武藤に後藤が挑戦、結果は? 8・31全日本プロレス両国国技館大会、速報観戦記まとめ
8 ・31全日本プロレス両国国技館大会「2008 プロレスLOVE in 両国 Vol.5」を会場で観戦しました。速報観戦記を試合順にまとめましたので、改めてどうぞ。[観戦記全文]
・ 『2008 プロレスLOVE in 両国 Vol.5』東京・両国国技館【最終戦】8/31(日)試合開始 16:00 観衆10200人(満員)
・ 【24時更新】全日本プロレス「2008 プロレスLOVE in 両国 Vol.5」(スポーツナビ速報)
* * *
なお、速報での試合タイムはだいたいの時間です(そのままにしています)。正式ジャッジは緑字で追記しましたので、そちらをご参照ください。
★16:28 | 速報1/全日本プロレス『2008 プロレスLOVE in 両国 Vol.5 』
<全日本プロレス会場・両国国技館より速報中>
両国国技館前に展示されたバイク、
武藤敬司プロデュースだそうです。
アングラブレイク、HONDA FORZA武藤敬司モデル。
(追記:参考→FORZA用カスタムパーツ/アングラブレイク)
16時開始時点、観客の入りは5割。
(追記:最終的には6割程度)
番組用の煽りで辻よしなりアナウンサー、若林健治アナウンサー登場。
いきなり盛り上がっている!
[1]シングルマッチ(30分1本勝負)
渕正信
vs
荒谷望誉
1分、渕がスモールパッケージホールドで瞬殺。
バカボンのテーマ流れる。
○渕正信
(1分18秒、首固め)
×荒谷望誉
[2]6人タッグマッチ(30分1本勝負)
カズ・ハヤシ&エル・サムライ&アントニオ・トーマス
vs
T28&大和ヒロシ&フィル・アトラス
合体攻撃、空中戦の創意工夫がかなりのもので、いやはや素晴らしかった!
粗削りなところもあったがブラッシュアップを続けてほしい。
6分、テツヤがトーマスをコーナーからの前転プレスで仕留める。
○T28&大和ヒロシ&フィル・アトラス
(6分25秒、片エビ固め ※ファイヤーバードスプラッシュ)
×アントニオ・トーマス&カズ・ハヤシ&エル・サムライ
★16:57 | 速報2/全日本プロレス『2008 プロレスLOVE in 両国 Vol.5 』
<全日本プロレス会場・両国国技館より速報中>
[3]6人タッグマッチ(30分1本勝負)
ジョー・ドーリング&雷陣明&スコット・ダモール
vs
“brother”YASSHI&ゾディアック&近藤修司
両国でも、両手をZのカタチに動かすゾディアックポーズは受けてる!
9分、連携からの雷陣ムーンサルト・プレスがヤッシーに決まり、勝利。
○雷陣明&スコット・ダモール&ジョー・ドーリング
(9分10秒、片エビ固め ※ムーンサルトプレス )
דbrother”YASSHI&ゾディアック&近藤修司
[4]8人タッグマッチ(30分1本勝負)
西村修&平井伸和&真田聖也&征矢学
vs
鈴木みのる&NOSAWA論外&MAZADA&TAKEMURA
両国国技館に「風になれ」。
みのるが西村を挑発。二人が先発。
みのるが西村におちょくりをかける。
両手ブレイクをした西村の頭を叩き、倒立を試みる西村のお尻を押して成功させない。
それでもトライを続ける西村をみのるが今度は腕十字でガッチリ捕獲。
リング中央で1分以上。ここはみのるタイム!
13分、みのるが平井にチキンウイングアームロック→ローリングクレイドル風に拷問回転!
平井ギブアップ。
○鈴木みのる&NOSAWA論外&MAZADA&TAKEMURA
(13分01秒、羽根折り腕固め)
×平井伸和&真田聖也&征矢学&西村修
★17:28 | 速報3/全日本プロレス『2008 プロレスLOVE in 両国 Vol.5 』
<全日本プロレス会場・両国国技館より速報中>
[5]世界ジュニアヘビー級選手権試合(60分1本勝負)
土方隆司(第26代王者:3度目の防衛戦)
vs
KAI(挑戦者)
17時4分、ゴング。
ベテラン土方のえぐい蹴りと、カイの抜群の受けが緊張感をつくっていく。
土方一方的で5分経過。
カイがようやくダイビングフットスタンプなどで反撃に入る。ダブルアームからのパイルドライバーが強烈!
土方キャプチュードバスターはカイが返す。
続いて土方、雪崩式キャプチュードバスター。
これもカイ、カウント2!
張り手と蹴りを出し合う攻防を経て、、、
14分、土方のキャプチュードバスターがリング中央で決まる→腕十字にカイがギブアップ。
○土方隆司
(14分04秒、足取り腕ひしぎ逆十字固め)
×KAI
※土方隆司、3度目の防衛に成功!!
いい試合だった。両選手、どちらにとってもベストマッチではないでしょうか。
カイが土方の強さを引き出したともいえるし、土方の渋さも生きた。
そして、館内の期待感を背負ったカイ。
全日本ジュニアの顔の一人にのし上がりつつある!
休憩へ。
きょうはいい試合ばかりです。
★18:09 | 速報4/全日本プロレス『2008 プロレスLOVE in 両国 Vol.5 』
<全日本プロレス会場・両国国技館より速報中>
[6]スペシャルタッグマッチ(60分1本勝負)
小島聡&天山広吉(新日本プロレス)
vs
TARU&真壁刀義(新日本プロレス/G・B・H)
特に小島のマイクアピールはうますぎる。
超やかりやすい煽りVで天コジの友情を確認した館内、うん、いい感じ!
序盤、ブードゥー&GBHセコンド介入で小島がつかまる。しかし、天山がタフネスぶりをみせてバッタバッタとまとめて相手を薙ぎ倒し、小島を救出。
テンコジが連携をみせるも、やはりセコンド介入で主導権は続かない。
5分経過。
小島が右ヒジに集中攻撃を受けて、苦しい展開。
なんとかコジコジカッターで天山にタッチ。
天山は相手セコンドも相手にしながら一進一退。
10分経過、小島が「いっちゃうぞバカヤロー」成功。
されどレフェリー失神→セコンド総介入。
それでもテンコジはめげない!
14分、テンコジ合体攻撃→小島ラリアートにタルが沈む。
○小島聡&天山広吉
(14分26秒、片エビ固め ※ラリアット )
×TARU&真壁刀義
試合後には飯塚まで鉄拳をともなって乱入。
しかし、小島が天山を救出。
小島「俺達は負けない。なぜなら俺達は、プロレス界で最も泣かせるタッグチーム、テンコジだからだ!」
★18:21 | 速報5/全日本プロレス『2008 プロレスLOVE in 両国 Vol.5 』
<全日本プロレス会場・両国国技館より速報中>
[7]IWGPヘビー級選手権試合(60分1本勝負)
武藤敬司(第49代王者:2度目の防衛戦)
vs
後藤洋央紀(G1クライマックス2008優勝者:挑戦者)
※武藤敬司:第49代王者 2度目の防衛戦
※後藤洋央紀:G1CLIMAX2008優勝者(新日本プロレス)
冒頭、辻アナウンサーの解説とのやり取りが館内を沸かせる。
山本小鉄も登場。
ムトウ、ゴトウ、どっちのコールもすごい、
ややムトウコールが上回る。
18時18分、ゴング!
つづく。
★18:51 | 速報6/全日本プロレス『2008 プロレスLOVE in 両国 Vol.5 』
<全日本プロレス会場・両国国技館より速報中>
[7]IWGPヘビー級選手権試合(60分1本勝負)
武藤敬司(第49代王者:2度目の防衛戦)
vs
後藤洋央紀(G1クライマックス2008優勝者:挑戦者)
※武藤敬司:第49代王者 2度目の防衛戦
※後藤洋央紀:G1CLIMAX2008優勝者(新日本プロレス)
冒頭、辻アナウンサーの解説とのやり取りが館内を沸かせる。
山本小鉄も登場。
ムトウ、ゴトウ、どっちのコールもすごい、
ややムトウコールが上回る。
18時18分、ゴング!
グラウンドの静寂を武藤が打ち破る。
フラッシングエルボー→ドラスク→4の字。
5分経過。
ニールキックやコーナー利用のバックブリーカーで後藤が反撃。
武藤の巻き返しにもひるまず、エプロン利用のバックブリーカー→三角飛び前転場外ダイブ。
10分経過。
ブレイク無視の後藤の攻撃がときおりブーイングを浴びる。
後藤が昇天ねらいか、もちあげるが、浸透がまったくないのか、ブレーンバスターと思ったか、観客ノーリアクション。
武藤は空中でばたつく。脱出。
10分経過。
柴田勝頼伝授の後藤のPK。
まったく威力なし、ペコッと決まる。
いやな予感だ。
続けて後藤は牛殺し→ジャーマンスープレックス。
カウント2。
昇天もカウント2。
ラリアートからの昇天狙いは、武藤がネックスクリューで返す。
そして、、、
21分、シャイニングウィザード乱れ打ち→ムーンサルト・プレスで武藤が後藤を下す。
○武藤敬司
(21分13秒、体固め ※ムーンサルトプレス)
×後藤洋央紀
※武藤敬司、2度目の防衛成功!!
館内爆発、役者が違いすぎた。
後藤、この場所を勝ち取るも、技に魂をこめられず敗退。
中邑が武藤を睨む。
真壁がマイクで武藤に対戦を迫り、ブーイング。
★20:13 | 速報7/全日本プロレス『2008 プロレスLOVE in 両国 Vol.5 』
<全日本プロレス会場・両国国技館より速報中>
[8]三冠ヘビー級選手権試合(60分1本勝負)
諏訪魔(第37代王者:2度目の防衛戦)
vs
太陽ケア(挑戦者)
※諏訪魔:第37代王者 2度目の防衛戦
太陽ケアのセコンドには鈴木みのる。
グラウンドで静かな立ち上がり。
10分弱もグラウンドや力比べがつづき、観戦仲間も寝てしまう展開に。
10分で試合はやや動く。諏訪魔のバックドロップは強烈。
しばらくおいてのケアのバックドロップ連発もかなりえぐい。
場外戦でケアが主導権を握って15分経過。
うーん、心に響かない闘い。
地味すぎる。かといって、痛みの伝わるプロレスまでもいかない。
両者とも感情表現がうまくないし。
20分経過。
着地に失敗か、ケアの左足首に異常発生。
諏訪魔がリバースのスピニングトーホールド。
25分経過。
ケアが本部席を利用したニークラッシャー
→リング中央で4の字。
30分経過。
観客はあたたかく見守る。少し拍手が。
ケアがサンケアキック→場外戦で肩車からのドライバー。
35分経過。
ケアがフロントネックロック→三角絞め。
これにはドッとなる。
諏訪魔がフロントスープレックス→ジャーマンスープレックス→ハイフライフロー。
諏訪魔のラストライドはカウント2。
諏訪魔、アンクルホールド→ケアはブレイク。
40分経過。
押さえ込み、返し技の応酬。
諏訪魔のバックドロップとケアのコブラクラッチスープレックス。
お互いの連発をムクッと立ち上がる展開に沸く!
諏訪魔、カンヌキスープレックスは見事!
ケアは雪崩式ブレーンバスターも食らう。
ケア、アルゼンチンからのバスター→フロントネックロック。
諏訪魔はキレイなドロップキック→バックドロップホールド。
諏訪魔ラストライドはカウント2。
50分経過。拍手。
このあたりから両者の「痛みの伝わる」プロレス度が上がっていく。
55分経過。
ケアがSTF。
諏訪魔が師匠の前でノーザン。
諏訪魔、渾身のラストライドはまたもカウント2。
続けてランニングバックブリーカー→アンクルホールド→バックドロップ。
諏訪魔のラストライドがカウント2となるのと同時にタイムアップのゴング。
60分時間切れ引き分け。
△諏訪魔
(60分00秒、時間切れ引き分け)
△太陽ケア
※諏訪魔、2度目の防衛成功!!
拍手とブーイングが半ばする。
後半盛り上がってもきたんで、なにかあるのか待っていたらそのまま終わった。
そんな感じがした。
やはり武藤の興行。
セミファイナルで終わればいい大会だったのだが、、、。
速報終了です。
★22:45 デジカメ写真追加
■□T.SAKAi
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