前田日明を細木数子が鑑定【週刊 前田日明】
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前田日明が足りない世の中に、とことん前田日明を発信してみる。毎週日曜日は、前田日明関連の動きをできる限りカクトウログが追う「週刊 前田日明」の日です。連載第58回のラインナップ▼前田日明を細木数子が鑑定▼Gスピリッツ、前田日明インタビュー▼道場でのガチンコでも前田は強かった・・・

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情報をキャッチしていながら、最新1週間(月曜から土曜まで)で取り上げなかった前田日明の話題、あれば翌週送りせず日曜にまとめる。あと、1週間で取り上げた前田関連記事、主要記事リンクも再集約しておくことにします。
(週刊前田日明バックナンバー →「週刊前田日明」参照)
この連載を毎週見ておけば前田関連の動きは逃さない!
理想はそこですが、どうなるか。
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細木数子さん司会の番組に前田日明がゲスト出演した。録画を観ました。まずは出演の様子を振り返っておきましょう。
■幸せって何だっけ〜カズカズの宝話〜
「スタジオ緊迫…細木が伝説の格闘王・前田日明をメッタ撃ち!
今夜新たな伝説が生まれた熟年初婚&高齢パパの行く末とは」
11月9日(金)19:57〜20:54フジテレビ
・ BGM「UWFのテーマ」で前田の過去映像が番組の前振りとして出る。そして、スタジオ入場の前田。ところが、前田が細木さんの“前”を通ってしまい、細木さんが「行儀悪い。儒者の世界の精神持ってるくせに」とダメ出し。問われると、前を通ったことに気づいた前田。細木さん「気づいたということは、しっかりしたイイトコがあるってこと。だからと言って、(優しくするかというと)甘くて、妥協はしないわよ!」。意図せずして前田の名セリフを早くも逆利用!?
・ まずは、「伝説紹介」から。アントニオ猪木とのスパーリングでいきなり目つぶし、新日本プロレス若手時代、入門して3週間後くらいの有名なエピソード。細木さん「あのね、それは『卑怯』って言うの! ダメ」。まわりの先輩レスラーにボコボコにされながら前田「猪木さんに何やってもいいって言われたのに・・・」。細木さん「真っ正直なんだね」。
・ つづいて「六本木で米兵5人と大乱闘」。戦後51年(?)のとき、前田「六本木キャンティ前で車を止めようとしたら、ドアをボコボコにされた。この野郎って言ったら取り囲まれて奥の便所に連れ込まれたんです。5人だし、外人だから、少々やっても誰も知らないな、ラッキーって。『人を見てモノ言えよ、殺すぞコラ!』と(やっつけた)」。
・ 「宴会で旅館の修理費700万円」。UWFと新日本プロレスが業務提携していたころ、「リング上でしょっちゅうモメてた。試合だかケンカだかわかんない状態で、親睦会をやろうと。レスラー20人全員がベロンベロンになって暴れたら、壊れちゃった」。レスラーはどんな暴れ方? 日本刀を振り回して「猪木ドコだ!?猪木ドコだ!?」とやった後藤達俊がパッと後ろをみると猪木が立ってて、後藤「おつかれさまです!」。細木さん「バカだと思う」。
・ 昨年・・・47歳にして初婚という熟年結婚を果たす。お相手は13歳年下のフリーカメラマン、佐知子さん。今年5月48歳で一児(男の子武慶(たけちか)君)のパパに。奥さんへのアンケートが番組で披露される。
Q.結婚を決めた理由は
A.(奥さん)15年間、友人としてお付き合いしてきたのですが、夢で「あなたは前田さんと一緒にいなさい」というお告げがあり、何でだろう?と思いながら、気が付いたら一緒にいました。
Q.ご主人からのプロポーズの言葉は?
A.(奥さん)これからずっと一緒にいようネ!!
Q.プロポーズをされてどう思いましたか?
A.(奥さん)ドキドキしました。
細木さん「15年の間に、何年目から☆☆☆したの?」
前田「ほんとに全然やってなかったですね」
細木さん「何年前からやったの?」
前田「去年・・・」
細木さん「14年間やんないでずっと来たの?」
前田「そうです、そうです」
細木さん「ウソついちゃダメよ」
前田「これホントです、ホントです」
徳光さん「(実況風)さぁ、前田日明、防戦一方です」スタジオ爆笑
細木さん「中継するんじゃないよ!(笑)」
※ただ、前田は「あっちこっちに“遠征”に行ってた」ことは告白。
Q.ご主人に点数をつけるとしたら何点ですか?
A.(奥さん)100点。
スタジオ拍手!
(奥さん)いろんなことでケンカもするけれど、私達、家族のことをいつも考えてくれていて、子供の事をよく見てくれるので、私にとっては、100点PAPAです。
前田「子供の面倒はぜんぜん苦にならないですね。ニコッと笑っただけで気を失いそうですね」スタジオ笑い
赤ちゃん人形登場、あやしているシーン再現。
細木さん「赤ちゃん言葉で話すと寄ってくるの」
前田「そういうのバッチリだと思います。女房に気持ち悪いって言われる(笑)」
おしめの替え方を披露。
細木さん「これ、100点パパよ」
前田「ココだけの話、告白しますけど、おちんちん2回くらい(可愛くて)パクってやったゃいましたね」スタジオ爆笑
・ 細木さんの鑑定。
「いい面をみたね。人間って素晴らしい、『人間万歳』って言葉あるけど、もうこの人ね、ションベンから血のにじむ思いの苦労した。ものすごい苦労と孤独と貧困も味わってね、ニッチもサッチもいかなかったことがあったこと、断言する。わかるでしょ?」
前田「ハイ」
細木さん「それをクリアして、クリアして、今にたどりつくまでは、悔しさとね、無念と情けない思いもあったと思う。いまやっと真の幸せが出てきたというのが一昨年(平成17年)あたりからです。栄あるものへの慈しみっていうのかな、オレは生きたい!がんばる!って思いは一昨年あたりからだと思います。そして結婚をして、子供を授かって、これから63歳まで・・・」
細木さん、机をパンっと叩き、前田に右手を差し出す。
細木さん「おめでとう」前田と握手
細木さん「あんたこれから、お金の苦労、悔しさ、ないよ」
前田「ありがとうございます」
細木さん「これから20年。別格の金が入ってくる。がんばってよかったね。これはね、この子が授かってから、この子がこの人の人生を『再会』といってね、再びやり直すパワーをくれた子供です。この子は命です、あなたの」
前田「確かにそうです。去年の1月くらいは、47歳になったんで、周りに迷惑かけないように老後のために貯金もしないといけないなとか、いろいろ考えてました」
細木さん「これから凄いんだよ。まだまだこの道で大丈夫。トップでいけるからにね。しっかりやんなさいよ。できる。そして、願わくば、後輩をもうちょっと愛しなさい。愛してるんだよね、でも表現が逆の表現でいってる。後輩を育てなさい。あんたできる。その後輩たちの働きが巨万の富に変わる。幸運だ。奥さんが、日本一のアンタにとって大将だ。
で、常識は少し身につけなさい。他局、TBSでね、こんどから新コーナーで素敵な大人たちの常識コーナーやってっから、あのコーナーだけでも見なさい!」スタジオ爆笑
結論としてのスーパー(文字)が出る。
「63歳まで別格のお金が入る!
後輩をもう少し愛すること!」
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残念ながら、伝説として期待された選手時代の過去映像やとっておきエピソードについては、プロレス・格闘技ファンからすると目新しいものはなかった。猪木への目つぶしなど、前田にとっては序の口のエピソードで他出演者や視聴者との序盤戦を制した格好となる。
前田の奥さん(旧姓:藤原佐知子さん)のメッセージを引き出してきたのは、今回のフジテレビが初めて。これはグッドジョブでしょう! 前田本人が明かす夫婦エピソードしかこれまでは流布しなかったわけだが、奥さんからのアンケート回答によって、等身大の前田日明像というものがググッとリアルに視聴者にさらけ出された。
“遠征”はあったものの、現・奥さんとのエッチは昨年までしなかった“前田流のまっすぐさ”を含めて(笑)。
前田がこういった(ちよっとシリアスな面もある)バラエティ系番組に出演すると、誰も意図していなかった前田の人間としての面白さ、大きさが番組を包み込む。暴力的な過去エピソードと、テレビ画面での“いい人”っぽさとのギャップにやられそうになる人も多いでしょう。ちょっとした赤ちゃん言葉や子育てエピソードが“格闘王”像を崩すということはまったくない。むしろ、ストレートに押し出してくることがタマらなく心地いい。
フジテレビに、圧倒的な「前田日明の世界」が表現された。前田自身も、局側も意図していないことでしょうけれど、前田日明がゴールデンタイムで実に絶妙にプロモーションされた。
その姿を受けての結論なのか、ちょっと鑑定の根拠はボクにはわからないんだけれども、細木数子さんの鑑定結果は、前田ファンにとってはとっても期待させるものとなった。現在前田は、かつて自身が主催したことで総合格闘技のパイオニアとなった「リングス」という団体(実験)を復興させようとしている。テレビ局待ちとも伝えられる。格闘技自体への逆風とは裏腹の、「63歳まで別格のお金が入る」との大胆預言。これは、心理的なリングス復興への追い風にはなる。
視聴者やスポンサーにとって、「前田日明に何かを期待することの面白さ」は確実に感じられた番組にはなったんじゃないかな。
あと、気になったのは、UWFのテーマですよ! 前田のテーマ「キャプチュード」ではなく、UWFのテーマが数回BGMに。これは思っても見なかった演出。制作サイドに誰か好きな人がいたんでしょうかねぇ。
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プロレス専門誌『Gスピリッツ』第3号、表紙と巻頭インタビューに前田日明が登場した。
格闘技の話題はなし、新日本プロレス時代、UWF時代を振り返っていく前田インタビュー。Gスピリッツ側と前田の議論のぶつかりあいはなかったし、前田が特別な意見を出しているわけでもない。ナナメ読み段階では、大きな肩透かしを食らった感は否めなかった。
だけれども、よくよく読んでいくと、前田のいたときのプロレスがアクシデンタルなものであったかは改めてわかる。たとえばサイレント・マクニー戦が“セメント”となってしまったときについて。
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「自分らがプロレスの世界に入った頃は“相手が(技を)受けないっていうんだったら、やってもいいんだよ”っていうのを当たり前に言われてましたから」
「最初、ワケがわかんない時に段々熱くなって喧嘩に限りなく近い試合になるってありましたよ」
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前田の半生がおさらいされながら、行間に主張があふれていた。今のプロレスがどうこうは言わない。ただ、昔のプロレスはこうだった。感じるヤツがいれば感じてもらえばいいし。編集者も、それを煽ることもないし、前田という素材そのもので十分味わい深いでしょ? そう投げかけられたのだ。ぜひ、全文をお読みください。
こういったムチャなことができる人材が、プロレスではなく格闘技に流れている現状もあるでしょう。
前田はずっと自らのルーツ、プロレスにプライドを持っている。否定しない。自らが大切にしていたスタンスのままに復興できることを願っている。意外なこんな発言がインタビューのエンディングに。かつていた新日本、そして・・・。
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「誰にでも股開くみたいなね(笑)。そんな感じになってるから、観る方もつまんないんだと思うよ。新日本はね、次の世代にそういうもの(受けないんだったら受けさす)を伝える選手が、UWFでごっそりと抜けちゃったでしょ。それで繋がりが切れちゃったんですよ、途中で。アマレスの強い奴を入れても、そういうことを教えなかったし。たまにテレビでプロレスを観てるとKENTAなんかは、気を吐いて頑張っているなと思いますね。彼は全盛期の佐山さん以上のものがありますよ(微笑)」
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最後には現プロレスにチクリ。ただ、KENTAを最大級に絶賛した。以前にもKENTAや丸藤正道を褒めていたと記憶しているが、佐山聡まで引き合いに出したここまでの言い方は初めて。
プロレスという世界をどうつくっているか、その暴露をする人たちも別にいて、左右されてしまうファンもいる。デリケートな問題なんだろうが、一面的なカミングアウトが本当に薄っぺらく感じてしまう。前田の「受けないんだったら受けさす」って言葉もひとつのヒントになるんだろうが、そういった命のやり取りをしているのがプロレス。
そのために、前田は道場での強さを磨いていた。ずっと堂々としている自信は“強さ”から生まれる。自信のあるプロレスよ、戻って来い! プロレスブログでありながらずっと前田のイラストをトップに配している当サイトの姿勢は、そんなところにもあるんじゃないかと思っている。
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こちらに、トッド・マーチン氏による「見落とされている総合格闘技の起源Part1」なる海外コラムが紹介されている。
・ 11月05日 悲しきアイアンマン: 海外サイトが「日本の総合格闘技の起源」として力道山と前田日明を紹介
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・ 80年代に前田日明が新日本プロレスを永久追放され、新生UWFを旗揚げし、絶大な支持を受けた。そこには高田延彦、鈴木みのる、船木誠勝、田村潔司、ケン・シャムロックらが参加した。
・ ケン・シャムロックは「UWFは真剣勝負だと思わせていた」とコメント。「パンチやキックをワークかシュートか見極めるのを難しくしていた」。
・ 前田自身は真剣勝負を避けて通ったが、選手生活のピーク時(80年代後半)に真剣勝負をやっていれば強かっただろうと思われる。
・ "In the gym, when they would go for real, Maeda was the man," Ken Shamrock says. "No one could touch him."
(変訳)
「道場でガチンコをやった時、前田は強かった」とケン・シャムロックは言います。「誰も彼に触れることはできなかった」。
・ 前田はスター選手だったので真剣勝負をする必要性が無かった。団体を成功させるためにも真剣勝負をするというリスキーなことも出来なかった。
・ シャムロックはアメリカでプロレスをしており、友人のディーン・マレンコがUWFにビデオを送ってくれたことからフロリダで試験を受けることになり、UWF参戦が決まった。
・ シャムロックは来日し、2時間の試験を受けた。30分ごとにスパーリングの相手が替わり、最初の2人は船木誠勝と鈴木みのるで、簡単にタップしてしまった。
・ シャムロックは3週間日本に滞在し、試合前に船木誠勝、鈴木みのる、藤原喜明、高橋義生らとスパーリングをした。
・ UWFは絶頂期の1989年11月に東京ドームに6万人の観衆を集め、興行収入は560万ドルを記録したが、舞台裏では社長の神新二氏とレスラー間で摩擦が起きてしまった。
・ 権力闘争があり、1990年12月にUWFは活動を休止してしまった。UWFは31大会中27大会をソールドアウトされるほどの人気を誇っていた。
(ブログ管理人 註)高橋義生がいる時点で第2次UWFと藤原組の記憶がごっちゃになっているのかもしれない。そもそもシャムロックが第2次UWFに参戦したのは末期の2戦のみだし仕方ないか。
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前田が先輩レスラーの強さの伝説に触れることはあったが、前田自身の強さが語られているのは珍しい。
シャムロックの端的なコメントには、前田が置かれていた状況が凝縮されている。これをもって、アンチ前田派にどうこう言うつもりもないですが、頭ごなしに「前田は(現代でいうところの)真剣勝負をしなかった」みたいに言われることにはカチンと来る。
闘うことは単純じゃない。逃げる意味で使っているんじゃないよ。ただ、前田はいろんなものと闘ってきたってこと。もちろん、自身とも闘ってきた。
リングス復興というテーマを掲げて、前田はいまも綺麗な目のままでいるのだ。
今週の【週刊 前田日明】はここまで。
次週(になるか、いつになるかわかりません、不定期)も前田日明を追いかけます!
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