負傷翌日に「順調に回復」とされた中西学が告白~焦ってトレーニング、容態を一時悪化させていた
長期欠場から回復のフェーズへと入っている新日本プロレス・中西学。欠場から回復までの過程を、週刊プロレスにおけるロングインタビューで明かしている。
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正直、この長期欠場にはわからない点があった。負傷した大会の翌日、三澤威トレーナーは確かに「順調に回復」とコメント。なのに、続報はいつまでたっても出ず。三澤氏の発言がカモフラージュだったのかと思ったぐらいだった。
週プロインタビュー&記事は、その点をクリアにしている。
負傷したのは昨年6月の京都大会。そのまま京都に10日間くらいいて、その後に中西は岐阜(病院)に移動している。安静にしているべき京都で中西は焦りからトレーニングしてしまったんだという。8月のG1クライマックスが近づいており、中西は14年連続出場中だった。
悪化した容態を見た際のことを三澤威トレーナーは振り返り「正直、(復帰は)絶対無理だと思ってましたからね。本人には言わなかったですけど」と明かす。三澤氏によると、奇跡の回復を遂げた現在の課題は「首の安定」と「(リングでケガをしない)体をつくる」こと。中西は「段階は踏まえますけど、1日も早く復帰したい」と語っている。
このようなケガをすると怖くて体を動かしたくなくなるのが常識だと思うが、プロレス好きな中西は思いもよらぬ行動に出ていたことになる。それほどまでにプロレスが好きでライフワークとなっているということだが、一歩間違えていたらと思うとゾッとする。不器用でまっすぐな中西がしっかりとあじわえて、もっと応援したくなるインタビュー。今週は必読。
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おまけ。
新日本プロレス新体制会見動画。
果たして、飯塚はスーツ姿で出席したのか? 探してみよう。
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