安田忠夫ブラジル行きドタキャンをプロ格ＤＸ以外は黙殺～金沢克彦氏「単なる内輪もめですよ」

　2/28深夜にアップしたこちらの記事、、、
・　ブラジル出発日、安田忠夫は空港に姿を現さず～田崎氏「皆さんの努力が水の泡になってしまった」: カクトウログ
・　【お詫び及びご報告】安田忠夫引退興行その後について: 安田忠夫引退興行実行委員会のブログ

　引退して「ブラジルで相撲を教える」という引退興行を支援者とともに2月4日に成功させた安田。なのに、旅立とうという日（28日）に安田は空港に現れず。ダメ男の烙印にダメ押しするリアルな衝撃は、ツイッター上でも話題沸騰。とはいいつつも、主催者の一部からの発信に情報がとどまっていたのも事実です。

　安田忠夫引退興行でテレビ解説を務めた金沢克彦氏から、昼間にメールをいただきました。
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プロ格ＤＸが記事にしたみたいですね？　ハッキリ言って、単なる内輪もめですよ。興行が成功したがゆえの内輪もめ。本来であれば、素人の興行、しかも終わっている男・安田の引退興行が成功するわけがない。そこに田崎氏らの大変な努力があったことは間違いない。あんな安田なんかのために一生懸命やってくれた。しかし、田崎氏にしても１００％ボランティアではなく、並行してビジネスもしていたわけでしょ？　安田の映像をずっと撮り続けて。それをドキュメント映画にしたいということで。

それに最初はチケット２００～３００枚しか売れなくて、それも自分たちの関係で売ったと書いてるようですが、あれは少なくとも半分以上は安田とＡＹＡＭＩさんの関係で売ったチケットですよ。それにＡＹＡＭＩさんの３月デビューとか、芸能関係の極秘のプランを勝手にばらしてしまっているのは問題ですね。これには安田よりＡＹＡＭＩちゃんが怒っています。

ハッキリ言って、結論はただの内輪もめですよ、興行が奇跡的に成功したばかりに起こった内輪もめ。田崎氏は、引退興行の利益を私物化するような人物ではないし、ブラジルへの渡航費等もプールしておいて、安田に渡せるギャラを渡したのだと思います。まっとうなことをしていたと思いますよ。しかし、こんなことを表に出す必要はないでしょ！　結局、謝罪の名を借りた糾弾、告発と受け取られてしまう。だから、プロレスマスコミはみんな苦笑いしてますよ。記事にする話じゃないって。いまさら安田に誠意を求めようなんて、誰も思いませんよ（苦笑）。

安田のだらしなさ、心変わりはみんなの知るところであって、彼がブラジルへ行こうが行くまいが関係ないんですよ、ファンにとっては。安田がブラジルへ行かなかった、ファンは裏切られた－－－最初からそんな次元の人間じゃない。ああ、やっぱり安田だなあと（苦笑）。でも実際、安田は２月２１日まではブラジルへ行くつもりだったけど、お金の件でゴタゴタしてから、もう行く気が失せて、逆にお世話になってきたカジノでいくつかのテーブルの権利を持つＤ氏の仕事のほうに魅力を感じてしまったと。もうそうなったら説得したって、脅したって無理ですよ。

確かに安田は金にズサンな男、１０万円をあっという間にパチンコで使ってしまうバカ野郎です。ただ、安田は同時に、去年からカジノの仕事もアルバイトでやっていて、カンボジア（バベット）にも何度か出向いてます。今回から正式採用になるみたいなんで、研修生と一緒にがんばってくると言ってた。

安田の仕事はセキュリティです。ボディーガード兼ちょっとした支配人（負けがこんでいるディーラーには少しでも儲かるように配慮して、テーブルを変えてやったりもする仕事）みたいなもの。さすがにバクチで身を崩しただけあって、他人のバクチは冷静に観察できると豪語してました（笑）。
何事もなければ、安田は本日（１日）の夕方にバベットに向かいます。その前に揉め事が起こらなければいいのですが…。

この話はもしサカイ君（注：カクトウログ管理人）が書きたいなら書いてもいいですよ！　私の実名を出して。結論として、ファンに知らせる必要のない金銭的な揉め事を「謝罪」を名目に表に出したことで、あの素晴らしい引退試合まで色褪せてしまうということです。
安田が駄目なやつだってことは誰でも知ってます。しかし、あいつは昨日の深夜、自分の携帯が止まってしまったので、娘のＡＹＡＭＩちゃんの携帯から電話してきました。
「ありがとう、お世話になっていつもすいません。愚痴ばっかり聞いてもらって。とりあえず明日（カンボジアへ）行きますんで」と。ＡＹＡＭＩちゃんも「父が迷惑ばかりかけてすいませんでした！」と。

今回の田崎氏のメールに関しては、サムライＴＶも東スポも苦笑するばかりです。これは記事にしようもないですねえと。今しがた、安田から電話が入り、予定通り今日（バベット）行きますと。田崎氏のお詫びメールの件も知ってましたね。
「メールの内容は某マスコミから聞きました。情けないですね、私の不徳の致すところです。でもウソも随分あって余計に残念です。娘の名前を出されたことだけが腹立たしいです。俺は何を言われても構いません。でも、こんな話、表に出して誰が得をして誰が損をするのか？　まあ、僕はこの通りいい加減な男だから、勝手に言えばいいでしょうと。実はついさっき実行委員会に名前の入っているメンバーの1人が僕に会いに来て『ヤッサン、あんなものが出てごめんね！』って言ってくれた。自分は反論はしません。不徳の致すところ、情けないです」
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　金沢氏の見解とすれば、田崎氏ら主催者の支援なくして興行の成功はなかったことは十分認めているし、メールから察するに安田も認めている様子。だけれども、一緒にやっているうちに内輪もめ。それは「内輪もめ」であって、マスコミを巻き込むことでもないだろうと。状況が変われば扱いも違ってくるかもしれないが、少なくとも28日時点で携帯サイト「プロレス・格闘技DX」しか報じなかったのは、そういった各マスコミの判断があったということ。

　ボクの場合はいちど安田の記事をプロ格引用で出してしまった手前、この記事のアップまではさせていただきました。この記事があったからと言って、ボクらファンが全面的に安田を認めればいいとかではないですが、双方の主張を押さえておくことはしてほしいと思います。

　どうでしたか？　ブラジル行きキャンセルが公になった日に携帯が止まってしまったところまで、どこまでも安田らしさは止まらず。安田の金沢氏のメールを読んでいてボクがいちばん感じたのは、「安田忠夫と付き合うのはこういうことなんだ！」ということ。

　ボクらにとって安田と付き合うこと自体がギャンブルである。損をするとわかっていて、ものすごく楽しんでいる気もする。付き合おうという人は、少なくともあの日の後楽園ホールを満員にするくらいはいた。テレビでも多くのファンが楽しんだのだ。

　3月1日、安田は新天地であるバベットへと旅立った。

※追記

　現地のカジノ会社のHP。すでに安田が登場しています。ブラックアイさんより。
・　カンボジアで活躍
・　安田忠夫、ブラジルではなくカンボジアへ旅立つ～「国際ギャンブルチャンプ連盟ww」のマスコットに ｜ ブラックアイ２

※投票アンケートは削除いたしました。「このまま放置しておくのはいかがなものか」という指摘に同意したので。そのままにしておいてすみませんでした。800人近くの方に投票にご参加いただきました。ありがとうございました。

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