新日本プロレスG1・7日目代々木速報観戦記まとめ~棚橋vsバーナード 内藤vs高山 後藤vsMVP
8月10日、新日本プロレス「G1クライマックス」7日目・代々木第二体育館大会を会場にて観戦しました。当サイトにてリアルタイム速報しましたが、改めてどうぞ。[観戦記 全文]
・ 08/10(水) 18:30 東京・代々木競技場・第二体育館|ブシロード PRESENTS G1 CLIMAX XXI ~THE INVINCIBLE FIGHTER~|大会結果一覧|Match Information|新日本プロレス
・ 【24時更新】8/10 18:30~ 【新日本プロレス】G1第7日 棚橋vs.バーナードほか(代々木第二) =スポーツナビ
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正式ジャッジを緑字で追記しています。あわせてご確認ください。
★18:51 | 新日本代々木速報1
<会場・代々木第二体育館より速報中>
[1]高橋裕二郎vsランス・アーチャー (A)
セコンドの外道に気をとられているアーチャーに、裕二郎が竹刀攻撃。しかしアーチャーは後退しない。裕二郎はインカレスラムを繰り出すも、アーチャーはチョークスラム→ファイナルデイズ。
7分14秒、アーチャーが完勝。
×高橋裕二郎(07分14秒、ダークデイズ→片エビ固め)ランス・アーチャー○
代々木第二は座席も少なめ。スタジオマッチみたいな雰囲気。
会場としては見やすくて最高!
★19:09 | 新日本代々木速報2
<会場・代々木第二体育館より速報中>
[2]矢野 通vsヒデオ・サイトー(A)
入場するやいなや、やる気なさげに座り込むサイトー。
矢野が「どうしようもねぇ」というそぶりを見せると、観客は大「起きろ」コール。
しかし、矢野は作戦変更。「お前ら静かに、寝ろ、寝ろ」と観客を黙らせ、寝かせるようにサイトーを抑える。
寝返るようにフォールを返すサイトー。
矢野は「このクソガキ」と感情をあらわにすると、サイトーが逆襲の首絞め。
場外戦では、矢野が持ち出した木槌をサイトーがゴングで受け止めるカーンな展開も(笑)。
最後はレフェリーに気をとられたサイトーが、急所攻撃→6分9秒、鬼殺しで沈む。矢野勝利。
いやぁ、毎日おいしいぞ、サイトー!
○矢野 通(06分09秒、鬼殺し→片エビ固め)ヒデオ・サイトー×
★19:17 | 新日本代々木速報3
<会場・代々木第二体育館より速報中>
[3]小島 聡vsラ・ソンブラ(B)
ソンブラはコーナーからの美しい場外ケブラーダ。
ソンブラのセカンドロープからのスワンダイブ式ムーンサルトムーンサルトを小島は剣山で迎撃。それでも突っ込む小島をフランケンで投げるなどソンブラは健闘。あわやの丸め込みも。
最後は小島が9分25秒、ラリアット勝利。
ソンブラは毎日レベル高いし、技の確実さも上がってきてる。
○小島 聡(09分25秒、ラリアット→片エビ固め)ラ・ソンブラ×
★19:25 | 新日本代々木速報4
<会場・代々木第二体育館より速報中>
[4]天山 広吉vsストロングマン(B)
ストロングマンは持ち前のパワーで天山の頭蓋骨砕き。野人ダンスからのラリアットという中西殺法も繰り出す。
劣勢の天山だったが、ストロングマンのアルゼンチンを暴れて脱出。ダイビングヘッド→アナコンダバイスの必勝パターンへ。
7分18秒、ストロングマンはあっさりギブアップ。
天山が勝利。
○天山 広吉(07分18秒、アナコンダバイス)ストロングマン×
★19:49 | 新日本代々木速報5
<会場・代々木第二体育館より速報中>
[5]井上 亘vs鈴木みのる(B)
みのるのセコンドにはタイチ。
井上がグラウンドで渡り合おうとすると、みのるが牽制のスリーパー。井上がパンチでみのるの出鼻を止めると、みのるの怒りが爆発して場外戦へ。レフェリーをみのるが引き付けている間に、タイチが今夜も加担。
リングに戻ると、みのるが蹴り→アームロック→腕十字と一方的に攻め立てる。
みのるのフロントネックに井上がぐったり。カウント2。
井上はバックドロップ→スタガリンブロー。
場外プランチャーに井上がいくも、みのるはタイチを引っ張り、身代わりに受けさせてしまう。
エプロンでの攻防。みのるのゴッチ式を井上がこらえ、スピアーで逆襲。
井上、対角線スピアー→ジャーマン!
さらにスピアーにきた井上をみのるはフロントネックで捕獲。長時間きまるが何とか井上エスケープ。
ダメージ深い井上にみのるは張り手の雨あられ。スリーパーでぐったりさせておいて、16分19秒、みのるがゴッチ式パイルドライバーで勝利。
井上の健闘は届かず。
そういえば、G1でみのるは逆落としをまだ出してない気がする。
まだまだ引き出しがあるみのるは、やはり優勝候補。
休憩です。
×井上 亘(14分19秒、ゴッチ式パイルドライバー→体固め)鈴木みのる○
★20:16 | 新日本代々木速報6
<会場・代々木第二体育館より速報中>
[6]カール・アンダーソンvs中邑 真輔(B)
この日は、選手コールにもそっけない“いつもの中邑”。
均衡を破ったのはアンダーソンのゼロ戦キック。さらに前蹴りが出て中邑場外転落するも、背中へのジャンピング左ボマイェでお返し。
ここから中邑ペース。コーナーに乗せてのニーリフトも決める。
蹴りをすくいあげたアンダーソンは対角線ランニングパワーボム→セントーン→ガンスタン。
アンダーソンの猛攻を中邑は蹴りで寸断。ニーリフト、ネックロック、リバースパワースラム。
つづくボマイェをかわしたアンダーソン!
ダイビングガンスタンや旋回式ネックブリーカードロップで中邑に勝利寸前だったが、12分17秒、中邑がボマイェ2連発で逆転勝利。
面白かった!
このG1、中邑は相手の技をとことん引き出し、かつ名勝負を連発。
中邑なりの「頂」への登り方が、ここにある!
×カール・アンダーソン(12分11秒、ボマイェ→片エビ固め)中邑 真輔○
★20:30 | 新日本代々木速報7
<会場・代々木第二体育館より速報中>
[7]後藤 洋央紀vsMVP(B)
ロックアップしたまま場外へ戦場移行→ロックアップ離さずリングサイド半周→ロックアップしたままリングイン。こんなの初めてみたよ!
意地の張り合いで競り合う両雄。
蹴りとパワーを駆使して後藤がまずは主導権を握る。MVPはグリップを外さないままジャーマン三発。さらにボーリンエルボー。
MVPはプレイメーカー!
後藤が時間差ロープワークからラリアット→スライディングD→牛殺し。
ラリアット同士打ち×3。
しかし後藤は昇天をつぶされてしまう。このチャンスにMVPは一気にイリバーシブルクライシス。
10分39秒、後藤がギブアップして敗北。
もう一丁とばかりに後藤が人差し指を突き立てる。
MVP、なかなかの好勝負を日本人相手にも連発する逸材ぶり。
×後藤 洋央紀(10分39秒、イリバーシブルクライシス)MVP○
★20:47 | 新日本代々木速報8
<会場・代々木第二体育館より速報中>
[8=セミ]内藤 哲也vs高山善廣(A)
内藤への声援が多いなかでゴング。
エルボーでつっかける内藤を、高山はアンドレのように寄せ付けない。
コーナー逆さづりにした内藤に高山はヒザ。
内藤はコーナー下での水面蹴り→スワンダイブミサイルキック。
高山はダブルアームスープレックスからの腕十字。
ふてぶてしくランニング胸板蹴り。
内藤はジャンピングエルボー→ジャーマン。
しかし内藤のスターダストは自爆。
高山はフィニッシュのエベレストへ、、、
いや、空中で足をからめてこらえた内藤が、今夜も高角度前方回転エビ固め!
10分32秒、内藤が小よく大を制す。
○内藤 哲也(10分32秒、前方回転エビ固め)高山善廣×
★21:20 | 新日本代々木速報9
<会場・代々木第二体育館より速報中>
[9=メイン]棚橋 弘至vsジャイアント・バーナード(A)
20時47分、ゴング。
バーナードコールの多さに、バーナードはゴキゲンなステップ。
バーナードの場外殺法、パワー殺法に棚橋が追い込まれる。
棚橋は空中切り返しに活路をみいだし、スリブレ。ジャーマンから背中へのハイフライ→正面ハイフライ、、、自爆。
バーナードの高角度パワーボム→バーナードライバー、、、空中で離れた棚橋は着地脱出。
12分、マフラーのようにバーナードに絡みついた棚橋が十字エビ固め。勝ちにいくG1流の勝利。
○棚橋 弘至(13分05秒、回転十字架固め)ジャイアント・バーナード×
もう棚橋は勝つ手がないだろうと今日も思わせておいて、棚橋貫禄勝ち。
エアギターをかきならし、愛を叫び、「降りてきていいぜ」と会場中の観客をリングサイドに呼び寄せてハイタッチ&ハグの棚橋劇場!
速報終了です。
■□T.SAKAi
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