K-1グランプリ決勝速報/TV観戦者は注意!
25:05pick up 祝!新日本・井上亘が初奪冠┃稔が師匠の藤原喜明を訪ねる@多重ロマンチックさん┃藤波1・4東京ドーム参戦容認!しかし吉江は…@verdigris28 houseさん┃藤波辰爾が訴訟 タブーご免の同人誌!闘龍┃メインで森嶋&潮崎vs丸藤&KENTA セム12・23ディファ┃12・9フィリピンの総合格闘技大会に出場の近藤有己、大石幸史コメント┃ブラジル大会のルールミーティングにヒクソン登場┃大晦日はTBSだから許されるネタで登場?桜庭和志インタビュー┃前田日明が『ゴング格闘技』を取材拒否秘話@タカーシ日記さん
結果を知りたくない人は注意。リアルタイムで2007年12月8日(土)横浜アリーナ大会の結果が公開されています。
・ 試合結果 K-1 WORLD GP 2007 FINAL(K-1公式)
・ トーナメント表 K-1 WORLD GP 2007 FINAL(K-1公式)
・ 【27時更新】「K-1 WORLD GP 2007 FINAL」(スポーツナビ速報)
↓テレビは夜9時から(Yahoo!テレビより)
K1グランプリ決勝戦第15代王者今夜決定!
■12月8日(土)21:00~23:10 フジテレビ Gコード(810040)
↓すぐさま優勝者が出演予定
LIVE2007・ニュース&すぽると! 傷だらけの王者がスタジオへ!
■12月8日(土)24:00~25:15 フジテレビ Gコード(4072915)
※24:10感想追記
地上波、フジテレビでTV観戦しました。
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■「K-1 WORLD GP 2007 FINAL」
12月8日(土)横浜アリーナ17:00
▼K-1 WORLD GP FINAL決勝戦
[9]○セーム・シュルト(1R1分49秒、TKO)ピーター・アーツ×
※シュルトがトーナメントを制し、K-1史上初の3連覇!
▼スーパーファイト
[8]○武蔵(1R2分59秒、KO)デビッド・ダンクレイド×
※左ミドルキック
▼K-1 WORLD GP FINAL準決勝戦
[7]○ピーター・アーツ(3R判定3-0)レミー・ボンヤスキー×
※30-29、30-27、30-28
[6]○セーム・シュルト(2R1分02秒、TKO)ジェロム・レ・バンナ×
※タオル投入。2R、バンナは右ローキックでダウン1あり
▼K-1 WORLD GP FINAL準々決勝戦
[5]○ピーター・アーツ(1R1分29秒、KO)澤屋敷純一 ×
※右ストレート、2ノックダウン。澤屋敷は右ハイキックでダウン1あり
[4]○レミー・ボンヤスキー(3R判定2-0)バダ・ハリ×
※30-29、29-29、30-29
[3]○セーム・シュルト(3R判定3-0)グラウベ・フェイトーザ×
※30-27、30-28、30-27
[2]○ジェロム・レ・バンナ(3R判定3-0)チェ・ホンマン×
※30-29、30-28、30-29
▼リザーブファイト
[1]○ポール・スロウィンスキー(2R0分50秒、KO)マイティ・モー×
※右ローキック
▼オープニングファイト
[OP3]○立川隆史(1R1分21秒、KO)キム・キミン×
※右ローキック
[OP2]○ヤン“ザ・ジャイアント”ノルキヤ(2R0分11秒、TKO)キム・ドンウック×
※レフェリーストップ
[OP1]○野田貢(2R1分13秒、TKO)ノエル・カデット×
※レフェリーストップ。パンチ連打
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準々決勝4試合中3試合が判定。かなり実力が拮抗し、各選手ともコンディションがよかったんじゃないでしょうか。大会へのモチベーションの高さを感じた。顔ぶれとしてもバケモノって印象がほとんどない、アスリートによる大会。そして、ベテラン勢が勝ち上がる。
澤屋敷の敗退は残念だったが、いやがおうにもK-1頂点レベルという牙城を感じさせた。特に、アーツのハイキックはガード越しにもかかわらず、澤屋敷ダウン。アーツの地力をまざまざと見せ付けた。
しかし、準決勝と決勝でアクシデントが。バンナもアーツも足を痛めてしまう。
選手生命を左右するくらいに過酷な大会だからこそ価値はあるともいえるんだが、ちょっとキツイですね。このままの形式は続くんだろうか。
主催者サイドのコメント。
・ 谷川貞治イベントプロデューサーのコメント(K-1公式)
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谷川 K-1の最後に相応しい盛り上がりでした。横浜アリーナは客席の盛り上がりが直に伝わってくるので、いい雰囲気ですね。今年はシュルト選手がぶっちぎりで強かったですね。倒せる選手が見当たりません。シュルト選手だけ1日4回くらい闘ってももらわないと。澤屋敷選手にはくじけるな、と言いたいです。K-1の世界レベルを体感したはずです。なにもできないまま負けたので、気持ちが折れないように頑張ってほしいですね。準々決勝の4試合はすべてがベストバウトでした。K-1のレベルは上がっていると思います。今後もどうやって面白くするか、アイデアを絞って考えたいです。大晦日もケガのない選手で、試合をバンバン組んで行こうと思っています。
――武蔵選手に関しては?
谷川 勝ってよかったですけど、蹴りを使わないと。パンチ主体になっていますね。結果的に澤屋敷選手がああいった形で終わったことで、やらなきゃと思ってもらわないといけないですね。もう一頑張りしてもらわないと。
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大会の面白さにしか言及していないのはどうなんでしょう?
シュルト強し、文句なしの3連覇。ただ、シュルトと対峙させてあげたいのは、ベストコンディションの選手。そうでなければ勝ちがみえてこないし、勝つための冒険にもいけない。集中力が減退していたことが、アーツの負傷の一因じゃないかとも思うんです。
とにもかくにも、現時点の大会の枠組みでは“圧倒的現実”をみせつけたK-1グランプリ。これはこれで味わい深かったとボクは思います。
あと、ミルコ・クロコップが煽りVに出てきたのはサプライズ。それだけでグッときた。PRIDEが“ない”ぶん、PRIDE的要素を期待してみてしまうファンも多いことでしょう。
さて、大晦日「やれんのか!」でエメリヤーエンコ・ヒョードルとの対戦が噂されたホンマンは1回戦敗退、無傷で終了。この結果から新しい流れは生まれるのか。
T.SAKAi■□[人気ブログランキングに参加中>> ]
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