観戦仲間の感想~桜庭和志VS田村潔司、大晦日決戦は「いい試合だった」/Dynamite!!2008
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桜庭和志VS田村潔司をメインイベントとして、昨年12月31日(水)大晦日に開催された「Dynamite!!~勇気のチカラ2008~」さいたまスーパーアリーナ大会。
・ カクトウログ: 運命の一戦、桜庭×田村が実現「Dynamite!!~勇気のチカラ2008」さいたまSA、速報観戦記まとめ
試合当夜、2008年も残り3分となったところで、ボク(カクトウログ管理人)に「いい試合だった」というタイトルの携帯メールが届いた。その時点で会場生観戦のみだったボクは「あの試合のよさはわからない」と返しておいた。
ボクに携帯メールを送信したのは、リングス時代からの観戦仲間(大晦日はTV観戦)だった。「いい試合だった」に込めた意図を改めて年明けスグに送ってくれていたので、そのメールを本人了承のもと掲載しておきます。
これが正解であるとも間違っているとも言うつもりはありません。ファンの“答え探し”は続いているんである。
* * *
田村潔司VS桜庭和志のテーマなんて、大晦日の視聴者に伝わるもんじゃない。かといって、桜庭は今の田村とは総合格闘技でいい試合ができそうもないことは十分にわかっていたと思う。
桜庭が今回試合を見せるターゲットは、かつてUWFに夢中になっていた30代、または、これからUWF的なものを好きになってくれそうな新しい世代にターゲットを絞っているのかなーと思った。
それが、仮面ライダー(かつてUWFに夢中になっていた世代のノスタルジーの象徴)をよそおった煽りVの意味かなあと思った。「いまどき、アキレス腱固め? ヒールホールド?」っていうのが僕には、「UWFスタイルをこれからやるよ、みんなどう思うかな?」って聞こえた。
ならば、最高の試合展開は、ほぼUWFルール(DREAMのルールで顔面パンチなしであればいいんじゃないか?)で技術の応酬をした挙句、関節技、もしくはスタンドでの打撃(できればキック)でどちらかが一本をとるというかたち。
実際、試合展開を見ると、桜庭はパンチ攻撃をせず、その展開を望んでるように見える。
だけど田村にその余裕がない。だからグラウンドでのパンチ攻撃を仕掛ける。
だから田村がこの仕掛けに気づかない、とあきらめるまでは桜庭はパンチ攻撃してない。
また煽りVの話に戻るけど、
「嫌いな先輩を素手で殴りたい」
というのは、桜庭が田村に対して、
「この言葉に嫌悪感があるなら、相手を制してのパンチ攻撃(田村がよく言うグラウンドでのパンチ攻撃)なしで闘おう」
というメッセージを発していると僕には思えた。
「田村さんはいつも自分のことばかり」
というのは
「今回の仕掛けに気づいてね」
ということを言っているのかなあと思っていた。
でも実際の試合展開は…
桜庭は何度もそれにトライする、またなんなら回転体にも挑戦しようとする、でも田村がまったく響かない。
桜庭も休み明けで田村をUWFルールでも総格ルールでもコントロールできない。
コレが結果的に硬直しているように見えるという悪い結果になってしまった。
桜庭は本当に勝つだけだったら、結構簡単だったんじゃないかと思う。でもできる限りこのテーマに挑戦することにし、この結果を選んだ。
次の試合は、
「田村がこの問いに答えられるか」
あるいは
「桜庭が現代の総格の技術で田村を制してしまうか」
というテーマがあって面白いなあ…と思いました。
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