柴田勝頼はKENTAの闘いをどう思ったんだろう?/本日深夜放映~丸藤正道vsKENTA
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昨夜はネット環境のない場所から携帯でこちらの試合結果だけチェックしてました。
・ ノア「Autumn Navi’08最終戦」(スポーツナビ速報)
・ ノア「Autumn Navi’08」最終戦トピックス
なので、過程とか評判とか細かいところはわかんない。テレビで確認したいです。本日深夜に放映、見逃すな!
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■2008/10/26 25:25~25:55 の放送内容
■日本テレビ Gcode2782485
プロレスノア中継
史上初!ノアと全日本の至宝をかけたダブルジュニア選手権・・・究極対決再び世界王者・丸藤 VS GHC王者・KENTA
10・25 日本武道館大会 ▼GHCジュニア・ヘビー級選手権&世界ジュニア・ヘビー級選手権ダブルタイトルマッチ(第16代GHCジュニア・ヘビー級選手権者)KENTA VS (第27代世界ジュニア・ヘビー級選手権者)丸藤正道
出演
【実況】森圭介 【解説】三沢光晴
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さて、この試合の一方のKENTAを「ソウルメイト」と呼ぶ“プロレスラー”がいる。今は総合格闘技で闘っている柴田勝頼。柴田はKENTAとのタッグでノア参戦を果たしたこともある。
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・ 柴田「あの感じでみんながプロレスに取り組んだら、凄いことになるだろうなって。俺にできないこと、KENTA選手はいろいろできますしね。でもKENTA選手にできないことを今、俺もやっているわけですし。そこもいい刺激になっていると思いますけどね。あまり試合とかは見てないですけど。気持ちの部分で共感できるから、こうやって仲良くできたんだろうなって」
(Gスピリッツ第9号 10/22発売)
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その柴田が親しい記者に「今日(ノア武道館)見に行きますから」とメール(携帯サイト「プロレス・格闘技DX」より)。柴田はKENTAの試合をどう観たか?
同じプロレスの試合でも、新日本プロレス・後藤洋央紀の試合には辛辣な言葉を口にした柴田。
・ 多重ロマンチック:柴田勝頼がプロレスへ進むには
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・ 柴田「とりあえず後藤(武藤敬司戦)の試合は観たんですけど、だからといって俺がやりたいとかはなかったです。G1で優勝したんだから、もっとおもいきりがいいのかと思ってたんですけど、なんかイマイチ伝わってこないっていうのがあったし」
(エンターブレイン刊 KamiproSpecial 2008 NOVEMBER)
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柴田がどこに物足りなさを感じたのか非常に興味深い。棚橋弘至戦でキレイに勝った大会について、前田日明が「反則負けで帰って来い」と後で論評したような件があったけれども、似たような感覚を他人の試合で感じたのか。そうだとすれば、逆に自分ができることも感じたはずである。
“群雄割拠した総合格闘技界で生き抜くこと”も、“業界としての落ち込みが激しいプロレス界を押し上げること”も、たいへんなこと。どっちが上で、どっちが下とかはない。
こちらにも柴田インタビュー。
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・ 柴田「戻るようなプロレスなら出て行ってない。戻るって後退じゃないですか。自分の中では常に前に進むことしかないんで」
・ 柴田「たとえば今、後藤とかが俺の名前を言ってる。俺が前に進んでいく中で、それがあるんであれば飛び込んでいくんでしょうし」
・ 柴田「まあでも、完全に否定はしないですよ。絶対ってないですから。可能性はゼロではないと」
(Gスピリッツ第9号 10/22発売)
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柴田にとっての盟友・後藤。柴田にとってのソウルメイト・KENTA。この3人の中で行われていく“気持ちの綱引き”も、サイドストーリーとして興味深かったりもするんである。
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