本日発売の週刊プロレスが14団体ガイドを掲載/ときどき思う、興行で団体に工夫してほしいこと
早売りで見ました。こういう試みは専門誌しかできない。どんどんやってほしい。
・ 週刊プロレスオフィシャルブログ 【週刊プロレス リリースブログ】 powered by プレイヤーズ: 主要14団体ガイド、新日本10・11両国、NOAHジュニアタッグリーグ戦、グルメプロレス4大特集号…週刊プロレス10月20日号(№1546)は10月6日(水)発売!!
##
巻頭カラーは主要14団体の完全ガイドを掲載。各団体のタイトルホルダーからリング上の勢力図式、見どころ、今後の日程に至るまで、わかりやすく構成している。普段は興味のないファンにとっても、その団体で一体全体、何が起こっているのかが一目瞭然。今週号をガイドに、これまでなじみのなかった団体にもぜひ足を運んでください。
##
勢力図として整理するとこうなるのか!なんて新しい気づきもあって楽しい。やはり背景を理解しての観戦だと、味わい深さも倍増。
さて、背景理解つながりで…。ボクは大人数で観戦に行くとき、対戦カード表にボクなりの補足説明をつけて配るってことを時々やる。こっちが上の世代で下の世代が壁を越えることがテーマだとか、スタイルの違いがこうだから対立しているとか、蹴りとラリアートのどっちが勝つかが見所だとか。あるいは、見逃せない試合はこれで、休憩をとるならこの試合だとか(すみません)。
初心者ファンが観戦して何が起きているかっていうと、中邑がボマイェで勝ってもキョトンなわけです。顔と名前も一致しない。面白いプロフィールを持ってても、それを知らないままに試合が終わってしまう。きっちり楽しめるようナビゲートするためには、パンフレットを買わせるという高い敷居ではいけない(そもそも買ったとしても、パンフレットを会場で読み切れるわけじゃない)。短時間で各試合のポイントを確認できる1シートを用意して無料で配ればいいのにと思うわけです。
もちろん楽しみ方を一元化すること、構図を明かしてしまうことへの抵抗を感じる人もいるかもしれません。あるいは、構図を説明しなくても理解できるプロレスをやるべきというのも正解でしょう。ただ、これだけテレビでの“事前学習”ができない業界の実情です。どうなんだろう、どこかの団体でやってくれないかなぁ。
煽りVでそれをやる方法もあるのですが、Vではストーリー的な面を強調せざるを得ないので、シートはもっと基本的な図式説明がいいんじゃないかと思います。
>> 最新情報は人気ブログランキングで
>> 週刊プロレス×プレイヤーズ
■□T.SAKAi 当サイトでの事実誤認・誤字の指摘、感想・苦情等は左下・ココログマーク下「メール送信」から。大変助かります。
« 日本テレビ「踊る!さんま御殿!!」に小橋建太が出演/5日(火)地上波テレビ&イベント情報まとめ | トップページ | 投票は本日まで!「真壁VS小島」どっちを応援?/カクトウログ1500万アクセス到達に感謝 »
« 日本テレビ「踊る!さんま御殿!!」に小橋建太が出演/5日(火)地上波テレビ&イベント情報まとめ | トップページ | 投票は本日まで!「真壁VS小島」どっちを応援?/カクトウログ1500万アクセス到達に感謝 »