石井和義氏「前田さんが総合をやっているうちは、僕は・・・と思っていた」【週刊 前田日明】
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前田日明が足りない世の中に、とことん前田日明を発信してみる。毎週日曜日は、前田日明関連の動きをできる限りカクトウログが追う「週刊 前田日明」の日です。連載第73回のラインナップ▼石井和義氏「前田さんが総合をやっているうちは、僕は・・・と思っていた」▼「早く処分しなさい」と言われた前田日明の刀はどうなった?▼アレクサンダー・カレリン「総合へ行こうという気持ちはありませんでした」・・・[記事全文]
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情報をキャッチしていながら、最新1週間(月曜から土曜まで)で取り上げなかった前田日明の話題、あれば翌週送りせず日曜にまとめる。あと、1週間で取り上げた前田関連記事、主要記事リンクも再集約しておくことにします。
(週刊前田日明バックナンバー →「週刊前田日明」参照)
この連載を毎週見ておけば前田関連の動きは逃さない!
理想はそこですが、どうなるか。
更新が1日遅れましたが、いきましょう!
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肩書きのようにつけられた「プロ格闘技を創った男」というタイトルが、2つの雑誌のインタビュー記事でピタリ一致。これは、偶然なのか、意向なのか。
『ゴング格闘技』2月号(08年12月発売)と『kamipro』No.131(09年1月22日発売)の両誌にインタビューが掲載されている石井氏。正道会館の元館長であり、立ち技格闘技イベントK-1の元プロデューサー。
“創った男”の言葉は力強く、何を目指していたか、いま何が悪いのかがわかって興味深い。それでいて、今やっている主催者を否定はせず、今だからこその苦労があることには気を使っていた。この男がいよいよ、業界再編に腰を上げるのかもしれない。
さて、ゴン格の中では、石井氏が前田日明とのかつての“関係”について触れていたので、振り返っておきたい。一部を抜粋。
・ ゴング格闘技 2009年 02月号 [雑誌]2008/12/22発売
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・ 石井元館長といえば、イコールK-1のイメージが強いが、実は総合格闘技とも長く、深く関わってきた。
・ 「僕はUFCよりも早く『何でもあり』をやってますからね。K-1を創る前の『格闘技オリンピック』(92年)で、掌底ですけど素手で『何でもあり』をやってみて、僕の壮大な夢の一つは『全世界でテレビ放送したい』というのがあるので『このルールでは世界各国でテレビ放送は出来ないな』と思ったんですよ。今のK-1ルールがヒジもないのは、あれが最大公約数で、オリンピックとかサッカーのように『全世界でテレビ放送できるスポーツ競技』になれることを考えたルールですから」
・ 「今のUFCより僕はホリオンの頃の方が好きですよ。まさに『ストリートファイトⅡ』の世界で(笑)、僕が一番やりたかったところなんですけど、やらなかったところなんで。総合はルールが確立して一つの競技になってるのは凄いと思うんだけども、倒れた相手を踏んづけたり、叩いたりする部分はどうしても僕は受け入れれなくて」
・ 「前田日明さんのリングスに佐竹(雅昭)や角田(信朗)が出てたじゃないですか。だから、前田さんがリングスで総合をやってるうちは、僕は総合はやらんとこと思ってたんですよ。前田さんがいなかったら、僕は総合もやってたと思う」
・ 「高田(延彦)さんがヒクソンとやるんで、っていう話で、榊原氏(元DSE社長)とH2Oの池田社長(当時KRS事務局責任者)が『館長、オーナーになってください』と言ってきた時には『分かった』と言って僕は出資もしたし、応援もしたしね。でも、前田さんがリングスをやってる限りは、成功してほしかったっていうのはあったんですよ。05年にHERO'Sを作った時に谷川さんたちが前田さんを呼んできてスーパーバイザーに据えたのは、そういう流れもあったんですよ」
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テレビ放映を意識してルールを制限するという考え方は、前田の思考とまったく同じ。
正道会館の選手を上げていたこともあるし、リングスの興行ノウハウを参考にした気持ち的な“借り”もあるかもしれない。途中でPRIDE立ち上げを後方支援した“部分的な浮気”はあるものの、ずっと“前田の総合”を尊重してきた姿勢が前田ファンにとっては意外だ。
というのも、前田にとってはK-1は“敵”のひとつだった。前田が主催した「リングス」が活動休止に追い込まれるまでには、「PRIDE」の台頭もあったが、立ち技格闘技「K-1」の隆盛もあった。
『kamipro』No.122での上井文彦氏インタビュー記事より。
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上井 だから、そこで前田さんをうなずかせる(HERO'Sスーパーバイザー承諾)のに苦労したんですよ。最初に僕が口説いたら、「絶対にイヤだ!!」って言われましたからね。ほかにもいろんな人が口説いたんですよ。それでもずーっとノーだったんです。で、最終的には僕が前田さんの家に呼ばれたんだったかな。そこで、前田さんの胸の内を聞かされたんですよね。ここでは絶対に言えないんですけど。
──何か条件を提示されたんですか?
上井 いや、条件というか、胸の内ですよね。「上井さん、それを理解してくれんだったら、あえて乗せられたフリをして乗ろうか」って。それで、もう一回谷川氏も交えて話をしてしぶしぶOKしてもらったというかたちですかね。
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K-1と母体(FEG)を同じくするHERO'Sスーパーバイザーもしぶしぶ承諾。いま考えると、K-1側の“片思い”に前田が応えていたということになるんだろう。
なお、当記事ではゴン格を主に取り上げたため“石井和義”のままとしたが、kamiproでは“石井教義”に改名したとされている。“創った男”として、ますます伝えたいこと、やりたいことに満ち溢れた石井元館長の様子が改名にも表れているかのようだ。
先日の前田の結婚式には、石井氏の姿もあった。
・ 2009.01.18 カクトウログ: 前田日明、結婚式が盛大に~マスコミ非公開。吉川晃司が歌い、小沢一郎が祝電【週刊 前田日明】
2人が再び交わる日は来るか?
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刀を持っていると、身体に刃物が入るようになる・・・二度にわたってスピリチュアル番組で趣味の刀の処分をアドバイスされた前田日明。
・ 2006.09.14 カクトウログ: 前田日明の進む道。『オーラの泉』でのカウンセリングで変わるのか
・ 2008.08.30 カクトウログ: 前田日明「オーラの泉」出演~「自分の身体の悪いところが見つかりまして・・・」【週刊 前田日明】
その刀はどうなったんだろう?
昨年発売分の振り返りにはなるが、格闘技通信の記事「美輪明宏さんとスピリチュアルブーム」より。
・ 格闘技通信 2009年 02月号 [雑誌]2008/12/22発売
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・ 美輪さんに「早く処分しなさい」と言われたが、この刀は早く処分しなきゃいけないというのはオレ自身にはわかっている。いい気がしない刀が何本かあるんだ。それは一昨年にあるところで買ったものなんだけど、もともとその刀は使われ方が良くなかったようだ。そういう刀だということは買った後にわかった。その刀を媒介して、いろんなイヤな気分や感情が自分の中に入って来る。
・ 逆にオレが大事にしている3本の刀は、いい気分や感情が入って来る。それを持っていると、自分が不撓不屈で頑張って、大切なものを守って生きていこうという勇気が湧いてくる。オレが大事にしている3本の刀は鎌倉時代中期、800年前のものだ。戦国時代とかは武将間の贈答品にしか使われていないぐらいの貴重品だった刀だ。お家の大事とかで、その刀を持って出ないと一族の存亡にかかわるというような、よほどの大事があったときにしか使われないようなものだ。
・ これを機会に、さっき述べたイヤな気がする刀は処分しようと思っている。
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というわけで、前田が大切にすべき刀・処分すべき刀を区別して考えていることがわかった。処分しないまま年を越したのか、もう処分されてしまったのかは不明。
このほか、前田は「こんな話をすると、頭がおかしいんじゃないかと思われるかもしれないけれど」と断りつつ、美輪明宏さん、江原啓之さんと前世の話で一致するエピソードを披露。江原氏の前世の名前を本人に指摘すると、江原氏が驚いて真っ青になったなど。前田は「オーラの泉」出演で、いろんなことに納得できるようになったんだという。
なかなかついていきづらい話ではあるが、ともかく本人も“イヤな気がする刀”については、処分がまだだったら、早く処分してほしいところです。
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前田日明の引退試合から10年。引退試合の相手を務めたアレクサンダー・カレリンが議員交流で来日。29日に日本レスリングチームを指導した。
・ アレクサンダー・カレリン氏(ロシア)がNTCでレスリング教室…外務省の招待で来日(レスリング協会)
この際に行われたインタビューが公式サイトにアップされている。
・ 【特集】来日したアレクサンダー・カレリン氏(ロシア)に聞く(レスリング協会)
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――ロシアの国会議員としてお忙しいと思いますが、レスリングの指導もやっているのでしょうか。
「頻繁にやっています」
――ロシア以外の国で教えたのは初めてですか?
「いえ、いろんな国で教えています。今回は現役時代から知っているコーチがいて、やりやすかったです。日本には伝統的に1対1でやる格闘技がある(相撲や柔道?)。私の教えたこともきちんと理解してもらえたと確信しています」
――現役時代の体型をほぼ維持しているのは、そうした理由からですか?
「自分自身のトレーニングもやっていますからね。きょうみたいなマスターコース(指導)が私の健康法です」
――最近はレスリングを引退したあと、総合格闘技に行く選手が多くなっています。総合で闘おうとは考えなかったのでしょうか。
「前田(日明)と1回闘っています(1999年2月)。1回で十分です。オリンピックで勝つことを考えてやっていたので、総合へ行こうという気持ちはありませんでした」
――現役を離れてから、身体的な変化はありますか?
「年をとりました(笑)」
――今の国際経済危機はロシアのスポーツ界でも影響ありますか?
「今は耐えている時です。世界経済の枠組みの中にロシアもあります。危機をロシアだけが避けることはできません。危機状況を覚悟し、それを克服するようにやらねばなりません。議会としても、この経済危機が国民にとって痛みのないものであるように努力しています」
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あまり報道されることのなかった引退後のカレリン。国家権力の一端を担いつつ、レスリングの指導に携わるというスポーツ界への大きな貢献をしてくれていることが嬉しい。このような人生が彼にとって理想形であり、総合格闘技という選択肢はなかったということなんでしょう。
なお、以前に「カレリン選手の足に合うレスリングシューズが用意できず、黒い靴下のまま講習会を始めた」との記事を紹介した。東スポの紙面ではさらに補足されていて、あのときまわりのスタッフは、カレリンに対して、履いてきたシューズのままマットに上がるように促したんだという。ところがカレリンは断って、黒い靴下のままマットに上がった。シューズなしで踏ん張りも不安定なまま、カレリンズリフトなどを披露していたんだから、ヒヤヒヤする。これもカレリンなりの礼儀の貫き方なんだろう。素晴らしき男、カレリン。
前田も政界への興味を口にすることが増えている。
・ 2008.10.19 カクトウログ: それがまさに前田日明議員の仕事なんだよ~サイゾー11月号 選挙出馬発言詳細【週刊 前田日明】
新日本プロレスの先輩であるアントニオ猪木、盟友であるカレリンに続いて…前田の政界進出はあるか!?
今週の【週刊 前田日明】はここまで。
次週も前田日明を追いかけます!
ここ1週間のニュース再掲です。
□ アレクサンダー・カレリン、日本レスリングを指導。総合格闘技は「(前田日明戦の)1回で十分」 2009 1/30
□ 前田日明「本の話ばかりしてましたね」~筑紫哲也さんをしのぶ。吉川晃司さんとは早くも再会 2009 1/29
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