まずは戦極「有コロ」消滅〜ダイナマイトとの「たまアリ」一本化は「合意」するも「決定」できず
大晦日二大格闘技イベント「ダイナマイト」と「戦極」がさいたまスーパーアリーナ(ダイナマイト会場)で一本化と先行報道されている件について。
20日リリースより。会場変更決定、変更先は未定。購入者には払い戻し。
・戦極「現在人気が殺到し、有明コロシアムでは収容しきれない可能性もあり、別の大きな会場を調整中」
21日発売分「格闘技通信」「ゴング格闘技」より。
・谷川EP「1週間ぐらい、お互いにクタクタになるまで条件を詰めあってやっと(11月初旬にドン・キホーテ安田会長と)合意したんです」「あまりにも調整することが多すぎて、発表が遅くなっています」
・予定では本誌発売前に会見で発表されるはずだが、「幻」に終わる可能性もあるという。
雑誌上ながら初めてダイナマイト・谷川イベントプロデューサーが「安田会長との合意」を明かした。
しかし、雑誌発売前に正式発表されていることを前提として喋っている様子もうかがえる。
つまりは「スポンサー代表とは合意した」が「調整がつかずに発表できない」状態といえる。
(以上、15:03携帯から更新)
※22:50追記
リリースおよび払い戻し告知はリンク先でご確認を。
・ 12・31「SRC12」に関するお知らせ(SENGOKU OFFICIAL)
・ 12・31「SRC12」チケット販売停止等に関するお知らせ(SENGOKU OFFICIAL)
『格闘技通信』『ゴング格闘技』については見出しに踊らされた格好となってしまった。けっきょく中身は、東スポ報道の“谷川プロデューサーとドンキ安田会長が合意”を“谷川プロデューサー本人”が明言しただけ。
どんな情報に価値があるのかは各人の主観だと思うが、戦極会場変更の理由とされた「現在人気が殺到」にしろ、谷川プロデューサーによる大同団結発言にしろ、主催者側の誘導があるのは明らか。専門誌はそれをなぞっているレベルにとどまっている感は否めない。
情報筋からは、会場変更を今日発表したのは、会場キャンセル手続きに関連した問題で今週中にチケット販売を止める必要があったから、という見解も聞こえるくらいだから。
そんな中で月曜発売分の『週刊プレイボーイ』が伝えた「格闘技界に激震! 大晦日、石井慧vs吉田秀彦が中止の危機」、および電子書籍ミルホンネット『戦極両国 11・7北岡サンチアゴ陥落 徹底検証DREAM合体』が伝えた背景までの分析の方が、現時点でかなりの切れ味がある。ホントに。
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