<速報終了>新日本プロレスG1・5日目大阪18時~棚橋vs真壁 小島vsMVP 永田vsバーナード
新日本プロレス「G1クライマックス」5日目・大阪府立体育会館大会をテレビ観戦しました。当サイトにてリアルタイム速報しましたが、改めてどうぞ。[観戦記全文]
・ 08/07(日) 18:00 大阪・大阪府立体育会館|ブシロード PRESENTS G1 CLIMAX XXI ~THE INVINCIBLE FIGHTER~|大会結果一覧|Match Information|新日本プロレス
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新日本プロレス「G1クライマックス」5日目・大阪府立体育会館大会をテレビ観戦します。当サイトにてリアルタイム速報します。興味のある方はリロードしながらおつきあいください。
■ブシロード PRESENTS G1 CLIMAX XXI ~THE INVINCIBLE FIGHTER~
2011/08/07(日) 18:00 大阪・大阪府立体育会館
[J-SPORTS1で08月07日 (日) 18:00 - 21:00ライブ中継]
[1]ヒデオ・サイトーvs高山善廣(A)
白いランニングシャツ、虫取りアミ、カゴ、麦わら帽子の「夏休み小学生」で入場したサイトー。
いきなり虫取りアミを高山の頭にカポッとかぶせて挑発。
虫取り網を頭から取った高山は怒りの表情、虫取り網の柄を折ってしまう。
大人に怒られた小学生のように逃げたサイトーだったが、しばらくするとワンサイドでサイトーの攻めが続く。高山はダメージ深く、コーナーにもたれかかる。サイトーはレフェリーともめながら、何かをアピール。
その間に蘇生した高山が背後から忍び寄り、、、
3分、エベレストジャーマンで勝利。
×ヒデオ・サイトー(03分29秒、エベレストジャーマンスープレックスホールド)高山善廣○
[2]矢野 通vs高橋裕二郎(A)
ゴングを持たずに裕二郎が矢野を襲撃。いきなりトペスイシーダ。
しかし、場外戦は矢野の分野。あっさり逆転。むき出しコーナー金具を利用した反則プレーへとつないでいく。
裕二郎は何とか、フロントスープレックスで逆転。インカレスラムや滞空式ジャーマンでたたみかける。
さらに逆さ押さえ込みにいくが、矢野がレフェリーをつかんでおり、一緒に転がったレフェリーまでダウン。
その間に急所ハンマー、イス攻撃と矢野が反則殺法。レフェリーが起き上がりそうな間合いに合わせて8分、鬼殺しを発射。矢野が自らの流儀に持ち込んで勝利。
○矢野 通(08分30秒、鬼殺し→片エビ固め)高橋裕二郎×
[3]天山 広吉vs井上 亘(B)
天山は左太ももの裏、肉離れとの情報。
井上のトペスイシーダ、天山がかわす。若手レスラーのクッションもなく、ダイレクトにリング下のマットのないところに落下した井上。大丈夫か? とりあえず試合続行。
リングに戻って天山モンゴリアンチョップ。チンロックへ。
中盤戦にさしかかり、井上がスタガリンブロー→トライアングルランサー。首の痛い天山は悶絶。井上はスピアー。
天山はダブルチョップからランニングバックブリーカー→アナコンダバイス→アナコンダバスターでカウント2。モンゴリアン連発→TTD。
さらには変形バッファロースリーパーからアナコンダバイスのようにグラウンドでの絞めに移行。9分、井上がギブアップして天山が勝利を収めた。さすがに貫禄勝ちといったところ。
○天山 広吉(09分50秒、アナコンダX)井上 亘×
[4]ラ・ソンブラvs鈴木みのる(B)
みのる側、セコンドのタイチの姿はなし。
みのるが序盤にスクッと立つ切り返しを披露。ルチャに呼応するそぶり。その後もなかなかのスピード感でソンブラと波長を合わせる。
空気を読んだソンブラは、あえて場外からこいこいとみのるのトペを誘発。鈴木は何とロープに走るも、ソンブラはすぐさまリングに戻って発射まではさせない。
みのるはエプロンでぶら下がり逆十字、場外鉄柵絡みのストレッチ技と攻勢。リングに戻ると、みのるのグラウンドテクニックが炸裂する。コンビネーションから腕十字へ。
エプロンに着地したソンブラにみのるがスリーパー。これはソンブラがうまくチンクラッシャーのようにロープにみのるを打ち当てる。ソンブラはスワンダイブのプランチャー、リング内リバウンド式ムーンサルト。さらにスワンダイブ式のムーンサルトムーンサルト、これはみのるが捕獲して腕十字に。
みのるがラッシュをかけようとするたび、ソンブラは身をすくめたり切り返したりとかなり面白い展開に!
複雑な丸め込みで、ソンブラあわや勝利の場面も。
しかし、最後は9分、みのるがゴッチ式パイルドライバー。
どっちもよかったなぁ。そしてG1、みのる絶好調。
×ラ・ソンブラ(09分32秒、ゴッチ式パイルドライバー)鈴木みのる○
最後も花道奥ステージで耳に手を当て、テーマ曲のサビに「かぜになれっ」観客大合唱を誘発した。
[5]内藤哲也&本間朋晃vsランス・アーチャー&TAKAみちのく
6・18にビッグマッチをやったばかりの大阪府立。2階席は半分程度の入りだが、1階は埋まっている。健闘。
本間がつかまり、相手組に痛めつけられる。充電していた内藤が、「相手のコーナー突進をかわしてエプロンに着地、コーナーにぶつかって停止の相手に水面蹴り」という、このシーリーズからのムーブを見せる。
本間→内藤でミサイルキック連発。内藤が固定したアーチャーに本間がダイビングヘッド。
アーチャーはチョークスラムからファイナルデイズ。9分、本間が沈んだ。
内藤哲也&×本間朋晃(09分14秒、ダークデイズ→片エビ固め)ランス・アーチャー○&TAKAみちのく
明日の横浜で当たる内藤とアーチャーが視察戦。
最後に本間と内藤がガッチリ握手。
休憩です。
この時点で、19時16分、なかなかテンポよく進んでます。
[6]ストロングマンvs中邑 真輔(B)
やはりこの日も、中邑は選手コールにナチュラルに手を上げる。このスタイルで定着ぎみ。
ゴングを待たずにストロングマンがショルダータックル。19:34ゴング。
さらにエプロンを走って場外弾。リングに戻ると野人ダンスからのラリアートと、ストロングマンがペースをつかむ。
アルゼンチンは、中邑が暴れて脱出。中邑はストロングマンをコーナー上に乗せて、ヒザでの突き上げ。
中邑の胸板蹴り、総合流グラウンドヒザには、筋肉の鎧を着ているはずのストロングマンも悶絶。
中邑はスリーパーへ。
中邑をおんぶしたストロングマンは、中邑をコーナーにぶつけ、体重を浴びせるボム。
中邑は対角線ボマイェを狙って走るが、ストロングマンがチョークスラムで阻止。ストロングマン、再びアルゼンチンにいくもきまらない。
中邑はダイビングボマイェを後頭部に見舞い、7分、正調左ボマイェで勝利。完勝。
×ストロングマン(06分56秒、ボマイェ→片エビ固め)中邑 真輔○
[7]後藤 洋央紀vsカール・アンダーソン(B)
19:46ゴング。
場外戦で後藤にダメージ。その様子を見るや、アンダーソンはリング内から再びリング下に戻り、場外で鉄柵へのパワーボム。これは危険。後藤はカウント19で生還。
アンダーソンは後藤の首に照準。エルボー合戦、ラリアート相打ち、ネックブリーカードロップ相打ちと、ハードながらも合わせ鏡のような展開が続く。
アンダーソンはフロントキックからボム系で猛攻。ダイビングガンスタンはカウント2。
後藤は耐えて、牛殺しへ。昇天狙いは、逆にアンダーソンが丸め込み→ガンスタン狙い。
後藤は踏みとどまってジャーマン。ヘッドバットからの昇天で11分、ラリーマッチを後藤が制す。
後藤は全勝をキープ。アンダーソンのうまさも見逃せなかった。
○後藤 洋央紀(10分56秒、昇天・改→片エビ固め)カール・アンダーソン×
[8]永田 裕志vsジャイアント・バーナード(A)
20:02ゴング。
永田は場外鉄柵攻撃。バーナードはリング内でサードロープを使ったシーソー攻撃。まわりを使った試合運びで両者組み立てる。
永田はエクスプロイダーを連発。ミドルキック連発からバックドロップ、ふらつきからのシャイニングウィザード。
バーナードはネックハンギングボム、セントーン、ランニングボディプレス、コーナー串刺し突進。
バーナードのコーナープレスを剣山で迎撃した永田は白目アームロック。
しかし、スキをついてバーナードライバーの体勢を確保したバーナード、10分、しっかり決めて勝利。
○永田 裕志(10分00秒、バーナードライバー→体固め)ジャイアント・バーナード○
バーナード「ミナサンイッショニ、シンニホンプロレス、、、」
観客「イチバ~ン」
これでバーナード4勝1敗、イチバ~ンに大前進。
[9=セミ]小島 聡vsMVP(B)
20:17ゴング。
小島の場外プランチャーをかわしたMVP、逆にプランチャーを見舞う。しかし、エプロンに立つMVPに足刈りラリアート→エプロンでのコジコジカッター。
小島はマシンガンチョップからのいっちゃうぞエルボーにも成功。
MVPもラリアート連打して対抗。ファンと合唱してのポーリンエルボー→フィッシャーマン。元祖フィッシャーマンの解説席・小林邦昭が「弧が小さい」と指摘。どの選手にも厳しめの解説です。
MVPはフロントスープレックス。さらにグリップを離さないバックドロップ3連発→プレイメーカー。カウント2。
ブレーンバスターにいくMVPを小島はコジコジカッター返し。
ロープワークから、MVPがイリバーシブルクライシスへ。小島は悶絶するも、エスケープ。10分経過。
小島が右ラリアート→左ラリアート。反動をつけての右ラリアートで11分、小島勝利。
○小島 聡(11分26秒、ラリアット→片エビ固め)MVP×
[10=メイン]棚橋 弘至vs真壁 刀義(A)
20:34ゴング。
オーソドックスな攻めの棚橋。真壁は力任せに切り返しを狙うが、棚橋にいなされ、反撃に移れない。
やっとのことで相手の挙げ足を取った真壁、中指を突き立て、意表を突くドラゴンスクリュー。レッグロックで足攻めをやり返す。逆エビへ。
棚橋のドロップキックを不発に終わらせた真壁だが、ドラスクを食らってしまう。さらに棚橋、スリブレ、サマーソルトドロップ。
棚橋はニークラッシャー、地べたドラスク、テキサスクローバー。真壁エスケープ。
真壁はショートレンジラリアート→対角線ラリアート2発→ノーザン。棚橋張り手で真壁が一瞬ひるんだが、真壁さらにショートレンジラリアート。エルボー合戦。意地の張り合い、感情爆発。
真壁パワースラム。棚橋スリブレ→ファルコン。しかし、ハイフライフローは真壁がかわす!
棚橋ダルマ式ジャーマン、ハイフライへ。しかし、真壁が剣山でブロック!
こうなると真壁はスパイダーからキングコングニー、、、いや、今度は棚橋がかわす!
決まらない!!
真壁左ラリアート、強烈パワーボムはカウント2。真壁ジャーマンもカウント2。
棚橋ドラゴンはカウント2。
棚橋キレイにスリブレ、ハイフライフローで19分、棚橋ついに勝利。メインもまたラリーマッチとなったが、棚橋が勝ちを奪った。
○棚橋 弘至(18分46秒、ハイフライフロー→片エビ固め)真壁 刀義×
棚橋「また大阪に、チャンピオンとして帰って来たぞー。この勢いに乗って、ちょっくらG1、優勝してきます」
タナハシコールを受けてエアギター。でも、足が痛くて最後はうずくまる。ファンが非情なアンコール要求。3回やって、場外にギターを叩きつけて捨てるポーズ(昨日と一緒です)。でも、また“新しいギター”をリングサイドから受け取って決める。
最後に「大阪のみなさーん、愛してまーす」
棚橋、王者としての安定感と強さ、揺るがず。名古屋→大阪のメインを連勝締め。
21:01速報終了です。
■□T.SAKAi
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