【速報終了】新日本プロレス神戸決戦 16時開始~IWGP王者・棚橋とG1王者・中邑が頂上対決
新日本プロレス「G1 CLIMAX SPECIAL 2011」9月19日(月・祝)最終戦~星野勘太郎追悼記念大会~兵庫・神戸ワールド記念ホールをテレビ観戦(PPV視聴)しました。当サイトにてリアルタイム速報しました。改めてどうぞ。[観戦記全文]
・ 09/19(月) 16:00 兵庫・神戸ワールド記念ホール|G1 CLIMAX SPECIAL 2011|大会結果一覧|Match Information|新日本プロレス
・ 【24時更新】9/19 16:00~ 【新日本プロレス】IWGP王座戦 棚橋vs.中邑ほか(神戸) スポーツナビ|格闘技|速報
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■G1 CLIMAX SPECIAL 2011~星野勘太郎追悼記念大会~
2011/09/19(月) 16:00 兵庫・神戸ワールド記念ホール
[1]三上 恭佑&本間 朋晃 vs タイチ&TAKAみちのく
三上がしばらくつかまり、やられ続ける。本間のコケシは自爆。
復活した三上は突貫ファイトでらしさをみせるが、鈴木軍がWトラースキック。三上は丸め込み技で応戦。TAKAがジャストフェースロックで8分、三上を仕留める。
×三上 恭佑&本間 朋晃(08分30秒、ジャスト・フェイスロック)タイチ&TAKAみちのく○
試合後になぜか、タイチが山崎一夫を挑発。
▼星野勘太郎メモリアルマッチ
[2]金本 浩二 vs 魔界28号
魔界カードを配る魔界1号を帯同して、魔界28号が入場(背は高くないが太め)。魔界マスクに黒Tシャツ。金本はサングラスで入場。
28号はパワーファイトを見せるも、金本ムーンサルト→アンクルホールド。5分、魔界28号がタップ。
○金本 浩二(05分25秒、アンクルホールド)魔界28号×
ふがいない28号を1号が羽交い締め。1号が金本に魔界マスクを手渡す。かぶっておどける金本。魔界倶楽部入り!?
金本「星野さん、ビッシビシいくぜ!」
[3]キラーラビット&タマ・トンガ&天山 広吉&後藤 洋央紀 vs 外道&石井智宏&飯塚 高史&矢野 通
飯塚がいつものように野上アナを襲撃するも、野上は身構えてシャツビリビリをブロック。そこに山崎一夫が加勢して、思い通りに襲撃できない飯塚。しゃらくさいとばかりに山崎をイスで殴打すると、山崎が後頭部から大流血。
荒れ模様の中で連れ回された野上アナはシャツを脱がされ、着こんでいる青義軍Tシャツが露わに。
タマトンガが元気のいいジャンプをみせるも、ケイオスのインサイドワーク&反則攻撃が連続攻撃を阻む。飯塚は元気いっぱい、カメラマンのTシャツまでも破っていく暴れぶり。
トンガが起死回生のコーナー飛び乗りボディアタック→ドロップキック。後藤が入って石井にロープ時間差ラリアート→村正→バックドロップ。
石井とラリアート合戦。後藤競り勝つ。
ラビットは相変わらずトリッキーな動き。新日軍が連係プレーでいいところを見せるが、最後は矢野が12分42秒、鬼殺しでラビットを仕留める。
×キラーラビット&タマ・トンガ&天山 広吉&後藤 洋央紀(12分42秒、鬼殺し→片エビ固め)外道&石井智宏&飯塚 高史&矢野 通○
[4]永田 裕志 vs ヒデオ・サイトー
場外戦から始まり、まずは永田が主導権を握って蹴りまくる。
リング内ではサイトーが逆転、レフェリー不在にしておいて、永田をエプロンで絞首刑に。さらに場外、サイトーはゴングで永田を殴打。リングに戻ってチョーク攻撃。
サイトーが掟破りの白目式アームロック!
さらにサイトーがエクスプロイダー→ナガタロック2と永田殺法。
永田、怒りの本家・白目式アームロック。
尻餅をついたサイトーに側頭部キック→バックドロップホールド。9分、永田勝利。
○永田 裕志(09分24秒、バックドロップホールド)ヒデオ・サイトー×
ここでサイトーが“平澤”を取り戻す? 永田がサイトーを抱き抱えて向き合うも、、、
矢野がハサミを持って乱入。高橋広夢が犠牲になる。
矢野「永田、そのダサイ髪型、このバーバー矢野様がいつでも丸坊主にしてやる」
矢野が永田に宣戦布告。
▼IWGP Jr.ヘビー級王座決定戦
[5]プリンス・デヴィット vs KUSHIDA
※飯伏が負傷欠場で王座返上で空位。勝者が第62代王者に
飯伏がベルト返上式、挨拶「1日も早く怪我を治して、完璧な状態でまたベルトに挑戦したいと思います」
17:15ゴング。いきなりKUSHIDAがドロップキックで突っ込み、トップロープ超えのトペ。手の内を読みあうアクロバットな展開。デヴィットは美しいノータッチトペが圧巻。
場外机に乗って何かを仕掛けようとしたKUSHIDAをデヴィットがストップさせて、デヴィット、鉄柵上という不安定な足場から雪崩式ブレーンバスター。リング内でダイビングダブルフットスタンプ。
KUSHIDA、メキシコ流丸め込み連発からムーンサルト。
KUSHIDA、デヴィットのブラディサンデーを呼んで丸め込み、カウント2。
KUSHIDA、デヴィットの雪崩式ブレーンバスターをつぶす。三沢が乗り移ったようなスタンディングエルボー→バズソーキック。
KUSHDAのミッドナイトエキスプレスはデヴットはヒザで迎撃。中腰のKUSHDAの背中にデヴィットがダブルフットスタンプ→飯伏を指差してのブラッディーサンデー。13分30秒、デヴィットが勝利でベルト奪取。
○プリンス・デヴィット(13分30秒、ブラディサンデー→片エビ固め)KUSHIDA×
※デヴィット第62代新王者となる
デヴィットが飯伏にどうだとばかりに、リング上からベルトを掲げる。飯伏は目線を返すことしかできない。
デヴィットはKUSHIDAと握手。健闘を称える。
もちろん楽勝というわけではなかったが、デヴィットにはまだゆとりがあった。KUSHIDAは工夫を重ねた技のラッシュで切り崩そうとしたが、力及ばず。
休憩です。
[休憩明け]小島聡が登場
テーマ曲に乗って小島がスーツでリングイン。まず、新日本・菅林社長がマイクを握る。
菅林社長「予想より回復が早く、復帰が決まりました。その際に、突っ込んだ話し合いになり、フリーではなく所属選手でとワタクシの方から提案しました。そして、小島選手と合意に至りました。復帰の大会は10月10日両国大会です」
小島「このたび正式に新日本プロレスの一員になりました。10月10日、両国国技館で復帰することも決まりました。ここで希望する相手が1人います(テンザンコール)。オイッ、天山、聞いてるかよ。お前に言ってるんだ!」
花道から入って来る天山。
天山「やったろやないか! でもな、もう1回、つぶしたったるからな。覚悟しとけ」
小島「10月10日、両国国技館、いっちゃうぞバカヤロー!」
小島聡の新日再入団と、10・10両国国技館での復帰戦(天山広吉戦)が決定!
入団はしていなくとも、試合数限定ながら新日専属状態と言ってよかった小島。このまま「フリー」というシチュエーションのままでいくのかと思っていたが、入団決定。もちろん、歓迎。
[6]田口 隆祐&タイガーマスク&MVP vs ロッキー・ロメロ&デイビー・リチャーズ&田中将斗
17:56ゴング。いきなり、MVPと田中の組み合わせ。MVPは場外プランチャー。
ジュニア勢の攻防を挟んで再びMVPと田中。田中はスイング式DDT。MVPはボーリンエルボー。田中ラリアート。
しかし、田口がつかまる。最後はロメロ&リチャーズが「アルゼンチン+ダイビングニー」合体攻撃で10分2秒、勝利。
×田口 隆祐&タイガーマスク&MVP(10分02秒、片エビ固め)ロッキー・ロメロ&デイビー・リチャーズ○&田中将斗
番外戦で、MVPが田中に長机へのパワーボム。
[7]井上 亘 vs 鈴木みのる
18:14ゴング。井上が場外戦で攻勢に出るが、エプロンぶら下がり腕十字でみのる逆転。ラフ殺法でみのるがラッシュ。
5分経過で、井上がショルダースルー。コーナー突進エルボーや逆水平でまっすぐに攻める。スタガリンブローでカウント1。
ところどころで攻撃に間が空く井上。みのるは逆転でサッカーボールキック→腕十字。みのるスリーパーへいくも、井上はバックドロップで返す。井上、スピアーはグサリ。みのるはコーナーに叩きつけられる。井上ジャーマン。
みのる、ヒザ→フロントネック→スリーパー。10分経過、みのるの張り手ラッシュに棒立ちの井上。
完全に力の抜けたスローな張り手しか放てない井上。13分2秒、ゴッチ式パイルドライバーでみのる完勝。強さを見せつける。
×井上 亘(13分02秒、ゴッチ式パイルドライバー→体固め)鈴木みのる○
[8]内藤 哲也 vs 高橋裕二郎
18:33ゴング。内藤はここまで裕二郎に勝ったことがない。勝利なるか。入場するや、馳浩ばりのコーナー上Tシャツ脱ぎパフォーマンス。
腕の取り合いでオーソドックスな立ち上がり。裕二郎はコブラツイストなど重厚な攻撃で内藤を追い込み始める。
実況で、花がある内藤と愚直な裕二郎の対称ぶりが語られる。そうだなぁ、ジュニアだったときには、裕二郎のパワー殺法と武骨ぶりが脅威だったが、今は闘いの中でもう一つハマらない気がする。
裕二郎は雪崩式のフロントスープレックス、ラリアット、インカレスラム。内藤、コーナー下水面蹴りからミサイルキック。しかし、スターダストはかわされ不発。裕二郎は内藤のジャンピングエルボーを読んでぶっこ抜きジャーマン→ムーンサルト。内藤はカウント2で返す。
こんどはエルボー成功の内藤、ジャーマンからホールド、さらに変形エメラルドフロージョン→スターダストプレス。内藤が12分、ついに勝利。G1で突き抜けたのか、今日は予想よりスムーズに裕二郎を突破。
○内藤 哲也(12分37秒、スターダストプレス→片エビ固め)高橋裕二郎×
東スポ紙上で「内藤・裕二郎戦勝者を次期挑戦者決定戦に」と訴えていた内藤。G1準優勝男の10・10両国でIWGP初挑戦が確定か。
[9=セミ]真壁 刀義 vs ランス・アーチャー
G1でアーチャーに黒星をつけられている真壁。序盤からラッシュをかける。18:52ゴング。
場外ではアーチャーが有利。観客席の遠くにまでなだれ込んで、会場が盛り上がる。戦場が花道へと移行し、アーチャーが花道上でのブレーンバスター。真壁はカウント19で生還。アーチャーはダイビングショルダー。
ようやく真壁が来い来いのポーズ。パワースラム。コーナーラリアート連発をみせるも、逆にアーチャーが落差十分のパワーボムに返す。アーチャー、体の向きを反対に落とすパワーボム→ダイビングギロチン→チョークスラム。
アーチャーはムーンサルト自爆。両者ダウン→ラリアート相打ち→真壁ラリアート成功。真壁デスバレー→スパイダージャーマン→ダイビングキングコングニーで真壁、11分22秒勝利。G1での借りを返す。
○真壁 刀義(11分22秒、キングコングニードロップ→体固め)ランス・アーチャー×
真壁「次は鈴木みのる、いや違うね、鈴木みのるクン(みのらずくん?)、テメーだ!」
舞台はもちろん両国でしょう!
▼IWGPヘビー級選手権試合
[10=メイン]棚橋 弘至 vs 中邑 真輔
※王者・棚橋、7度目の防衛戦
中邑が先に入場。万全の蹴り放つ準備として、コーナーを使った屈伸。
棚橋が後で入場。入場しながらのエアギター。
19:15ゴング。
ヘッドロック合戦や力比べなど、じっくりとしたメインらしい攻防の立ち上がり。
5分経過すると、棚橋がコーナーフライングボディーアタック。これが中邑の感情に火をつけて、ヒザが連発で繰り出される。
中邑のヒザで棚橋の左前歯が折れる!
痛みはもちろん、精神的ダメージ大! この2人の試合にはこういったアクシデントが絡む運命にあるのか。
棚橋は自身の歯がないことを気にしながら、中邑のヒザにストンピング。逆に中邑は棚橋の腕に照準。10分経過。
コーナー上の棚橋に中邑ニーリフト。場外戦で鉄柵を背にした棚橋に、中邑が真空飛びヒザボマイェ。中邑がグラウンドヒザ。棚橋はドラスク→張り手→フライングフォアアーム→サマーソルトドロップ。15分経過。
棚橋はダルマ式ジャーマン。コーナーから場外中邑へのハイフライフロー! 中邑カウント19。
エルボー合戦。中邑飛びつき十字→棚橋丸め込み→中邑腕十字で返す→棚橋が取られた腕を起点にテキサスクローバー。
ブレイク後に棚橋がドラスク連発→中邑腕十字。ひとつひとつの攻防にどよめきっぱなし。20分経過。
棚橋がタイガースープレックスホールド→中邑左ボマイェ→中邑フロントネック→中邑リバースパワースラム。
中邑の左ボマイェは棚橋が腕ブロック。ならばと中邑がダイビングボマイェ→棚橋低空ドロップキックで迎撃→スリブレ→ファルコンアロー→ハイフライでダイブ→中邑が両足ニーアタックで迎撃!
中邑がグラウンドニー連打→踏みつけ→反則ナックル!
左ボマイェをかわして棚橋がランドスライド空中切り返しスリブレ。25分経過。
棚橋ドラゴンはカウント2→うつ伏せの中邑に棚橋ハイフライフロー2発→エビに固めてカウント3。棚橋が勝利で防衛!
○棚橋 弘至(26分07秒、ハイフライ・フロール)中邑 真輔×
※王者・棚橋、7度目の防衛に成功
内藤がリングインしてマイクで挑戦表明。
内藤「プロレス界を盛り上げていくのはオレの使命」
インタビューアー「みなさんは気付かなかったかもしれませんが、棚橋選手はこの試合で前歯が折れました」
棚橋「(内藤に返答して)盛り上げていくのはオレの使命です。挑戦は受けます。新日本プロレスが神戸に帰って来たぜ―! これからもビッシビシ、ビッシビシ新日本プロレスを盛り上げていくんでよろしくお願いしまーす」
今夜もエアギター。今夜のチューニングはキング・ファレ。
棚橋「神戸のみなさーん、愛してまーす」
今日も凄かったタイトル戦。棚橋のビッグマッチにハズレなし。セミファイナルまでテンポよく、それがメインをさらに引き立てた。
相手の技を引き出しまくって、ポイントとなるところで相手の得意技を絶妙切り返し、そしてハイフライで逆転。棚橋ワールドは鉄板。神戸のお客さんは堪能したでしょう。
速報終了です。
■□T.SAKAi
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