ノア日本武道館速報/復活・小橋建太が武道館再登場。GHC戦は三沢光晴vs森嶋猛
本日はプロレスリング・ノア武道館決戦。スカパー無料デーということで、G+を知人宅でテレビ観戦しています。速報を順次書き込んでいきますので、興味のある方はお楽しみください。
・ 2008年3月2日(日) 17:00~日本武道館(ノア公式)
・ 【24時更新】ノア「The Secomd Navig.08」最終戦(スポーツナビ)
3月2日(日) 日本武道館17:00のノア大会、速報観戦記です(全試合20:30頃終了)。
[1]平柳玄藩 vs 伊藤旭彦
立ちはだかる先輩・平柳、追い込む後輩・伊藤という構図。武道館という大舞台は両者にとっての経験にはなったとは思うが、緩慢な展開、上手に試合をつくろうとしすぎに感じた。なぜここでスモールパッケージ?などとずっこける組み立てもあったし。
△平柳玄藩(15分00秒、時間切れ引き分け)伊藤旭彦△
[2]川畑輝鎮&志賀賢太郎 vs 菊地毅&百田光雄
回転エビ固めで丸め込もうとした百田を、川畑が上から押しつぶす。
○川畑輝鎮&志賀賢太郎(9分37秒、エビ固め)菊地毅&百田光雄×
[3]モハメドヨネ&太田一平 vs 金丸義信&谷口周平
金丸の身体がシャープになっている。いつの間に?
太田が金丸をエアプレスピーンで27回転。
金丸がトップロープからの飛びつきDDT→タッチアウト。太田を仕留める。
モハメドヨネ&×太田一平(10分26秒、片エビ固め)金丸義信○&谷口周平
※タッチアウト(旋回式垂直落下式ブレーンバスター)から
[4]田上明&泉田純至 vs クリス・ヒーロー&クラウディオ・カスタニョーリ
泉田が「全日本での荒谷」のようにコーナーで前蹴りを食らったりするネタ。
新鋭外国人チームはまずまずの動き。
特にカスタニョーリの跳躍、田上へのジャイアントスイングが沸かせる。
田上の食らい方も
田上がカスタニョーリにノド輪落とし→ダイナミックボム。
田上明&泉田純至(10分59秒、ダイナミックボムからのフォール)クリス・ヒーロー&クラウディオ・カスタニョーリ
グーバルタッグリーグ戦出場チーム発表!
電光掲示板にて。
三沢光晴&小川
ディーロブラウン&ブキャナン
森嶋猛&モハメドヨネ
バイソンスミス&斎藤
高山&佐野
秋山準&力皇猛
田上&潮崎
丸藤正道&杉浦貴
そして、佐々木健介と中嶋勝彦が黒スーツ、ネクタイ姿でリングイン。
ノア初のタッグリーグに参戦宣言
「優勝はオレたちがいただきます!」
佐々木健介&中嶋勝彦がタッグリーグにサプライズ参戦!
(携帯サイトによると、佐々木健介は全日本両国決戦一夜明け会見でGHCヘビー級王座に挑戦をアピールしたという情報も。何が起きてる!?)
[5]小川良成&鈴木鼓太郎 vs ダグ・ウィリアムス&石森太二
石森、得意の空中殺法を繰り出すも、得意のエルボーを決めさせてもらえず。
小川良成&○鈴木鼓太郎(13分10秒、ブルーディスティニーからフォール)ダグ・ウィリアムス&石森太二×
[6]秋山準&力皇猛 vs 齋藤彰俊&井上雅央
力皇はコンディションよい。キレもパワーもある攻めをみせる。
いつもとは違う珍しい展開。井上のヒール殺法に秋山がいたぶられる。あんのじょう、中盤には痛めつけられることに。
力皇がぶちかましから、、、
秋山準&○力皇猛(16分51秒、無双からフォール)齋藤彰俊&井上雅央×
タッグリーグに向けて万全ぶりをアピール。
[7]小橋建太&本田多聞&KENTA vs 高山善廣&佐野巧真&青木篤志
ゴング前に高山が小橋を襲撃。いきなり額をこすりつけあっての意地の張り合い。
10分過ぎ、小橋が青木がローリングクレイドルをみせる。
秋山解説「いつもより2回転多い、拍手がよかったんでしょう」
コンディションが上向いてきたのか、高山が小橋ともKENTAともやりあう。
25分過ぎ、小橋が高山にマシンガンチョップ。
佐野が小橋にコーナーからのフットスタンプ。
高山が小橋にエベレストジャーマン!
最後はKENTAが青木に怒涛の攻めで、、、
小橋建太&本田多聞&○KENTA(29分36秒、ゴートゥースリープからフォール)高山善廣&佐野巧真&青木篤志×
試合後も執拗に乱闘する小橋と高山。
最後は四方に礼する小橋に大きな拍手、コバシコール。
▼GHCタッグ選手権試合
[8=セミ][王者組]丸藤正道&杉浦貴 vs [挑戦者組]ジェイ・ブリスコ&マーク・ブリスコ
ジュニアの試合の様相。外国人チームのペースで試合が進む。
ブリスコ兄弟の合体技、ドゥームスデイ・デバイスを食らったかと思えた丸藤が空中でブリザード?の要領で投げてマットに沈める。
[王者組]○丸藤正道&杉浦貴(29分47秒、片エビ固め)[挑戦者組]ジェイ・ブリスコ&マーク・ブリスコ×
終盤はなかなかの追い込みを見せたブリスコ兄弟。最後は丸藤のサプライズに敗退。
両チームが持っているムーブからすればもっと短縮していい試合ができると思う、ちょっともったいない。
さて、メイン。午後8時8分に三沢が入場!
▼GHCヘビー級選手権試合
[9=メイン][王者]三沢光晴 vs [挑戦者]森嶋猛
森嶋はテンガロンハットをかぶって登場。
序盤でエプロンから場外への三沢のセントーンが飛び出す。
森嶋ハンマー連打を三沢がエルボーが競り勝ち、エルボースイシーダ。
三沢は森嶋の攻撃が続くことを許さない。
花道の攻防で逆転した森嶋は、ミサイルキックからの連続攻撃を開始。ヒップアタック、スリーパー、ラリアートとたたみかける。
三沢がエルボー連打で挽回しかかるが、森嶋が場外ダイブ。10分経過。
すさまじい三沢エルボーと森嶋ラリアートの打ち合い。両者ダウンに、2人へのコールが降り注ぐ。
森嶋がエルボー連打に耐えてバックドロップ!
森嶋ラリアートはカウント2。
こうなると三沢は頭を使わなきゃいけない。
エプロンに立った森嶋を下から抱えあげた三沢が、場外へエメラルドフロージョン!
こんどはコーナートップに森嶋を座らせた三沢が、雪崩式エメフロ!
なおもエルボーで追い込む三沢。森嶋へのコールが起こる。
森嶋が打撃戦を制し、強引にバックドロップ→ラリアート。
そして、完璧バックドロップ!
[王者]×三沢光晴(20分22秒、片エビ固め)[挑戦者]森嶋猛○
※バックドロップから
第12代王者に森嶋!
引き揚げる三沢に手をついて礼をする森嶋。
若手に肩をかつがれて引き揚げる三沢に大ミサワコール!
森嶋「これからどんどん面白くなるんで、よろしくお願いします」
森嶋は三沢の強さを引き出した上で勝利した。パワーでねじ伏せる。試合内容はまずまずと言ったところ。これからどういった抗争をクリエイトしていくかが問われていく。
やはりバトンは渡していかなければいけない。より実のあるものをこれから見せてくれ!
これがファンにとってはいいのかもしれませんが、ボクには長過ぎの興行に感じました。3時間半興行、キツイなぁ。全選手を出す気配り型なんでしょうけれども、緩急をもって興行を組み立てて欲しい。
なんだか「濃厚だったなぁ」みたいな感想にどうしてもなっちゃう。
速報終了です。
T.SAKAi■□[本日の格闘技ブログランキング >> ]
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