アウトサイダーとは前田日明と三池監督である~4・28恵比寿トークレポート【週刊 前田日明】
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前田日明が足りない世の中に、とことん前田日明を発信してみる。毎週日曜日は、前田日明関連の動きをできる限りカクトウログが追う「週刊 前田日明」の日です。連載第81回のラインナップ▼アウトサイダーとは前田日明と三池監督である~4・28恵比寿トークレポート▼テレビ朝日系「ジョーシマサイト」にてTHE OUTSIDERの特集放映!・・・[記事全文]
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情報をキャッチしていながら、最新1週間(月曜から土曜まで)で取り上げなかった前田日明の話題、あれば翌週送りせず日曜にまとめる。あと、1週間で取り上げた前田関連記事、主要記事リンクも再集約しておくことにします。
(週刊前田日明バックナンバー →「週刊前田日明」参照)
この連載を毎週見ておけば前田関連の動きは逃さない!
理想はそこですが、どうなるか。
*1日早く更新しました。
▼▼▼ W E E K L Y A K I R A ▼▼▼
4月28日、恵比寿ガーデンプレイス(ザ・ガーデンルーム)にて「第195回コーセーアンニュアージュトーク」が行われ、前田日明(リングス代表)、三池崇史(映画監督)さんが対論した。
第195回コーセーアンニュアージュトーク
前田 日明(リングス代表) VS 三池 崇史(映画監督)
「来るべきもの」
話題騒然!「アウトサイダー」で、今様下克上をプロデュースする、格闘技界のカリスマと、次々の仰天映像世界を創り出す、映画界の鬼才が初対論!
久々、”That男の世界”が、アンニュアージュで熱く展開する、第195回、乞うご期待!!
■開催日時:2009年4月28日(火)開場18:00/開演19:00
■会場:恵比寿ガーデンプレイス ザ・ガーデンルーム
「アンニュアージュ」とは?
カフェにほんのちょっぴりミルクを入れるというフランス語で、
その様子を見たとおり「一雲を・・・」という意味です。
あなたの日常に一雲を・・・やさしくかき乱す瞬間です。
入場時には化粧品のサンプルが渡されるなど、普段は女性客がほとんどだというこのシリーズ。だけれども、この日は「前田日明(リングス代表)VS三池崇史(映画監督)」という顔合わせに男女半々、約300人が集まった。
●敬語、学校の窓ガラス…余計なものがなかった大阪
主催者プロダクションのまあくまさこさんがまずは登場。前田日明、三池監督を招く形でスタートする。前田はこの種のイベントには最近も参加したものの、「アンニュアージュトーク」としては久々。
前田「前やったときに、芸能レポーターに暴言を吐いて以来、久々になります」
・ コーセーアンニュアージュトーク
正確には、「第115回 00.07.29「ローンウルフのアキレス腱」 前田日明 vs 吉川晃司」以来のようだ。前田の記憶の中では、「第66回 96.05.21 前田百鬼丸シリーズ第3弾「復活の日」 前田日明 vs 石田えり」が頭に浮かんだ。石田えりさんとの交際報道について聞いてきたレポーターに対して怒りのコメント。勢いにまかせて「うじ虫、エイズ以下」と口走ってしまい、“差別発言”という点でも『噂の真相』などに取り上げられた。
・ カクトウギバカイチダイ・前田日明激闘史
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1996年に女優石田エリとの交際に対しての記者会見にて 空気を読めないレポーターが火に油を注ぐような馬鹿な質問をしてきて 我らが前田兄さん!ジワジワと そしてバキッ!っと予想通りキレてしまいレポーターに一喝する姿がステキです 側で「また キレるぅ~・・(汗)」と困る石田エリが困り顔
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この日、サラリと口にした前田が素敵過ぎるが、そんな“負”の記憶は観客席の恵比寿セレブたちには当然伝わらず。
前田がトークショーに出るとなると、気になるのは“声の聞き取りにくさ”。ところが、冒頭のまあくさん(お姉さんキャラ)とのトークでいきなり「ええっ、前田さん、何言ってるかわかんない!」と突っ込まれる。バツが悪そうに言葉を言い直す前田。なるほど、こういうぶっちゃけたかけあいができるのが、「アンニュアージュトーク」という場なんだなと理解できた。
まあく「前田さん、豚インフルエンザって危ないんですか?」
前田「豚の皮膚はやけどの治療に使ったり、人間と親和性があってね、人間にとっても病気的にも危ない。ただ、菌は60度の加熱で死ぬので、そこまで火を通せば大丈夫」
まあく「草なぎさんの事件がありましたけども、どう思いました?」
前田「俺なんて裸になったのは200回くらいだよ!」
ここでまあくさんが引っ込んで、前田と三池監督のトークに。まずは、前田が三池監督の映画の感想から切り出す。まじめな感想を言いながらも、ネタは盛り込まれていく。
前田「『ジャンボパチンコ』って看板のネオンの『パ』が消えて、女の子が『これ言えない』とか。笑わせてもらいました」
三池「もうすぐ50歳という人生で、本気で『ヤッターマン』をつくれる人生って楽しいじゃないですか。ウルトラマンもやりましたけど、自分が右手を挙げるように指示すると本当にそうする。おおっ、ヒーローが俺の言うことを聞いてるって(笑)」
前田「『ヤッターマン』の映画は、子供が観ることは考えなかったんですか」
三池「観ないと思ったんです! 昔見ていた世代が観るんだろうと。ところが、こっちの映画の計画が遅れているうちにテレビのシリーズも始まっちゃった。家族で来たケースもあって、『ジャンボ○チンコ』でしょ。お父さん困っちゃう、みたいな」
前田「自分ら辞書でいちばん最初に『チンコ』とか調べましたからね」
三池「自分の映画像としては、前田さんをモデルにした『喧嘩の花道』っていうのがあるんですよ。北村一輝を主役にした」
DVD発売日: 2004/10/22
二宮清純の原作小説を『着信アリ』の三池祟史監督が映像化した青春グラフィティ。元プロレスラーの前田日明、元プロボクサーの赤井英和らの高校時代のエピソードをベースに、ただ強い相手を求めて喧嘩に明け暮れるふたりの少年の対決を描く。
三池「まさか北村一輝が大河ドラマに出たり、水虫のコマーシャルをやるとは思わなかったけどね」
前田「今の大河(吉川晃司さんも出演の「天地人」)当時の大河は見ていて、イタイですね」(観客笑い)
【※読者からの情報で、このくだりは今の大河について語ったものではない、とのことでした。訂正します】
三池「どうかと思うよね」
前田「時代の検証もできてないし、ありえない動きも多いし、NHKも視聴率を気にしたキャスティングにして」
三池「で、『喧嘩の花道』の話に戻すと、敵側の主役に選んだのがやべきょうすけでね。それでこの映画は、二宮清純ルポ(原作)で、最強と目されるある世代の人間が大阪に集中してるってのがあって。前田さんや赤井英和っていう。いまはさすがに俺(三池監督も大阪出身)も東京に来て直ったけど、大阪弁って敬語がないからね。大阪っていうのは、敬語も、学校のガラスも、余計なものがないんですよ(観客笑い)。いまの時代はどうなんだろうね、飲んで裸になったら捕まったり」
前田「最後に大酔っ払いしたときは33歳ですけど、四文字言葉を連呼してましたからね(セレブな観客苦笑い)。昔はおまわりさんもやさしくて、入れられて一晩明けたら、翌朝は『じゃ』って感じで」
【※補足 後者は20歳頃の話だったようです。虎箱と言われた酔っぱらいを収容する留置場のこと】
三池「(神妙な言い回しで)この先、窮屈になって、どうなっていくんだっていう。ゼッタイ生きていけないよ!(笑)」
前田「ウチのオヤジなんて、(近所づきあいで云々という話の後に)ある日、『アキラ、バット持って来い』って言うから、持ってきたら、母親が『持ってきちゃダメ』って言って、次の瞬間、オヤジが隣に乗り込んで行って。もう『ガシャン、ガシャン、パリーン、キャー、ガタン』ってなっちゃってね」(観客笑い)
【※訂正 近所の家とのトラブルではなく、大阪港区支部長という近所の家との創価学会入信のトラブルで乗り込んだと言う話のようです】
三池「ホントはね、“犯人側が主人公”というような、警察をコテンパンにするモノとかつくりたいんですよ。でも、今はいろいろ注文があって、ジャニーズを使うとか、ラブストーリーが必要とか。映画作るのも大変なんですよ。観たほうも、『あそこ、泣けたね』ってみんな笑って映画館を出てきたりする。刺さっていない、ヤバイって思うんです。それで、お父さんはどうなった?(笑)」
前田「オヤジはおまわり10人に囲まれて連れて行かれましたね。20日間~ひと月くらい帰ってこなかった」
●リングス・ロシアは商魂たくましいマフィア集団!?
三池「そんな経験があるから、前田さんはリングに上がれるし。というか、今の格闘技の流れをつくったわけじゃないですか。変な言い方すると、世界中のマフィアとつながって闘っていたじゃないですか」
前田「1997年か8年にね、ロシアで アタッシュケース型の爆弾 アタッシュケース型の核爆弾がつくられているってニュースがありましてね。ウラルメタリックとか、カラテクラブとか。なんか聞いたことあるような言葉も出てくるんです。そしたら、指名されているメンバーがぜんぶウチの出場選手でね(観客笑い)。クレメンチェフとか。それで、本人たちにあとで聞いたら、『いい商売だったよ』なんて言ってて(観客笑い)。当時はペレストロイカ直後でね、ノダリっていう人なんかは『ダイヤを日本で売らないか』って。最高級なもので、でもなぁ…って思っているうちに、先に同じようなことをやり始めた銀座の店主が(いなくなって)さらわれた噂が出て(観客爆笑)。自分はできなかったですね。あと、ヴォルク・ハンっていう選手のいるツラという街で、ハンが機関銃とかねたくさん持ってて、『これ、日本で売らないか』って」(観客笑い)
三池「じっさい買ったものってあるんですか」
前田「金貨は買いました。あと、冷蔵庫がキャビアだらけになりましたよ」
三池「えーと、脱線しましたが、その後、お父さんは?」(観客笑い)
前田「父は三人兄弟ですけど、それでも三人の中でいちばんおとなしかったんですよ。父方の親戚には東映のヤクザ映画で主人公になった人が二人います、言ったらみんな知ってるような。離婚して、『お前はお母さんについていけ』って言うんですけど、涙を流しているんですね。かわいそうになって父についていきました。そしたら、出張と称して韓国に行って、そのまま結婚しちゃって」
三池「男はそもそも肉食だったのに、いまは草食男子なんて言われますよね」
前田「こんな話がありましたね。一緒に若い男女が一夜を過ごしたときに、何も起きなくって、男が『嫌われたらイヤじゃないですか』って言うんです。オレたちならその後にうまくいく・いかないは別にして『とりあえずやっとく』じゃないですか(観客爆笑)。(女性客前列に)どっちの生き方がいいですか?」
ここで、吉川晃司さんの話題になって、前田が吉川さんが口にしていたという話題を口真似気味に披露、「あれって、オレが読めって言った本からの話でね」などと語ると、、、。
舞台袖から、飲み物(ペットボトル)を盆の上に乗せた吉川さん本人登場。黒パンツにブーツ、長袖Tシャツ、頭にはバンダナというかタオル。ラフな格好。吉川さん本人かどうかボクにはわからなかったが、女性観客からは間髪いれず「キャー」。
三池「いまの映画の世界っていうのは、ルールを守れない人しか ルールを守れない人では生き残れないんです。勝新太郎っていう人がいまいたとしたら、やっていけない。それを吉川は一人でやってる(観客笑い)、特殊な存在なんです。前田さんとはいつから?」
前田「いつの間にか知り合いです。かれこれ10年くらい。この前も『映画、出てくださいよ』なんて言われて、『甲冑(かっちゅう)を着れるなら出ていいよ、カッチューイイから』なんて(観客爆笑)、会話して」
三池「天下の前田さんがオヤジギャグですか!」
前田「自然と言うようになりましたね。『怖い映画観ようよ、ホラーごらん』とか(観客苦笑い)。あれは受けたなぁ(自己満足)」
吉川さんはいったん引っ込む。前田の奥さんの話題へ。
前田「ウチの奥さんが会場にも? たまに来ますね。不良同士の戦いだから、いったん勝敗が決しても、こんどは応援団同士の戦いが始まろうとするんですよ。そしたら、負けたほうの応援団に『負けは負けなんだよ、オマエら~!』って(観客爆笑)パンフレット丸めて立ち上がるんですね。それで、後ろからスタッフに押さえられてました。『奥さん、奥さん、立場がありますから!』って(笑)」
三池「今後のアウトサイダーの展望は?」
前田「九州での天下一武道会の“仲間”で、沖縄でやってる大会も見に行ったんですよ。そしたら、70%がアメリカ人でね。日米対決でタイトルマッチなんですよ。アウトサイダーもそういうのを取り入れて。国内だとイレズミだなんだと言われるので、海外のプロモーションでデビューさせようかと」
三池監督は格闘技初心者の観客を気遣い、解説をさりげなく挿入していく。「アウトサイダーっていう不良たちを集めた大会を前田さんはやっているんですけど、プロの試合より面白いんですよ。彼らにとって、まさに夢を見れる場ですから」。
三池「そもそも、どういうきっかけでやろうと?」
前田「九州の天下一武道会をみて『やりたい』と思ったんですが、同じものが東京でできるかどうか、3年ほど逡巡(しゅんじゅん)していたんですよ。でも、さっきと一緒で『やっちゃえ』と」(観客笑い)
三池「プロのレフェリーがちゃんと観ていて、素人にはわからないんだけど、『このままやってしまったら致命的なダメージになる』っていう前に止めるんですね。『次にレベルアップして来い』っていう愛情のある大会で」
前田「でもね、リングドクターの綱川くんが控え室でね、『瓜田って選手に鼻血をフンッってかけられました(飛ばされた)』とか泣きつくように言ってきてね。別の時には『ぶっ殺す、って言われました』とか(笑)。いやー、楽しいですよ(平然と)」
ここで、まあくさん、吉川さん再登場。観客アンケートからの質問コーナーへ。
●前田「『ざまあみろ』という日まで」 三池「まだ始まったばかり」
◎三池監督の次回作は?
三池「夏にクランクインします。時代劇らしい時代劇を」
吉川「(出演に)呼んでくださいよ。ずっと“斬る”ばっかりの役とか(笑)」
三池「吉川くんとやるのは大変なんだよ。前田さんの出演? 今はないんですけど、役者としてのポテンシャルはスゴイ。サラリーマンじゃなく、お父さん役を考えていまして、酒飲みとか」
まあく「滑舌が悪くても」(観客笑い)
三池「まぁ、大丈夫!」
◎男にとっていちばん大切なものは?
前田「それはですね、『やってみないとわかんない!』と」(観客爆笑)
吉川「これって、お笑いで言うところのテンドン(天丼)じゃないですか(同じギャグやボケを繰り返すこと)」
前田「人生は、太く短く 太く生きたからと言って人生が短いとは限らない。人が作った価値観が自分に当てはまるとは限らないですから」
三池「仕事。何かをやること。つとめ。その運命…『仕事』って言い方がいいのかどうかはわからないんだけれども、ちゃんとやることだと思います。それで…吉川くんがこの半年やってきたのは『NHKの人間を鍛える』っていう」(観客爆笑)
◎30代を生き抜くためにやっておくべきこと
前田「何でもトライすること。人生は経験値を上げていくロールプレイングゲーム。失敗も経験値になるんです。『とりあえずやってみる』(観客笑い)ということで」
三池「30歳のときは、底辺の『助監督』でね。で、当時バブルがはじけて、『これじゃやれない』って言った監督がはずされたんですよね。それで“映画じゃない人”に『おまえ、やれ』って言われて。なれるとは思わなかった『監督』になれたんですよ」
◎夢を教えてください
前田「不良の兄ちゃん(アウトサイダー参戦選手)たちをUFC(アメリカの世界最大格闘技団体)でチャンピオンにならして『ざまあみろ』と言わしたい」
三池「夏には時代劇をやって、あとは自分は退化していっていい」
まあく「前田さんと吉川さんで『悪名』とかどうでしょう」(観客笑い)
◎エンディング
まあく「では、全女性たちへのメッセージを。前田さんから」
三池「いや、前田さんは後に(ラストを譲る)。オレから。お願いなんですけど、やさしくしてください。映画って“終わった”ものではないんです。たかだか100年で“始まったもの”。楽しみに待って、劇場に足を運んでください。よろしくお願いします」
前田「なんで女性は子供を生んだ途端に強くなるんだろうとときどき思うんですよね。いま女性は自立するのはいいんですが、自分のことを考えすぎる。男は単純なので、誉めたり声をかけたりして、いまは『草食男子』と言われる“彼ら”をどうぞ変えてあげてください」
拍手に包まれて、2時間のイベントは幕を閉じた。
* * *
多様な観客を相手に満足させられる話題を回せるのか。そんな心配をしたが、どうしてどうして。終始飽きさせない、笑いに包まれたイベントだった。
前田のオチ(「やってみなければわからない」)がワンパターンであることさえも、観客のツボにハマる。笑われることで前田が観客に“いじられる”展開に。それだけでなく、“声が聞き取りにくい”ことさえも、ネタになっていく。
こうなったら、もう前田は最強。
冒頭は前田が進行役か?と思わせたイベントは、あれよあれよという間に自然と三池監督に交代。絶妙な仕切りで、前田の脱線も救われたのではないでしょうか。
あと、出ていた話題で前田の言い出した「冬虫夏草」?がドッカンドッカンと受けていたのですが、ボクにはツボがよくわかりませんでした。
ボクはイベントをやるようなことは今はありませんが、勉強になりました。やはり、出演者間で“信頼”をつくっておくことが必要。そうすると、一般的にコワモテの前田に対しても主催者側や共演者、はたまた観客が突っ込める“いい空気”ができていく。こういうのは、プロレス内での仕切りのイベントでは、不十分でイライラすることが多いんですよね。イベントというのは、かくあるべし。もちろん、歴史を積み重ねてきているからこそできるんでしょう。主催者のみなさん、おつかれさまでした。
そして、前田と、三池監督の生き方。
前田も三池監督も喋ることが仕事ではない。だけれども、こういうところに出て行って、切り盛りしたり、ネタを連発したり、きっちりとした“プロレス”ができる。観客とのキャッチボールができるんだなぁ。
何かスクープ的な話は基本的にはなかったかな。商魂たくましいリングス・ロシア勢と、血の気が多い前田の奥さん話にオオッとは思わされたりもしました。
格闘技と映画。それぞれでアウトサイダーを貫きながら、現在の地位を築いた前田と三池監督。二人のミスター・アウトサイダーによる“肉食男子”的生き方が展開されたともいえるイベントの再現。お楽しみいただけましたでしょうか。ただ、この楽しさは正直なところ…行ってみないとわからない!?
▼▼▼ W E E K L Y A K I R A ▼▼▼
一般週刊誌に取り上げられまくった「THE OUTSIDER」が、ついに地上波テレビ放映に登場する。
■2009/05/04 24:45~25:15 の放送内容
■テレビ朝日 Gcode8773872
リーダー’s ハウトゥ Book
TOKIOのリーダー城島茂が“きっと人生を豊かにするであろうHow to”を発信していく癒し系情報バラエティ!
・ テレビ朝日|リーダー’s ハウトゥ Book
・ テレビ朝日系「ジョーシマサイト」にてTHE OUTSIDERの特集放映決定!!
お世話になっております、株式会社リングス THE OUTSIDER事務局です。
この度、5月4日(月)放送のテレビ朝日系「ジョージマサイト」においてTHE OUTSIDERの特集放映が決定致しましたので、お知らせ致します。
【 概 要 】
■番組名
Leader's How to Book ~ジョーシマサイト~
■放送予定日
2009年5月4日(月)
24:45~25:15(テレビ朝日系列)
■キャスト
MC:城島茂(TOKIO)
アシスタント:前田有紀(テレビ朝日アナウンサー)
以上、宜しくお願い申し上げます。
THE OUTSIDER 事務局
番組サイトには「男の名誉!あのアウトサイダーにケンちゃんが挑む!!」とある。体験レポートなんだろうか!? とにかく、要チェック。
今週の【週刊 前田日明】はここまで。
次週も前田日明を追いかけます!
▼new!格闘技通信 2009年 06月号
4月23日発売!詳細は[コチラ]山本“KID”徳郁の表紙が目印 前田日明コラム「青木真也は偉い!」アウトサイダーに後楽園ホールから開催許可 桜庭和志の本音コラム「柴田くんの勝利の意味」 柴田勝頼「あれは、魅せるジャーマンではないです」
●4月3日(金)雑誌『リアルバトルトーク』vol.4発売~前田日明vs秋山成勲対談収録
●5月4日(月・祝)テレビ朝日系「ジョージマサイト」においてTHE OUTSIDERの特集放映
●5月5日(火・祝)OUTSIDER、5月5日にディファ有明で開催 [対戦カードはこちら]
●5月25日(月)発売予定 雑誌『リアルバトルトーク』vol.5~前田日明vs北野武(ビートたけし)対談収録
↓週刊前田日明バックナンバー、カクトウログ前田日明記事、関連サイトリンクはこちらで
・ 週刊 前田日明 ~unofficial~
■□T.SAKAi
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