案だとすると、そういう作戦なのかなとも思ってしまう。
これからハッスルに接していく一般層にとっては、ハッスルはまだまだ理解に時間がかかるジャンル。そんなときには、舞台裏のエピソード込みで感情に訴えていくのがよい。いわゆるPRIDEでやっていた煽りVのようなものか。フィギュアスケートの番組構成でもそうだが、そこにかける思いや努力のプロセスは視聴者の記憶に残り、胸を打つ。心理的距離は近くなっていく。
今週の週プロには、インリンインタビューの後半とともに、この人のインタビューが出るようだ。
・ 高田延彦オフィシャルブログ | 大人買い?
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講演を終えると青山にある『ハッスルエンターテイメント』のオフィスに向かった。
用件は、私の中では完璧に自然消去されていた『週刊プロレス』という超マニア向け雑誌のインタビューである。
インタビューはノートカットをリクエストしておいた。
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最初はPRIDEのことかなと思ったが、ハッスル関係なんだろうなと思えてきた。何をノーカットで主張したかったんだろう?
プロレス版の「劇団四季」か。現代版の「8時だヨ!全員集合」か。ハッスルはきょうもメジャーへの階段を登っている。
T.SAKAi■□[人気ブログランキングに参加中>> ]
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