あの「前田日明 フルボッコ」動画が本人公認に? 前田がインタビューでコメント【週刊 前田日明】
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前田日明が足りない世の中に、とことん前田日明を発信してみる。毎週日曜日は、前田日明関連の動きをできる限りカクトウログが追う「週刊 前田日明」の日です。連載第110回のラインナップ▼あの「前田日明 フルボッコ」動画が本人公認に? 前田がインタビューでコメント▼11の地下格闘技団体の代表に「前田式リングスルール」の順守を求める・・・[週刊前田日明 全文]
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情報をキャッチしていながら、最新1週間(月曜から土曜まで)で取り上げなかった前田日明の話題、あれば翌週送りせず日曜にまとめる。あと、1週間で取り上げた前田関連記事、主要記事リンクも再集約しておくことにします。
(週刊前田日明バックナンバー →「週刊前田日明」参照)
この連載を毎週見ておけば前田関連の動きは逃さない!
理想はそこですが、どうなるか。
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有名な事件は、1995年5月20日、リングス鹿児島アリーナで起こった。坂田亘VS鶴巻伸洋の試合後に、前田日明が坂田を、バックステージでボコボコに。この動画には「フルボッコ」という名がつけられ、UPと削除が繰り返されている。
この“事件”について、前田が最近のインタビュー(聞き手:波々伯部哲也氏)で触れている。主旨はアントニオ猪木デビュー50周年となっている、こちらの本だ。
▼new! アントニオ猪木50years 下巻 永久保存版 1986年~ (週刊プロレス責任編集)
7月22日発売!詳細は[コチラ]闘魂五十年譜 後編(1986年~2010年)/デビュー50周年記念インタビュー 五十一年目のアントニオ猪木/猪木を語れ 前田日明インタビュー「『きれいな瞳』と『反面教師』」/猪木を語れ 中邑真輔インタビュー「あの発言前に、猪木さんとちょっと(電話で)話したんですよね」/永島勝司との共犯関係を読む ほか
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オレらのときに5分くらいで試合が終わったり、動きが悪くてチンタラした試合をやったら山本さんとか猪木さんにリング上でプッシュアップ用のラワン製の棒でボコボコですよ。オレが坂田(亘)をボコったのがインターネットに流れて、前田は凶暴だっていうけれど、オレらが過ごした新日本はあれの10倍すごい。
あれぐらいのレスラーは先輩にいっぱいいた。1人にボコボコにされて、それを聞いたほかの先輩からまたボコボコにされて、何人からやられたらええねんみたいな。
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前田が動画についてコメント。これでフルボッコ動画は公認されたようなもの!? 早くからインターネット上での情報収集をしていた前田。さすがに、当たり前のように存在は知っていたようだ。
弟子をボコボコにする動画では、同じく新日本プロレス出身の佐山聡のものが有名。前田が言うように、こういうかわいがりが日常茶飯事だったんでしょう。
大阪ドームで猪木が中邑真輔に鉄拳を食らわせたのも、似たようなところがあったのかもしれません。あの鉄拳には、伏線として中邑が試合前に猪木に何がしかの主張を伝えたという話がある。中邑サイドからすれば正当性のあることを言ったんだろうが、猪木にとっては許せなかった何かがあったという見方もあります。
こういう“暴行”を受けてもなお、以前のレスラーたちが頑張れたのは、先輩レスラーたちが業界の立役者であり、テレビスターであることがハッキリしていたから。今では、“暴行”の背景に説得力がない。そのぶん、会社だったりプロデューサーというのが、今のプロレス界の規律をつくっているんでしょう。
なお、インタビューでは、3歳になる子供に目を細めているエピソードや猪木の付け人を務めていた時の思い出など、猪木に関しての話中心に6ページびっしりで語っている。また、「アウトサイダーをやってて、(出場している)こいつらどうのこうのしようというときに、そういう力があった方がいいかなと最初は思ったんだけどね」と、選挙立候補検討のきっかけについての新証言も。格闘技通信が休刊となって連載がなくなった今、前田の話が読める媒体も貴重。ぜひ、本を手に取ってみてください。
さて、フルボッコ行為を食らわせた前田について、坂田はどう思っているのか。こちらは以前に取り上げました。
・ 2007.01.28 自称・世界一の前田日明ファン【週刊 前田日明】: カクトウログ
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前田さんは文才もあるし、いちいち考えさせられるような言葉を並べてくると思うんだよな。俺なんかは自称・世界一の前田日明ファンだと思ってるけど、前田信者とかには(ブログ開始は)たまらないんだろうなっていうのはわかるよ。
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前田がブログ(現在は休止状態)を始めたころの坂田の発言。そろそろ、前田と坂田の和解(?)シーンというのも見てみたいものだ…ハッスルやってちゃ無理かな?
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6月の開催された前田日明プロデュース、アウトサイダー大会。バックステージでの出来事。
・ 【高須基仁 人たらしの極意】石井和義も反撃の準備 前田日明の“志”が徐々に浸透 - 芸能 - ZAKZAK 2010.07.22
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「K-1」や「DREAM」といったプロ格闘技イベントが、かつての勢いを失っているのと反比例して、「THE OUTSIDER」の熱狂度は上昇する一方だ。
この盛り上がりに呼応するようにして、今年に入り、全国各地で、不良たちを中心にアマチュア格闘家をリングで戦わせる「地下格闘技」が次から次に勃興している。
そんな折、6月20日の「THE OUTSIDER」第12戦に、前田日明に敬意を抱く11の地下格闘技団体の代表が集まり、前田の薫陶を仰いだ。
当然、これを仕掛けたのは私だ。
前田は各代表に向かって、「選手の命を守れ!!」と、やりたい放題のケンカのような危険なルールが、出場選手の死を招くことを危惧し、「前田式リングスルール」を順守するよう求めた。
その上で、「THE OUTSIDER」を立ち上げた理由を、不良たちの更生の一つの手段であることを語り、「アウトサイダーであっても、本格的な“アウト・オブ・ロー”になってはならない!」とも諭した。
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11の地下格闘技団体の代表というのは、アウトサイダーと競合するものも含まれるんでしょうか。大会開催に資格などはないので制限はできないのだが、前田のいうように安全面は配慮してほしいものだ。声をかけるとしたら、当然そこになる。
もうひとつ、こちらは前田がアウトサイダー以外の格闘技大会に来場という話題。大会前、沖縄の街に「ようこそ! 沖縄格闘技の聖地、松山へ 歓迎 前田日明様」なる幕が掲げられたという。
・ 歓迎!前田日明様:金城いづみの“笑門来福”
大会は25日(日)に行われたばかり。詳細は不明。
・ 沖縄チャリティー格闘技イベント「琉王」オフィシャルサイト
「琉王~第三章~ アメリカー vs ウチナンチュ」との大会タイトル。アウトサイダーでやろうとしている日米対決のモデルがこちらにもあったということでしょうか。視察も兼ねての来場となったのかもしれません。
最新1週間の【週刊 前田日明】はここまで。
今週も前田日明を追いかけます!
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