テンコジがGURENTAIに挑戦/10・11全日本プロレス後楽園ホール、速報観戦記まとめ
10・11全日本プロレス後楽園ホール大会「ANNIVERSARY TOUR 2008開幕戦」を会場で観戦しました。速報観戦記を試合順にまとめましたので、改めてどうぞ。[観戦記全文]
・ 全日本プロレス「ANNIVERSARY TOUR 2008」開幕戦(スポーツナビ速報)
・ 『ANNIVERSARY TOUR 2008』東京・後楽園ホール【開幕戦】開始18:30 観衆2000人(超満員)(全日本公式)
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なお、速報での試合タイムはだいたいの時間です(そのままにしています)。正式ジャッジは緑字で追記しましたので、そちらをご参照ください。
★19:22 | 速報1全日本プロレス後楽園ホール
<全日本プロレス会場・後楽園ホールから速報中>
タイトルマッチということで、小島を除いたF4が挨拶。
カイは髪をオレンジに染めた。ますます棚橋化?
観衆は満員!
[1]荒谷望誉&渕正信(エルビス・シャープは体調不良で欠場) vs 平井伸和&シャーン・チャング
外国人はドリー道場からの留学生。本日全日本デビュー。
荒谷は急所攻撃、レフェリーに二度シバかれる。
渕は6発のボディスラムで奮闘。
9分、荒谷が首固めで平井に丸め込まれる。
×荒谷望誉&渕正信(8分44秒、首固め)平井伸和○&シャーン・チャング
[2]KAI&大和ヒロシ vs NOSAWA論外&MAZADA
なぜか和田京平レフェリーのカウントが遅い。
ぐれん隊がクレーム。
大和がジャイアントスイングで振り回した論外にカイがドロップキック。
これを皮切りにF4がハイスパートで畳み掛ける。
7分、カイがハイフライフローで論外を沈める。
最後はレフェリー、高速カウント。
○KAI&大和ヒロシ(7分02秒、スプラッシュプランチャ→片エビ固め)NOSAWA論外×&MAZADA
[3]土方隆司 vs TAKEMURA
地味な組み合わせ、もたついた展開にぼやくお客さん多数。
14分、デスバレー2発をしのいだ土方が腕十字で逆転勝ち。
○土方隆司(13分46秒、足取り腕ひしぎ逆十字固め)TAKEMURA×
★19:54 | 速報2全日本プロレス後楽園ホール
<全日本プロレス会場・後楽園ホールから速報中>
[4]カズ・ハヤシ&近藤修司 vs TARU&“brother”YASSHI
ブードゥーによる近藤制裁マッチの様相。
連携攻撃に苦しむ全日本軍。
しかし、凶器を使うことを拒否した近藤がカズとの好連係をみせて形勢逆転。
8分、キングコングラリアットで近藤がヤッシーを沈める。
カズが近藤にマイクを渡す。
近藤「全日本プロレスの近藤修司です!」
大歓声。
そこに一人のマスクマンが椅子を持って乱入。
できそこない丸藤風アクションのトラースキック。
マスクをとると、、、
なんと平井!
爆笑というか、あっけにとられるというか。
タル「おい、北尾に続くナチュラルヒールやろ。
これからブードゥーはどこにいくんでしょうねぇ」
受けまくりのタルのマイク。
サプライズっちゃサプライズ?
両手の中指を立てる平井のポーズ、かなり似合わないぞ。
休憩です。
カズ・ハヤシ&○近藤修司(8分54秒、キングコングラリアット→片エビ固め)TARU&“brother”YASSHI×
※試合後、リング上でマイクを持つ近藤。そこへ、謎のVM軍のマスクが乱入。近藤、カズを襲撃し、TARUとYASSHIもリングへ。TARUに促されるようにマスクを脱いだ選手は、なんと平井伸和。まさかのVM軍入りが決定した。
★20:30 | 速報3全日本プロレス後楽園ホール
<全日本プロレス会場・後楽園ホールから速報中>
休憩明け。
11月3日にデビューする浜亮太が挨拶。
デビュー戦の相手はなんと曙!
浜「勝つことで恩返ししたい」
意外とハキハキ喋った。
[5]武藤敬司&西村修 vs 真田聖也&征矢学
序盤は西村と征矢がねちっこい攻防。
武藤はグラウンドで真田を完封。
地味な昭和風だが、そこは西村なりの緩急はついていく。
真田を場外に放り投げてのエルボースマッシュ連発は攻めとしては意味がないが、揺さぶりにはなる。
武藤が珍しいコブラツイスト。
西村が弓矢固め。
15分経過で、若手チームが反撃開始。
しかし、、、
20分、足4の字で武藤が真田を仕留める。
派手な技は武藤のシャイニング、ドラスク一発ずつ。昭和プロレス完貫。
武藤が珍しくマイクをとる、友人のNIGOさん?を紹介。12月のジョイントイベントを発表。
○武藤敬司&西村修(19分13秒、足4の字固め)真田聖也×&征矢学
※NIGO氏が来場。試合後、武藤が4年ぶりの『BAPE STA!!』開催を示唆。
★21:01 | 速報4全日本プロレス後楽園ホール
<全日本プロレス会場・後楽園ホールから速報中>
▼雷陣明最終壮行試合
[6=セミ]諏訪魔 vs 雷陣明
前回後楽園の振り返りV。諏訪魔のえげつない攻撃にどよめく。
ゴングと同時に諏訪魔がラッシュ。
やられる雷陣。だけれども、何度も立ち上がる。
なんとか雷陣、トリッキーな動きで少しばかりの反撃。
「またやるのかコラッ」
前回を彷彿させる頭突き合戦。
鈍い音に観客から思わず声が出る。
場外戦→ボストンクラブで雷陣ピンチ。
「あー、いってー!」
諏訪魔のチョップに雷陣がリアルな声をあげる。
雷陣、スライディングラリアット→ナガタロック。
諏訪魔が大技ラッシュ。これがとんでもなく雷陣を頭から落とすもので、観客は息を飲む。
声援を背に雷陣がとんでもない粘り。
いい試合。
なぜ彼らは闘わなければいけないのか。
これがプロレスだ!
17分、諏訪魔のラストライドに雷陣が沈む。
雷陣「2年後にもっと強くなって帰って来ます!」
○諏訪魔(18分28秒、ラストライド→体固め)雷陣明×
★21:55 | 速報5全日本プロレス後楽園ホール
<全日本プロレス会場・後楽園ホールから速報中>
▼世界タッグ選手権試合
[7=メイン]太陽ケア&鈴木みのる vs 小島聡&天山広吉
※第55代王者みのる組、2度目の防衛戦
21時3分にゴング。
テンザンコールで幕開け。
モンゴリアンチョップを俊敏にかわして舌を出したみのる。
次の瞬間、天山のヘッドバットがみのるのボディを突き刺し、みのる悶絶。
早くも異次元対決の面白さ炸裂!
5分経過で、小島のブレーンバスターをこらえて着地したケアが左ヒザを押さえる。痛めたか?
テンコジの足攻撃にケアが悶絶。
ケアは5分以上ローンバトル。
みのるが交通事故で痛めた天山の右肩を攻撃。
変幻自在のグラウンド式羽根折り固め。
15分、ケアが蘇生して戦線復帰。
小島が入るが、いっちゃうぞエルボーはみのるがスカす。
いつか見た、みのるが小島にコーナー上での卍固め。
ケアがかわず落とし、みのるがランニングバックブリーカーをみせる。
グレンタイは“いつの間にかタッチしてます”連係で主導権を握る。
そこを天山の身代わり友情プレーでしのいだテンコジ。
しかし、、、
30分、ケアの肩車からのドライバー2発が完全に小島をとらえ、小島が沈む。
○太陽ケア&鈴木みのる(32分17秒、TKO34th→片エビ固め)小島聡×&天山広吉
※太陽ケア・鈴木みのる組:2度目の防衛に成功。
みのる「テンコジ?技も昔のまま、スタミナもない。古いんだよ。
プロレスは進化してるんだよ、わかったか!
いいか、強ければ何やってもいいんだ。
俺達がグレンタイだ!」
ここ数年をトップで走り続けてきたみのるが地力をみせつけ、天山の強さを引き出した上で勝利。
説得力ありまくりのセミ&メインをみせつけた全日本。
速報終了です。
■□T.SAKAi
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