決戦前夜、棚橋から中邑へ「それを言ったらオシマイでしょ」/週プロ1500号記念祭、速報&追記
プロレスラーとして豪華な顔ぶれが揃った11・7週プロ1500号記念祭(アントニオ猪木酒場新宿店)に参加してきました。速報をひとつにして追記あり。改めてどうぞ。[記事全文]
名称:「週プロ1500号記念祭」
日時:11月7日(土)17時~20時(16時開場)
場所:東京・猪木酒場新宿店(東京都新宿区新宿5・17・13 オリエンタルウェーブ7階)
〔参加選手&登場順〕
①武藤敬司(全日本)~開会宣言&プロレスLOVEトーク
②風香&栗原あゆみwithあべ由紀子~ガールズトーク
③アニマル浜口~みんなでやろう“気合10連発”
④DDTプロレス提供試合◎飯伏幸太VS中澤マイケル
⑤丸藤正道(NOAH)~スペシャルトーク+Q&A
⑥棚橋弘至(新日本)~生ドラゴンノート
* * *
▼17:28 | 週プロ1500号記念祭に来ています〜アントニオ猪木酒場新宿店
アントニオ猪木酒場新宿店にて行われている週プロ1500号記念祭に来ています。
■週プロ1500号記念祭
11月7日(土)17時〜20時(16時開場)
東京・猪木酒場新宿店(東京都新宿区新宿5・17・13 オリエンタルウェーブ7階)
テーブル(最大5名)ごとに食事が出て、それをつつくスタイル。
佐久間編集長と女性キャスター(アベさん)が司会。
〔参加選手&登場順〕
①武藤敬司(全日本)〜開会宣言&プロレスLOVEトーク
「なんで猪木酒場だよ、なんで新日本のスポンサーのビールだよ」などと毒づきながら武藤が乾杯の音頭。
「うちの選手の半分くらいが、ブームでね、長州のモノマネをするんですよ。こんど長州本人(最強タッグ参戦)の前でどれだけできるか、週プロで取材してください」
ところどころで盛り上がりつつも、お酒を飲みながらまったり進んでます。
このあとのプログラム。
②風香&栗原あゆみwithあべ由紀子〜ガールズトーク
③アニマル浜口〜みんなでやろう“気合10連発”
④DDTプロレス提供試合◎飯伏幸太VS中澤マイケル
⑤丸藤正道(NOAH)〜スペシャルトーク+Q&A
⑥棚橋弘至(新日本)〜生ドラゴンノート
〔料理メニュー〕
①チキン野郎のタタキ
②明太ポテトの逆エビ固め
③123サラダ
④アントンステーキ
⑤コブラツイスト
⑥エビフライ
⑦唐揚の中華炒め
⑧三角ピザ
⑨エビピラフ
※フリードリンク(ビール、ソフトドリンク、ワイン、カクテルなど何でもあります)
▼20:11 | 週プロ1500号記念祭に来ています〜アントニオ猪木酒場新宿店つづき
つづき。
②風香&栗原あゆみwithあべ由紀子〜ガールズトーク
撮影タイム?
男中心の観客だけどむりやりガールズトーク。
渋谷シュウも乱入。
③アニマル浜口〜みんなでやろう“気合10連発”
家庭の事情でVTR参加。
④DDTプロレス提供試合◎飯伏幸太VS中澤マイケル
路上プロレス形式。闘いに合わせて観客大移動。
いやー盛り上がりました。レジカウンターから飯伏がムーンサルト・プレスも!
(訂正:飛んでいるところが見えただけだったのでよくわからなかったが、ラ・ケブラーダだったようだ)
15分以上の試合、いつのまにか飯伏勝利
(追記:ステージ上でのジャーマン・スープレックス・ホールドで16分56秒)。
⑤丸藤正道(NOAH)〜スペシャルトーク+Q&A
青木、杉浦が乱入。途中で飯伏も呼び出される。
杉浦がタイトル奪取ならバク宙披露を公約。
丸藤「どっちかというとゴング派でしたけど」
「これをきっかけにぜひノアを見に来てください」
⑥棚橋弘至(新日本)〜生ドラゴンノート
デビュー10周年&もうすぐ誕生日&ベルト奪取前祝い。
ケーキが登場してHAPPY BIRTHDAY合唱。
「猪木酒場だし、オレより中邑の方がよかったんじゃないですか?」
WWEのヨシタツからのメッセージも披露された。
棚橋はトークうまし。幅広い。
「電報で“100年に1人の逸材”を“100人に1人”と間違えられた、けっこういっぱいいる、みたいな」
「吉橋はケツ、プリプリですよ」
「中邑の猪木発言はみなさん、どうですか?あり?なし?」(会場は「なし」が圧倒的)
イベント全体ですが、お目当ての選手も違うので、聞いてる人とそれなりの人が混在した“結婚披露宴”状態。
まぁ、ご祝儀イベントとして十分楽しめました。
速報終了です。
▼23:15 | 追記 決戦前夜、棚橋から中邑へ「それを言ったらオシマイでしょ」
トーク中に棚橋は、自ら「中邑の猪木発言っていうのは、みなさんどうなんですか? ありという人~(会場パラパラッと手を挙げる)なしっていう人~(ほとんどの人が手を挙げる)」というやりとりをした。
そのつづきとして、次の中邑の発言を引き合いに出す。
・ 「棚橋はしょせん会社が作ったライバル」~中邑真輔の暴走ストロングスタイルが止まらない: カクトウログ
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中邑「俺は棚橋がどうこうのなんて、一言も言ってないでしょ? 何を勘違いしてるんだって。それにライバルと言ったって、しょせん会社が作ったライバル。俺は、一度も意識したことはないから(そっけなく)」
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棚橋「“しょせん会社が作ったライバル”って…それを言っちゃオシマイでしょ。オレは中邑をライバルと思ってますし」
プロレスは会社と一体になってつくっていくものだと棚橋は言いたいんだろう。
・ 参考:「両国は真っ二つになる!」棚橋弘至直撃インタビュー(パンフ番外編)(新日本公式)
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「う~ん。影響というか、好きなレスラーはいますよ。やっぱりショーン・マイケルズとか」
「もちろんアメリカはビジネスとして成立されてますから、一概に一緒にできないですけど。ただ、思い描くのはああいう華やかな会場で、華やかな選手が出てきて、イベントとして豪華さが出たらいいなって」
「お客さんとレスラーが素晴らしい相互作用をする。レスラーがいい動きをすれば、会場が盛りあがるし、その逆もある。……そういう部分が、中邑のプロレスには抜け落ちているかもしれない」
「プロレスって対戦相手がいて、お客さんがいて、リング屋さんがいて、会場があって……そういう環境があってこそプロレスなんです。それを中邑にもわかってほしい」
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もちろん、中邑も現体制をなくてはならないものだと思っている。だけれども、猪木対戦要求とセットで飛び出した棚橋無視発言は、“あくまでストロングスタイルという尺度で自分は生きている”という主張を説得力あるものにするために必要だった。“しょせん会社が作ったライバル”という一線を越えた発言が中邑の本気をうかがわせたのだ。
2人のイデオロギー闘争でもあるから中邑VS棚橋は面白い…と思ってきたが、それだけではない気がしてきた。「闘い」と「エンターテインメント」。「ストロングスタイル」と「アメリカンプロレス」。この試合は、プロレス全体のイデオロギー闘争そのものなのだ。
11・8両国国技館のメイン。中邑と棚橋はタイトルをかけて対戦する。
デジカメ写真を追加します。
リング上でみているような距離感もさることながら、マットなし、硬い床で受け身をとるという行為に衝撃。これはそうとうな技量がないとできない。さらに両者とも、プロとしてのしっかりしたカラダをつくってました。
1枚目の白いTシャツはサインして観客にプレゼント。当選者が女性だったため、おまけとして「ハグつき」に変更。観客の期待に応えて2枚目のTシャツも脱ぐ。「いやー、すぐハダカになってしまうんですよね」と言いながら肉体を披露した。
棚橋は退場の際に、調理場の店員さんたちにていねいに頭を下げる。裏方への感謝を忘れない棚橋の姿勢…調理場にカワイイ女の子がいたからではないと思いたい(笑)。
■□T.SAKAi
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