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    Retsuden_53▼new! 最狂超プロレスファン烈伝5.3 2月25日発売!完全新作描きおろし!完全続編!プロレスファン漫画「最狂 超プロレスファン烈伝」の続編!天龍ファンが棚橋ファン、中邑ファン、オカダファンと熱いプロレス談義を繰り広げる居酒屋に新部員桜庭和志ファンが乱入し、さらにプロレス談義は燃え上がる!そして、並行世界で、その世界でのヒクソン・グレイシーと対峙した前田日明ファン・鬼藪宙道は涙を流す!プロレスファンが主役のギャグ漫画全55ページ御堪能ください!

    Gmusic▼new! 新日本プロレスリング NJPWグレイテストミュージックVI 3月7日発売!プロレス界のトップを走る 新日本プロレスの最新テーマ曲集! ! 01.オカダ・カズチカのテーマ RAINMAKER -WK12 ver.- 02.ROPPONGI 3Kのテーマ ROPPONGI 3K Theme 03.棚橋弘至のテーマ LOVE & ENERGY -Winner ver.- 04.ジェイ・ホワイトのテーマ Switch Blade 05.ザック・セイバーJr.のテーマ リアルボーンマスター -remix- ほか

    Tced3809▼new! 新日本プロレス総集編2017<下半期> [DVD] 3月23日発売![収録試合はコチラ]2017年7月から12月のタイトルマッチを中心に下半期の名勝負をダイジェスト収録(一部試合はノーカット収録)トップ戦線の超ハイレベルな闘いに世界中が注目!主要ビッグマッチ・タイトルマッチはもちろん、地上波未放送試合も多数収録

    Tced3890▼new! TORU YANO <ギリギリ>15TH ANNIVERSARY Y・T・R V・T・R Ⅵ ~そして伝説へ?~ [DVD] 3月30日発売!新日本プロレス・矢野通プロデュースDVD最新作!敏腕プロデューサーのY・T・R V・T・R 第6弾にして デビュー(ギリギリ)15周年記念!!今度はCHAOSがサンリオピューロランドをぶらり!矢野通 オカダ・カズチカ 石井智宏 後藤洋央紀 YOSHI-HASHI SHO YOH 邪道 外道

    Kobashi_ikiru▼new! がんと生きる 小橋 建太 (著) 3月26日発売!がんとの闘いは無制限一本勝負。それでも前を向いて生きる。妻のため、子どものため、そしてファンのために! 「娘が成人するまで必ず元気であり続けようと思います。そして何歳になろうとも僕の人生は青春真っ盛りです。きっと、いつまでも〝行くぞーっ! 〟と拳を握っているはずです! 」(本文より)

    Kaminoge75▼new! KAMINOGE Vol.75 2月20日発売!中邑真輔が4・8『WRESTLEMANIA34』メインイベントに出撃!!歴史的快挙! WWEに転出して2年、“ロックスター"がようやく完全燃焼を始めた。そして、「ありがとうフィラデルフィア!」 夢枕獏(小説家)×染谷将太(俳優) 田崎健太氏による連載『真説・佐山サトル』にて前田日明の証言もスタート

    S40_198688_magazine▼new! 昭和40年男増刊 俺たちの時代 Vol.6 1986-1988 2月13日発売!当シリーズの完結号!昭和40年男たちが少年から青年を経て大人への道をまっしぐらに歩んでいた時期は、日本経済が沸点へと向かって急上昇していた時期とピッタリ重なる。今回は昭和61~63年(1986~88年)へ時間の旅に出かけよう。プロレスパートは昭和62年「猪木プロレスとゴールデンタイム放送の終焉」、昭和63年「第2次UWF旗揚げ」

    180221_tiger▼new! 初代タイガーマスク (G SPIRITS ARCHIVES vol.1) 2月21日発売! [巻頭スペシャルインタビュー]佐山聡 『タイガーマスク』を語る [証言―“猛虎伝説"を彩った宿敵たち]“爆弾小僧"ダイナマイト・キッド “暗闇の虎"初代ブラック・タイガー “虎ハンター"小林邦昭 “センセーショナル"サミー・リー佐山聡の英国時代 回想録 サミー・リーとカール・ゴッチ 初代タイガーマスクのWWF遠征

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    180125_takarajima▼new! プロレス リングの聖域 1月25日発売!「別冊宝島」のプロレス・スキャンダルが豪華版で登場。メディアが報じないマット界の裏ネタ満載。盟主・新日本の死角。引退したレスラーたちの知られざる生活。UWFをめぐる歴史論争。訴訟が進行するアントニオ猪木の周辺等、業界の深奥を照射する人気シリーズ

    Nakamura_tee_strongstyle【WWE / NXT】中邑真輔 Nakamura shinsuke "Strong Style Has Arrived" Tシャツ (L) [並行輸入品] 新日在籍時、WWE移籍後を通じて代名詞とする「The King of Strong Style」をモチーフとした中邑真輔Tシャツ(WWE公式Tシャツ)。リンク先表記しておりますサイズは一般的なアメリカのTシャツメーカーのサイズです。おおよそ日本のサイズよりも1サイズ大きく作られております

    Nakamura_tee_strongstyle2【WWE / NXT】中邑真輔 Shinsuke Nakamura "The Artist" Tシャツ (L) [並行輸入品] 新日在籍時に忍者コスチュームで入場したこともある中邑の存在感を手裏剣のモチーフで表現したTシャツ(WWE公式Tシャツ)。リンク先表記しておりますサイズは一般的なアメリカのTシャツメーカーのサイズです。おおよそ日本のサイズよりも1サイズ大きく作られております

    Losingobernablesdejapon_capr【ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン】 キャップ(ブラック×レッド) LOS INGOBERNABLES de JAPONのキャップ「ブラック×レッド」バージョン! フロントにはL・I・Jチームロゴ、バックには"トランキーロ"の文字を刺繍で表現。 つば裏にはオリジナルL・Iロゴをプリント!! ※サイズ:フリー(56~59cm/アジャスター付き) ポリエステル100%

    Losingobernablesdejapon_tsrロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン Tシャツ(ブラックxレッド) L LOS INGOBERNABLES de JAPONのTシャツ「ブラック×レッド」バージョン! フロントにはL・I・Jチームロゴ、バックには"トランキーロ"の文字。 袖にはオリジナルL・Iロゴをプリント!!

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    Kaminoge_73▼new! KAMINOGE vol.73 12月20日発売!立ち止まるな。男は走りながら考えろ!表紙は前田日明と飯伏幸太の2ショット「知的な痴的な狂養講座」の開講(邂逅) ザ・グレート・カブキ 平直行・変態座談会 飛松五男 Kダブシャイン デビー・マレンコ 木村花 鈴木みのる マッスル坂井 真説・佐山サトル

    171220_gyakupro▼new! 逆説のプロレス(10) (双葉社スーパームック) 12月20日発売!前田日明「猪木さんに誘われた自己啓発セミナー」 新日本プロレス10大事件「最後」の真実 」 1.UWF電撃復帰と離脱 2.闘魂三銃士90年代制覇 3.90年代ドーム興行連発 4.北朝鮮興行 5.『週プロ』取材拒否 6.橋本小川1・4事変 7.棚橋弘至刺傷事件 8.長州政権崩壊と新日本電撃復帰 9.暗黒の00年代 10.中邑真輔電撃退団

    121219_pwhishi▼new! プロレス秘史1972-1999 12月19日発売!小佐野景浩 (著) 空前のプロレスブームと言われる昨今、その原風景として記憶に残るのは、アントニオ猪木率いる「新日本プロレス」とジャイアント馬場率いる「全日本プロレス」に他ならない。72年に旗揚げされた両団体を中心に、数々の名勝負の裏側と背景を解説

    Io_sugao_2▼new! 紫雷イオ ファースト写真集 『 素顔 』 12月16日発売!女子プロレス団体・スターダムに所属し、国内外で圧倒的な人気・実力・ルックスを誇る紫雷イオが魅せる、初ヌード。“逸女"として活躍する鍛えあげられたメリハリボディーを、しなやかかつ大胆に解放する。天才的な身体能力を誇るトップアスリートが魅せた新境地、最初で最後の限界裸身は必見です

    171213_zenshinmeikan▼new! 2018 プロレスラー全身写真名鑑 週刊プロレス 別冊 新春号 12月13日発売!この「2018プロレスラー全身写真名鑑」は、週刊プロレス本誌「2018プロレスラーカラー写真名鑑」に掲載された選手をもとに、デビューした選手、掲載できなかった選手を加えた892人の選手を掲載しています。情報は2017年11月28日現在のものです。掲載順は男女関係なく五十音順です

    171115_wp▼new! 2018プロレスラー写真名鑑号 2017年 12/5 号 [雑誌]: 週刊プロレス 増刊 11月15日発売!週刊プロレス増刊「プロレスラー写真名鑑号2018」 WWEスーパースターも収録で掲載人数は過去最多847人! 週プロ読者&週モバユーザーが選ぶ「プロレスグランプリ2017」投票ハガキ付き

    Njpw_calendar▼new! 2018年 新日本プロレス カレンダー 10月16日発売!B3サイズで2018年の新日本プロレスカレンダー完成。棚橋弘至、オカダ・カズチカ、内藤哲也、真壁刀義、ケニー・オメガが単独登場! 本隊、ロスインゴ、CHAOS、バレットクラブ、鈴木軍のユニット別

    Njpw2017_kami_dvd▼new! 新日本プロレス総集編2017上半期[DVD] 9月29日発売!2017年の上半期に行われた新日本プロレスの主要ビッグマッチやタイトルマッチはもちろん、ヘビー級名勝負、Jr.ヘビー級名勝負、秘蔵名勝負60試合以上を4時間×2枚組DVDで収録。オカダvs.ケニー、オカダvs.柴田をはじめ8試合をノーカット収録

    Gedo▼new! To Be The 外道 "レヴェルが違う!”生き残り術 12月22日発売!スーパースター、“レインメーカー”オカダ・カズチカのパートナーにして、新日本プロレスに欠かせない、国内外でいま最も注目のプロレスラーの一人、外道が自らの波瀾に富んだ半生を綴った初の自伝

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    Losingobernablesdejaponロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン〈新日本プロレス〉 (スポーツアルバムNo.60) 12月18日発売!LOS INGOBERNABLES de JAPON メンバーそれぞれのユニットでの軌跡 ヒストリー・オブ・L.I.J. 高橋ヒロムの直筆絵日記などプライベート企画も実現! 証言集にはルーシュほかが登場! 豪華プレゼントもあり!

    171129_losingo▼new! LOS INGOBERNABLES de JAPON テーマ曲集 11月29日発売!2016年の東スポプロレス大賞MVP、2017年のNumber誌上プロレス総選挙第1位、2017年G1クライマックス制覇。“ドーム初メイン出場”を手中にした内藤哲也率いる“LOS INGOBERNABLES de JAPON”のテーマ曲集

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    171117_satomura▼new! 「かっこいい」の鍛え方 女子プロレスラー里村の報われない22年の日々(しごとのわ) 11月17日発売!里村明衣子 (著) プロレスラーとして、社長として、アラフォー女性として、報われなかったこれまでを綴る。頑張っても報われないとき、どう超えていくのか。彼女のストイックで不器用な生き方には、ヒントが隠されている。頑張る女性たちが『明日も頑張ろう』と元気がでる1冊

    171116_tana_naka_2▼new! 2011年の棚橋弘至と中邑真輔 11月16日発売!柳澤 健 (著) 新日本プロレスを危機から救った二人のエース、棚橋弘至と中邑真輔。異なる方法論を取りながらも彼らの人生は絡み合っていく。『ゴング』休刊に伴い途中で止まっていた連載が、加筆されて文藝春秋から単行本として発売

    Maeda_uwf1▼new! 前田日明が語るUWF全史 上 12月9日発売!前田日明 (著) 再び議論の的となっているUWFについて前田日明がすべてを語る。当時の資料をもとに立体的に構成された、格闘技・プロレスファン待望の前田からの反論。全2巻1984~1987年編

    Maeda_uwf2▼new! 前田日明が語るUWF全史  下 12月9日発売!前田日明 (著) 再び議論の的となっているUWFについて前田日明がすべてを語る。当時の資料をもとに立体的に構成された、格闘技・プロレスファン待望の前田からの反論。全2巻1987~1991年編

    170727_gotch▼new! ゴッチ式トレーニング 10月27日発売!藤原喜明(著) カール・ゴッチが自ら実践し、愛弟子たちに課した多くの自重トレーニングを紹介。巻頭インタビュー・アントニオ猪木「我が師への両義的な想いとは?」 愛弟子・前田日明、船木誠勝、鈴木みのるがゴッチへの想いの丈を語る

    Ten_dvd▼new! LIVE FOR TODAY-天龍源一郎-[特別版] [DVD] 11月15日発売予定!40年間、現役を貫いた、ミスタープロレスこと天龍源一郎。その現役生活最後の1年を綴ったドキュメンタリー。新日本プロレス、オカダ・カズチカとのラストマッチまでの日々にカメラが密着

    Tsuruta_dvd_2▼new! ジャンボ鶴田伝説 DVD-BOX 11月22日発売!全日本プロレスに“就職した”不世出の天才レスラー、ジャンボ鶴田の名勝負を厳選してDVD5枚に収録。天龍源一郎やスタン・ハンセン、三沢光晴らと死闘を繰り広げた三冠戦等、初DVD化試合満載のBOX

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    170710_number0_2▼new! プロレス総選挙2017: ナンバープラス 7月10日発売!3万5000人のファンが参加したNuber版プロレス総選挙。上位10位までに入った選手は必ず誌面に掲載し、1位に輝いた選手が表紙になります。1~10位は内藤・棚橋・オカダ・中邑・ケニー・イケメン・柴田・飯伏・HARASHIMA・葛西

    Shogen_uwf▼new! 証言UWF 最後の真実(宝島社) 5月17日発売!前田日明+藤原喜明+山崎一夫+船木誠勝+鈴木みのるほか17人のレスラー、関係者による禁断の告白! プロレスと格闘技の間を漂流し続けた男たちの葛藤、内紛・・・・・全内幕! 『1984年のUWF』への前田日明の反論

    Njpw_music新日本プロレスリング40周年記念アルバム~NJPWグレイテストミュージック~ 内藤哲也「stardust」収録!棚橋弘至、オカダ・カズチカなど主要選手のテーマに加え、テレビ朝日系『ワールドプロレスリング』のテーマ曲「ザ・スコア」も収録。旗揚げから40周年(2012年時)を迎えた新日本プロレスの新旧テーマ曲を詰め込んだ3枚組アルバム

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2011.08.16

棚橋劇場から新日本劇場へ~新日本プロレスのブランド化が止まらない/G1クライマックス総括

pick up ▼ニュース 新日9・19日神戸「星野勘太郎さん追悼大会」で棚橋vs中邑のIWGP戦、飯伏vsKUSHIDAのIWGP Jr.戦が決定『G1』覇者・中邑の一夜明け会見 IWGP奪還に静かな闘志9.19神戸大会をPPV生中継獣神サンダー・ライガー選手のメキシコCMLL遠征が決定ジュニアリーグ戦のカードが決定 KAIとオメガが同組に=全日本プロレス橋本大地、タッグベルト挑戦へ 王者組とにらみ合い=ZERO1“暴走王”小川直也が再び猪木ゲノム参戦「花火には負けねえ」八百長解雇の元星風の兄がIGFに参戦チャリティープロレスを広島で開催 長州が「海の家」に福島の子ども招待長州家チャリティイベント御礼 ▼情報&コラム ジーワン終わった。ま、諸々は “おあずけ” だな@鈴木みのるG1終了!!この写真の高山のセリフは…@高山善廣一番スゲエのはやっぱりプロレス!@三田佐代子阿佐ヶ谷ロフトのトークイベント~アイスリボン@須山浩継 ▼格闘技 佐野哲也、65-70ランキング制定トーナメント優勝! 11・13横浜文体で吉永啓之輔と対戦へ=アウトサイダースポーツナビ結果感謝を@佐野哲也宇野薫インタビュー「リオン選手との試合は絶対にいい試合になると思っています」無差別の醍醐味から階級別の精緻へ。スポーツとして成熟するMMA進化論ホイラー・グレイシーの引退試合を発表 9月に母国でガールズS-cupの全対戦カード決定! HIROKOがSBルールに挑戦

 史上最大の出場選手20人で展開された新日本プロレス「G1クライマックス」は、四天王で唯一G1未戴冠であった中邑真輔が待望の優勝を飾り、幕を閉じた。
・ 新日本プロレスG1最終日・両国速報観戦記まとめ~21回目のG1クライマックスを制したのは!?: カクトウログ

 個人的には、昨年は海外出張で決勝戦が観れなかったため、今年は反動で首都圏興行(6興行)をすべて会場観戦する計画を立てた(勤務は個人的に早朝シフト)。会場観戦の他にも生中継を2大会観たから、シリーズ全10大会中8大会を“生”で観たことになる。それでも、1大会ごとの新鮮さが失われることは全くなかった。

 ひときわ印象的だったのは、たとえ決勝戦を除外したとしても中邑真輔である。このシリーズ、「相手を小馬鹿にしながら強さでねじ伏せる」キャラは中邑、鈴木みのる、高山善廣と3人いた。みのると高山には一方的に勝つ試合があったが、中邑の場合は意外にも全試合に渡って“相手の力をとことん引き出す”ことに徹底した。天山広吉戦、カール・アンダーソン戦などは、その典型だったように思う。

 もちろん、受け一辺倒というわけではないし、相手が引き立つということは相手も中邑の技を食らっているということである。だけれども、そういった展開から、シリーズ途中時点で中邑に覚悟を感じられていたのが事実だ。

 もうひとつ、特にヒールキャラになってからの中邑は、観客に媚びない、ノーアピールのスタイルを貫いていたはずだった。なのに、試合開始時や技を決めた後にアピールするような場面が何度かあった。毎試合というわけではなかったが、なんらかの心境の変化がみてとれた。

 この中邑を中心に、メインを多く締める棚橋弘至、アンチエイジングを地でいく永田裕志、苦悩を描き続ける内藤哲也、うまさのバリエーションが止まらない矢野通、勝ちへの執念を絶やさない鈴木みのる、ヘビー級と渡り合い好勝負を成り立たせるラ・ソンブラ、何をしでかすかわからず話題騒然のヒデオサイトーと、数多くの注目株がシリーズを賑わせた。これは関係者も予想できなかったほどではないだろうか。

 正直、G1公式戦のカード“割り振り”は難しかったんじゃないかと思う。なぜ最上級の注目カードともいえる「中邑VSみのる」「天山VS小島」「棚橋VS内藤」を集客確実の最終日に持って来たのか。これは推測だが、8・27「ALL TOGETHER」日本武道館チャリティー興行の影響ではなかったか。多くのファンは「夏のビッグマッチをひとつ観に行こう」という計画を立てると思うが、その一つを8・27に持っていかれる可能性は十分にあった。会社としてもドル箱大会のG1最終日で空席が目立つことは許されない。

 かくして、後楽園2興行と最終日両国はギッシリ。それでいて新日本の底力であり積み重ねなんだろう、他の地方大会や代々木2連戦も、満員にはならなかったが格好のつくくらいに観衆が入っていたのだ。もちろん、両国を待たずに満足度の高い興行が続いた。

 ラストのラストで、中邑は感情爆発。これまでのキャラが嘘だったかのように観客に感謝し、優勝の表彰を受ける。
・ 優勝セレモニー|08/14(日) 15:00 東京・両国国技館|ブシロード PRESENTS G1 CLIMAX XXI ~THE INVINCIBLE FIGHTER~|大会結果一覧|Match Information|新日本プロレス
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――初の『G1 CLIMAX』制覇、おめでとうございます!
中邑「(大歓声を受け、感極まった表情で)ありがとう!(※大歓声) 『ありがとう』しか、今の俺には思いつかない(※大歓声)」
 
――8度目で掴んだ栄冠。苦しかったここまでの道のりを振り返って、改めていかがですか?
中邑「プロレス、自分にとってはこれ以上ないよろこび。好きなことをやるということは、楽しいことばかりじゃない。うれしさ、悲しさ、悔しさ、もどかしさ、それをすべて含めて、俺はプロレスで生きてると思ってる(※大歓声)。ま、こんな俺ですが、応援してくれるヤツらがいる!(※大歓声) もう1度言わせてほしい。ありがとう!(※大拍手&大・真輔コール)」

――超満員の「真輔」コールをどんな気持ちで聞いていますか?
中邑「この声援は俺1人のためじゃない。ここにいるヤツらが、みんなが知っている。一番……、一番スゲェのは……、一番スゲェのは! プロレスなんだよ!!(※大歓声)」

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 バックステージでも。
・ 第11試合|08/14(日) 15:00 東京・両国国技館|ブシロード PRESENTS G1 CLIMAX XXI ~THE INVINCIBLE FIGHTER~|大会結果一覧|Match Information|新日本プロレス
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――勝ちました今年のG1チャンピオン、中邑選手、改めておめでとうございます。
中邑「なんて言ったらいいのか……なにも考えられない。それも、もしかしたら『嬉しい』。真っ白だね、現時点では。思ったよりも長い時間が経った。プロレス人生、今年で9年、人によってはまだまだ9年。俺にとってはもう9年。モチベーション崩す時もあった。やる気がなくなることも、楽しいことも、近道も、寄り道も、全て経験したつもり。ただプロレスをやればやるほど、難しい、そして楽しい、苦しい、悔しい、自分をどうにかしたい、自分を変えたい。それが、日々、おこがましいが、逃げずにやってきた結果が今日結ばれたのかもしれません」

――今年のG1、本当に苦しい闘いだったと思いますが、最後までたどり着いた中邑選手を支えたものってなんですか?
中邑「そうですね、言葉にすれば軽いかもしれないけれども、楽しんだね。1回戦から今日に到るまで全ての試合。俺流に楽しませてもらった。俺の空気に包んでやった。それは誰にも文句は言わせない。これ以上ない勝ち方でG1獲ったんだ」

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 この中邑の叫び・コメントに、いろんな中邑の道のりがオーバーラップする。格闘技路線も経たために、負けが致命的になる見られ方をしてしまう宿命。会社のための言動が徹底している棚橋らとのギャップ。ケイオスに閉じこもり、観客とコミュニケーションをとらないながらも名勝負連発するという到達点にたどり着いた。一方で、勝敗に関しての会社不満と受け取られてもしょうがないコメントなども中邑からは何度かあった。

 充実する試合内容。なのに、晴れない気持ち。

 中邑自身の中での折り合いのつけ方なのか、会社や他選手との間での持っていき方なのか。その落とし所で中邑はずっと揺れていたんじゃないかと思う。並行して「棚橋劇場」ともいうべき棚橋の人気が爆発。もちろん中邑が「愛してまーす」と叫ぶわけではないが、棚橋の試合運びの背景にある“努力”というものは中邑にも感じるものがあったんじゃないか。

 充実した中邑の試合。気持ちだって解き放て! 

 このG1では、「棚橋劇場」の先にある「新日本劇場」を先取りしてみることができた。なかなか構築できない世界だ。試合レベルや身体能力、コンディションは、インディ団体はもちろん、他のメジャー団体をも引き離すグレードが出てきている。技や攻防のレベルだって、昔の武藤敬司のムーンサルトプレスが内藤のスターダストプレスに進化したくらいのレベル差だと認識してもらいたい。昭和よりもはるかに高い技量がなければこの世界には入れないし、生き様だってネットや映像で晒されてしまう怖さだ。

 そんな中で、新日本プロレスは確かなブランド化をさらに進め、中邑が新ステージに立った。これで中邑が安住するというのではなく、中邑がどこに進むのかが本当に楽しみになった。

 プロレス復興のためには、マニア受けにも新規開拓にも通用する「納得度+明るさ」が必要で、それを棚橋がひとつのあり方として示している。中邑が、内藤が、いったい何をやってくれるのか。G1クライマックスがゴールじゃない。G1を起点とした物語がどう転がり、どんな未来を見せてくれるのか。楽しみでしょうがないんである。


* おまけ

8/15朝のYahooトップに中邑。
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スポーツタグには写真入りで中邑。
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日刊スポーツ。
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・ 初V中邑「棚橋かかってこい」/新日本 - プロレスニュース : nikkansports.com
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 「どうしても頂点に届かない。オレには夏に縁がないのか」。最近はその苦悩が、逆に過度の気負いになっていた。
 転機は今年6月に訪れた。同5月にIWGP王者の棚橋弘至に挑戦して敗れ、6月に1カ月間、メキシコに単身で遠征した。1人で重い荷物をかつぎ、航空機はエコノミークラスの列に並んだ。デビュー2年目から王道を歩き続けた男には初体験だった。メキシコでは髪をモヒカンに刈り上げ、マスク姿で入場。空中殺法を駆使する現地のプロレスに、勝負度外視で応じた。「楽しむために行ったんだ。刺激を受けてきた」。プロレスを楽しむという原点に戻って帰国した。
 今年のG1は最後まで気負いはなかった。「楽しめたよ。おれ流の空気をファンにも楽しんでもらえたと思う」と笑った。

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東スポ。
110815_tospo

一夜明け会見動画。

G1最終日の煽りV。


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