4・29「DREAM.2 ミドル級グランプリ2008開幕戦」さいたまスーパーアリーナ、速報観戦記まとめ
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「DREAM.2 ミドル級グランプリ2008開幕戦」さいたまスーパーアリーナ大会を会場で観戦。速報観戦記を試合順につなぎました。改めてどうぞ・・・
・ 【大会後更新】DREAM.2 ミドル級グランプリ2008開幕戦(DREAM公式)
・ 【27時更新】DREAM.2 ミドル級グランプリ2008開幕戦(スポーツナビ速報)
* * *
なお、以下試合タイムは正しいものに修正しました。
★16:09 | ドリーム試合前の様子
<DREAM.2をさいたまスーパーアリーナから速報中>
春めいた日射し、
さいたまスーパーアリーナに到着。
★16:30 | オープニング
<DREAM.2をさいたまスーパーアリーナから速報中>
12分にアナウンススタート。
島田レフリーへのブーイングのお約束で、
観衆が“あの場所”にきたことを自覚する。
煽りVの中にUWFロゴが浮かんでざわめく。
フラッシュで田村と船木、そして葉巻をふかす前田日明が“登場”。
可動式の会場は狭いバージョン、入りは6割。
(※追記:最終的には8割埋まりました)
されどUWF世代も何割かは詰めかけているんだろうか。
全選手入場式では、船木、田村、カーン、桜庭への声援が大きい。
さあ、第1試合へ!
バカサバイバーが鳴った。
★17:05 | ドリームさいたま速報1
<DREAM.2をさいたまスーパーアリーナから速報中>
[1]青木真也 vs J.Z.カルバン
1R。
青木が三角にいかんとするが、カルバンがいやがる。
離れ際のカルバンの足を青木がアキレス腱固め狙い。
かなり決まりかけるが、パウンド連打でカルバン脱出。
青木がコーナーを背に、おんぶで上になった状態に。
足を後ろからからませ、振り下ろしパンチとスリーパーを交互に青木が仕掛ける。
ついにはカルバン、腰を落とす。
ストップドントムーブでリング中央へ。
青木有利で再開するが、
カルバンがうまくさばいて体を入れ替え、上になる。
猪木アリ状態のまま終了。
2R。
開始まもなく、青木が三角狙いで腰を落とす。
一瞬ぶら下がりの十字となり沸くがすっぽ抜ける。
再び三角狙い。かなわず猪木アリ状態。
うまく下から腕をたぐった青木、変形の腕十字へ。
威力はわからないが、完全に腕をとる!
決まりかと思われたが、カルバンが前転を絡めて天才的脱出。
まもなく時間切れ。
判定を待たずに、青木が手を上げて勝利をアピール。
終始攻め続けた青木、3−0で納得の判定勝ち。
○青木真也
(2R終了 判定3-0)
×J.Z.カルバン
青木が長い苦悩から脱出した!
青木のマイクに、観衆も温かい拍手。
ダメージは少なそう、無事に2回戦にいけるのでは。
★18:18 | ドリームさいたま速報2
<DREAM.2をさいたまスーパーアリーナから速報中>
[2]金泰泳 vs ミノワマン
1R。
ミノワマンは黒パンツ。
プレッシャーをかけながら、何度も金にタックル。
都合4回のテイクダウンにミノワマン成功。
スタンドは金優勢。
2R。
ミノワマンのテイクダウンは後が続かない。
スタンドで金がコツコツとヒザを入れていく展開に。
判定3−0で金が勝利。
○金泰泳
(2R終了 判定3-0)
×ミノワマン
[3]ユン・ドンシク vs 大山峻護
1R。
終始、グラウンド膠着。
退屈感を察知?
カメラがリングサイドの秋山を写し、少しブーイング起きる。
2R。
ドンシクが上の体勢をグラウンドで確保も、決め手なし。
時間切れ。
判定3−0でドンシク勝利。
○ユン・ドンシク
(2R終了 判定 3-0)
×大山峻護
★18:34 | ドリームさいたま速報3
<DREAM.2をさいたまスーパーアリーナから速報中>
[4]マゴメド・スルタンアクメドフ vs ゼルグ“弁慶”ガレシック
マゴメドはヴォルク・ハンのテーマで入場。
1R、ガレシックが下からのぶら下がり式腕十字。
マゴメドが相手をたたいてギブアップの意志表示。
×マゴメド・スルタンアクメドフ
(1R 1分14秒 腕ひしぎ逆十字固め)
○ゼルグ“弁慶”ガレシック
ガレシックが感謝の意と、近いうちに日本語を習得することをさわやかにアピール。
[5]ホナウド・ジャカレイ vs イアン・マーフィー
いきなりアグレッシブにグラウンドへ。
バネがありそう、できるやつ同士を感じさせて沸く。
1R3分、ジャカレイが終始優位に進めてスリーパー勝利。
○ホナウド・ジャカレイ
(1R 3分37秒 裸絞め)
×イアン・マーフィー
休憩です。
★19:20 | ドリームさいたま速報4
<DREAM.2をさいたまスーパーアリーナから速報中>
[6]田村潔司 vs 船木誠勝
「格闘技を食えるようにしたのがUWF」
葉巻をふかしながらの前田日明が煽りVコメント登場。
前田、田村、船木のコメントでUWFが回顧されていく。
UWFを残したい田村、
UWFを清算したい船木。
入場した田村、四方に礼をしてから相手を睨みつけるいつものムーヴ。
1R。
強烈な左ローから入る田村。
両者のパンチとキックが交錯する。船木の前蹴りにどよめきも。
されど、相手の力量を見切ったか、田村が堂々とふるまう。
肩口をつかみ、足をひっかけ、船木を強引に後ろへ倒した田村。
右のパウンドを顔面に容赦なく連打!
船木の動きが止まり、レフェリーが間に入る。
1R53秒、田村が秒殺勝利。
○田村潔司
(1R 57秒 TKO)
×船木誠勝
こんな言い方をしていいかわからないが、いい試合だった。
かつての先輩を破り、田村のUWF、生き残る!
★20:00 | ドリームさいたま速報5
<DREAM.2をさいたまスーパーアリーナから速報中>
[7]デニス・カーン vs ゲガール・ムサシ
1R。
カーンが早々とテイクダウンに成功。
サイドポジションからのアームロックが決まりかけるが、
ムサシがなんとかしのぐ。
その後に、ムサシが下から三角絞め。
これが見事に決まって、1R、カーンがギブアップ。
×デニス・カーン
(1R 3分10秒 三角絞め)
○ゲガール・ムサシ
意外な勝敗にドヨメキ。
[8]桜庭和志 vs アンドリュース・ナカハラ
煽りV、桜庭「さいたま、いいっすね」
さあ、桜庭がこの場所に還って来る。
鳴り響いたぞ、スピード2!
サクマシン3人が入場。
19時40分、ゴング。
桜庭がテイクダウンを狙うが、腰の重いナカハラ、こらえる。
ナカハラの蹴り桜庭の急所に入って、桜庭の回復を待つインターバルがとられる。
スタンドが続く。ナカハラの腰はやはり重く、テイクダウンできず。
倒しても起き上がってきた!
やっと桜庭、残り3分でサイドポジションを奪う。
亀になって背を向けたナカハラにフェースロック(チョークじゃないスリーパー)。
ナカハラがギブアップ!
○桜庭和志
(1R 8分29秒 フェイスロック)
×アンドリュース・ナカハラ
セカンドラウンドに進んだ選手が横一列、挨拶。
桜庭「また、ここさいたまで会いましょう!」
さいたま速報終了です。
★24:05デジカメ写真追加
最後の横一列挨拶が始まる前に、桜庭が他の選手に歩み寄りつつ健闘を称えて、田村に対しても挨拶、言葉を交わしたかどうか不明ですが、会釈をしてコミュニケーションをとる一幕がありました。前に進んだ両者、交わるときは来るのか。
では、デジカメ写真を少しだけ。
■□T.SAKAi
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