新日本×IGF確執の真相とは?/新日サイドは発言NGで黙殺姿勢続く・・・
pick up 詳細版・田村潔司が前田日明“トロフィー放り投げ事件”について語る@Asso di fioriさん┃本日3月4日(火)昼11:55~『おもいっきりイイ!!テレビ』日テレ系列 桜庭和志出演┃旗揚げ戦はあす5日! ジョシュ&グラハム囲み取材=3.5戦極 ジョシュはSTF、ナガタロックIIも用意!?┃先週末スポナビ大会結果[3・2ノア武道館/3・2ゼロワン7周年後楽園/3・1全日本両国]┃ノア観戦記~森嶋時代は急を告げたか@OMASUKI FIGHTさん┃IWGP橋本家へ返還も「力で奪い返します」@多重ロマンチックさん┃全日本観戦記~中途半端さも含め全てをゼロにした小島聡@ブラックアイさん┃金村キンタロー元妻・中見川志保さんがK-DOJOで再デビュー戦、黒星@ブラックアイさん┃インリン・オブ・ジョイトイのブログお引っ越し先
交わりそうで交わらない新日本プロレスとIGF。2・17新日本両国決戦に参加予定でビザ取得したトラヴィス・トムコが“無断”で前日IGF有明興行に参戦したことが、最後のトラブルとなったまま。
・ 2008.02.25 カクトウログ: IGFが新日プロに抗議文/ゴールなき舌戦がファンの信頼をこのまま失墜させるのか・・・
・ 02月21日 アントニオ猪木 オフィシャル IGFはカートもブロックもジョシュも小川もいつでも行けます
舌戦という点では、基本的に新日本はIGFについて触れないスタンスなんだが、うまく東スポが乗せて(?)菅林社長が東スポで漏らしたことにIGFが噛み付いた。ただ、以降の新日本サイドは口をつぐんでいる。
このあたりの事情に、2/23更新分・東スポ携帯サイトコラムがアプローチした。
##
記者 現場は大変ッスよ。まあ、私も新日プロの現場でいろいろ文句を言われますが、一番多い声は「あんなことやって、誰が何の得をするんだ。トムコでIGFは沸いた? IGFが新日本を潰そうとするのをファンは喜んでる?」。
デスク そっか? 新聞記事で面白いのは「ケンカ、カネ、女」。どっちの肩を持つわけではなく、面白いから事実を報じているだけ。まぁ、事の発端はカート・アングルの2.16有明参戦を新日本がブロックしたからなんだろ?
記者 問題はそこなんですよね。新日本は昨年末に「もうアングルとの独占契約を結んでいる」と言ってました。新日本の主張が正しければ、少しぐらい反論すべきでしょうが、なぜか「くだらない話には乗らない」の一点張りでして・・・。何かスッキリしないものがあります。
デスク それと、新日本の選手は誰も何にも発言してないだろ。昔から新日本と言えば、売られた喧嘩は買うってスタンス。新日本の魅力はそこだと思うけどなぁ。
記者 同感です。今回もオフレコでは、選手の間でいろんな反応があります。ただ、それを記事にするのは「絶対にNG」。やはり親会社(ユークス)の影響でしょう。
##
確かに、IGFが仕掛けたトムコ引き抜きには、ボクもIGF会場でポカンとしてしまった。まったく沸いてなかったし。
新日本で選手が自由に発言できない点については、長短あるんでしょう。だけれども、以前の新日本は、誰がが何かの情報をどこかで漏らすのが日常茶飯事だった。この会社大丈夫かいな?ということも多々あったわけで、関係者を含めた統率はいい意味で効いていると思う。
“もうアングルとの独占契約を結んでいる”という点については、金沢克彦氏が2/29携帯サイト「kamiproHand」にて記述している。
##
・ 一昨年、3代目IWGPベルトを持ち去ったブロック・レスナーが、昨年6.29『IGF旗揚げ戦』(両国国技館)でカート・アングルに敗れ、ベルトを明け渡したのが事の発端だ。その後、新日本はTNAと会談を持ち、ベルト問題を含めたビジネス提携の契約を締結している。
・ ところが、昨年末の12.20『GENOME2』(有明コロシアム)には、雪解けムードが漂っていた(永田解説、新日本・田口レフェリー参加)。ここで、新日本側が提示した条件は、カートが3代目ベルトを持参しないこと、永田とカートに何らかの絡みがあっても容認すること、この二つであった。その条件はちゃんと満たされていた。
・ ただし、つい先だって、IGFサイドが「IGFが取得したビザで入国したカートを翌日、新日本の記者会見に出席させた」と猛抗議している。まさに売り言葉に買い言葉だろう。
・ とんでもない行動(新日本両国のために来日しながら、前日IGF有明に勝手に参戦)をとってしまったトムコを(両国)試合当日に説得したのはタイガー服部氏だった。両国の当日、トムコは実に神妙な面持ちで周囲に気を使っていたらしい。無論、新日本サイドは呆れ返っており、トムコとの絶縁を宣言した。
・ トムコは「新日本のフロントは嘘つき(契約するはずだったのに未締結)」と批判している。これは実に単純な問題。トムコは何度か当初の予定より来日が遅れ、新日本側はカード変更を余儀なくされている。つまり、トムコはTNAを最優先。(タッグパートナーの)G・バーナードの場合は完全に新日本マットをホームに据えている。当然のように今年度のバーナードの契約条件はよくなるし、TNAと二股のトムコに対しては契約条件・内容等の提示が前年度とは変化した。なんということはない、契約が合意に至らない状況で2月を迎えたということ。
・ 新日本でのトムコのポジションは、バーナードの相棒でしかない。その程度の選手に振り回されて新日本とIGFが“絶縁”では、余りに情けないと思う。
##
新日本は一つ一つを契約で筋道立てて対応してきた。「ベルト問題を含めたビジネス提携の契約」というやり方をしたんですね。こういう詰め将棋のような積み上げをやっているからこそ、IGFに対しては黙殺でいいだろうということ。
トムコ騒動ではトムコに一方的な非がありそう。彼の日本での価値は落ちてしまった感がある・・・。
さて、新日本とIGFはこのあとどなるのか。もう交わる可能性はゼロに近いんでしょうね。新日本にとってIGFはビジネス相手として信用できないだろうし、親会社ユークスの堅実路線とはそぐわない。リング上でシンプルに熱くなれるゼロワンとの対抗戦が主軸になっていくのか。
ただ、それだけでは遠心力が足りないことも確か。
新日本は“ベルト問題”という麻薬を、ものすごくうまく使った。“ベルト持ち逃げ”したままのブロック・レスナーがIGFでカート・アングルに敗れ、アングルにベルトが渡る。そんなめちゃめちゃな展開を、うまく自団体のシナリオへと引き込んだ。ただ、このめちゃめちゃなシナリオが機能するのは、レスナーvsアングルが好試合だったことも大きな要因だったりする。
新日本にとっては、自らのベルトが戻ってきただけなんだから、そこでビジネスする権利はあると主張したいでしょう。ボクもそれでいいと思う。3代目ベルト獲得までの流れは、素直に、新日本の政治的な勝利と言ってよい。
ただ、麻薬はついついうち続けたくなるものでもある。ベルト問題の向こうにファンがみていたIGFとのリアルなケンカに、新日本は踏み出すのか? それとも、黙殺するのか?
第一線で現場をみている金沢氏は、コラムで「その程度の選手に振り回されて新日本とIGFが“絶縁”では、余りに情けない」と結んだ。この言い回しは、いろんな解釈ができるでしょう。ケンカを仕掛ける新日本をみて育った我々。脚光を浴びる新日本をみて育った我々。そこにリスクを感じながらも、つい動向には期待してしまうんである。
T.SAKAi■□[本日の格闘技ブログランキング >> ]
事実誤認・誤字は左サイドバーのココログマーク下からメール→大変助かります。カクトウログへの苦情やご希望もお寄せください。















































