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2009.01.25

前田日明「なんだあれは。頭にきた」UWF勢が桜庭・田村戦煽りVに猛反発【週刊 前田日明】

pick up 再現されたハヤブサたち ハヤブサ「いつの日かリングに」@angle JAPANさんレポート ハヤブサ・プロデュース興行@スポナビリキプロ道場がついに閉鎖@多重ロマンチックさんミッキー・ローク完全復活作品『レスラー』が第81回アカデミー賞 2部門ノミネート新型水虫が格闘技界を襲う…柔道やレスリングに集中ヒョードルとアルロフスキーが公開計量で対峙!! なんと宇野薫も来場ジョシュ・バーネットが現在の心境韓国の格闘技評論家が指摘する韓国格闘技界の問題点K-1谷川P「格闘技はそもそも、他流試合」

081231sakutamut2前田日明が足りない世の中に、とことん前田日明を発信してみる。毎週日曜日は、前田日明関連の動きをできる限りカクトウログが追う「週刊 前田日明」の日です。連載第72回のラインナップ▼前田日明「なんだあれは。頭にきた」UWF勢が桜庭・田村戦煽りVに猛反発アウトサイダー選抜選手のリトアニア遠征は秋以降に延期か前田日明の誕生日が産経新聞で記事に・・・[記事全文

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 情報をキャッチしていながら、最新1週間(月曜から土曜まで)で取り上げなかった前田日明の話題、あれば翌週送りせず日曜にまとめる。あと、1週間で取り上げた前田関連記事、主要記事リンクも再集約しておくことにします。
(週刊前田日明バックナンバー →「週刊前田日明」参照)

 この連載を毎週見ておけば前田関連の動きは逃さない!
 理想はそこですが、どうなるか。


▼▼▼ W E E K L Y  A K I R A ▼▼▼

前田日明「なんだあれは。頭にきた」UWF勢が桜庭・田村戦煽りVに猛反発

 桜庭和志VS田村潔司をメインイベントとして、昨年12月31日(水)大晦日に開催された「Dynamite!!~勇気のチカラ2008~」さいたまスーパーアリーナ大会。あれから25日が経つ。

 『格闘技通信』および『ゴング格闘技』が桜庭和志・田村潔司インタビューを、『kamipro』が田村インタビューを収録しつつ、大晦日の一戦の総括に取り組んでいる。

090123kakutsu▼new!格闘技通信 2009年 03月号 [雑誌] 1月23日発売!田村潔司&桜庭和志インタビュー 徹底検証!遺恨対決の謎に迫る 前田日明、高山善廣、垣原賢人、金原弘光の評価は!? 漫画『キン肉マン』作者・ゆでたまごの衝撃告白&大晦日裏話! 大晦日に大善戦した柴田勝頼に聞く

090123gonkaku▼new!ゴング格闘技 2009年 03月号 [雑誌] 1月23日発売!桜庭和志、田村潔司 12年目の「Uの決算」大晦日、エンドロール後に行なわれた桜庭vs田村。噛み合わなかった12年越しの「UWFの決算」とは?桜庭・田村インタビュー

090122kamipro▼new!kamipro No.131 1月22日発売!格闘技界年末年始大総括&2009年を占う!放言王がついに本音で語った!!石井慧 ロングインタビュー 田村潔司 ロングインタビュー「桜庭とはあと10回でもやりたい」格闘技界に“男”が足りない! 特集・おまえは男だ!!天龍源一郎/高田延彦/前田日明(成瀬昌由インタビュー)/吉田秀彦

 どの雑誌にもそれぞれの面白さがあったが、読みごたえという点では、格通となるだろう。本人たちのインタビューに加えて、

・ 田村のトレーナー&セコンドを務めた立嶋篤史の手記
・ 桜庭自身のコラム
・ 桜庭田村戦総括を含む前田日明コラム
・ UWF系ファイター高山善廣、垣原賢人、金原弘光による桜庭田村戦総括インタビュー

とページが割かれている。

 前田のコラムは「桜庭VS田村は、後味が悪かった」とタイトルが付けられた。桜庭の“満身創痍ぶり”と田村の“ポイント稼ぎ”に言及した前田。また、レフェリングにも「試合を動かしていこうとするレフェリングではなかった」と苦言を呈した。

 格闘家としての“先輩”としての前田の主張はもっともだろうし、前田にとって田村の姿勢・力量はまだまだだったということなんだろう。

 ただ、ボク自身は、田村を責めるつもりはありません。

 ボクの総括は以前に記しましたが、、、
・ 2009.01.13 カクトウログ: 田村潔司は試合に勝って、勝負に負けた~桜庭和志VS田村潔司 大晦日総括/Dynamite!!2008

 それぞれの雑誌で本人たちの主張を読んで、理解は深まりました。

 桜庭の「先輩を素手で殴りたい」という主張(小さな感情を大きく伝えた桜庭流のネタ)。田村の「桜庭と自分にしかできない試合がしたい」。でも、試合当日の両選手の想いは“逆”で、桜庭はUWF的な動きのある試合も視野に試合に挑み、田村は“勝ちに徹するであろう桜庭(特にタックル)”を警戒して固くなった。

 こういった背景と、両者の格闘技人生を振り返ると、田村は勝ちに行く試合をせざるを得なかった。それで正しいと思うんである。もちろん、その田村を叱咤する前田も正しい。ハードルを下げてはいけない。

 格闘技人生でいうと、“田村的生き方”“前田的生き方”が否定されたかのような煽りV(会場版)が前田コラムでは話題となった。

 煽りVの要点、、、
・ angle JAPAN: やっぱり難しい試合だった田村vs桜庭…。K-1戦士が総合の選手にK-1ルールで全敗!
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煽りVは地上波中継のソレとは全然違い、Uインター時代の田村制裁マッチや田村の高田へのクーデター発言などを紹介しつつ、桜庭の「(田村は)真剣勝負で何の実績もないのに」「ぼくはようは格闘技は殺し合いだと思うんですよ」というシュートな発言の数々で、2万5634人の観客をシーンと静まりかえらせる。
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 これについて、コラムでは前田らしい感情が爆発。
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あと会場で田村VS桜庭の煽りVTRも見たけど、なんだあれは。あれには頭にきた。リングスがどうのこうのなんて、あの試合には関係ないことじゃないか。よくリングスがどうのこうのと言うけど、リングスがなければPRIDEも今の総合の流れもなかったはずだ。UWFについてもそうだ。そのどれもがその時代の要請があって、その要請に合わないものは生き残れなかった。当時、今と同じことをやってプロとして食って行けたかって言ったら無理だったよ。この頃は、試合前の煽りVTRまでもが落書きみたいに成り下がって胸くそ悪い。
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 この煽りVについては、他のUWF勢も格通内で反発。
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・ 高山「(「真剣勝負」云々に触れた点が)最後に使う究極の反則技」
・ 垣原「腹が立ちました。まるでUWFが世間の人々を騙していたかのようなつくりになっていました。UWFは“あの時代の本気の闘い”なんです」
・ 金原「よくなかったですよね。田村さんも“真剣勝負”はやっていますからね。『実績がない』というのなら、今回の試合は桜庭が圧勝しなきゃいけなくなる」
(※金原は、エスケープありで外国人に逃げられる大変さ、無差別級でやってきた大変さも主張)

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 ここにきて、UWF勢が(結果的にではあるが)ナチュラルに団結している様子が嬉しくなる!

 思えば「PRIDE」は「真剣勝負」を売り物にし、「そうではないもの」への対立概念を市場に生み出した。いわゆるホンモノ志向である。そして、桜庭・田村戦では、セミファイナル後に映画のエンドロールを思わせるVTRが流れ、“ここからがPRIDE”であるかのような演出がなされた。このシナリオに忠実に沿った煽りVは、“仕事”としては正解。かつてPRIDEを敵視していた前田を怒らせたのだから、もう完璧の出来だと言える。

 対して、この違いにこだわり反発することこそが、UWFの思想そのものだ。

 『ゴング格闘技』では、田村本人も煽りVについて触れた。
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田村「真剣勝負だとかプロレスだとか次元が低い話ししてんじゃないって感じです。あの(以前の田村VS桜庭)3試合はUインターで残した、プロフェッショナルな作品です。今でも僕は色あせてないと思う。完成度の高い作品だと思います」
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 前田の怒りのベクトルと、田村の主張・勝利へのこだわり。それはボクは同じものなんじゃないかと思う。大切にしてきたものの正しさを証明するためには、ときには怒り、ときには勝ちにこだわらなければならない。大晦日、前田と田村はUWFあるいはリングスとして“PRIDE”と闘ってもいたのだ。

 前田コラムでは、このほか、総合ファイターがK-1選手に勝利した要因分析も興味深かった。グローブが小さい総合格闘家は普段から綺麗に狙ってガードの隙間から打つ訓練ができている。打撃の選手は大きなグローブで簡単にはもらわれない意識が定着している。なるほど。このほか、これからの興行のアイディアも書いている。

 また、各誌では、桜庭も桜庭も実に様々なフェイントを仕掛けていて、桜庭のささやき作戦だけではなく、田村はわざと痛がる顔をする作戦など、知り尽くした者同士ならではの細かな攻防・駆け引きが内包されていたこともわかった。興味のある方はぜひ読み比べてみてください。


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アウトサイダー選抜選手のリトアニア遠征は秋以降に延期か

 格通での前田コラムでは、以下について触れられていたので、メモとして残す。

・ THE OUTSIDER第4弾、両国国技館実現の可能性は80%以上。内容の詳細や警備計画とかを今後きちんと両国サイドに伝えなきゃいけない。なんとしても実現する。

・ アウトサイダー選抜選手のリトアニア遠征は、春については延期の情勢。日本以上の不況でスポンサーが付かない。遠征の次の機会は秋、もしくは代替プランを考えている。

 詳細、背景などは同誌で確認を。

 前田はかなり細かいところまで現場にかかわっているんだなぁ、と頭が下がります。


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前田日明の誕生日が産経新聞で記事に

 引退から10年、前田日明は50歳に。
090124sankei

・ 【1月24日という日】 - MSN産経ニュース
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【誕生日】前田日明(あきら、元プロレスラー) 
昭和34(1959)年、大阪市まれ。少年時代から少林寺拳法、空手を習う。52年、佐山聡にスカウトされ新日本プロレスに入団。その後、渡英しヨーロッパヘビー級王座を獲得した。59年、第1次UWF旗揚げに参加。キックなどを取り入れた格闘スタイルを確立するが、佐山と対立し解散。63年、新生UWF旗揚げに参加。平成3年、リングスを結成するが、11年、引退。HERO’Sスーパーバイザーを経て、昨年はTHE OUTSIDERを開催するなど格闘技の大型興行システムを確立した。

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 こうまとめられると、佐山聡との関係がかなり人生を左右しているように感じます。THE OUTSIDERは“大型”ではないですが、前田の経歴として「格闘技の大型興行システムを確立」というのは的確。

 いずれにせよ、こういう風に記事になるのは嬉しいこと!


 今週の【週刊 前田日明】はここまで。
 次週も前田日明を追いかけます!


追加&再掲 (* ̄o ̄)ゝ前田日明の1週間

 ここ1週間のニュース再掲です。

□ 前田日明が50歳の誕生日~引退試合から10年/対戦相手のアレクサンダー・カレリンが来日へ  2009 1/24

 なお、東スポで“滞在中には都内のナショナル・トレーニングセンター(東京・北区)を訪れ”とされていたカレリンの訪問日。産経新聞にて29日と報道された。
・ 「レスリング全日本男子が合宿公開 佐藤強化委員長「ロンドンで金を」」:産経新聞
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 合宿は28日までだが、29日には元ロシア代表で五輪3連覇のアレクサンドル・カレリン氏が視察を兼ねてナショナルトレーニングセンターを訪問、合宿メンバーを中心に指導を行う。湯元は「レスリング界では伝説の人なので、すごい。何か感じ取れるものがあれば」と期待を話した。
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 再会のチャンス!?

□ 前田日明が両国進出~3・15「クローズZEROⅡ公開記念THE OUTSIDER SPECIAL」チケット情報  2009 1/22


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・ 週刊 前田日明 ~unofficial~

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