三沢が泣いてる「ノア内紛劇」全内幕~百田前副社長が新人事決定経緯を明かす(追記あり)
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誌名:週刊大衆
特別定価(税込):360円
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〈真相追究第1弾〉
「田上社長・新体制はクーデターを起こした」
天国で三沢光晴が泣いている! 百田光雄前副社長激白「ノア内紛劇」全内幕
事務方の取締役らは故・三沢光晴社長の夫人を抱きこんで、選手、ファンらの意向を無視した情実人事を発表した——。
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事務方がクーデターを起こしたというのが百田光雄の主張。以下が骨子。
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・ 三沢光晴さんが亡くなって“今後のことは興行(シリーズ)が終わってから話し合おう”と動揺を鎮めるのに精いっぱいだった。ところが、7月4日のお別れ会の話を仲田龍氏が勝手に話を進めていた。事務方に不信感。
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・ 6月26日、三沢さん死後初の役員会。永源遥からの提案により、お別れ会実行委員長に百田が選ばれる。
・ 事務方の早川久夫取締役の“私が三沢さんの奥さん(真由美夫人)の意向を聞きに行ってきます”という提案が了承される。
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・ 百田はお別れ会(7月4日実施)準備に忙殺される。
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・ 7月6日、新体制を決める役員会と株主総会。
・ 早川氏が真由美夫人サイン入り委任状を出して“役員の任期満了となるので、全員が辞任でよろしいでしょうか?”。了承されると、今度は早川氏の口から新体制が発表された。“いずれは丸藤選手を社長にしたいが、彼が経験を積む間、田上選手を社長にするという真由美夫人のお考えです。それ以外の人事については、私が奥様から全権委任されているので、決定しました”。
・ 百田が反論。“これまで三沢社長と同じく体を張って厳しい試合をやってきた小橋、秋山を立てるべきではないか。ファンだって小橋(社長)、秋山(副社長)のほうが、新生ノアは一致団結してるんだと思い、応援してくれるはずだ”。
・ 百田と早川氏の問答に仲田氏が割り込む。“秋山さんについては、三沢社長が生前、絶対、役員にしないとおっしゃっていました”。百田は頭に血がのぼり“三沢社長は人の悪口を言わないッ。しかも、レスラーに対して言うはずがないッ。オレはそんな話、一度も聞いたことがないぞッ”と反論。田上が“落ち着いてください”と仲裁に入る。
・ 次の瞬間、“これより、新体制による役員会を開催します”という声。百田は退出。
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・ 百田「こうしてすべての真相を明かすことで、ノアの事務方が今回のクーデター劇の裏で画策した“濃い膿”を、すべて出し切りたいと思ったんです」。
・ 次号では、力道山の胸像をめぐる百田家とノアとのトラブル、三沢前社長の“事故死の詳細”について、百田氏が激白する。
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先日は「百田前副社長が辞任について50分間に渡り激白」というとんでもないことがあったが、今回の経緯を聞けば確かに百田氏の怒りの内容はわかる。50分会見ではよくわからなかった点が、『週刊大衆』では整理されている。
フロント仲田龍氏と幹部選手(小橋、百田、永源、小川)の対立は暴露系ムックでも触れられたことがあり、中立の三沢さんがまとめていたとも言われていた。今回の百田氏の告白が事実であれば、さらなるエスカレートを感じずにはいられない。
ここまでの強行が行われていたことはひじょうに残念に感じる。もちろん、話し合っても解決しなかったこともあるんだろうが、もう少しどうにかならなかったのか。
そして、こんなカタチでプロレスの話題が一般誌に出続けるのも悔しいことなんである。
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