ついに猪木回答に中邑返答「正直ショックでね」/宮戸が中邑対応をリセット~猪木との相談なし?
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新日本プロレス9・27神戸大会で、新王者・中邑真輔が「イノキー! 旧IWGP王座は俺が取り返す」と発言。これに対して9月30日および10月7日にIGF役員・広報が「逃げも隠れもしません」と二度に渡って11・3JCBホール大会での所属レスラー応戦姿勢をみせる。あくまで標的は猪木本人(IGF会長)としている中邑はIGF勢応戦を拒否している中で、ついに猪木本人が14日に「ケンカの売り方を教えてやる。一回来たらいい」と口を開いた。
↓猪木返答までの流れまとめ
・ アントニオ猪木による中邑真輔への返答全文「オレを利用してもらって構わない。一回来たらいい」: カクトウログ
最新猪木発言を受けて、新日本10・17埼玉幸手大会。中邑が返答する。
・ 10/17(土) 18:00 埼玉・アスカル幸手・さくらホール 観衆 1,200人(満員) (新日本公式)
パソコンサイトにも後で出ると思うが、携帯公式サイトより。
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中邑「(猪木の)口から発せられたのは、『俺は出ねぇ』『引退している』『できるわけねぇ』って。要はノーでしょう。正直ショックでね。すぐにコメントってわけにもいかなかったですよ。まぁ、1対1でやることに関して、『バカだ』『無理だ』と言われたりもしましたよ。でもね、プロレスってさ、普通の社会と違うんだよ。年齢なんて関係ねぇ。常識的なこと言ってんじゃねぇよ。個人的に会いに行くか? 現時点でそれはわからない。俺は会社とも闘っている。俺のやるべきことは決まっているんで」
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猪木と闘いたい考えからすると、猪木の返答がショックだったと表明。それでも、中邑はまだ信念として貫きたい行動指針があるようだ。会社とのやり取りも本当に発生してるんでしょう。具体的なアクションにはつながらないが、中邑の“闘い”はまだまだ現在進行形。
一方で、1日前、10月16日のサムライTVにIGFの宮戸優光GMが出演していた。
・ 伊賀プロレス通信24時 宮戸氏の中邑発言の見解は「リセット」
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宮戸優光GMがS-ARENAに出演したが、宮戸氏の中邑発言の返答は「リセット」宣言だった。
要点
中邑発言は関してはIGFから連絡があって知ったが内容はよくわかっていなかった。
宮戸氏の解釈はリング上の話でIGFの選手戦って初代IWGPを取ると思っていた。
中邑の主旨には賛同はしているが、未だにリング上の話なのかどうか中邑の真意を図りかねる。
IGFの挑発行為に関しては先走ってリングの話に直結させすぎた。
そして宮戸氏が出した最終結論は「中邑発言の真意が図りかねるのでリセット」ということになった。
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宮戸らは東スポを通じて“回答期限を中邑のIWGP王座V1戦が行われる12日に設定”としていた。12日で具体的な中邑からの返答が得られなかったわけで、その流れからするとリセットはやむなし。
ただ、その間に猪木によるメッセージ投げかけがあったわけなんである。ここは、宮戸から「猪木と中邑の直接のやりとりを見守る」といった意向が併せて発信されるべきなんじゃないでしょうか。またもや猪木との相談もなし? やれやれ。
さて、当サイトでは中邑の行動を「新日本OBである2選手の行動とダブって見えてくる」と論評していたが、、、
・ 2009.10.14 中邑真輔は前田日明や橋本真也になれるか!? ディファ有明で前田と密談【週刊 前田日明】: カクトウログ
・ 2009.10.14 前田日明「船木と中邑がくっついてやればいいじゃん」〜密談の一部を東スポが明かす: カクトウログ
読み飛ばしていてすみません。10/14発売分『週刊プロレス』(VOL.1495)10・12両国大会でのレポートにおいて、中邑自身も2人の名前を出していたことがわかった。
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「バカにされるかもしれないし、笑われるかもしれないけど、歴史上、誰も言って来なかったじゃないですか。前田(日明)さんも結局はダメだった。橋本(真也)さんも猪木さんが引退してしまったことで矛先を失った。たしかにもう引退した人ではあるけど、でもそれでも自分はアントニオ猪木と闘いたいんです」
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新日本10・12大会前後に週プロ記者に発せられたコメントだと思われる。中邑にとって猪木との闘いは、歴史上のレスラー超えでもある。
そして、もうひとつ気になる情報。
・ 週刊マット界舞台裏'09年10月22日号 [inouejojiz146.krm] - 250円 : 武道・プロレス・格闘技 ファイト!ミルホンネット,
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ところが、そんな矢先、1年前の“悪夢”を思い起こさせる、ひどくネガティブな情報が流れ始めたのだ。多くのファンが「いつかそのときがくるのでは・・・」と戦々恐々としていたと思われるあの“悪夢”である。幸いにもまだ正式決定したわけではないが、元『週刊ファイト』編集長の井上譲二記者が独自の取材網を使って関係者に取材したところ、かなり角度の高い情報を入手!
これはあの団体にとって、死活問題になるバッドニュースである。
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地上波テレビによるノア放映中止という1年前の悪夢。深夜番組を軒並みスクラップしているテレビ局の不況が、今度は新日本プロレス『ワールドプロレスリング』に波及しようとしている。電子書籍を購入して読んだが、テレビ朝日が新日本プロレスに突きつけた条件なども記されている。興味のある方はご購読を。
「猪木」の名を口に出してから中邑は何度も「時間がない」という言葉を発してきた。さらなる新日本の盛り返しが早急に必要だと中邑は言いたいんだろうか!?
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