船木&鈴木が初タッグ~4・29全日本プロレス「2010 GROWIN'UP」後楽園H、速報観戦記まとめ
4・29全日本プロレス「2010 GROWIN’UP」後楽園ホール大会を会場にて観戦しました。速報観戦記を試合順に並べ替えましたので、改めてどうぞ。[観戦記 全文]
・ 『2010 GROWIN’UP』東京 後楽園ホール - 全日本プロレス
・ 【24時以降更新】全日本プロレス「2010 GROWIN’UP」(スポーツナビ)
* * *
タイムやフィニッシュ等に書き間違いがあるかもしれませんが、速報文面はそのままにしています。正式ジャッジは追記した緑字もしくは公式サイトをご確認ください。
★12:33 | 全日本プロレス後楽園速報1
<会場・後楽園ホールから速報中>
会場入口で西村修が名刺配布&握手。スタッフがチラシ。
選挙のノボリも。
開始時間になると西村がテーマ曲とともに登場。
参院選への応援を呼びかけた。
観客席は9割埋まってる!
[1]渕正信&中之上靖文&曹駿 vs 稔&ヘイト&歳三
丸め込みで粘った中之上だったが、フォールを返し続けた稔に9分アンクルホールドで仕留められた。
渕正信&×中之上靖文&曹駿(7分58秒、飛びつき膝十字固め)稔○&ヘイト&歳三
[2]真田聖也 vs レネ・デュプリ
デュプリが筋肉ピクピクで会場を沸かせる。真田も対抗して筋肉ポーズ。
デュプリのブレーンバスターを逆に返すなど、真田が果敢さをみせたが、、、
7分、スパイラルボムでデュプリ勝利。
×真田聖也(6分57秒、レボリューションボム→エビ固め)レネ・デュプリ○
★12:50 | 全日本プロレス後楽園速報2
<会場・後楽園ホールから速報中>
[3]カズ・ハヤシ&KAI vs NOSAWA論外&MAZADA
ジュニアタイトル前哨戦。
カズハヤシとノサワが先発。じっくりとした攻防をいきなり繰り広げる。
序盤、中盤とも、ノサワのラマヒストラルを完封したカズハヤシ。
ノサワも背面エルボーをキックで防ぐなどして揺さぶりをかけた。
カズハヤシ&カイがダブルのスワンダイブ式ミサイルキック!
カズハヤシがノサワをパワープラントで分断。
10分、ダイビングボディプレスでカイがマサダを沈める。
カズ・ハヤシ&○KAI(10分23秒、スプラッシュプランチャ→片エビ固め)NOSAWA論外&MAZADA×
★13:27 | 全日本プロレス後楽園速報3
<会場・後楽園ホールから速報中>
全日本に激震、として煽りVでも小島退団が伝えられる。
ファンは既に知っていて、特にリアクションなし。
試合後の小島メッセージが予告される。
[4]小島聡 vs 太陽ケア
小島の選手コールに合わせて大量のオレンジ紙テープ。
観客は一様に小島を応援。
コジ!という声が試合中かかり続ける。
ケアはサポーターが巻かれた小島のヒジ狙い。苦悶する小島。
チョップ連打後も痛みから「ヨー」が言えない。
エルボー予告も「いっちゃうぞ、、、」で途絶える。
いっちゃうぞエルボーはケアが起き上がり放てず。
痛いヒジを気にしながら、場外エプロンのケアのヒザを刈るラリアート、リング上でローリングエルボーを繰り出す小島。
ケアがラッシュをかけてアームロックへ。
小島ラリアート、カウント2。
最後は17分、スタンディングの腕折りを両腕に見舞い、小島に抵抗できなくさせておいて、アルゼンチン体勢からのバスター。
ケア、万全の勝利。
×小島聡(17分14秒、H50→片エビ固め)太陽ケア○
ケアが小島に握手を求め、小島が応じる。ふたりとも笑顔をみせる。
小島がマイクを握る。
「本日はご来場まことにありがとうございます。
約8年間在籍しました全日本プロレスを退団することになりました。
まず、ファン・選手・関係者にお詫び申し上げます。
理由はさまざまありますが、5月のシリーズ全部出させていただいて、6月に左ヒジの手術をさせていただきます。
本当にいろんなことがありすぎて自分でも整理しきれてません。
8年間ありがとうございました」
四方に深く頭を下げて小島は引き揚げた。
堂々とした挨拶に観客から拍手が送られた。
★14:04 | 全日本プロレス後楽園速報4
<会場・後楽園ホールから速報中>
▼「餃子の王将 presents 2010ジュニア・タッグリーグ戦」 決勝戦
[5]近藤修司&大和ヒロシ vs スペル・クレイジー&BUSHI
休憩明け、大会後半に突入。
煽りV。近藤が「しょっぱい大和」と組んだ理由は、かつてのタッグパートナー“ブラザー”ヤッシーと似た部分を大和に見いだしたからだという。
序盤からブシとクレイジーが息の合ったアクションをみせる。
大和のブシへの頭突きが鈍い音。
中盤、ブシ&クレイジーが南側席中段の観客出入口を使ってムーンサルトアタック!
リングに戻ると、近藤がヤッシーとみせていたような合体技を連発。
ブシが雪崩式リバースヘッドシザースホイップ、大和が頭から突っ込む。
19分、コーナートップで向き合った状態からの不知火でクレイジーが大和を仕留めた。
近藤修司&×大和ヒロシ(19分44秒、スパニッシュフライ→片エビ固め)スペル・クレイジー○&BUSHI
※スペル・クレイジー&BUSHIが『餃子の王将 presents 2010ジュニア・タッグリーグ戦』制す。
これはチームプレーの勝利。
ただ、これから近藤と成長していくであろう大和の今後も楽しみになった。
★14:33 | 全日本プロレス後楽園速報5
<会場・後楽園ホールから速報中>
▼アジアタッグ選手権試合 60分1本勝負
[6=セミ][王者]曙&浜亮太 vs [挑戦者]TARU&ビッグ・ダディ・ブードゥー
※曙&浜組(第82代王者組)の4度目の防衛戦
ビッグダディは曙と匹敵するデカさ。
曙&浜はダブルの攻撃を仕掛けてビッグダディの勢いを止めにいく。
ビッグダディはスタミナなさそう。
前転風のボディプレスをみせたりと未知数な面も。
曙のカットプレーにレフェリーが巻き込まれ、不在中にブードゥ勢が乱入。
当たりは浅いがタルが曙にシャイニングカカト落とし。
カットに入った浜のボディプレスが曙に誤爆。
11分、ビッグダディのコーナーセカンドロープからのボディプレスで曙が沈む。
防衛失敗、タイトル移動。
×曙&浜亮太(12分00秒、ダイビングボディプレス→片エビ固め)TARU&ビッグ・ダディ・ブードゥー○
※第82代王者 曙&浜組が4度目の防衛に失敗。TARU&ビッグ・ダディ・ブードゥー組が第83代王者となる。
浜が曙に突っ掛かり仲間割れ。代わりにケアが飛び込みケア&曙のハワイアンタッグ結成の機運。
王座奪取に気をよくしたブードゥは来シリーズもWWEから戦力補強を予告した。
★15:25 | 全日本プロレス後楽園速報6
<会場・後楽園ホールから速報中>
[7=メイン]船木誠勝&鈴木みのる vs 諏訪魔&河野真幸
全日本プロレスの新たな歴史の開始がVで煽られる。
4選手が個別入場。どっちかのテーマ曲で船木&鈴木が入場となることを避けた?
順番は河野→諏訪魔→鈴木→船木。
鈴木のリングイン時には「かぜになれっ」大合唱!
船木のテーマがかかると鈴木は観客に手拍子させる!
選手コールは船木が先。なるほど。
鈴木が船木に握手を求めて試合開始。
先発は鈴木と諏訪魔。ミノルコール爆発。
船木に代わり河野とアグレッシブなグラウンド合戦。いつもは野次か飛ぶ展開も、今日は声援が飛ぶ。
船木&鈴木がタイミングとして歩調を合わせての場外戦も。
時代はここまでやって来た!
10分経過。
船木、河野に浴びせ蹴り。鈴木に交代。
レフェリーを欺くトリックで船木とのダブルの攻撃を成功させる鈴木。
河野が鈴木にいたぶられる。
15分経過。
船木と鈴木のダブルローキックに怯まず、跳ね返していく諏訪魔。
鈴木はランニング胸板キック連発→スリーパー。
20分経過。
船木が河野に腕十字。
鈴木が諏訪魔にフロントネックロック。
二重奏を経て、、、
船木、河野にクロスヒールホールド。河野は必死にブレイク。
カットに入った諏訪魔が鈴木、船木に連続ジャーマン。
25分経過。
諏訪魔&河野が合体技NGA(だったかな)を船木に浴びせて、、、
26分、河野がダイビングキングコングニーで船木を沈める。
×船木誠勝&鈴木みのる(26分13秒、ジャイアントニードロップ→片エビ固め)諏訪魔&河野真幸○
※フィニッシュ前の合体技はNGA(ニュー・ジェネレーション・アタック=諏訪魔がカナディアンバックブリーカーからヒザをついて固定、そこに河野がジャンピングニーを叩き込む)
諏訪魔がマイク。
「武藤さんが欠場して、小島さんが退団する状況です。
このまま立ち止まってはいられません。
(真田と浜を呼び込む。河野、諏訪魔と4人が並ぶ)新しい世代で、新世代で頑張りますので、これからもよろしくお願いします」
船木&鈴木のUWFタッグ発進。アマチュア、総合といったバックボーンがある選手を中心に痛みが伝わる、説得力のある攻防を軸とした世代闘争の幕開け。
それを見届けて、、、
速報終了です。
★18:30 | デジカメ写真追加しました
■□T.SAKAi
[この記事に1票/人気ブログランキング]
= 事実誤認・誤字指摘メール =
左サイドバーのココログマーク下から直通メール→大変助かります。
カクトウログへの苦情やご希望もお寄せください。
===========================
[カクトウログ■TOPページに戻る▲]
« 速報します、全日本プロレス後楽園大会12時開始/船木&鈴木が初タッグ、小島が退団で口を開く | トップページ | グローバル・リーグ戦、武道館以外の公式戦終了~ノア史上初の最強決定リーグ戦を制するのは? »
« 速報します、全日本プロレス後楽園大会12時開始/船木&鈴木が初タッグ、小島が退団で口を開く | トップページ | グローバル・リーグ戦、武道館以外の公式戦終了~ノア史上初の最強決定リーグ戦を制するのは? »