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    Akiyama_0328▼new! 巨星を継ぐもの 秋山準著 3月28日発売!NOAH移籍、全日本への復帰、社長就任から現在に至るまでのすべてを語り尽くした。社長就任までの実態、赤字経営脱却までの紆余曲折、四天王との交錯、ジャイアント馬場の教え、新・四天王への期待……。ファン必読、初顔合わせとなるW-1武藤敬司との新旧社長対談も収録

    Retsuden_53▼new! 最狂超プロレスファン烈伝5.3 2月25日発売!完全新作描きおろし!完全続編!プロレスファン漫画「最狂 超プロレスファン烈伝」の続編!天龍ファンが棚橋ファン、中邑ファン、オカダファンと熱いプロレス談義を繰り広げる居酒屋に新部員桜庭和志ファンが乱入し、さらにプロレス談義は燃え上がる!そして、並行世界で、その世界でのヒクソン・グレイシーと対峙した前田日明ファン・鬼藪宙道は涙を流す!プロレスファンが主役のギャグ漫画全55ページ御堪能ください!

    Gmusic▼new! 新日本プロレスリング NJPWグレイテストミュージックVI 3月7日発売!プロレス界のトップを走る 新日本プロレスの最新テーマ曲集! ! 01.オカダ・カズチカのテーマ RAINMAKER -WK12 ver.- 02.ROPPONGI 3Kのテーマ ROPPONGI 3K Theme 03.棚橋弘至のテーマ LOVE & ENERGY -Winner ver.- 04.ジェイ・ホワイトのテーマ Switch Blade 05.ザック・セイバーJr.のテーマ リアルボーンマスター -remix- ほか

    Tced3809▼new! 新日本プロレス総集編2017<下半期> [DVD] 3月23日発売![収録試合はコチラ]2017年7月から12月のタイトルマッチを中心に下半期の名勝負をダイジェスト収録(一部試合はノーカット収録)トップ戦線の超ハイレベルな闘いに世界中が注目!主要ビッグマッチ・タイトルマッチはもちろん、地上波未放送試合も多数収録

    Tced3890▼new! TORU YANO <ギリギリ>15TH ANNIVERSARY Y・T・R V・T・R Ⅵ ~そして伝説へ?~ [DVD] 3月30日発売!新日本プロレス・矢野通プロデュースDVD最新作!敏腕プロデューサーのY・T・R V・T・R 第6弾にして デビュー(ギリギリ)15周年記念!!今度はCHAOSがサンリオピューロランドをぶらり!矢野通 オカダ・カズチカ 石井智宏 後藤洋央紀 YOSHI-HASHI SHO YOH 邪道 外道

    Kobashi_ikiru▼new! がんと生きる 小橋 建太 (著) 3月26日発売!がんとの闘いは無制限一本勝負。それでも前を向いて生きる。妻のため、子どものため、そしてファンのために! 「娘が成人するまで必ず元気であり続けようと思います。そして何歳になろうとも僕の人生は青春真っ盛りです。きっと、いつまでも〝行くぞーっ! 〟と拳を握っているはずです! 」(本文より)

    Kaminoge75▼new! KAMINOGE Vol.75 2月20日発売!中邑真輔が4・8『WRESTLEMANIA34』メインイベントに出撃!!歴史的快挙! WWEに転出して2年、“ロックスター"がようやく完全燃焼を始めた。そして、「ありがとうフィラデルフィア!」 夢枕獏(小説家)×染谷将太(俳優) 田崎健太氏による連載『真説・佐山サトル』にて前田日明の証言もスタート

    S40_198688_magazine▼new! 昭和40年男増刊 俺たちの時代 Vol.6 1986-1988 2月13日発売!当シリーズの完結号!昭和40年男たちが少年から青年を経て大人への道をまっしぐらに歩んでいた時期は、日本経済が沸点へと向かって急上昇していた時期とピッタリ重なる。今回は昭和61~63年(1986~88年)へ時間の旅に出かけよう。プロレスパートは昭和62年「猪木プロレスとゴールデンタイム放送の終焉」、昭和63年「第2次UWF旗揚げ」

    180221_tiger▼new! 初代タイガーマスク (G SPIRITS ARCHIVES vol.1) 2月21日発売! [巻頭スペシャルインタビュー]佐山聡 『タイガーマスク』を語る [証言―“猛虎伝説"を彩った宿敵たち]“爆弾小僧"ダイナマイト・キッド “暗闇の虎"初代ブラック・タイガー “虎ハンター"小林邦昭 “センセーショナル"サミー・リー佐山聡の英国時代 回想録 サミー・リーとカール・ゴッチ 初代タイガーマスクのWWF遠征

    Kokuhaku_2▼new! 告白 平成プロレス10大事件 最後の真実 1月27日発売!長州力+前田日明+川田利明+秋山準+齋藤彰俊ほか 長州政権「ドーム興行」の隆盛と崩壊 第二次UWF崩壊と3派分裂 髙田×ヒクソン戦とプロレスの凋落 アントニオ猪木の引退 橋本×小川“1・4事変”と橋本真也の死 ジャイアント馬場逝去と全日本分裂 高橋本発売 棚橋弘至刺傷事件 新日本プロレス「暗黒期」と「身売り」 三沢光晴がリング上で非業の死

    180125_takarajima▼new! プロレス リングの聖域 1月25日発売!「別冊宝島」のプロレス・スキャンダルが豪華版で登場。メディアが報じないマット界の裏ネタ満載。盟主・新日本の死角。引退したレスラーたちの知られざる生活。UWFをめぐる歴史論争。訴訟が進行するアントニオ猪木の周辺等、業界の深奥を照射する人気シリーズ

    Nakamura_tee_strongstyle【WWE / NXT】中邑真輔 Nakamura shinsuke "Strong Style Has Arrived" Tシャツ (L) [並行輸入品] 新日在籍時、WWE移籍後を通じて代名詞とする「The King of Strong Style」をモチーフとした中邑真輔Tシャツ(WWE公式Tシャツ)。リンク先表記しておりますサイズは一般的なアメリカのTシャツメーカーのサイズです。おおよそ日本のサイズよりも1サイズ大きく作られております

    Nakamura_tee_strongstyle2【WWE / NXT】中邑真輔 Shinsuke Nakamura "The Artist" Tシャツ (L) [並行輸入品] 新日在籍時に忍者コスチュームで入場したこともある中邑の存在感を手裏剣のモチーフで表現したTシャツ(WWE公式Tシャツ)。リンク先表記しておりますサイズは一般的なアメリカのTシャツメーカーのサイズです。おおよそ日本のサイズよりも1サイズ大きく作られております

    Losingobernablesdejapon_capr【ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン】 キャップ(ブラック×レッド) LOS INGOBERNABLES de JAPONのキャップ「ブラック×レッド」バージョン! フロントにはL・I・Jチームロゴ、バックには"トランキーロ"の文字を刺繍で表現。 つば裏にはオリジナルL・Iロゴをプリント!! ※サイズ:フリー(56~59cm/アジャスター付き) ポリエステル100%

    Losingobernablesdejapon_tsrロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン Tシャツ(ブラックxレッド) L LOS INGOBERNABLES de JAPONのTシャツ「ブラック×レッド」バージョン! フロントにはL・I・Jチームロゴ、バックには"トランキーロ"の文字。 袖にはオリジナルL・Iロゴをプリント!!

    ┏当ブログの近況
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    Kaminoge_73▼new! KAMINOGE vol.73 12月20日発売!立ち止まるな。男は走りながら考えろ!表紙は前田日明と飯伏幸太の2ショット「知的な痴的な狂養講座」の開講(邂逅) ザ・グレート・カブキ 平直行・変態座談会 飛松五男 Kダブシャイン デビー・マレンコ 木村花 鈴木みのる マッスル坂井 真説・佐山サトル

    171220_gyakupro▼new! 逆説のプロレス(10) (双葉社スーパームック) 12月20日発売!前田日明「猪木さんに誘われた自己啓発セミナー」 新日本プロレス10大事件「最後」の真実 」 1.UWF電撃復帰と離脱 2.闘魂三銃士90年代制覇 3.90年代ドーム興行連発 4.北朝鮮興行 5.『週プロ』取材拒否 6.橋本小川1・4事変 7.棚橋弘至刺傷事件 8.長州政権崩壊と新日本電撃復帰 9.暗黒の00年代 10.中邑真輔電撃退団

    121219_pwhishi▼new! プロレス秘史1972-1999 12月19日発売!小佐野景浩 (著) 空前のプロレスブームと言われる昨今、その原風景として記憶に残るのは、アントニオ猪木率いる「新日本プロレス」とジャイアント馬場率いる「全日本プロレス」に他ならない。72年に旗揚げされた両団体を中心に、数々の名勝負の裏側と背景を解説

    Io_sugao_2▼new! 紫雷イオ ファースト写真集 『 素顔 』 12月16日発売!女子プロレス団体・スターダムに所属し、国内外で圧倒的な人気・実力・ルックスを誇る紫雷イオが魅せる、初ヌード。“逸女"として活躍する鍛えあげられたメリハリボディーを、しなやかかつ大胆に解放する。天才的な身体能力を誇るトップアスリートが魅せた新境地、最初で最後の限界裸身は必見です

    171213_zenshinmeikan▼new! 2018 プロレスラー全身写真名鑑 週刊プロレス 別冊 新春号 12月13日発売!この「2018プロレスラー全身写真名鑑」は、週刊プロレス本誌「2018プロレスラーカラー写真名鑑」に掲載された選手をもとに、デビューした選手、掲載できなかった選手を加えた892人の選手を掲載しています。情報は2017年11月28日現在のものです。掲載順は男女関係なく五十音順です

    171115_wp▼new! 2018プロレスラー写真名鑑号 2017年 12/5 号 [雑誌]: 週刊プロレス 増刊 11月15日発売!週刊プロレス増刊「プロレスラー写真名鑑号2018」 WWEスーパースターも収録で掲載人数は過去最多847人! 週プロ読者&週モバユーザーが選ぶ「プロレスグランプリ2017」投票ハガキ付き

    Njpw_calendar▼new! 2018年 新日本プロレス カレンダー 10月16日発売!B3サイズで2018年の新日本プロレスカレンダー完成。棚橋弘至、オカダ・カズチカ、内藤哲也、真壁刀義、ケニー・オメガが単独登場! 本隊、ロスインゴ、CHAOS、バレットクラブ、鈴木軍のユニット別

    Njpw2017_kami_dvd▼new! 新日本プロレス総集編2017上半期[DVD] 9月29日発売!2017年の上半期に行われた新日本プロレスの主要ビッグマッチやタイトルマッチはもちろん、ヘビー級名勝負、Jr.ヘビー級名勝負、秘蔵名勝負60試合以上を4時間×2枚組DVDで収録。オカダvs.ケニー、オカダvs.柴田をはじめ8試合をノーカット収録

    Gedo▼new! To Be The 外道 "レヴェルが違う!”生き残り術 12月22日発売!スーパースター、“レインメーカー”オカダ・カズチカのパートナーにして、新日本プロレスに欠かせない、国内外でいま最も注目のプロレスラーの一人、外道が自らの波瀾に富んだ半生を綴った初の自伝

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    Losingobernablesdejaponロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン〈新日本プロレス〉 (スポーツアルバムNo.60) 12月18日発売!LOS INGOBERNABLES de JAPON メンバーそれぞれのユニットでの軌跡 ヒストリー・オブ・L.I.J. 高橋ヒロムの直筆絵日記などプライベート企画も実現! 証言集にはルーシュほかが登場! 豪華プレゼントもあり!

    171129_losingo▼new! LOS INGOBERNABLES de JAPON テーマ曲集 11月29日発売!2016年の東スポプロレス大賞MVP、2017年のNumber誌上プロレス総選挙第1位、2017年G1クライマックス制覇。“ドーム初メイン出場”を手中にした内藤哲也率いる“LOS INGOBERNABLES de JAPON”のテーマ曲集

    171115_thegreatfighting▼new! The GREAT FIGHTING!史上最大!プロレス・テーマ決定盤 11月15日発売!定番の「スポーツ行進曲」に、誰もが知っている名曲であるミル・マスカラス「スカイ・ハイ」、ジャンボ鶴田「チャイニーズ・カン・フー」、ビル・ロビンソンの入場曲でもあり世界的に大ヒットしたカール・ダグラス「吼えろ! ドラゴン」などのオリジナル音源を収録。幻の名盤初のCD化

    171117_satomura▼new! 「かっこいい」の鍛え方 女子プロレスラー里村の報われない22年の日々(しごとのわ) 11月17日発売!里村明衣子 (著) プロレスラーとして、社長として、アラフォー女性として、報われなかったこれまでを綴る。頑張っても報われないとき、どう超えていくのか。彼女のストイックで不器用な生き方には、ヒントが隠されている。頑張る女性たちが『明日も頑張ろう』と元気がでる1冊

    171116_tana_naka_2▼new! 2011年の棚橋弘至と中邑真輔 11月16日発売!柳澤 健 (著) 新日本プロレスを危機から救った二人のエース、棚橋弘至と中邑真輔。異なる方法論を取りながらも彼らの人生は絡み合っていく。『ゴング』休刊に伴い途中で止まっていた連載が、加筆されて文藝春秋から単行本として発売

    Maeda_uwf1▼new! 前田日明が語るUWF全史 上 12月9日発売!前田日明 (著) 再び議論の的となっているUWFについて前田日明がすべてを語る。当時の資料をもとに立体的に構成された、格闘技・プロレスファン待望の前田からの反論。全2巻1984~1987年編

    Maeda_uwf2▼new! 前田日明が語るUWF全史  下 12月9日発売!前田日明 (著) 再び議論の的となっているUWFについて前田日明がすべてを語る。当時の資料をもとに立体的に構成された、格闘技・プロレスファン待望の前田からの反論。全2巻1987~1991年編

    170727_gotch▼new! ゴッチ式トレーニング 10月27日発売!藤原喜明(著) カール・ゴッチが自ら実践し、愛弟子たちに課した多くの自重トレーニングを紹介。巻頭インタビュー・アントニオ猪木「我が師への両義的な想いとは?」 愛弟子・前田日明、船木誠勝、鈴木みのるがゴッチへの想いの丈を語る

    Ten_dvd▼new! LIVE FOR TODAY-天龍源一郎-[特別版] [DVD] 11月15日発売予定!40年間、現役を貫いた、ミスタープロレスこと天龍源一郎。その現役生活最後の1年を綴ったドキュメンタリー。新日本プロレス、オカダ・カズチカとのラストマッチまでの日々にカメラが密着

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    U_gaiden▼new! U.W.F外伝 11月15日発売!平 直行 (著) UWFから日本の総合格闘技の歴史は始まった――。のちに迎えるPRIDE全盛期に至る前に、その舞台裏で何があったのか。そしてそのキーマンであった佐山聡、前田日明、石井和義。"流浪の格闘家"としていくつものリングを渡り歩いた平直行が初めて明かす実体験総合格闘技史

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    Shogen_uwf▼new! 証言UWF 最後の真実(宝島社) 5月17日発売!前田日明+藤原喜明+山崎一夫+船木誠勝+鈴木みのるほか17人のレスラー、関係者による禁断の告白! プロレスと格闘技の間を漂流し続けた男たちの葛藤、内紛・・・・・全内幕! 『1984年のUWF』への前田日明の反論

    Njpw_music新日本プロレスリング40周年記念アルバム~NJPWグレイテストミュージック~ 内藤哲也「stardust」収録!棚橋弘至、オカダ・カズチカなど主要選手のテーマに加え、テレビ朝日系『ワールドプロレスリング』のテーマ曲「ザ・スコア」も収録。旗揚げから40周年(2012年時)を迎えた新日本プロレスの新旧テーマ曲を詰め込んだ3枚組アルバム

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2009.06.29

前田日明「やっぱり声を上げていかなきゃ。『三沢ありがとう』だけじゃダメで」【週刊 前田日明】

pick up 映画「レスラー」を村松友視さんが語る「プロとは何か」を訴え蝶野G1は不出場、デビュー25周年は10月ビッグ興行で開催へDDT8.23両国国技館に蝶野参戦決定、ポイズン澤田JULIEと対戦ハッスル TAJIRI「棚橋弘至をハッスル軍に欲しい」ハチ公前イベントまとめ共感するファンが集まった「真壁刀義 サイン&撮影会」報告7月8日(水)日本公演終了後に六本木でWWEアフターパーティアパッチプロレス軍活動休止の理由まとめ@ブラックアイさん青木真也「MMAの中のグラップリングをやってやりますよ!」トークイベントにてボブ・サップvsボビー・ラシュリー『Ultimate CHAOS』結果中村和裕、三崎戦は「負けた方が死ぬ戦い」=戦極テレビ東京『戦極G』から「三崎和雄vs.中村和裕」のカードが消えた

前田日明が足りない世の中に、とことん前田日明を発信してみる。毎週日曜日は、前田日明関連の動きをできる限りカクトウログが追う「週刊 前田日明」の日です。連載第85回のラインナップ▼前田日明「やっぱり声を上げていかなきゃ。『三沢ありがとう』だけじゃダメで」閉塞経済を打破? 前田が「不良たちの存在こそが健康的な社会の証だ」と説く・・・[記事全文

                * * *

 情報をキャッチしていながら、最新1週間(月曜から土曜まで)で取り上げなかった前田日明の話題、あれば翌週送りせず日曜にまとめる。あと、1週間で取り上げた前田関連記事、主要記事リンクも再集約しておくことにします。
(週刊前田日明バックナンバー →「週刊前田日明」参照)

 この連載を毎週見ておけば前田関連の動きは逃さない!
 理想はそこですが、どうなるか。

 *1日遅れ更新をお詫びします。


▼▼▼ W E E K L Y  A K I R A ▼▼▼

前田日明「やっぱり声を上げていかなきゃ。『三沢ありがとう』だけじゃダメで」

 13日の試合中にバックドロップを食らい、頸髄離断による心肺停止で亡くなったプロレスリング・ノアの三沢光晴さん。その死因や今後の対応、ライセンス制の展望について元プロレスラーであり元格闘家の前田日明が分析した。
・ 前田日明から見た「三沢光晴の死、そしてプロレスの未来」(前編) - 日刊サイゾー
・ 前田日明から見た「三沢光晴の死、そしてプロレスの未来」(後編) - 日刊サイゾー

 このインタビューに対するファンの反応は賛否両論。元プロレスラーだからこその説得力を感じるという人もいるし、部外者である前田に現状をズバズバと断言されることへの抵抗を感じる人もいる。

 ただ、いずれにせよここまで言い切ることは良くも悪くも前田にしかできない。そして、「やっぱり声を上げていかなきゃ。『三沢ありがとう』だけじゃダメで」という言葉はグサッと刺さってきた。

 以下、前田の発言について一ファンなりの回答を試みてみる。


●プロレスの攻防の危険性について

##
・ ちゃんと検証しないとね、絶対また誰かやるよ。みんなね、自分たちが危険なことをやってるって認識がない。全員がプロレスをナメちゃってるんですよ。やってる人間も、レフェリーも、観客も。どっかで『大丈夫だろう』と。年間100試合もやってると、どんどん麻痺してくるからね。
・ (昔はレスラーそれぞれが「こうしたら盛り上がるのに」と考えていた。それが今は)足りないよね。そういった意味では(キックボクシングの)魔裟斗なんか最高です。興行を盛り上げるってことをよく分かってる。いい試合を見せるだけじゃ客は付いて来ないんですよ。本当は、いろいろ考えてやればね、ちょっと動くだけで、何気ない技でも盛り上げられるんです。パンチ一発でも客を『おおっ!』と言わせることができるんですよ。

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 新日本のスタッフは負傷についての分析を継続的に行うなどしている。ナメちゃってるという程度表現が相応しいとは思わないが、業界として死者が出ているわけであるから、いまいちど対策法を確認していくことは必須である。

 こんなことをファンの立場から言うのもおかしいかもしれないが、関係者内でその選手のダメージが“問題ないもの”なのか本当にダメージを負っているのを都度把握し、合図を出し合って、未然に事故を防ぐといったことは、これまで以上にやるべきだろう(少なくともメジャー団体ではやっていると思います)。

 もちろん、基礎体力づくり、受身トレーニング、健康診断、レフェリングのレベルアップは当然。

 魔裟斗を例に“何気ない技でも盛り上げられる”という指摘があるが、似たことは鈴木みのるもよく主張している。日常生活ならば“階段を一段踏み外す”だけでたいへんなことになるわけだから、トップロープから飛ばなくても観客を沸かせることはできるはずだ。それが、みのるの主張。棚橋弘至も、脳天から落とすようなフィニッシュムーブはやらないという基本指針を持っている。武藤敬司も、勧善懲悪を取り入れるのはある種の“脳梗塞にならない”ための対策だというニュアンスを語ったことがあった。

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・ ヤクザ映画で言うとね、組の対立をしっかり見せてから抗争をやる、というような。『何が起こるんだ!?』という緊張感だよね。今はそういうのは置いといて、いきなり機関銃や戦車を持ってきてドンパチやり始めるという風になってる。
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 基本的にはプロレスは、鍛えている箇所を攻撃することが原点。ドンパチやっている技が必ずしも危険なわけではない(もちろん安全でもないけど。書くの難しいな)。これはスタイルや“プロレス頭”“プロレス道”の問題なので、今回のインタビューの核心ではなく、横道にそれたんだと思います。


●プロレスラーのライセンス制度

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・ 今は(プロレスラーのライセンス制度というのは)......ムリだと思うよ。だって、じゃあ『ハッスル』はどうすんの? っていう話になる。芸能人出るじゃん。あれはもうプロレスラーじゃないよね。
・ (確かに、プロレスという言葉はすごく幅が広いですよね。UWFもハッスルもプロレスだし、電流爆破のFMWや、蛍光灯でバンバン殴る大日本もプロレスと呼ばれます)だからね、本当に統一コミッションで何かやるんだったら、レスラーになるための基礎的な教育だとか、小さな団体が興行に医者を連れて行く余裕がないんだったら派遣してやるとか、そういうことから始めたほうがいい。
・ ファンもね、やっぱり声を上げていかなきゃいけないんですよ。『三沢ありがとう』だけじゃダメで、『三沢がどうして死んだか』とね、声を上げていくことだと思いますよ。今は本当に、プロレス・マスコミがプロレスを一番ナメてるから、あいつらにプレッシャーをかけてやればいいんですよ。

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 既存の思考では、ライセンス制や協会設立は無理だとボクも思います。規制をすればするほど、プロレスの面白さから離れていくことも基本的には理解できているつもり。

 だけれども、ここではあえて「しっかりやる」やり方の革新的な案を提示しておきたい。

 プロレスと演劇は違い、プロレスはプロスポーツである。したがって、プロレス協会のような機構および管轄省庁がどこかで「リングまたは同様のものを使い、バックドロップのような頭や肩から落とす技を使う競技・興行はプロレスとみなす」など定義して、管理していくことが望まれる。

 プロレスを行うことは、協会の許諾が必要となり、各興行には危機管理面などで協会から資格を取得した責任者がつくこととする。

 該当しない団体で試合をした選手は、プロレス協会認定興行から締め出す(もしくは一定期間の出場停止)。

 業界としては、中長期的に、後楽園ホール程度以上の会場、かつ年間限られた興行数で成り立つプロレス界を目指す。もちろん、平行して興行内容の高いレベルでの維持は求められる。

 プロレス界は大丈夫か?と思わされた興行のひとつとして、こちらの興行があります。
・ 小橋と秋山がメインで激突~5・18ノア presents SEMex DIFFERディファ有明、速報観戦記まとめ: カクトウログ

 主催者発表の観衆530人。KENTAプロデュース興行のちょうど「翌日」。各試合とも激しい内容でした。内容には大満足。

 でも、本当に選手たちがかわいそうでならなかった。超満員興行の翌日なだけに、ディファ有明をかなり限定して使用。こんなに観衆が少ないところで、なぜにこれほど身を削ることをやらなければならないのか。いったいこの興行にどんな意味があるのか。リッキー・マルビンの王座挑戦が決定した試合こそあったが、団体として必要な興行だったのか。そこに本当に疑問が残った。うまく格安でリングが借りられた、設営しなおす必要がなかったなどはあったのかもしれない。

 しかし、最重視されるべきは選手のコンディション。限られた回数、中規模以上の会場に絞って、ひとつひとつに集中できる興行形態にしていかなければ、プロレス界に未来はないんじゃないか。そう思わされた。(個人的には、三沢さんを最後にみた試合となった)

 あるいは、健介オフィスを考えてみる。道場マッチや新宿フェイスをやっているのだが、そこに万全な医療体制などが敷けているんでしょうか(すみません、知らずに書いてます)。プロレスのメジャー化を目指すからこそ、健介オフィスは「独立興行を年に1回しかやらない」「メジャー団体にしかあがらない」「メディカル体制を整えた興行しかやらない」というような勇気ある決断も必要じゃないかと思うんです。プロレスの“顔”でもあるのだから。

 いろいろ現実味もないことを書きましたが、ボクが正しいと主張するつもりもありません。ただ、こういう「もう一歩、踏み込んだレベル」で考える、提案することをしようとしていますか?ということが問われているんではないでしょうか。

 「今は本当に、プロレス・マスコミがプロレスを一番ナメてるから、あいつらにプレッシャーをかけてやればいいんですよ」と前田は言ったが、何も提案しなかったり、八方美人の提案しかできなかったら、週プロも、メジャー団体も、本当にナメていることになる。三沢さんの悲報から、もう2週間以上経っています。

 そんなことを、前田インタビューを読みながら考えさせられたのだった。(当サイトからの提案はざっくりした書き方になってしまいました。不快に思った方がいらっしゃいましたら、申し訳ありません)


▼▼▼ W E E K L Y  A K I R A ▼▼▼

閉塞経済を打破? 前田が「不良たちの存在こそが健康的な社会の証だ」と説く

 6月16日(火)発売分の『週刊SPA!』6/23号に前田日明が登場した。

 不良映画やコミックの類が大ヒットを飛ばしていることに注目し、大マジ検証[ヤンキー魂(スピリッツ)]のスゴい経済効果との特集。不良も登場するアマチュア格闘技大会「ジ・アウトサイダー」をプロデュースする前田にも取材がなされたもの。

 コメントの一部をピックアップ。
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・ (九州の不良を集めた大会と同様のものが東京で開けないかと考え、打開策を見つけるのに3年かかった)徹底した所持品チェックや、通常の10倍の警備体制を敷く。それに、ヤンキーって目立ちたがり屋でしょう? プロ同様にラウンドガールを呼んで、試合後はマイクパフォーマンスを好きなようにやらせる。そんな演出をすればマスコミだって注目するし、彼らの自尊心だって満たせる、騒ぎも起きづらくなると考えたんです。
・ 不良の中でも頭を張っているヤツばかりだから、ケンカに負ける“恥”をよく知っている。負けることが怖いから、試合中も積極的に前へ出る。健全ですよ。本来の男の姿はこうあるべきなんです。

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 まるで自分のことのように不良を理解している前田。確かにああいう立派な場の中では、暴れるほうがカッコ悪いし意味がないこと。そんな極限の中で相手に立ち向かっていく姿は胸を打つ。観る側も「本来の男の姿」を、自分とは違う人に代理で実行してもらうような心境になれるのでしょう。

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・ (10代の頃、前田は“空手の武者修行”にあけくれた)あの頃は、戦争を経験した大人たちが社会に溢れてました。『死』を目の当たりにし経験した世代だから、今どきのヤクザなんかより怖いですよ。若いヤツらが調子に乗っていると、簡単に袋叩きに遭う。そういう教えが身近にあったから、生きる感覚をしっかり持てた。でも、今は平穏に生きることが社会で重視されている。『生』の感覚が完全に去勢されているんです。
・ (草食男子がいい例だ、と前田は言う。そもそも若い男というのは、無知や経験の乏しさから人に迷惑をかけることが多い。そのため昔の大人は、若者によく干渉し続けたものだった。しかし、今の大人は、若者と対峙することを面倒くさがり、管理しやすいように子供じみた抑圧をかける。その結果、今の男子は草食的になるか、それを飛び越えて凶悪な犯罪者になるかしかなくなった、と。)
・ 今は男子校でも、ケンカの代わりにイジメが横行している。そんな社会は何かおかしいでしょう? そういう意味で、不良たちは健康的ですよ。仲間想いで気持ちも熱い。礼儀だってちゃんとしてる。悪いこともするんだろうけど、まっとうだと思うんですよ。

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 ものすごくザックリ言えば「平和ボケ」ということになる。何がしか行動を起こしたいという気持ちもありながら、気がつくとネット書き込みとか、みる人からすると偏った行動しかできないのかも。ブロガーのボクもまさにそんなところ。

 だからこそ、自分たちにできないことをついつい前田に期待もしてしまう。いつもハラハラしながらではあるが。世の中には前田明が足りないし、“自分の中の前田日明”も足りなかったりするんである。


 今週の【週刊 前田日明】はここまで。
 次週も前田日明を追いかけます!


 『格闘技通信』『ゴング格闘技』ともに、前田が登場しています。前田ファンは必読。

090623_kakutsu▼new!格闘技通信 2009年 08月号 [雑誌] 6月23日(火)発売!詳細は[コチラ]前田日明コラム 酔生独言「青木真也=はじめの一歩 所英男=“プロレスラー”」。福田富昭日本レスリング協会会長「石井慧の戦極参戦を機に、格闘技ブームの再燃を!」。國保尊弘・戦極広報「石井慧のデビュー戦は年末年始のニューイヤーイベントが濃厚」

090623_gonkaku▼new!ゴング格闘技 2009年 08月号 [雑誌] 6月23日(火)発売!詳細は[コチラ]前田日明×所英男“逆境ファイター”どん底からの復活に前田の教えあり「お前ならウォーレンに勝てる!」魔裟斗「打ち合うなら打ち合うし、川尻が何をしてきてくれても構わない」。川尻達也「魔裟斗選手にMMAファイターの怖さを味わってもらいます」

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