あす発売の週プロ表紙速報/ノア博多“ノーTVマッチ”告知の理由が明かされる
あす7月16日(水)発売分『週刊プロレス』表紙は新日本プロレス・天山広吉と全日本プロレス・小島聡。
7月8日新日本プロレス後楽園ホール決戦で電撃握手したのを受けて。話題としては1週間以上前であるから、半週間前くらいの話題を主軸にする週刊誌としては異例。それだけのハッピーエンドと感動が、この顔合わせにあったということでしょう。
ノーTVマッチ2試合を含むノア7/13博多大会がレポートされている。巻頭を奪取したのは三沢光晴vs中嶋勝彦。この試合が競り勝ったわけで、中嶋はやはりプロレス界の宝だと再認識させられる。
話題になっている同博多大会。ラスト3試合の“大会内相対的評価”である週プロ採点は次の通り。
[6]○三沢光晴(14分16秒、エメラルド・フロウジョン → 片エビ固め)中嶋勝彦×
#8点
[7=セミ]△森嶋猛(30分00秒、時間切れ引き分け)佐々木健介△
#6.5点(週プロ「試合内容自体は申し分ないが、勝敗の有無が重要だったため高得点にすることはできなかった」)
▼GHCジュニアヘビー級選手権試合
[8=メイン]○鈴木鼓太郎&金丸義信(31分13秒、レクイエム → エビ固め)石森太二&KENTA×
※KENTA、石森組が3度目の防衛に失敗 金丸、鼓太郎組が第10代選手権者となる
#7.5点
8点というのはなかなか出ない点でもある。
なお、事前に博多の2試合が“ノーTVマッチ”と発表された事情、週プロレポート内にあった。もともとそうだったものを、観客にわかるように宣伝した格好となった。もったいないけど、カメラクルーが来るのにもお金がかかるってことなんでしょう・・・。
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・ テレビ収録は日程発表時に発表しており、今シリーズは6・29後楽園ホールと7・18日本武道館だけ。つまり、最初からノーTVだったのだ。GHCジュニアヘビー級タッグ選手権は、記録として映像に残すために、NOAHスタッフがカメラを回していた。
・ なぜ改めて発表したかというと、きっかけは7・5ディファ有明。大会は激闘の連続だったが、ノーTVだった。観客の「来てよかった」という声が多かったので、その反省を活かし、この日は事前に告知したのだ。
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新日本プロレス、小島が救出に来た天山広吉vs飯塚高史も8点となっていた。セコンド陣の介入があるような試合でこの好評価は珍しい。すべてをひっくるめて、あの試合は最高だったもんなぁ。
ところで、先週?から『週刊プロレス』と新日本公式サイトが連携をとるようになった。
・ 表紙は天コジ! 7月16日発売「週刊プロレス」(VOL.1430)は新日本プロレスの試合リポート満載!!(新日本公式)
新日本もデンと構えている時代ではなくなった。一緒に盛り立てられるといいんじゃないでしょうか。
*ノアのノーTVマッチについては後で追記しました。
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