<速報終了>DREAM.3ライト級グランプリ2008 2ndROUNDさいたまスーパーアリーナ
pick up DREAM.3[公式サイト最新情報/スポナビ速報27時更新]┃全日本5・11後楽園昼 武藤&諏訪魔vsGURENTAI速報/スポナビ速報は24時更新┃全国の武藤敬司集まれ!6・10武藤祭で『武藤敬司コンテスト』開催┃馳浩PWF会長、就任一周年記念イベント開催┃「武藤vs棚橋」の方が「武藤vs中邑」より100倍おもしろかった@OMASUKI FIGHTさん┃中西、武藤へ嫉妬@多重ロマンチックさん┃ジャガー&飛鳥プロデュース興行~ひな形@須山浩継身勝手日記
5・11「DREAM.3 ライト級グランプリ2008 2ndROUND」さいたまスーパーアリーナ大会をPPVでテレビ観戦。速報観戦記当日には、「戦極」旗揚げ戦に次ぐ30,826件のアクセスをいただきました。感謝です。改めてどうぞ・・・[全文を読む]
・ 【27時更新】DREAM.3 ライト級グランプリ2008 2ndROUND(スポーツナビ)
・ 【大会後更新】HEIWA DREAM.3 ライト級グランプリ2008 2ndROUND(DREAM公式)
* * *
こちらの大会の速報観戦記、PPV生中継を観ながらお届けします。適宜、リロードしながらお楽しみください。
■DREAM.3 ライト級グランプリ2008 2ndROUND
5月11日(日)さいたまスーパーアリーナ16:00
PRIDEとHERO'S、異なるリングでのスター対決を煽るVTRが「夢無き者は去れ」という言葉でシメられた。全選手入場式へ。観衆の入りは悪い、半分程度(大会中盤以降は埋まっているように見えた。7割くらいかな)。
▼フェザー級ワンマッチ ※67キロ契約
[1]山崎剛 vs 昇侍
山崎がグラバカ軍団ということで、
煽りVでは三崎登場。いいんかいな?
三崎はセコンドにもついた!
もっとも軽いKIDの階級マッチ。
昇侍は「ゲリラ・レディオ」で入場。セコンドに所英男。
1R。
フェイントをかけてからの昇侍の飛びヒザ蹴り、
入ったように見えたが、山崎はダウンしない。
片足をすくったままキープ、
うまく倒してテイクダウン成功。山崎が上へ。
押さえるも決めきれない山崎、
昇侍は何度も立つが、やはり倒されてしまう。
1R終了間際、山崎が腕十字(いったん完全に伸びる)も、
昇侍が体をひねってこらえる。
2R。
サイドポジション中心に山崎が攻めるが、決めきれず終了。
○山崎剛
(2R終了 判定3-0)
×昇侍
▼ミドル級グランプリ1回戦
[2]柴田勝頼 vs ジェイソン・ミラー
優勝候補に、狂犬が噛み付くか、と煽り。
桜庭和志戦でコケた場面も煽りVに登場。
序盤はスタンドでやりあう両者。
柴田のパンチが強めにミラーの頭部に入る場面も。
柴田がフロントチョーク狙いも崩れ、ミラーがマウント。
ミラー柴田にまたがったまま薄ら笑いでなんとVサイン!
マウント、モンゴリアンチョップ。
柴田はTKシザースで抵抗、
ミラー腕十字は崩れる。
ミラーがマウントからのパウンド、ヒザとやりたい放題。
顔面に何箇所も血がにじむ柴田。
しかし、下から咆哮「コイ、オラァ!」、気合いを入れる。
柴田はしばらく両手の自由を奪われてパウンド食らう。
その体勢から脱出したものの、マウントを完全に奪われ、
改めてパウンド連打を受ける。
レフェリーが間に入る。
○ジェイソン・ミラー
(1R6分57秒、TKO)
×柴田勝頼
ミラー「シバタサン、アリガトウ、サムライスピリッツ!
ワタシハ、バケモノ!」
柴田は落ち着いていた。
相手の出方に合わせた対処はできていたが、
もう少し、下にいながらの脱出トライは
派手に暴れるなどしてもよかったか。
それも結果論かもしれない。
柴田は一方的に攻められ続けたわけだが、
ミラーにとっては思ったよりも手こずったというところだろう。
夢は見せられなかったが、
柴田の目は最後まで死なず! 心は折れず!
▼ミドル級グランプリリザーブマッチ
[3]メルヴィン・マヌーフ vs キム・デウォン
途中、キムのパンチにマヌーフがひるむ場面もあったが、
グラウンド状態のキムにマヌーフが襲いかかる。
ヒザとパウンドで勝負あり。
○メルヴィン・マヌーフ
(1R4分8秒、TKO)
×キム・デウォン
▼ライト級ワンマッチ
[4]中村大介 vs チョン・ブギョン
UWFは田村vs船木で完結、
UWFネクストジェネレーション中村と煽られる。
「田村潔司の弟子っていうのにプライドをもってやってるんで」
中村、素晴らしい!
ブギョンは柔道からの転身。
「柔道 vs UWF 腕十字対決」と銘打たれた。
中村は西部警察のテーマ曲で入場。
黒パンツ、黒レガース装着。田村がセコンド。
ブギョンのセコンドにはユン・ドンシク。
1R。
お互いが飛びつき十字を狙いあう、
総合では珍しいサブミッション合戦に。
中村の足関が決まりそうで決まらない。時間切れ。
2R。
中村腕十字、ブギョンは意地の脱出。
しかし、中村の右ストレートがブギョンのアゴをとらえる。
追ってパウンド連打、勝負あり! これは見事。
○中村大介
(2R1分5秒、KO)
×チョン・ブギョン
▼DREAMウェルター級チャンピオンシップ代表者決定戦
[5]ニック・ディアス vs 井上克也
ラスベガスで五味を倒したディアス登場。
やけに「五味を破った」が強調される。
1R。
スタンド、ディアスがボクシング技術を駆使。
井上が鼻血で中断も再開。
ディアスのマジックか。力んでいないパンチがコツコツと。
それがなぜか確実に井上の顔面をとらえて
ダメージを蓄積させた。
井上が足元をふらつかせたところで、、、
○ニック・ディアス
(1R6分45秒、TKO)
×井上克也
※タオル投入
ディアスのウェルター級チャンピオンシップ進出が決定。
──休憩──
「DREAM.4、KID初登場」とのCMが入る。
いよいよ山本“KID”徳郁参戦決定!
休憩明けに「バカサバイバー」が鳴る。
青木真也登場。
つづいて「スカイハイ」、永田克彦。
次回対戦の挨拶。
青木は25歳になりました、という報告も。
青木は1983年05月09日生まれ(→プロフィール)
永田が敬礼ポーズを決めると、そのあと青木がポーズチェンジ。
W敬礼ポーズへ。
▼ライト級グランプリ2回戦
[6]川尻達也 vs ルイス・ブスカペ
1R。
グラウンドにブスカペが持ち込もうとするところを、
川尻が逆に上になる。こうなると、川尻のパンチが火を噴く。
いやがったブスカペ、スタンドに戻す。
されど川尻は再び上になり、振り下ろしパンチ。
またスタンド&コーナーでもつれる。タイムアップ。
2R。
川尻パウンドでブスカペ顔面に血がにじむ。
決定打を許さないブスカペはバックをとるなど、
スキあらばの姿勢で粘るが、、、
○川尻達也
(2R終了 判定3-0)
×ルイス・ブスカペ
川尻、ベスト4進出!
「さきほど青木君が誕生日って言ってましたが、
自分も1日早く30歳になったんで、まだまだ若い子には譲れません」
川尻は1978年5月8日生まれ(→プロフィール)
▼ライト級グランプリ2回戦
[7]ヨアキム・ハンセン vs エディ・アルバレス
1R。
緊張感のある見合いの後の右ストレート、アルバレス。
ハンセンいきなりダウン!
されど、グラウンドでのガードで踏ん張り試合継続。
スタンドに戻ると、アルバレスが有利。
いやハンセンも左を当てに行く。
アルバレス、再び右をアゴに当てて、ハンセングラッ。
いや、まだハンセンは陥落しない!
ハンセン、打撃戦で打ち勝つ場面も。
お互い鼻付近から出血しながらも、
優勝候補同士にふさわしい攻め合いで時間切れ。
2R。
ハンセンが変形十字でアルバレスを追い込む。
両者に疲れも、動きが止まらず続いていく。
ハンセンの十字が再び抜けて残り1分。
最後まで打ち合い、時間切れ。
お互いにヒザをついて、頭を抱えあって健闘を称えあう両者。
スタンディングオーベーション、さいたま!
これは、健闘というより“血闘”を称えあったシーン。
観客も含めて。
○エディ・アルバレス
(2R終了 3-0)
×ヨアキム・ハンセン
ハンセン「エディ、今まで闘った選手の中で一番強かった。
ありがとう。日本のファンの前で闘うことは楽しい。負けても楽しい」
アルバレス「負けてしまった? この試合は2人とも勝者です!」
アルバレス、ベスト4進出!
▼ライト級グランプリ2回戦
[8]宇野薫 vs 石田光洋
宇野と石田。
それぞれがHERO'S、PRIDEで闘ってきたことへの
こだわりを口にした煽りV。
石田は「やれんのか!大晦日」ウインドブレーカーで入場。
背中スポンサー名部分には黒テープ(笑)。
宇野はいつもの、天井を見上げる仰向け。
1R。
キックの打ち合い。石田の蹴りがローブローで、試合中断。
再開。
宇野の右パンチで一瞬、石田が落ちるもスグ立つ。
石田、鼻からの血がひどく、一時中断。再開。
スタンド膠着→ブレイク。
譲らないスタンド戦、残り3分で石田がテイクダウン成功。
石田、十字が抜けてスタンドへ。
石田、今度はサイドポジション→バックマウント。
宇野がマウントを奪い返したところで1R終了。
うーん、この試合も熱い。
2R。
似たように石田が優勢で攻め続けると思いきや、
宇野がスピーディーにバックをとる。
○宇野薫
(2R1分39秒 チョークスリーパー)
×石田光洋
こんな宇野は初めてか!
コーナーに登ってなんと咆哮!
泣き崩れて、タオルで顔を覆って引き揚げる石田。
胸をシメつけるような勝負論の果てにメイン決着!
これは見応えがあった。
宇野「HERO'S代表の宇野薫です。石田選手、強かったです。
試合を受けてくれてありがとうございました。
これからもDREAMよろしくお願いします」
恒例の全選手集合、セレモニーへ。
川尻「宇野選手、オレと闘ってください」
宇野「終わってばっかりで考えられないんで、検討します」
速報終了です。
ところで、、、
テレビの実況でずっと
「HERO'Sのプリンス・宇野薫」
「PRIDEのエスペランサー・石田光洋」
って言ってて、
なんで“エスペランサー”なんだ!?
と思って画面をよく見たら
「PRIDEのエスペランサ・石田光洋」
でした。
あーそういうことね(納得)。
プロレスファンにしかわからない?ネタでシメ。
■□T.SAKAi
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