12・23新日本プロレス「Chaos of Christmas」後楽園ホール大会、速報観戦記まとめ
新日本プロレス年内最終戦「Chaos of Christmas」後楽園ホール大会を、12月23日(火)会場で観戦しました。速報観戦記を試合順に並べ替えましたので、改めてどうぞ。[観戦記全文]
・ 新日本プロレス「Chaos of Christmas」(スポーツナビ)
・ 12/23(火・祝) 18:30 東京・後楽園ホール (新日本公式)
* * *
タイムやフィニッシュ等に書き間違いがあるかもしれませんが、速報文面はそのままにしています。正式ジャッジは追記した緑字部分または公式サイトをご確認ください。
★19:05 | 速報1新日本プロレス「Chaos of Christmas 」
<会場・後楽園ホールから速報中>
売り切れ席が多い、さすが祝日!
と思ったら、南側後方はごっそり空いてる。
こんなアンバランスな後楽園、珍しい。
まあ、密集はしているのでヨシとしよう。
[1]吉橋伸雄 vs 稔
8分、片逆エビ固めで稔が貫禄勝ち。
吉橋は遠慮しているのか当たりが弱い。
×吉橋伸雄(7分50秒、逆片エビ固め)稔○
[2]田口隆祐&岡田かずちか vs ミラノコレクションA.T.&石狩太一
透明犬にはサンタの帽子。
パラダイスロック→ドロップキックの二重奏をミラノ組がみせる。
ポイント・ポイントできっちり技を決めたミラノ組が最後はサンドイッチ式トラースキック。
10分、岡田が沈む。
田口隆祐&×岡田かずちか(11分40秒、スーパースクラップキック→片エビ固め)ミラノコレクションA.T.○&石狩太一
石狩、だいぶ落ち着いた試合運びができるようになった。
ミラノテイストが醸し出せるよう努力もしているんでしょう!
★19:38 | 速報2新日本プロレス「Chaos of Christmas 」
<会場・後楽園ホールから速報中>
[3]タイガーマスク vs AKIRA
タイガーが黄金のオーバーマスク&オーバーコスチュームをまとって登場。
脱ぐムーブで沸かせる。
アキラが老獪な攻め、ムササビ発射で追い込む。
タイガーは雪崩式ダブルアームなどで反撃し、、、
13分、タイガースープレックスホールド、アキラ沈む。
タイガー「ドームでチャンピオンになってみなさんの前に立ちたいと思います。応援よろしくお願いします」
○タイガーマスク(13分32秒、タイガースープレックスホールド)AKIRA×
[4]井上亘&金本浩二 vs 飯塚高史&石井智宏
井上がゴング前に仕掛けて試合開始。一転してケンカムード。
しかしラフファイトは飯塚組が数段上。井上が痛め付けられる。
ようやく金本が万を持して入る。観客を煽ってランニング顔面ウォッシュ。
うーん、いつもと同じでいかなくてもいい、金本クラスならもっと違うバリエーションも出せるでしょう。
10分、飯塚アイアンフィンガー→石井椅子攻撃で飯塚組の反則負け。
○井上亘&金本浩二(11分23秒、反則)飯塚高史×&石井智宏
休憩へ。
★20:10 | 速報3新日本プロレス「Chaos of Christmas 」
<会場・後楽園ホールから速報中>
▼スペシャルタッグマッチ
[5]裕次郎&内藤哲也 vs 真壁刀義&矢野通
ノーリミットが仕掛けてゴング。
合体攻撃を駆使して先手をとる。
裕次郎、矢野にブレーンバスター!
正攻法のノーリミットに対して、真壁組はロープと場外戦を巧みに使って反撃。
裕次郎が流血、顔面が血に染まる。
ゴングの木槌を観客席にほうりなげた矢野。
きわどいアクションにどよめき。
10分経過。
内藤が入る。空中戦で真壁組を翻弄、裕次郎の復活を呼び込み、合体攻撃で真壁を追い込む。
裕次郎ムーンサルト・プレスはカウント2。
15分、粘るノーリミットを真壁組は合体ニードロップで退けた。
なんという堂々とした試合運び。
ノーリミットの向上心、野心は止まらない!
×裕次郎&内藤哲也(15分01秒、合体キングコングニードロップ→片エビ固め)真壁刀義○&矢野通
★20:37 | 速報4新日本プロレス「Chaos of Christmas 」
<会場・後楽園ホールから速報中>
▼スペシャルタッグマッチ
[6]天山広吉&小島聡 vs 邪道&外道
挑発アクション満載で、天山をいらつかせる外道。
しゃらくさいとばかりに小島が入り、テンコジ早くも合体攻撃。
しかし天山まったくダメ。場外戦ですぐさまペースを握られる。
邪道は天山の首をひねりにかかる。
5分経過。
天山モンゴリアンチョップも、攻撃は続かない。
天山ローンバトル。
ようやく小島にタッチ。小島はコーナーで逆水平→いっちゃうぞバカヤロー。
10分経過。
間合いを見切って技を切り返す邪道のうまさが光る。
小島はためにためて天山にいつものダイビングタッチ。
15分経過。
小島が外道に横殴りラリアット→天山アナコンダバイス。外道たまらずギブアップ。
○天山広吉&小島聡(15分46秒、アナコンダバイス)邪道&外道×
最後はあっさりめ。
テンコジ、真壁組がマイクで舌戦。
チーム3Dもビジョンで挑発。
真壁「おい、ハードコアマッチだコノヤロー」
小島「どんなルールでも勝っちゃうタッグチーム、天山&小島。略してテンコジだバカヤロー」
ハードコアマッチで東京ドームやるようです。
★21:37 | 速報5新日本プロレス「Chaos of Christmas 」
<会場・後楽園ホールから速報中>
▼スペシャル6人タッグマッチ
[7]棚橋弘至&中邑真輔&後藤洋央紀 vs 永田裕志&中西学&獣神サンダー・ライガー
全選手が個別入場。後藤、中邑、棚橋は南側客席から入場。メインに向けて盛り上がる。
ただ逆に空席が目だったのが悲しい。
中邑と永田が感情的にやり合う。こういうのがしばらくなかった中邑。それでいい!
次は中西が怪物ぶりを後藤相手にみせつける。
第三世代の連携からライガーがスライディングキック。
この中で唯一、カラダをきっちりつくっている棚橋。
躍動するも第三世代の連携とハードヒットが筋肉にめり込む。
アラフォーパワー、容赦なし。
最後はライガーが棚橋を追い込み、ハイフライフローも串刺しで迎撃。
棚橋なんとか技を積み上げなおし、横飛びハイフライフロー。
20分、ライガーが沈む。
○棚橋弘至&中邑真輔&後藤洋央紀(20分34秒、ハイフライフロー→片エビ固め)永田裕志&中西学&獣神サンダー・ライガー×
今日は年内最終戦。
棚橋を中心に本隊メンバーがリング上へ。
マイクからコメントする棚橋、武藤戦への決意を口にしかけたのを受けて、観客が静まる。
いれかわるように、ひとりの女性ファンの野次がホール全員にはっきりと聞こえた。
「武藤に負けろっ!」
その声に少しのブーイング、少しの拍手。
グサッときた棚橋が、真に受けてうつむく。
永田がなだめる。
厳しい現実。ファンは気づいている。
武藤にも、武藤以外の全日本勢にも差をつけられた試合内容。
たしかに新日本も両国大会はよかったが、アベレージとなるとばらつきがあることは否定できない。
この日のメインでは、その印象は拭えず。
棚橋は「愛してま〜す」のかわりに「メリークリスマ〜ス」。
粉雪がそこに舞い降りる演出。
されど、ファンと一致団結とならなかった寒い空気に、“雪”はあまりに冷たい。
最後の野次で新日本後楽園の殺伐感が生まれたのは、皮肉でもあったか。
速報終了です。
★23:50 デジカメ写真追加
■□T.SAKAi
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