1・4新日本プロレス「レッスルキングダムⅡ」東京ドーム決戦、速報観戦記まとめ
1・4新日本プロレス「レッスルキングダムⅡ」東京ドーム決戦を会場で観戦しました。試合順につなぎました。改めてどうぞ。
(※以下、速報記事はそのままにしています、試合タイム等の正確な情報は緑字の公式情報をご参照ください。)
以下から結果を追記しました。
・ 【27時更新】新日本プロレス「WRESTLE KINGDOM II」(スポーツナビ速報)
・ 観衆 27,000人(満員)1/ 4(金) 17:00 東京・東京ドーム(新日本プロレス公式)
★17:29 | 速報1レッスルキングダム
<東京ドームから新日本プロレス速報中>
回転扉を通過して東京ドームに入りました。
昨年から二階席には観客を入れなくなった。
外野席も観客を入れてません。
開放している席はそこそこ埋まっています。
かつての二階席料金で一階観戦。嬉しいような寂しいような。
17時ちょうどから大会VTR。
特にセレモニーなく試合へ。
さあ、スタート!
[1]稔&ミラノコレクションA.T.&プリンス・デヴィット vs クリスチャン・ケイジ&AJスタイルズ&ピーティー・ウィリアムス
新日本ムーヴとTNAムーヴの組み合わせは高いレベルでこの日も融合。
それをスピードを落とさずやるんだから、この試合の選手たちの技量の高さがうかがえる。
また、バネのあるTNA勢の空中殺法はドームに映えた。
スタイルズが10分、スタイルズ・クラッシュでデヴィットミラノコレクションA.T.を仕留める。
稔&×ミラノコレクションA.T.&プリンス・デヴィット(10分25秒、スタイルズクラッシュ→エビ固め)クリスチャン・ケイジ&AJスタイルズ○&ピーティー・ウィリアムス
★17:48 | 速報2レッスルキングダム
<東京ドームから新日本プロレス速報中>
▼IWGP Jr.ヘビー級選手権試合
[2][王者]井上亘 vs [挑戦者]クリストファー・ダニエルズ
両団体のリングアナが自団体の選手をコール。
対抗戦ムードをつくりあげる。
ダニエルズは技の多彩さが魅力。王者たりえる素材です。
井上は一本気が魅力ですが、どう王者らしくみせるかの部分は発展途上。
10分、井上がフィッシャーマンでつかんでからのドライバーでダニエルズを沈める。
最後は万全。
○[王者]井上亘(10分17秒、変型スタガリンブロー→体固め)[挑戦者]クリストファー・ダニエルズ×
※井上が初防衛に成功
★18:14 | 速報3レッスルキングダム
<東京ドームから新日本プロレス速報中>
[3]中西学 vs アビス
中西のチョップに合わせて、観客の声があがる。
オーイ、オーイ!
場外花道でアビスが画鋲をぶちまけ、そこに中西を投げようとする。
しかし中西は踏ん張り、アビスをフェースクラッシャー。
わかりにくいが、アビスのいたるところに画鋲がささったままになる。
6分、予告していた大☆中西ジャーマン(ロープに振っての投げっぱなしジャーマン→起き上がらせてジャーマン・スープレックス・ホールド)で中西がフォール勝ち。
○中西学(6分00秒、大☆中西ジャーマン)アビス×
中西のブリッジは崩れ、最後も明らかに体勢が流れてアビスの肩があがっていた。
せっかくのキャラクター対決なのに、“作品”として雑。
[4]飯塚高史&金本浩二&タイガー・マスク&田口隆祐 vs 田中将斗&高岩竜一&吉江豊&竹村豪氏
選手コール後に乱闘スタート。
なぜかタイガーマスクは青マスク&青タイツ。
吉江の巨体がドームにわかりやすく揺れる。
金本と田中の顔合わせに対抗戦ムード。
誰もが出せるわけじゃない。もっとみたかったが、、、。
8分、吉江がダイビングボディプレスで田口を圧殺。
飯塚高史&金本浩二&タイガー・マスク&×田口隆祐(8分36秒、ダイビングボディプレス→片エビ固め)田中将斗&高岩竜一&吉江豊○&竹村豪氏
★18:56 | 速報4レッスルキングダム
<東京ドームから新日本プロレス速報中>
▼ハードコアマッチ(あらゆる凶器の使用が認められる)
[5]真壁刀義&矢野通 vs ブラザー・レイ&ブラザー・ディーボン(チーム3D)
チーム3Dは人気。3Dのダイナミックさがプロレスのスケールをつくっていく。
対する真壁組もチームプレーで何度か主導権を握る。
アルミ缶バケツ、竹刀、チェーン、イスなどが凶器として登場。
3Dが長机へのダイビング合体パワーボム
→合体技3Dで12分、完勝。
×真壁刀義&矢野通(13分12秒、ダッドリー・デス・ドロップ→体固め)ラザー・レイ&ブラザー・ディーボン○
3D、グッドジョブ。
[6]藤波辰爾&長州力&蝶野正洋&獣神サンダー・ライガー&AKIRA vs 邪道&外道&TARU&近藤修司&“brother”YASSHI
レジェンド最高の見せ場、テーマ曲メドレー。
ドームのステージと花道にベストマッチ。
シメはパワーホール→ドラゴンスープレックス。
長州がロープを上げて藤波を迎えいれる。
序盤で長州のラリアートが藤波に誤爆。
しかし、藤波は連続ドラスクで沸かせる。
藤波、長州が別コーナーに上がってハイジャックパイルドライバーの競演も!
オールドファンには嬉しい。
やはり藤波にはドームが似合ってみえる。
7分、長州がラリアートでYASSHIを沈める。
藤波辰爾&○長州力&蝶野正洋&獣神サンダー・ライガー&AKIRA(7分18秒、ラリアット→体固め)邪道&外道&TARU&近藤修司&“brother”YASSHI×
20分間の休憩がアナウンスされた。
観客、そんなにいらないよとの気持ちを込めて「えー!」
こんなところに不満が炸裂するなんて珍しい。
★19:39 | 速報5レッスルキングダム
<東京ドームから新日本プロレス速報中>
暖房効いてない、寒いです。みんなコートを着たまま震えて観戦!
最悪だ。こういうやって当たり前のことがなぜ新日本はできないのか。
正月から風邪を引きたくないよー。とにかくのど飴をなめる。
メインスポンサーはフィールズ。格闘技界にどんだけ貢献してくれてるんでしょう、スゴイよ。
[7]グレート・ムタ vs 後藤洋央紀
場内暗転。期待感で拍手が起こる。
ムタはホールド・アウトの変曲版ムタテーマで入場。
花道途中で後藤がムタを襲撃。それでもしばらくムタのテーマ曲のままだったから
わかりづらい展開に。
ムタは毒霧で食い止める。緑に染まった後藤は黒袴スタイル。額には早くも血がにじむ。
ムタ、フラッシングエルボー→STF。
後藤の雪崩式回天はスピード感がない。遠慮か。
ムタ、ドラスク→4の字。
ラリアートなどで後藤反撃。されどムタは再び毒霧→閃光魔術。
これをキックアウトしたが、後藤はここまで。
ムタ、バックブリーカー→ムーンサルトプレス。
13分54秒、ムタがフォール勝ち。
○グレート・ムタ(13分54秒、ムーンサルトプレス→体固め)後藤洋央紀×
ゾクゾク感なし。普通の試合に終わった。
★20:03 | 速報6レッスルキングダム
<東京ドームから新日本プロレス速報中>
▼IWGPタッグ選手権試合
[8][王者組]ジャイアント・バーナード&トラヴィス・トムコ vs [挑戦者組]リック・スタイナー&スコット・スタイナー
開始から5分でスタイナー兄弟の犬ポーズが披露される。
バーナード組の合体バックブリーカー攻撃は、タイミングが合わない。
スコットは雪崩式フランケンシュタイナー!
スピードはもうひとつか。
スタイナー兄弟がフィニッシュ合体技も、レフリーが巻き込まれフォールにいけない。
ジェフ・ジャレットが乱入して盛り上げ。
最後は、、、。
12分52秒、マジックキラーでバーナード組がスコットリックを下す。
[王者組]○ジャイアント・バーナード&トラヴィス・トムコ(12分50秒、マジックキラー→片エビ固め)[挑戦者組]リック・スタイナー×&スコット・スタイナー
※王者組が5度目の防衛
★20:34 | 速報7レッスルキングダム
<東京ドームから新日本プロレス速報中>
▼IWGP 3rdベルト争奪試合
[9=セミ]永田裕志 vs カート・アングル
永田はナガラー青Tシャツで日の丸フラッグを背負って入場。
アングルはフードつきのコスチューム。二本のベルトを持参。
コール後にアングルが襲いかかってゴング。
いきなりスープレックス合戦→グラウンド攻防。
アングルのスピアーで永田がヒザを痛める。
足殺しの始まり。アングルが4の字へ。
なかなかステップオーバーできない永田に、ナガタコールが起こる。
長時間の4の字。永田はブレイク→キラーナガタ腕折り。
さらにスタンディング腕折り→ミドルで永田が攻勢。
10分経過。
アングルが連続投げっぱなしジャーマン。
めまぐるしく攻守が変わり、永田はナガタロック。
アングルはアンクルをとる!
これがシーソーのようになる面白い展開。
見たことないムーヴに沸く!
アングルのオリンピックスラムは永田が2で返す!
アングルがムーンサルト自爆。
永田が雪崩式フロントスープレックス→ナガタロック→ナガタロック3!
エルボー&張り手合戦。
しかし、最後は、、、。
18分、アンクルロックがガッチリ。永田がマットを叩いてタップ!
×永田裕志(18分29秒、アンクルロック)カート・アングル○
この2人にしかできないいい試合でした。
アングル、引き上げ始めたが、リング方向に戻る。
メインで何らかの意思表示か。
★21:29 | 速報8レッスルキングダム
<東京ドームから新日本プロレス速報中>
▼IWGPヘビー級選手権試合
[10=メイン][王者]棚橋弘至 vs [挑戦者]中邑真輔
ドームのメインに中邑が還ってきた。
山本小鉄が認定証を読み上げる。
中邑は赤のロングタイツ。なかなか似合っている!
棚橋は黒のロングタイツ。
序盤。
2人らしいキビキビした、アクロバティックな攻防に。
ここに、ときおりスカしたような素振りを入れられるようになったことが棚橋の成長の証。
5分経過。
棚橋のロープを挟んでの足殺しドラスク!
中邑の足が連続攻撃を食らい始める。
中邑、ニーリフト→ムーンサルトプレス。キレイに舞う!
エンドレスジャーマン合戦。
この必殺技の浪費も両者の主張なのか。
10分経過。
棚橋のスリングブレイドで両者ダウン。
一部で罵声が飛ぶ。
中邑がダブルアームからのパイルドライバー。危ない!
攻防の中で肩を痛める中邑。
棚橋が中邑に雪崩式エクスプロイダー!
15分経過。
棚橋のストンピングで中邑がボロボロに。
腕へのドラスク→腕十字。
棚橋のダルマ式ジャーマン→ハイフライフロー。
共にカウント2。
再びハイフライフロー、中邑は下から剣山。
中邑が飛びつき腕十字→下から三角→ランドスライド。
20分経過。
大技合戦を経て棚橋がタイガースープレックス。
踏みつける棚橋の足にすがりつこうとする中邑。
絶望的な展開を振り切らんと、コーナー上で殴り合いを制した中邑。
棚橋をホールドして、まさかの雪崩式ランドスライド
→マット中央でランドスライド!
23分、中邑が王座奪取!
×[王者]棚橋弘至(23分08秒、ランドスライド→エビ固め) [挑戦者]中邑真輔○
※中邑が第48代IWGPヘビー級王者となる
つづく。
★21:47 | 速報9レッスルキングダム
<東京ドームから新日本プロレス速報中>
メイン終了。
フィニッシュには説得力あり。
中邑がやられ姿をみせつけた上で逆転勝利。
勝利と同時に、いったん引き揚げていたカート・アングルがテレビクルーとともにベンチ側から入場。
中邑とマイクでやりあい、
両者の対戦による“ベルト統一戦”が濃厚に。
中邑がシメる。
「いちばんスゲエのは、プロレスなんだよ!」
メインとセミでグレードを見せつけた新日本プロレス。
さすがのビッグマッチだったが、昨年ドームには及ばなかった印象です。
チャンピオンになった中邑が、うまく牽引していけるか。
アングル相手に、どこまでやれるか?
肉体改造&パワーファイターへの変身、夏の負傷で“まわり道”をした中邑、
いよいよ王座返り咲き。
速報終了です。
T.SAKAi■□[本日の格闘技ブログランキング >> ]
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