大晦日に藤田VSアーツが決定も、IGF×DREAM対抗戦は断念か~気になるIGF両国大会不評
pick up ▼ニュース ヒデオ・サイトーが“アメコミのヒーロー”キャプテン・ニュージャパンに大変身=新日本12・9ディファ/12月22日(木)から書泉グランデ&書泉ブックタワーで「1.4東京ドーム祭り」┃サイモン猪木、両国&いわき大会を語る!「次は大晦日!! マッチメイクに期待してください!」┃現役アイドルがレフェリーデビュー=SMASH12・30後楽園 ▼情報コラム 大会レポート 名古屋大爆発!いざ、ドーム決戦へ@金沢克彦/テンコジ再結成は嬉しいけれど、井上亘はもっと怒ってほしい件@多重ロマンチックさん┃下腹部がんからカムバック 気づかされた「食の大切さ」 西村修┃健介オフィス12月中旬OA情報 ▼格闘技 メーン大毅戦視聴率14% 最高20%超
DREAMとIGFの連立によって開催される大晦日興行だが、9日、記者会見で“IGFサイドのマッチメイク”が1試合発表された。
・ スポーツナビ|格闘技|“野獣”藤田vs.アーツの一騎打ち決定 猪木GP、IGF×DREAMの対抗戦を断念=大晦日
##
■FIGHT FOR JAPAN『元気ですか!! 大晦日!! 2011』
【決定対戦カード】
<IGFルール>
藤田和之 vs ピーター・アーツ
【既報対戦カード】
<DREAMライト級タイトルマッチ 5分5R>
[王者]青木真也 vs [挑戦者]北岡悟
<DREAMフェザー級タイトルマッチ 5分5R>
[王者]高谷裕之 vs [挑戦者]リオン武
<フェザー級ワンマッチ 5分3R>
川尻達也 vs 宮田和幸
<DREAMウェルター級ワンマッチ 5分3R>
桜井“マッハ”速人 vs 長南亮
<MIXルール ライト級ワンマッチ(1R3分=キックルール、2R5分=DREAMルール)>
長島☆自演乙☆雄一郎 vs 菊野克紀
<DREAMバンタム級世界トーナメント準決勝 5分2R>
ビビアーノ・フェルナンデス vs ホドルフォ・マルケス・ディニス
<DREAMバンタム級世界トーナメント準決勝 5分2R>
今成正和 vs アントニオ・バヌエロス
<DREAMバンタム級世界トーナメント決勝戦 5分3R>
「ビビアーノvs.ディニスの勝者」 vs 「今成vs.バヌエロスの勝者」
<DREAMバンタム級世界トーナメント・リザーブマッチ 5分2R>
所英男 vs ユサップ・サーデュラエフ
当初はIGFとDREAMの対抗戦も打ち上げられた今大会だが、猪木GPは両軍の体格差に言及し、「これは対抗戦にならない。我々とDREAMで、それぞれいいカードを出して対抗させる形にすればいいものになる。噛み合わないものを無理に噛み合わせても仕方がない。どちらも結果的にいい形になればいい」と話し、“試合内容での対抗戦”という形に落ち着きそうだ。
##
先日にはこういう記事もあったが、、、
・ 2011.12.03 桜庭和志、大晦日にプロレス復帰で小川直也戦?/新日1・4の“裏”でアントニオ猪木が新春特番: カクトウログ
対抗戦は頓挫したんだろうか。最初の会見では両陣営が乗り気だっただけに、何があったのかが気になる。
猪木は体重差の問題に言及しているが、そもそも格闘技とプロレスのブレンドというのが、やっている側にも見ている側にも複雑なものがあるのは確かだ。
12月2日のIGF両国国技館大会では、格闘家が多くプロレスのリングに登場した。
先日書いたことを繰り返すと、IGFを久々に会場観戦して感じたのだが、“名の売れたレジェンド同士の対戦にワクワクする”プラスを、“大味なプロレス”というマイナスが打ち消していく興行だと思う。どっちが凌駕するかのバランスで楽しめる・楽しめないが分かれていく。
夕刊フジの記事より。
・ 【格闘技裏通信】猪木の興行センス不評…大晦日を“元気”にできる? - スポーツ - ZAKZAK
##
ただ、最近の猪木の興行センスが不評であるのも事実だ。IGFはこの不況下でも「フィールズほか猪木個人を応援する強力なスポンサーが就いているため資金力ではマット界でもトップ」(プロレスライター)で、アリーナクラスの興行を連発。元K-1選手のピーター・アーツやジェロム・レ・バンナら大物選手も続々と起用している。
しかし、ファンの熱は決して高くはなく、大会ごとに多数の招待券が出回り、試合内容への批判も少なくない。
12月2日の両国国技館大会ではアーツやバンナのほか、長島☆自演乙☆雄一郎、ミノワマンら格闘家が出場した試合が、いずれも10分に満たない短時間のあっさりしたものだった。観戦した他団体のレスラーからは「プロレスの基礎を学んでいないから、あうんの呼吸で攻防を組み立てられず、シナリオに沿ったものを演じるのが精いっぱい」と厳しい感想が飛んだ。メンツはゴージャスでも、プロレスの試合としては未熟な面が露呈しているというわけだ。
##
選ぶ言葉はさておき、頷ける部分もある。
こちらは金沢克彦氏の両国感想(kamipro携帯サイト12/7コラム)より。
##
客層はいつもと同じで、マニア的なプロレスファンは2割程度といった感じ。つまり8割がたはIGF=アントニオ猪木の顧客。それを如実に示すのが入場時に湧き起こる拍手、歓声のボルテージ。ピーター・アーツがダントツであり、続いてジェロム・レ・バンナ、ミノワマン、藤田和之といった順か……。やはり一般的な知名度の順番に落ち着く。
(中略)
強いて印象に残ったシーンを挙げるとすれば、K―1スタイルそのまんまのアーツのプロレス初参戦、しかもタッグマッチを行なったこと。そこで、ボビ―・ラシュリ―がはがいじめにした藤田にハイキックを見舞い、片エビ固めでフォールしてしまったこと。まあ、闘いというより『WRESTLE―1』的なファンタジー・ファイトという感覚である。
(中略)
残念ながら、今回の両国大会からは、猪木が標榜する『闘い』と『殺気』という、もっとも大切なテーマが伝わってこなかった。それが正直な感想である。
##
多くのファンが「そりゃないだろ」と思ったシーン、ボビ―・ラシュリ―がはがいじめにした藤田にアーツがハイキック。この格闘技とプロレスのブレンド手法はちょっとひどいんじゃないかと感じたものだが、金沢氏は「ファンタジー・ファイト」と表現。
今年になって盛り上がったかに見えたIGFの手法も、マニアが食いつくほどの「質」とはならず。
『闘い』と『殺気』を口にする猪木であるから、それでも格闘家とプロレスラーのボーダレスな試合の質向上を追及しているのではとボクらは考えがち。ところが、こんなことを口にしたりもする(力道山への墓参り12/8記事kamipro携帯サイト)。
##
猪木「まあ、IGFの歴史なんかも映るかもしれませんが、ブロック・レスナーvsカート・アングル、あの試合がなかったらIGFも変わっていたと思います。彼らがこれぞプロレスという部分を見せてくれたというか」と番宣しつつ、「昔、村松友視さんの『私、プロレスの味方です』という本が出まして、一旦プロレスを見るのをやめた人たちがまた振り向いたわけですけども、今回のテレビ(来年1月4日のBS11特別番組)もそういう一つのきっかけになればいいと思いまして」と、プロレス界の起爆剤にしたい考えだ。
##
レスナーは現在は格闘家でもあるが、あのレスナーvsアングルはプロレスラー同士による純粋で上質なプロレスであった。こうなると、もうIGFの主張というのはわからなくなってくる。
いずれにせよ、格闘家とプロレスラーのブレンドの着地点の不明確さが、IGF・DREAM連立によってさらに際立ち、対抗戦の成立を妨げているんではないかと思ってしまう。
猪木は本当にしっかりとスポンサーやお客さんを引っ張ってくるのであるが、選手たちによる肝心の闘いがリピーターを生んでいるとは言い難い状況。かつて新日本レスラーズに無茶振りした猪木にはカチンとくることも多かったが、最近は何だかかわいそうに思えてならない…。
>> プロレス・格闘技人気ブログランキング
>> アントニオ猪木 IGFプロレスリング
■□T.SAKAi 当サイトでの事実誤認・誤字の指摘、感想・苦情等は左下・ココログマーク下「メール送信」から。大変助かります。
« 試合丸々をスロー再生研究!プロレスごっこで武藤敬司役だった内藤哲也~1・4武藤戦が決定 | トップページ | 新日1・4東京ドーム全カード発表ほか公式動画/ファンが選ぶ日刊バトル大賞受け付け開始 »
« 試合丸々をスロー再生研究!プロレスごっこで武藤敬司役だった内藤哲也~1・4武藤戦が決定 | トップページ | 新日1・4東京ドーム全カード発表ほか公式動画/ファンが選ぶ日刊バトル大賞受け付け開始 »
















































