「魂込めて」横断幕は自粛へ～騒動を受けて新日本プロレスが厳重注意、応援団が正式にお詫び

　全日本プロレス5・15後楽園ホール大会にて、新日本プロレス応援団による横断幕が観戦を妨害した事件が起きたが、、、
・　2011.05.16 諏訪魔が主張「バックドロップは全日本のもんだ」／ファンの掲げた横断幕で観戦妨害事件が発生【追記あり】: カクトウログ

　17日になって、応援団から正式なお詫びがリリースされ、新日本プロレスから厳重注意を受けたことなどが報告された。　
・　今井田智のオフィシャルブログ　【魂込めて！新日本プロレス!!】　powered by プレイヤーズ　(コラソン): 魂込めて！新日本プロレス！！の幕に関して
＃＃
『お詫び。』
５月１５日の永田選手、中西選手が参戦した全日本プロレス・東京大会での幕の騒動に関して、新日本プロレスの武田さんから厳重注意を受けました。
ちなみに、我々は新日本に雇われてると思われてますが、それは間違いです。
純粋に新日本プロレスを心から愛している気持ちを、新日本プロレスに理解されていた関係です。
今後、ご迷惑をおかけしたファンならびに新日本プロレス様、全日本プロレス様から、皆様に許しがもらえたんではないかと判断されるまでは、『魂込めて！新日本プロレス！！』の幕に関しては、会場内にて貼ることを一時自粛させていただきます。
また許しを得たあとも、この間の入場時の時のような皆様の視界を妨げるような意味のない使い方はいたしません。
今後は皆様が楽しめるような、不愉快にならないような応援、新日本プロレスを全力で魂込めて応援していきたいと思います。
今回の騒動にファンの皆様、関係者の皆様に深くお詫びいたします。
＃＃

　応援団に近い筋からの情報によると、横断幕を掲げたのは映像関係者を妨害しないことを確認した上でのことでした。悪気があったわけではない。ただ、ファンに迷惑をかけたことで怒りを買い、シコリが残った。新日本プロレスおよび応援団の判断は妥当であり、一件落着と言っていい。

　ブログの言葉にもあるが、インターネット上での話題に背びれ尾びれがついたのも事実。プロレスを応援することって、どういうことなんだろう？みたいなことまで考えさせられた“事件”でもありました。プロレスをはじめとする対戦型のスポーツにおいては、ブーイングが空気をつくることもあるし、野次が不快にさせることもあります。なにかあったときには、また今回のように意見交換しながらファン同士で前へ進んでいくことも必要なんでしょう。

↓最新情報はこちらから

>> プロレス・格闘技人気ブログランキング
>> 新日本プロレスオフィシャル
■□T.SAKAi　当サイトでの事実誤認・誤字の指摘、感想・苦情等は左下・ココログマーク下「メール送信」から。大変助かります。