やれんのか!開催はガセネタ? タダシ☆タナカ氏が再主張
pick up 小橋建太ラジオ出演@カクトウログ記事末追記/がん克服してリングに復帰 小橋建太選手がんばれと地元で後援会が盛り上げ┃西村&渕vsみのる&ブッチャー最強タッグ結果は?┃キャンセルされた話し合い 無我離脱について@後藤達俊┃IGF アントニオ猪木がK-1&旧PRIDE派の大連立に強烈ダメ出し/亀田の親父さんとのつきあい┃ジョシュ・バーネットから近況報告@BurningSpiritさん┃船木誠勝が出演12・13『秘密のケンミンSHOW』日テレ、12・20『バース・デイ』TBS系列┃海川ひとみCDデビューでハッスル┃高山善廣選手よりX'masプレゼント到着?「晋二郎に彼女がいないからって」
常識外のギリギリ残り日程で、大晦日開催がサプライズ発表された「やれんのか!」。旧PRIDEスタッフによる“PRIDEさよなら”大晦日興行との触れ込み、“PRIDE最強”エメリヤーエンコ・ヒョードル参戦発表には、業界や格闘技マニアが注目している。
おりしも、“PRIDE復活”を大々的に煽る『kamipro』冬の増刊号が発売されたのと同日(11/30)。開催正式発表前に“開催はガセネタ”を主張していたタダシ☆タナカ+シュ-ト活字委員会が、「PRIDE“復活”が招く業界崩壊~やれんのか!開催 7つの大罪~」(ミルホンネット)を発売した。
その紹介の前に、いったい「やれんのか!」報道でボクらが何に注目すべきかを確認しておきたい。
・ 2007.11.22カクトウログ: 参りました! 9か月ぶりにPRIDEが“復活”
##
地上波テレビ放映もなく、吉田秀彦や小川直也といった巨額スポンサー料を引っ張ってくるネタもなく、イベント運営の費用、エメリヤーエンコ・ヒョードルのギャラを支払える方法があったのか! これが最大のサプライズである。フジテレビの放映が消えてアッという間に“消滅”したPRIDE。スポンサーと言われている10社が負担するんだろうが、そのスポンサーが払う金額で採算が立つとは思えない。
青木真也の“やるやる詐欺”は最高のカタチ(参戦決定)で終了したわけだが、まさかヒョードルが“出る出る詐欺”じゃないですよね!? あるいは、今の段階で名前のない吉田秀彦、藤田和之、五味隆典らを“出る出る詐欺”によってスポンサー料を集めていたりしないですよね!? そういうことがあると業界信頼の失墜やトラブルにつながる可能性がある。利権の動く大晦日は、それだけ怖いんである。
##
ジョークではなく、開催発表に対してファン側から逆に「やれんのか!」と疑問をつけて当然。なぜなら、そのカラクリについて業界マスコミはちょっとも説明してくれないからだ。こんな不安は、かつての“業界とファン”の信頼関係からすれば感じ得なかったものかもしれない。だが、ここ1年ほどPRIDEサイド(主催者およびPRIDEリングマットにロゴを出す協賛マスコミ)は、「身売りはしない」「UFC勢とのワールドシリーズ開戦」と2度に渡る“空手形”を発行した前科がある。
それでもなお、復活に素直に沸くファンは全く興味を示さないんだろうが、カラクリを知りたいファンにとって、今回の25ページに渡るルポルタージュは資料性が高い。
・ PRIDE“復活”が招く業界崩壊~やれんのか!開催 7つの大罪~ [tanakatada016.krm] - 315円 : 武道・プロレス・格闘技 ファイト!ミルホンネット
##
実現度が五分五分だったものが、なんとか開催発表にこぎつけられた。さて、「格闘技大みそか興行の情報はガセネタである!」とのミルホンネットのお知らせは、果たして間違っていたのだろうか。
「業界のご意見番」とヨシクラ・デザインが「認定」する格闘技サイトGBR編集長の熊久保英幸が、ちゃんと大晦日イベントがあったではないかと「格闘日記」ブログに苦言を呈してきた。しかし、10月30日発売の拙著『PRIDE消滅』での記載は、「いくつかプロモーションが旗揚げしても驚かないが、年内は吉田秀彦を使うメジャーイベントはない」というもの。その根拠は大晦日の参戦は法的にUFCにブロックされていることだ。少なくともレポートを読んでから批判するという、最低のルールは守って欲しかった。
(中略)
イベントの土台は空手形のまま。検証してきた経緯でTBS二元中継案が幻と終われば、ヒョードルは単に商売になるメインイベント第一候補のチェ・ホンマンを失うだけでなく、「2億円男」参戦の軍資金調達の前提が、一挙に白紙に戻ることに気づいて欲しい。
『やれんのか!』が豪華絢爛な感動の祭典になったのなら私は潔く謝罪もしよう。しかし真に恥ずべきことは間違いを認めることではなく、その人間の記事も読まず他者を批判する態度である。
##
「いくつかプロモーションが旗揚げしても驚かないが、年内は吉田秀彦を使うメジャーイベントはない」これがひっくり返ると「ガセネタ」主張は間違いになる。ただ、当初ガセ主張の根拠にしていなかったエメリヤーエンコ・ヒョードル参戦があったとしたら(このままマトモな相手と通常の試合をしたなら)、「ガセネタ」間違いに匹敵するので、謝罪の用意がある。…タナカ氏はそう整理してみせた。
まぁ、それは時間がたてばハッキリすることなので、クドクド書きません。ただ、「採算が立つとは思えない」という当サイトに対する問いへの“答え”にあたる部分として、「2億円男」ヒョードルの軍資金の危うさについてハッキリと書いてあるほうがビックリした。
にわかに信じがたいのであるが、開催が正式発表され、チケットも発売されている格闘技大会「やれんのか!」は、購入者しか読めない部分で次のように断言されている。買いましたんで、一部引用させていただきます。(伏字は元原稿には書いてます。文字数に関係なく***としました)
##
・ 資金のアテがないまま、***の締切日に決断せざるを得ず、開催の発表だけ強行してしまった。
▼ ▼ ▼
・ 笹原らが谷川貞治プロデューサーに「TBS二元中継案」を持ち込んだのは、***が***したように、***がK-1であることを満天下に知らしめる、谷川の虚栄心をくすぐる提案であったという。
▼ ▼ ▼
・ FEGが無償でチェ・ホンマンら所属3選手をさいたまスーパーアリーナに送り込み、対ヒョードル戦などを『やれんのか!』で実現させる見返りに、それらカードの地上波中継はTBSの5時間半番組に組み込むというもの。(※他カード候補も書いてあるが略)
▼ ▼ ▼
・ ただし問題は、TBSが未だ了承していないことだ。いずれにせよ全容は***が終了しないことには決まらない。
##
これがスポンサー名が明かされないことの実態だったとは…。これでは、“やるやる詐欺”や“出る出る詐欺”がこれから起こる可能性が否定できなくなってくる。
たしかに、業界メディア報道時点でも、気になるところが実はあった。
・ 高田&谷川が大連立「やれんのか!」開催(ニッカン)
##
谷川EPは「これだけははっきり言っておきます。これはPRIDE復活を目指すものではない。新しいものを目指すための大連立です。高田さんも同じ思いです。FEGはチケットも売る、スポンサーも探します」。具体策はまだこれからだが、谷川EP、高田本部長の“両党首”が低迷打破へどんな新政策を打ち出すのか注目される。
##
谷川氏が「スポンサーも探します」発言をしたのはガチか? この部分をあえて抜き出したニッカンは、ガチか? とにかく、スポンサーが集まっていないことが、カミングアウトされているのだ。
それでも、現行で「やれんのか!」実行委員会が意図している方向でウルトラCが起こる可能性もゼロではないだろう。どんな結果が大晦日、あるいはその後日談(訴訟やトラブル?)に待っているのか。
ウルトラCが成就したとしたら、タナカ氏は喜んで「参りました」と言う用意があることは確認された。あなたが記者だったとしたら、この大晦日へのプロセスをどう報道しますか? 警鐘を鳴らすのか。サプライズ見込みを煽るのか。両方あるくらいがちょうどいいんでしょうかねぇ。
終わったかに思えた「事実かガセか」のメディア戦争は、まだ続いている。
あと、これはキッチリ書いておきますが、ボクは両サイドのメディアを購入して読み込んだうえで書いています。
※質問について
電子書籍について聞かれたので。いちど購入したらデスクトップのフォルダに自動的に保管されて、読み返したいときにすぐひらけるPDFスタイルです。ある意味、雑誌より便利。
<7:00追記>
記事内で「スポンサーと言われている10社が負担するんだろうが」と書いた件ですが、ライブドア記者による間違いの可能性が高いことがわかりました。
・ ヒョードル参戦!『やれんのか!大晦日!2007』開催決定! livedoor スポーツ
##
また、同大会には、M-1グローバルがサポート。更には、スポンサーとして10社以上にものぼる企業の代表者が同席、大会バックアップを行う。現時点で、同大会は一夜限りのイベントとなる予定。
##
読者からのご指摘。
「実際この会見には多くの企業の代表者が同席していました。しかしそれらは電飾を担当するYDS、佐藤大輔氏による制作会社(有)佐藤映像など、他古くからPRIDEに関わってきた運営サイドの会社の方達であり、スポンサーとは異なる方々です。これらを記者がスポンサー10社と誤認して書いたのではないでしょうか?」
その通りだと思われます(または、ライブドアが「10社以上のスポンサー」と期待を持たせる書き方をわざとした)。指摘を受けて記事内一部言い回しを修正しました。
ちなみに、電子書籍内でタナカ氏はこう記しています。
##
メディアに目を通すと『スポンサー10社が出席』と読めるが事実ではない。映像スタッフや照明ディレクター、警備や映像機器レンタル会社からの代表者がひな壇に“出演”、制作担当者と裏方を公表したに過ぎない。
##
多くのファンにとってもそうだったかもしれませんが、比較的早く発信したライブドアによる“10社スポンサー”というニュアンスには期待しただけに、残念でもあります。
T.SAKAi■□[人気ブログランキングに参加中>> ]
事実誤認・誤字は左サイドバーのココログマーク下からメール→大変助かります。カクトウログへの苦情やご希望もお寄せください。
« 前田日明がアマチュア大会旗揚げへ | トップページ | 新日本にTNA軍襲来!ほか週末地上波テレビ情報【Gコードつき】 »
« 前田日明がアマチュア大会旗揚げへ | トップページ | 新日本にTNA軍襲来!ほか週末地上波テレビ情報【Gコードつき】 »















































