<速報終了>新日本プロレス・大阪府立体育会館~真壁×潮﨑、丸藤×デヴィットで大阪完全支配
6月19日(土)新日本プロレス「DOMINION 6.19」大阪府立体育会館大会をPPVテレビ観戦しました。当サイトでリアルタイム速報観戦記を入れました。改めてどうぞ。[観戦記 全文]
・ DOMINION 6.19 06/19(土) 18:00 大阪・大阪府立体育会館 新日本プロレスオフィシャルWEBサイト -試合結果-
* * *
■新日本プロレス「DOMINION 6.19」
6月19日(土)大阪府立体育会館18:00
新日本プロレススタッフによって、いくつか準備中の画像がツイッター上でアップされている。
・ おっと、アリーナに雛壇か?
・ ステージ完成ガオ!
・ 入場待ちの列が道路まで飛び出してるガオ!!
ここ最近には見られなかった観られなかった新日本会場の雛壇。これを設置するということだけで、気合入りまくり度がわかります。
観客席は埋まってます!
[1]タマ・トンガ&田口隆祐&スーパー・ストロング・マシン vs AKIRA&エル・サムライ&金本浩二
完全ではないが、AKIRA&エル・サムライ&金本浩二が同時場外ダイブをみせて、元気さをアピール。
孤立させたトンガに、AKIRAのムササビ、サムライのダイビングヘッドとベテランチームが連続攻撃。
9分、サムライがラ・マヒストラルでトンガを仕留める。
×タマ・トンガ&田口隆祐&スーパー・ストロング・マシン(8分48秒、ラ・マヒストラル)AKIRA&エル・サムライ○&金本浩二
[2]KUSHIDA&平澤光秀&中西学 vs 外道&石井智宏&飯塚高史
飯塚はいつものように観客席になだれ込んでの入場。
入場するやいなや、ゴングを持たずに乱闘開始で後追いゴング。
KUSHIDAがトペ・コンヒーロを決めれば、中西がロープをつかんでプランチャー。
自身のスタイルを確立しきれていない平澤がつかまる。
やっとのことで中西にタッチ。中西は大暴れ、野人ダンス。石井にアルゼンチン。石井と外道を同時に投げる。
つづいたKUSHIDAは俊敏な動きで相手を撹乱。
飯塚が珍しい? KUSHIDAにペディグリー。
いや、やはりアイアンフィンガーを持ちだし、レフェリーともみ合う。その間に竹刀攻撃を食らったKUSHIDA。
10分、飯塚が魔性のスリーパーでKUSHIDAを沈める。
×KUSHIDA&平澤光秀&中西学(9分24秒、スリーパーホールドー)外道&石井智宏&飯塚高史○
▼G・B・H vs. NOAH スペシャルシングルマッチ
[3]本間朋晃 vs モハメドヨネ
ヨネがいきなりの連続攻撃を仕掛けるが、本間は滞空式のブレーンパスターで主導権を握り返し、ミサイルキック。
さらにトップロープに登るも、ヨネはデッドリードライブ→ダイビングギロチン。
突進型同士によるラリアート、エルボーのぶつかり合いが激しい!
9分、キン肉バスターでヨネ勝利。
本間は泣きださんばかりにガックリ、悔しそう。
×本間朋晃(8分58秒、キン肉バスター→エビ固め)モハメドヨネ○
▼中邑真輔復帰戦
[4]中邑真輔 vs ダニエル・ピューダー
グラウンドでのサブミッション合戦。
ピューダーが負傷している中邑の左肩にチキンウィングアームロックを仕掛けて、すこしピンチ。しかし、中邑は切り返して腕十字。
4分、後ろから、前からのボマイェで中邑勝利。
○中邑真輔(4分41秒、ボマイェ→片エビ固め)ダニエル・ピューダー×
実況によると、サイモンケリー猪木氏の姿?
▼スペシャルシングルマッチ
[5]後藤洋央紀 vs 田中将斗
田中は竹刀を持たずに丸腰で入場。
半年間で5度のシングル、今日が6度目。
場外戦で長机を持ちだし、田中はハードコア狙い。
机の上の後藤にスーパーフライで、机が真っ二つ。
仕掛けが早い田中。
リングに戻っても田中有利で試合が進む。5分経過。
なんとか時間差ラリアートから村正、ジャーマンとつなぐ後藤。
田中は雪崩式パワーボム。
後藤、雪崩式ブレーンパスター。
田中、スライディングD。
バシバシという音がするラリアートでの殴り合い!
後藤の雪崩式回天はカウント2。
後藤は牛殺し→昇天、これでもカウント2。
田中は後ろから前からスライディングD。カウント2。
エルボーに来たところに後藤が頭突き。両者ラリアートの相打ちで両者ノックダウン。
14分、昇竜拳からの昇天改で後藤勝利!
○後藤洋央紀(13分39秒、昇天・改→エビ固め)田中将斗×
後藤がついに決着をつける。浮上へのきっかけとなるか。
きょうも名勝負数え唄ぶりをみせつける。
休憩です。
▼IWGPタッグ選手権試合3WAYマッチイリミネーションルール
[6]永田裕志&井上亘 vs ジャイアント・バーナード&カール・アンダーソン vs 高橋裕二郎&内藤哲也
※王者組(永田&井上)は初防衛戦
※従来の3WAY戦ルールで試合を行い、2チーム敗れた時点で試合決着となる。最後まで残ったチームを勝者とする
19:34に大会再開。
3タッグチームによる経緯が煽りVでおさらいされる。
バーナード、トップロープをまたいで入場も、ちょっと足が引っ掛かる。
乱戦のなか、内藤の場外スターダストアタック、ノーリミットによるベルト攻撃が出る。
合体攻撃と跳躍力でペースを握るのはノーリミット。
内藤にマジックキラーが決まるが、高橋がカット。
バーナード、アンダーソン、永田が結託して、内藤が集中攻撃を食らう。永田がバックドロップホールド。まずは、ノーリミットが10分、フォール負けで脱落。
井上がバーナードにジャーマン!
バーナードとアンダーソンは同士打ち連発。
バーナードのランニングボディプレスを、井上は意地でカウント2。
永田はアンダーソンにドライブスクリュー。
井上とアンダーソンの闘いとなり、18分24秒、ガン・スタンでアンダーソンが井上を沈める。
新王者チーム誕生。
永田裕志&×井上亘 vs ジャイアント・バーナード&カール・アンダーソン○ vs 高橋裕二郎&内藤哲也
(18分24秒 片エビ固め)
※バーナード、アンダーソン組が第57代王者となる。
▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合
[7]丸藤正道 vs プリンス・デヴィット
※丸藤は6度目の王座防衛戦
デヴィットはノーコスチュームで堂々、先に入ってくる。
つづいて、丸藤がいつものようにマスク着用で入場。
丸藤の選手コール時にブーイング。
試合開始と同時に「レッツゴーデヴィッ!」合唱。
デヴィットはいきなり、グラウンドやロープワークでも丸藤に負けないところをみせる。
デヴィット、トペ・コンヒーロ!
しかし、エプロンの使い手、丸藤によるエプロン打ちつけ式ニークラッシャー。
リングへ戻る。デヴィットは足を押さえて痛がる。
グラウンドでの足攻め。デヴィットはロープへ逃げる。
されど多彩な丸藤の足攻めはやまず、レッグツイストへ。
丸藤、吊天井に行く前の体制から、ジャンプしてマットに足を打ちつけ。エグい。
圧倒的な丸藤ペース。
10分経過。
丸藤の場外疾走ドロップキックをかわしたデヴィット。逆襲しようとエプロンに着地するも、足が痛い。
丸藤を場外鉄柵にぶら下がった状態にしておいて、エプロン疾走ミサイルキック。
デヴィット、オーバーヘッド!
丸藤、トラースキック。
丸藤は前方回転式不知火→ヒザ十字。
15分経過。
デビィット、コーナートップからの雪崩式バックドロップ。カウント2。
デヴィット、丸藤流のアクロバットになんとかついていくも、ブラディサンデーは不発。
丸藤トラースキック。
丸藤、また不知火。カウント2。
デヴィット、ダイビングフットスタンプ、2連発。
ブラディサンデー狙いは、デヴィットの方がコーナーに乗せられ、丸藤は雪崩式タイガーフロージョン狙い。
ここをコーナー上でデヴィットが踏ん張り、、、
20分、雪崩式ブラディサンデーがドンピシャ。
デヴィット、勝利!
×丸藤正道(20分20秒、雪崩式ブラディ・サンデー→片エビ固め)プリンス・デヴィット○
※デヴィットが第60代王者となる
やってくれました。新日本にベルトが帰ってきた!
試合内容としても渡り合えるデヴィットだから、丸藤も認めた。
ベルトをデヴィットに押しつけるように手渡す。
▼スペシャルシングルマッチ ルーザー・ボールド・ルール
[8=セミ]棚橋弘至 vs 矢野通
※敗者髪切りマッチ。敗れた選手はリング上で丸坊主
入場時、理髪店を示すネオンと理髪師がステージサイドに。
矢野、場外でなんと一般男性の頭をバリカンで刈る。
お客さんがセンターモヒカン状態に! 矢野、やり過ぎ!
20時41分、ゴング。
ここからワールドカップとかぶる時間に突入。
イス攻撃でペースをつかむ矢野。
コーナー打ちつけや、顔面鼻攻撃など地味に棚橋をいたぶる。
矢野はデッドリードライブ。
棚橋、ダルマ式ジャーマン。
うつぶせの矢野に、棚橋ハイフライ。
さらに仰向けの矢野に棚橋ハイフロー。これは矢野がヒザ立て。
押さえ込み合戦、棚橋ピンチの連続。
レフェリーグロッキー時を使って、矢野のイス攻撃が見事に決まる。
タナハシコール!
矢野鬼殺し、カウント2。
なおも矢野が攻勢だったが、ここから棚橋が丸めこみで何度も切り返し。
12分、棚橋が丸めこみ勝利。
○棚橋弘至(12分54秒、回転十字架固め)矢野通×
矢野があっさりバリカンを棚橋に渡して切らせるポーズ。
しかし、急所攻撃。そうはさせない。
飯塚が加勢して棚橋が髪を切られようとするピンチに。
そこに、後楽園で棚橋に救出されたKUSHIDAが入って救出。
しかし、KUSHIDAも返り打ち。
棚橋の髪、絶体絶命に思えたそのとき、TAJIRIが入って矢野にグリーンミスト!
TAJIRIがつかまえた矢野に、棚橋がバリカンを入れる。
真ん中あたりをバッサリと。矢野の髪が切られる。
TAJIRIは棚橋と握手。合体なのか!?
▼IWGPヘビー級選手権試合
[9=メイン]真壁刀義 vs 潮崎豪
※真壁は初防衛戦
真壁が登場すると、マカベコール。
21時7分、ゴング。
序盤は静かなグラウンド合戦。
エルボー合戦へと移行して、意地の張り合い。潮崎はドロップキック。
真壁はデンと構えるが、潮崎は意表を突くトラースキック。
真壁グロッキー。
潮崎がノア流の起き上がりこぼし攻撃。
潮崎場外ダイブは真壁がコブシで迎撃。
エプロンの攻防は潮崎が優勢。
真壁は鉄柵にノドを打ちつけられる。
潮崎が優勢、ブーイング。
防戦一方の真壁。どうした!?
真壁は頭部への攻撃を受け続ける。
10分経過。
ペースは潮崎。真壁、ようやく潮崎に「来い、来い」。
人差し指を左右に振って、まだまだだぜのポーズ。
真壁、パワースラム→ナックル連打。
ようやく突進連発の真壁ムーブ。
真壁、ノーザンライトスープレックス。
ラリアート合戦、ジャーマン合戦で正面衝突。
真壁、スパイダージャーマン狙い。
しかし、真壁は逆に鉄柱に顔面を打ちつけられる。
潮崎のムーンサルトは潮崎が自爆。
潮崎、豪腕ラリアート。カウント2。
こんどは潮崎、ムーンサルトを滞空時間長めで決める。カウント2。
真壁、ラリアートで潮崎の攻撃を分断。
技のやり取りから、真壁はゴーフラッシャーにいかせず、ドラゴンスープレックスホールド。
真壁のラリアートが2度、火を噴く。
真壁パワーボム、カウント2。
キングコングハンマー。
20分経過。
真壁、スパイダージャーマンから気合いポーズ。
ダイビングキングコングニー。
21分、苦しい試合だったが、、、真壁勝利で防衛。
○真壁刀義(20分40秒、キングコングニードロップ→体固め)潮崎豪×
※真壁が初防衛に成功
認定証を受け取る真壁。
「潮崎、他団体のチャンピオンシップだろ。あっぱれだよ」
「今まで、先輩たちのつまんないプロレスばかり見せつけられてきた。レジェンド、ぜんぶぶっ潰してやる」
そして、「デヴィット出て来い」とデヴィットを呼び寄せ、声援に答える。
潮崎は、ビッグマッチ仕様の試合をしっかりやりきった。
そのうえで、強い真壁が王座防衛。
新日本がビッグマッチでノアを2タテ! 大阪完全支配。
真壁、試合後インタビューでは、次期挑戦者は中邑を示唆。
速報終了です。
■□T.SAKAi
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