前田日明「自民党を潰さなきゃいけないと思います」衆院選応援演説~後編【週刊 前田日明】
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前田日明が足りない世の中に、とことん前田日明を発信してみる。毎週日曜日は、前田日明関連の動きをできる限りカクトウログが追う「週刊 前田日明」の日です。連載第87回のラインナップ▼前田日明「自民党を潰さなきゃいけないと思います」衆院選応援演説~後編▼前田日明が仕掛けられた!対アンドレ「シュートマッチ」の真相・・・[記事全文]
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情報をキャッチしていながら、最新1週間(月曜から土曜まで)で取り上げなかった前田日明の話題、あれば翌週送りせず日曜にまとめる。あと、1週間で取り上げた前田関連記事、主要記事リンクも再集約しておくことにします。
(週刊前田日明バックナンバー →「週刊前田日明」参照)
この連載を毎週見ておけば前田関連の動きは逃さない!
理想はそこですが、どうなるか。
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7月18日(土)に所沢で行われた衆議院議員立候補予定者(民主党)の演説に、前田日明が応援で駆け付けた。演説後半をお届けします。
前編はこちら。
・ 前田日明「日本にはおかしなことがいっぱいある」衆院選応援演説~前編【週刊 前田日明】: カクトウログ
所沢駅・西口 演説会開催
日時:7月18日(土) 17時~
格闘王・前田日明が叫ぶ!
弁士:おのづか勝俊(ホームページ)
応援弁士: 前田日明、藤末健三参議院議員・民主党青年局長、山根りゅうじ参議院議員 ほか
●札幌パークホテル、猪木さんの宿舎でありました
このへんになったら、抽象的な陰謀説とか、そういうの言いたくないんですけど、中川(=中川昭一)財務大臣のお父さん、中川一郎(=農林水産大臣、科学技術庁長官を務めた)さんがロシアといろいろ話をしてですね、四島返還問題とセットでロシアから迎えて会談をしようとした瞬間に、なぜだかパークホテル(札幌パークホテル)のシャワー室で首吊りをしたと。90キロもあるような人が、シャワールームのアルミ製かステンレス製のところ(バスカーテンのレール)にバスロープをかけて首を吊れたと。
それは自分は嘘だと思うんですよね。札幌パークホテルというのは中島体育センター(当時。今は取り壊し)の横ですね。アントニオ猪木さんの宿舎でありました。自分は付き人だったので、必ずそのシャワー室で背中を流すんですけども、いちど石鹸で滑りかかってシャワー室のレールをパッとつかんだときに折れたんですよ。当時自分は85キロくらいですよね。すごい怒られた経験あるんですけど、そんな弱いところで、人が首を吊れるわけがないんですよね。
田中角栄さんにしても、いろんな話あります。自分が93年ごろ、膝の手術でスポーツリハビリを行った上牧温泉病院というところがありましてね、その特別室に入れさせてもらいました。その特別室というのは、田中角栄さんが命を狙われていたときに、急遽その場所が用意されたそうです。自分の実体験にもとづくとそういう話もいろいろありましてね、田中角栄さんの頃のCIAの法律をいろいろ調べてみたらですね、海外の要人の暗殺計画は駄目だと。暗殺以外のことなら大丈夫だと。で、薬物を盛ったんですよね、たぶんね。田中角栄さんはアメリカの枠から外れて、いろんなアジアの中に経済共同体をつくろうと独自の外交をしてた。ニクソンよりも早く中国やロシアと始めようとしたそうです。
本当に日本の国益を守る政治家は、なぜかそういう(諸説が出てくるほどの)目にあうという、政界はホント怖いところだと思います。
まぁ今、ちょっと政治に興味を持って、「活字好き」なもんでいろいろ読んでるんですけれど、今読んでいるのは戦後のCIAの日本工作っていうんで、正力松太郎さんがCIAのコードネーム「ポダム(ボダム)」っていうコードネームを持って日本テレビの設立資金1,000万ドルはアメリカから来たという話があって。
●国会議員を英語でローメーカーと言うんですね
そんな話はさておきですね、みなさんのこの生活。年金…もらえますかね? このまま、特別会計…特別会計っていうのは決算のない会計なんですよね。報告義務がない。いくら使おうと、いくら損しようと。それを評価するのは官僚です。評価の権利は国会議員にはないんです。
で、いま問題は国会議員はですね、法律をつくろうと思うと議員立法30人でしたっけ・・・必要なんですよね(衆議院においては議員20名以上、参議院においては10名以上の賛成を必要とする)。これもおかしな話でね、国会議員を英語でどう言うかというと、ローメーカー(lawmaker)と言うんですね。日本の国会議員は一人ではローメーカーになれないんです。30人集まんないと。今のこの厳しい派閥争いの中で30人まとまるというのは至難の業ですね。
これをもし民主党が本当に与党になった場合ですね、自分なんか思うんですけど、霞が関ビル、あそこから関係する官僚たち、3万人くらい引き抜いて、議員一人に10人20人付けてですね、政策秘書としてやる方がはるかに日本の国のためにいいんじゃないか。なまじっかあのビルに置いておくと、自分らの天下り先うんぬんっていうのをいつも気にして仕事をする。そういうオカシな方向になっていると思います。
これから日本はどんどんいろんな意味においても過渡期です。食糧問題もそうです。少子化問題もそうです。少子化問題なんかは先ほど言った食糧汚染の結果ですね、自分が読んだ資料では日本人の自然受胎率は世界最低です。何をかいわんやですよね。そりゃ身体に悪いもん食うと、生殖率…動物はですね、まずオスからやられます。日本人の20代の男子1ccあたりの精子の数、世界最低です。妊娠するわけないじゃないですか。少子化問題、これ10年20年経ったらボディブローのように日本の経済に効いてきますよ。何でかって言ったら、いまの世界第二の経済を支える労働力の不足、どうするんですか。ひとつ考えられるのは女性が労働にもっと参入することです。
この間麻生さんが2兆円バラまきました。その2兆円あったら全国の駅に約2万か所、保育所ができるんですよね。バラまいてる場合じゃないでしょう? 普通に考えるんだったら。10年後20年後、この日本の経済を支える(ことを大事に思ったら)。日本は世界第二位の税収大国ですが、社会保障その他のことでいうと、先進国で最下位に近いですね。そういう政治がなぜまかり通るのか。自民党をみてくださいよ、二世議員60%。資金と看板を受け継いで、親の顔で学校に行き、親の金で生活し。
小泉さんの息子なんかもですね、関東学院大学ですけど、偏差値でいうと40ちょっとですよね、それがなぜかコロンビア大学、東大よりも難しいところに一発で合格、そのあとなんとハーバード大学のシンクタンクに。すごい天才だと思いますよね(聴衆笑い)。何をかいわんやですよね。こういう馬鹿どもが、何も考えずに、政界で先祖代々受け継いだ利権に固執するために、政治をしている。国民なんてどうでもいいんですよ。日本のことなんかどうだっていいんですよ。格差社会、自助努力が足りないから? 何を言ってんだ、努力をしてもどうしようもない人たちがいっぱいいるじゃないか! 親に金がなかったら学校に行けない? こんなバカな話ないじゃないか。そうでしょ? 国が援助してやればいいじゃないですか、できる子は。自分の息子をコロンビアに入れるためにはやってるけど、他人のことはどうだっていいんですよ。
●本当の日本国民のための政治が始まるときです
この社会で生きていくことがどんなに大変か。家族を養うことがどんなに大変か。イメージさえもできないような二世議員たちがたくさんいる自民党。そういうモンに任しちゃ駄目です。
小泉構造改革も結局ですね、自分なんかいろいろ本読んで研究した結果思うのは、角栄さんたちが引き継いだ運輸建設利権がですね、財務金融利権に移した。そっちに強力な力があった。だから小泉さん、ブッシュさんと会った時に、いろんなことができあがって、嬉しくなって「ラブミーテンダー」を唄ったんですよね。これからのバラ色の生活が頭に浮かんだんでしょう。
そういう大泥棒に、売国奴の集まりに、政治を任せちゃ駄目です(何人か「そうだ!」拍手)。そうでしょ? 今の自民党というのは、極端なことを言うとですね、明治維新薩長政治の末裔ばかりです。今回民主党が政権を取ると、本当の意味での民主主義、人民による政治がなされる、自分は共産党とか共産主義、ぜんぜん興味ないんですけど。本当の意味で、実際の生活感を持った人に政治を任せないといけないのではないでしょうか(拍手)。
自衛隊なんかでもいろいろ問題あります。自分がいちばん頭に来たのが、竹島が他国に占領される、国民は北朝鮮にさらわれる、お前たち、国民も領土も守れなくて、いったい何を守るんだ? 何を自衛すんの? アメリカの言うことを守ってですね…国際協調も大事ですけど、その前に自分の足元、国民を守れてるんですか? 領土を守れてるんですか? 中国は今200海里問題厳しいですね、なぜかというと地下資源があるから。日本人はことなかれ主義で、まあまあ揉めなきゃいいじゃないかと先送りしている間に、どうするんですか? 自分の子供たち、孫たち、どうやって生活するんですか?
いつまでもアメリカにおんぶに抱っこ、アメリカの言いなりで、アメリカの財布となってどんどん吸い上げられる。自分たちの子供を育てるお金は残るんですか? 中国の莫大な経済進出がいろいろ話題になってます、日本の外貨準備がぜんぜん中国に抜かれたりして。アメリカはですね、中国のアメリカ国債保有率は世界一になりました。中国は「元」の自由化を、アメリカに行ったとき脅し文句として、じゃあお前たちの国債売るよと(やるでしょう)。このまま13億人経済成長を続けて、アメリカさえも何も言えなくなると。そういうときに日本はそのアメリカと中国の摩擦の間で盾として使われるだけで、身を滅ぼします。日本独自の外交政策が必要です。石油なんかロシアからパイプラインを引けばいいじゃないですか。引ければ60円になりますよ。ハイオク100円以下。でしょう? なのに、やれ海賊がどうとかね、言う前に。
みなさん、こういう叩き上げの、経験を積み上げた、(ワゴンカーの垂れ幕が前田の目に入って勘違い)藤末さんのような、、、(関係者に正されて)あっ、おのづかさん?(聴衆、すこし笑い) おのづかさんのような本当のちゃんとした見識、人生経験、常識をわきまえた人をですね、一人でも多く政界に上げてですね、自民党をつぶさなきゃいけないと思います。明治以降続いてきた利権政治を寸断して、これからが本当の日本国民による、日本国民のための政治が始まるときです。どうぞ民主党を、よろしくお願いします!!(拍手)
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いかがでしたでしょうか?
前編を掲載した際に、前田の滑舌は大丈夫だったか(聞き取りやすいものだったか)という心配の声を読者からもらいましたが、ほぼ全体的に聞き取りやすく喋っていました。以前はボソボソ喋るのが前田の弱点ではありましたが、できるだけ聞きやすさを目指してハキハキ喋ることを前田も心がけているのではないでしょうか。もちろん、他の議員さん・候補さんの方が圧倒的に喋りは上手でしたが。
それでも、前田の言葉には怒りや生活としての実感が乗っかって来る。プロレスファンにとっても、元プロレスラーである前田が咀嚼してくれたことに対しては、少しばかりは勉強して考えるきっかけにしていかなきゃいけないんじゃないかと思います。
ぶっ壊したもの、つくったもの。前田がプロレス・格闘技界に果たした役割は大きいが、結婚して子供を授かったという環境も手伝って前田の関心は格闘技のみならず社会へと広がっている。演説にもあふれた「いつだって妥協はしないぜ」の精神は、民主党に追い風を吹かせるか。
=参考=
衆議院は2009年7月21日、自民党両院議員懇談会の後に解散した。選挙は8月18日公示、8月30日投票・開票となる予定
・ 衆議院選挙 - Yahoo!ニュース
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元『週刊ファイト』井上譲二著『闘魂の呪縛 王道の絶望―昭和マット界黄金期に隠された「プロレス死滅」の病巣』(双葉社)がなかなか面白い。
▼new!闘魂の呪縛 王道の絶望―昭和マット界黄金期に隠された「プロレス死滅」の病巣 井上 譲二著 7月15日発売!詳しくは[コチラ]プロレスが世間を熱狂させた昭和が過ぎ、平成の今、マット界は崩壊しつつある。なぜプロレスがダメになったのか、今はなき『週刊ファイト』最後の編集長、井上譲二が38年にわたる記者生活で知るリングの裏側を語り尽す!
長い記者生活を通じての日本マット界総括的な書。裏ネタを狙いながら団体とも闘ってきた氏ならではの鋭い見解と、いくつもの真実が明かされている。
前田ファンとしては、日本プロレスマット界と関連付けながら、前田のプロレス人生が検証されていて興味深い。
第5章「前田日明の蹉跌」
3度天下を獲り損ねた不世出の超新星
ひとネタだけ触れると、1986年4月29日三重・津大会で行われた前田日明VSアンドレ・ザ・ジャイアント戦。この試合は、喉仏を絞めたり四つん這いの前田に全体重をかけたりといった常軌を逸したアンドレの行為に対して前田がケンカ腰になり、ヒザ皿・ヒザ裏にローキックを乱打、戦意喪失させた(ジャッジはノーコンテスト)ことが伝説化している。
前田は「あの試合は坂口征二がアンドレを炊きつけたんじゃないでしょうか」と認識している。また、試合経過については前田日明著書『パワー・オブ・ドリーム』に以下のリンク先のように書かれている。
・ 2005.11.13 カクトウログ: 前田日明vsアンドレ・ザ・ジャイアント【週刊 前田日明】
新たに『闘魂の呪縛 王道の絶望』によると、1992年10月に井上氏によるアンドレの自宅訪問の際に、こんなことが明かされたという。
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幸いアンドレ宅には無二の親友でアンドレVS前田を裁いたフレンチ・バーナード氏が同居しており、彼から核心部分を聞き出すことができた。
フレンチは私に「アンドレ自身の意志」と新日プロ関与を否定した後、「本気でマエダをつぶす気はなかった。自分の強さだけをアピールしようとするマエダをちょっとこらしめただけ」と言った。
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誰かが仕掛けたとアレコレ噂されていたのだが…なんとあの行為はアンドレ自身の意思によるものだった! “ちょっと”という表現があるとはいえ、アンドレがこういう行為を選択することは異例中の異例。
それほどまでに、相手の技を受けることよりも自身の技を優先させる前田の日頃の試合は、プロレスとしての一線を超えていた!
会社がいくら「猪木を継ぐエース」として前田をみても、現場としては前田を認められなかった。前田がもう少し柔軟だったとしたら、新日本プロレスの黄金時代は続いていたのではないかと井上氏は同書で繰り返している。
今週の【週刊 前田日明】はここまで。
次週も前田日明を追いかけます!
●8月15日(土)「戦場よりエロス場、戦場よりリング場」前田日明、終戦記念日イベントに出演
▼new!ジ・アウトサイダー 第五戦 両国国技館スペシャル [DVD]8月28日発売!元プロレスラー・前田日明がプロデュースする総合格闘技大会「THE OUTSIDER」の第5回大会の模様を収録。今回は映画『クローズZERO2』とのコラボレーション興行「THE OUTSIDER SPECIAL」と称し、両国国技館での開催が実現
▼new!ジ・アウトサイダー 第六戦 [DVD]8月28日発売!元プロレスラー・前田日明がプロデュースする総合格闘技大会「THE OUTSIDER」の第6回大会の模様を収録。アウトサイダー常連組の首を狙うべく、次世代のアマチュア、セミプロ選手が我こそはと一堂にディファ有明に集結
●9月25日(金)「Wお祝い!YEBISU亭祭り」前田日明、恵比寿での落語イベントにゲスト出演
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・ 週刊 前田日明 ~unofficial~
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