前田日明「捲土重来!」 古田リングアナ「ただ今より!」~バトルジェネシス新宿速報観戦記まとめ
前田日明がプロデュースし、リングス再旗揚げ大会へと続いていく登龍門としての大会「BATTLE GENESIS vol.9」を会場にて観戦しました。当サイトにてリアルタイム速報しましたが、試合順に並べ替えましたので改めてどうぞ。[観戦記全文]
・ GBR - 試合結果 - 【バトルジェネシス】ZST事務局/RINGS「BATTLE GENESIS vol.9」2012年1月22日(日)東京・新宿FACE
* * *
正式ジャッジは追記した緑字でご確認ください。
★18:25 | バトルジェネシス速報1
<会場・新宿フェイスより速報中>
昨年大晦日に亡くなった宮下トモヤさんに黙祷。
前田のコメントムービーからキャプチュードが流れて、対戦カードがビジョンで紹介された。
[1]55.0kg以下契約(5分2R)
田沼 良介(グランドスラムKREW) 54.9kg
vs
渡辺 竜也(RINGS/MAXGYM) 54.8kg
煽りVには「前田日明の予想」が盛り込まれる。全試合なのかな?
1R、いきなりボクシングの真っ向勝負となるが、渡辺のパンチが入る。田沼はなんとかフラッシュダウンで持ちこたえたが、さらに渡辺のパンチが入り、田沼の腰が落ちる。レフェリーが止めて、わずか39秒、渡辺が勝利。
▼第1試合 55kg未満契約 5分2R
○渡辺竜也(RINGS/MAXGYM)
KO 1R39秒 ※スタンドのパンチ連打
×田沼良介(グランドスラムKREW/初代ZSTフライ級王者)
マイクではアウトサイダー勢として、渡辺がゼストを挑発。
コールするのは、、、
古田リングアナ!
★18:34 | バトルジェネシス速報2
<会場・新宿フェイスより速報中>
[2]56.7kg以下契約(5分2R)
上原 佑介(マルワジム横浜/team roial) 54.4kg
vs
宮本 大輝(総合格闘技move) 55.9kg
古田リングアナの「5分経過」は試合時間の都合でありませんが、「ただいまより!」は健在!
試合は、ゴングと同時にBGMがかかったまま行われます。
1R、上原が三角絞めを狙い、宮本がボムを狙う。宮本が高角度ボムに成功するも、三角を離さない上原。宮本は55秒、ギブアップ。
▼第2試合 56.7kg未満契約 5分2R
○上原佑介(マルワジム横浜/team roial)
一本 1R55秒 ※三角絞め
×宮本大輝(総合格闘技move)
小さな水着のアウトサイダーのラウンドエンジェル登場。勝者はもちろん前田と記念撮影です。
今日は観客は撮影禁止なのが残念!?
★18:40 | バトルジェネシス速報3
<会場・新宿フェイスより速報中>
[3]59.0kg以下契約(5分2R)
久本 慶三(総合格闘技武門會) ※当日計量
vs
崎村 暁東(グラップリングシュートボクサー) 58.6kg
久本は軽量オーバーによりイエローカード2枚から開始。
1R、開始早々に上から崎村が押さえにいき、久本が下から三角にいく攻防。じりじりとした経過ののち、1分44秒、崎村がギブアップ。久本勝利。
▼第3試合 59kg未満契約 5分2R
○久本慶三(総合格闘技武門會)
一本 1R1分44秒 ※三角絞め
×崎村暁東(グラップリングシュートボクサーズ/SB日本フェザー級1位)
★18:54 | バトルジェネシス速報4
<会場・新宿フェイスより速報中>
[4]70.3kg以下契約(5分2R)
上田 厚志(骨法烏合会矢野卓見道場) 69.5kg
vs
平 信一(綱島柔術) 70.1kg
1R、平がロープ際に詰めて、上田がロープを背に様子見という展開。平のジャーマン、上田は肩から落ちるがダメージはなさそう。
ロープ際で何度かブレイクが指示される。上田も腕絡みを狙うが、ほぼ平が攻勢。
2R、前に前に出て組みにいくのは平のほう。上田は切り返し狙い。
アクティブな動きの中で偶発的に?上田のクロックヘッドシザースぎみの三角絞めが決まる。平はギブアップ。
▼第4試合 70.3kg未満契約 5分2R
○上田厚志(骨法烏合会矢野卓見道場)
一本 2R3分16秒 ※横三角絞め
×平 信一(綱島柔術)
上田のスパッツのお尻部分には「エセ骨法」との文字。
★19:05 | バトルジェネシス速報5
<会場・新宿フェイスより速報中>
[5]77.1kg以下契約(5分2R)
NAKADAI(リバーサルジム横浜グランドスラム) 77.0kg
vs
伊澤 寿人(RINGS/和神会) ※当日計量
いつもアウトサイダーじゃないほうの選手が、見た目アウトサイダーっぽい(笑)。
1R、いきなりパンチの打ち合い。ナカダイチはすぐに鼻血を出す。かまわず伊澤がパンチを打ち続けると、伊澤の左フックが入り、ナカダイチの腰が落ちる。43秒、伊澤がノックアウト勝ち。
▼第5試合 77.1kg未満契約 5分2R
○伊澤寿人(RINGS/和神会/THE OUTSIDER70-75kg級王者)
KO 1R43秒 ※左フック
×NAKADAI(リバーサルジム横浜グランドスラム)
伊澤「アウトサイダー、最高!」
ベルトを掲げて引き揚げる。
伊澤が会心の勝利!
休憩へ。
★19:34 | 休憩明け、前田日明が登場
<会場・新宿フェイスから速報中>
キャプチュードに乗って前田日明が黒スーツで登場。
前田「いよいよリングスが後楽園ホールで復活することになりました。
捲土重来。
かつて『世界最強の男はリングスが決める』と謳ったものの、マスコミはピンときていない様子でしたが、いま見てください。
世界の総合格闘技でチャンピオンで争っている選手たち。
全員リングス出身といっても過言ではないと思います。
世界の現場を発掘し、再びリングスを、世界最強の男が育つ場所にしたいと思います。
応援よろしくお願いいたします」
大歓声!
特別な発表はなし。
★19:47 | バトルジェネシス速報6
<会場・新宿フェイスより速報中>
[6]65.8kg以下契約(5分2R)
大澤 茂樹(フリー) 65.7kg
vs
ジョン・ヨンサム(冠岳BJJ) 65.8kg
2R、スタミナ戦となる。終始攻めていたのは大澤。最後はグラウンド状態でコツコツやっていたところで、4分34秒、大澤がレフェリーストップ勝ち(決め手がよくわからず)。時間切れ間際の決着。
▼第6試合 65.8kg未満契約 5分2R
○大澤茂樹(フリー)
TKO 2R4分34秒 ※レフェリーストップ
×ジョン・ヨンサム(韓国/冠岳BJJ)
★20:05 | バトルジェネシス速報7
<会場・新宿フェイスより速報中>
[7]70.3kg以下契約(5分2R)
森 興二(X-ONE GYM 湘南) 70.1kg
vs
カン・ジョンミン(フリー) 69.6kg
森はヴァンダレイ・シウバと同じテーマソング。
1R、ジョンミンが目を気にしていったん試合が止まるが再開。どちらのパンチも体重が乗っていて、パチンパチンとグローブが当たる音が客席にも聞こえてくる。森のパンチがけっこう入ってる気がするが、ジョンミンも倒れない。
2R、スタンドで膠着。打ち合ってはいるが、両者とも踏み込みが弱い。残念な試合に。
判定ドロー。
▼第7試合 70.3kg未満契約 5分2R
△森 興二(X-ONE GYM 湘南)
判定
△カン・ジョンミン(韓国/フリー)
★20:32 | バトルジェネシス速報8
<会場・新宿フェイスより速報中>
[8]セミファイナル 61.2kg以下契約(5分3R)
清水 俊一(総合格闘技宇留野道場) 61.0kg
vs
ヒロ・ヤマニワ(ボンサイエクストリーム) 60.9kg
もちろん古田リングアナの「○○選手の入場です!」も健在です。
1R、まずヤマニワがテイクダウンにいくが、清水は体勢を入れ替え腕十字狙い。清水が半立ちになろうとすると、ヤマニワが足関節狙い。攻守が目まぐるしい中でヤマニワがマウント奪取も、清水は立ち上がる。ヤマニワが胴タックル→時間切れ。
2R、清水がパンチとキックをブレンドしてヤマニワを崩しにかかる。ヤマニワはパスガードするが、清水に簡単にひっくり返される。回転体のようなムーヴもみせる清水。マヤニワも決めさせまいと動き回る。
3R、止まらない清水の動きに、本部席のアキラ兄さんもニンマリ。
1分15秒、三角絞めで清水が勝利。素晴らしい!
▼セミファイナル(第8試合)61.2kg未満契約 5分3R
○清水俊一(総合格闘技宇留野道場)
一本 3R1分15秒 ※三角絞め
×ヒロ・ヤマニワ(ボンサイエクストリーム)
清水、寝てよし、立ってよし。
なかなかいいんじゃないの!
★21:03 | バトルジェネシス速報9
<会場・新宿フェイスより速報中>
[9]メインイベント 72.0kg以下契約(5分3R)
小谷 直之(ロデオスタイル) ※当日計量
vs
花澤 大介(WILD SEASAR 沖縄) 72.0kg
煽りV。小谷が進化したリングススタイル宣言。
1R、小谷が右足のみバスガード成功。花澤は下から小谷の胴にからもうとする定石で対抗する。
小谷は上からのフロントネックで揺さぶり、ほぼサイドポジションでコツコツ入れる。花澤は立ち上がり、逆に小谷の上を取るが、パスガードはできず。タイムアップ。
2R、花澤がテイクダウン成功。グラウンドでバックを取るが、下からアームロック狙いなどで小谷も粘る。花澤は体重をかけはじめ、スタミナを奪いにかかる。しばらくすると小谷も脱出。
スタンドで胸を合わせた状態から倒したのは小谷。バックマウント状態で左右横から顔面を強烈にコツコツ!
4分3秒、レフェリーストップで小谷が勝利。
▼メインイベント(第9試合)72kg未満契約 5分3R
○小谷直之(ロデオスタイル)
TKO 2R4分3秒 ※レフェリーストップ
×花澤大介(WILD SEASAR沖縄/パンクラス・ライト級4位)
小谷「しょっぱい試合ですみません。わけあってコンディション不良だったんですけれども、次回新しいリングススタイルを見せます」
小谷は逆転勝ちという感じの勝利でした。
アウトサイダー大会よりもさすがにスタミナもしっかりある選手ばからで、リズムよく進んだ。
伊澤のノックアウト勝ち、清水のアグレッシブな安定感、小谷の貫禄勝ちといったところが印象に残りました。
速報終了です。
■□T.SAKAi
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