8・17新日本プロレス「G1クライマックス2008」最終日~両国国技館大会、速報観戦記まとめ
8・17新日本プロレス「G1クライマックス2008」最終日~両国国技館大会を会場で観戦しました。速報観戦記を試合順に並べ替えましたので、あらためてどうぞ。[観戦記全文]
・ 8/17(日) 15:00 東京・両国国技館 観衆 11,500人(超満員札止め) (新日本公式)
・ 【24時更新】「G1 CLIMAX 2008 ~HEROES OF SUPREMACY~」最終戦(スポーツナビ速報)
* * *
試合結果は決着タイムなど間違いがあるかもしれません、公式サイトから追記した緑字の方を見てください。
★15:09 | その1・新日本プロレスG1クライマックス最終日両国国技館速報
会場入りしたら、第0試合をやってました。
[0]ミラノ&デビットvs石狩&岡田
ミラノがトラースキックから岡田にフォール勝ち。
○ミラノコレクションA.T.&プリンス・デヴィット(4分51秒、トラースキック→片エビ固め)岡田かずちか×&石狩太一
そして、これからの今日の試合順。
[1=Bブロ]天山広吉 vs 中邑真輔
[2=Bブロ]川田利明 vs 吉江豊
[3=Bブロ]永田裕志 vs 後藤洋央紀
[4=Aブロ]井上亘 vs ジャイアント・バーナード
[5=Aブロ]棚橋弘至 vs 大谷晋二郎
[6=Aブロ]真壁刀義 vs 小島聡
[7]内藤&裕次郎&田口&タイガーマスク&中西
vs
アンダーソン&邪道&外道&飯塚&矢野
▼G1 CLIMAX 優勝決定戦 *[8]Aブロック1位 vs Bブロック1位
15時5分、すでに9割ほど入ってる!
さあ、スタート!
★16:05 | その2・新日本プロレスG1クライマックス最終日両国国技館速報
[1=Bブロ]天山広吉 vs 中邑真輔
背中ベタベタにテーピングをした天山がゴング前に中邑を奇襲。
ラッシュをかけるも中邑に首を狙われテンザンコール!
天山アナコンダバイスなどで攻勢、中邑の腕十字をしのいでダイビングヘッド。
しかし、自らの首がやはり痛い。天山悶絶。
11分、この日なんどもトライしてかけきれなかった中邑のランドスライドがついに決まって、天山の首を粉砕!
○中邑真輔(12分16秒、ランドスライド→片エビ固め)天山広吉
中邑、勝つ(8点)。
天山2点。
[2=Bブロ]川田利明 vs 吉江豊
ハッスル対決。序盤にチョップ合戦。
川田がめずらしく弓矢固め。
ジャンピングハイキックから4の字固めも。
足攻めを中心に川田が攻勢をかける。
吉江も巨漢殺法で反撃、15分経過。
じっくりなんだが、時々どよめく。そんな試合に。
川田がバックドロップ成功!
20分経過、川田がストレッチプラム。
吉江はランニングボディプレス→ドラゴンスリーパー→セントーン→ダイビングボディプレス。
川田カウント2で返す。
川田ジャンピングハイキック連発は吉江返す。
両者ラッシュをかけるも時間切れ引き分け。
拍手も起きるが、一部ブーイング。
△川田利明(30分00秒、時間切れ引き分け)吉江豊△
なんと両ブロックとも、外敵同士の一戦はフルタイムに。
両者とも7点で脱落。
次の試合で永田が勝つか引き分けなら中邑が優勝決定戦進出。
後藤が勝てば後藤が優勝決定戦進出。
さて、どうなる?
★16:23 | その3・新日本プロレスG1クライマックス最終日両国国技館速報
[3=Bブロ]永田裕志 vs 後藤洋央紀
永田、入場の際にリングドクターと握手。
きのうタンカで運ばれたが、無事に出場。
後藤がものすごいラリアートを永田の頭に食らわす。
永田の後藤にたいする張り手&蹴りも強烈。
コーナー上の攻防で永田が頭部を押さえる。
後藤、雪崩式回天→牛殺し。
すさまじいラリーを経て、ついに12分、後藤の昇天が炸裂!
○後藤洋央紀(12分12秒、昇天→片エビ固め)永田裕志×
※後藤が優勝決定戦進出
なんと初出場・後藤が勝利で優勝決定戦進出。
★16:59 | その4・新日本プロレスG1クライマックス最終日両国国技館速報
[4=Aブロ]井上亘 vs ジャイアント・バーナード
バーナードがヒドイよ!
場外でバーナードボム→井上をエプロンに叩きつける。
バーナード、「みせる」なぶり殺し技を知っている。
井上もバーナードのふらつきを利用してジャーマン!
7分、最後は場外戦でのもつれから抜け出した井上が歓喜のリングアウト勝ち。
○井上亘(7分32秒、リングアウト)ジャイアント・バーナード×
バーナード6点。
井上4点。
[5=Aブロ]棚橋弘至 vs 大谷晋二郎
両者への声援は互角。コールが交錯する。
世代を超えたグラウンド合戦が両国をうならせる。
5分経過で、大谷が棚橋のヒザを攻め始める。
大谷、両国を煽りに煽っての顔面ウォッシュ。
技のラリーとなるが、素晴らしく噛み合う!
11分、ヒザが痛くてこのG1で一度も出せなかったハイフライフロー。棚橋が最初で最後の発射!
○棚橋弘至(12分44秒、ハイフライフロー→片エビ固め)大谷晋二郎×
悲しくなるような美しさ。棚橋勝利、自らのヒザを犠牲にして外敵制裁。
身を投げ打って、棚橋はチャンカン→欠場→G1を駆け抜けた!
次の試合、小島が勝ちか引き分けなら優勝決定戦進出は小島。
真壁が勝てば真壁進出。
★17:29 | その5・新日本プロレスG1クライマックス最終日両国国技館速報
[6=Aブロ]真壁刀義 vs 小島聡
セコンド介入つきでいたぶられる小島。
ヒジの痛みをこらえながら、チョップ連打。
小島は雪崩式コジコジカッターを繰り出すなど、勝利をたぐり寄せる勢い。
いくらセコンドが介入しようと、レフェリーが失神しようと、小島逆転をファンは待つ。
本間と石井をラリアートで吹っ飛ばす小島。
そのとき、、、。
花道を一人の白ジャケット男が疾走。
全日本マットで小島と袂を分けたTARUだ!
小島にTARUの椅子攻撃→真壁のチェーンラリアート。
カウント2でTARUが悔しがった次の瞬間、、、
真壁の完璧ジャケットスープレックスホールド。
12分、小島沈む。
○小島聡(12分26秒、ジャーマンスープレックスホールド)真壁刀義×
※真壁が優勝決定戦進出
優勝決定戦は、まさかの後藤vs真壁の組み合わせに!
来年1月4日の東京ドーム開催決定がビジョンで告げられた。
休憩へ。
★18:01 | その6・新日本プロレスG1クライマックス最終日両国国技館速報
[7]内藤&裕次郎&田口&タイガーマスク&中西
vs
アンダーソン&邪道&外道&飯塚&矢野
14分、矢野が鬼殺しで内藤を仕留める。
○矢野通&カール・アンダーソン&邪道&外道&飯塚高史(13分53秒、鬼殺し→片エビ固め)内藤哲也×&裕次郎&田口隆祐&タイガーマスク&中西学
次は優勝決定戦、武藤敬司がベルト持参でリングサイドへ。
▼G1 CLIMAX 優勝決定戦
[8]後藤洋央紀 vs 真壁刀義
後藤→真壁の順に入場!
17時54分、ゴング。
★18:26 | その7・新日本プロレスG1クライマックス最終日両国国技館速報
▼G1 CLIMAX 優勝決定戦
[8]後藤洋央紀 vs 真壁刀義
GBHとRIZE、セコンド同士も乱闘するなか、後藤が大流血。
スリーパーで後藤が沈みかけて、ゴトーコール。
エプロンで真壁が後藤をチェーン首吊り攻撃。
レフェリーが背中に蹴りでカット、大ウンノコール。
一進一退で20分経過。
真壁スパイダー式ジャーマン。
後藤牛殺し。
真壁ラリアート→ジャーマン。
しかし後藤はバックドロップなどで流れをたぐり寄せて、、、
29分、昇天→ラリアート→昇天。
○後藤洋央紀(22分25秒、昇天・改→片エビ固め)真壁刀義×
後藤、初出場で初優勝!
流血の頭にタオルを巻いて、後藤が勝利の雄叫び。
表彰式へ。
いったんここでアップします。
★19:24 | G1クライマックス表彰式
後藤はインタビュー中で、リングサイドの武藤敬司を挑発。奪還を宣言。
8・31両国国技館で武藤のIWGPベルトに挑戦するのは後藤!
全日本チャンカンが諏訪魔、新日本G1が後藤、新世代の台頭が進む2008年。
最後もいい試合でした。もちろんまだまだ向上の余地はあるけれども、チャンカン優勝決定戦と同様にワッショイワッショイの世界。
後藤は闘い抜いた。昨年末の両国でブレイク、小休止してたと思ったらいきなり来た!
とにかく彼のたたずまいはプロレス界の宝。
どれだけの盛り上がりを生み出せるか。
つなぎ役に終わらないくらいの盛り上がりをみせてくれ!
ただいま土俵のある両国の居酒屋で打ち上げ中。
G1クライマックスに乾杯。
速報終了です。
※デジカメ写真を追加
■□T.SAKAi
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