前田日明「逡巡、蹉跌の中で10年を過ごしてきた」~リングス始動メッセージまとめ【週刊 前田日明】
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前田日明が足りない世の中に、とことん前田日明を発信してみる。毎週日曜日は、前田日明関連の動きをできる限りカクトウログが追う「週刊 前田日明」の日です。連載第127回のラインナップ▼前田日明「逡巡、蹉跌の中で10年を過ごしてきた」~リングス始動メッセージまとめ▼リングス復活3・9後楽園ホール大会に藤原喜明、夢枕獏氏、ターザン山本氏が来ていた・・・[記事全文へ]
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不定期連載となっていることをご了承ください。
情報をキャッチしていながら、最新1週間(月曜から土曜まで)で取り上げなかった前田日明の話題、あれば翌週送りせず日曜にまとめる。あと、1週間で取り上げた前田関連記事、主要記事リンクも再集約しておくことにします。
(週刊前田日明バックナンバー →「週刊前田日明」参照)
この連載を毎週見ておけば前田関連の動きは逃さない!
理想はそこですが、どうなるか。
▼▼▼ W E E K L Y A K I R A ▼▼▼
第1次リングス活動休止から10年。ついに3月9日、聖地・後楽園ホールにてリングスが復活を果たした。
後楽園ホールは超満員!
・ リングス10年ぶり復活大会・速報観戦記まとめ~小比類巻太信が総合参戦、ヴォルク・ハン来場: カクトウログ
・ 小比類巻、総合デビュー戦は一本負け 10年ぶり再始動、ヴォルク・ハンも協力約束(スポーツナビ速報)
・ リングス10年ぶりの再始動大会で、総合デビュー戦を行った小比類巻は完敗!V・ハンが12月に日本で引退試合をすると発表!(バトル・ニュース試合速報・結果)
選手が復活するわけではないし、新たな軸となるスターは発掘途上に過ぎない。懐古と期待の間に成り立っている状態であり、先行きの保証はまったくない。何がしかの有力メディアに乗っかっていくことを待つとともに、リングスが応援するに値するものかどうかをボクらは問い続けることになるだろう。
問い続ける作業にあたり、この稿では、プロデュースする側の前田日明のメッセージを振り返っておきたい。(一部、携帯サイト「バトルニュース」から補足)
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=開会の挨拶=
「リングスも91年の3月設立以来約20年、休止以来10年が過ぎました。その間にいろいろありましたが、また新しい総合格闘技界の伝説をここから作っていきたいと思います。生きている限り人間の事実というものはありません。あるのは評価だけです。評価はいくらでも変えていけます。太く生きたからって短い人生とは限らない。志定まれば気盛んなり……この言葉を胸に秘めて頑張っていきたいと思います。これからもよろしくお願いします」
=閉会の挨拶=
「総合格闘技のバブルが弾けて変な感じがしてると思います。選手それぞれは頑張っていると思うんですけど、自分なんかから見ると、もう1つプロフェッショナルとは何か、リングに選ばれた者はどういう試合をすべきか、そういうことが分かっていない選手が多いと思えます。リングスはそういう選手の見本となるような、伝説を刻んでいくような選手を率先して育てていきたいと思います。本日はありがとうございました」
=バックステージ=
「リングスは選手を育てる場所なんですよね。完成型の選手をバーンとぶつけて、壊れました、バイバイってところじゃないんですよ。何回も何回も使って、いろいろとマッチメイクを変えて育てていく場所なんです。リングス自体はいろいろな意味で格闘技界の伝説を作っていく場所なんです......という風に、全人格・全人生をかけて頑張ります」
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あわせて、大会パンフレットの巻頭言も目を通しておく必要がある。
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臥薪嘗胆 ~リングス再始動に向けて~
臥薪嘗胆(がしんしょうたん)とは、復讐心を心に誓い耐え忍ぶこと、将来の成功のためにどんな苦労にもじっと耐え抜くという意味を持つ。
臥とは寝ること、薪とはたきぎのこと。嘗とはなめること、胆とは苦い肝のこと。ゴツゴツとした薪の上に寝て、復讐心をかきたて、苦い肝を寝起きのたびになめ、恥を忘れまいとすることだ。
朋に自身を苦しめることによって、復讐の志を奮い立たせることを意味し、それが転じて、いつか見ていろと、己自身を奮い立たせる意味となった。
リングスジャパン休止後、様々な逡巡、蹉跌の中でこの10年を過ごしてきた。夢の実現をする場所は只のビジネスと成り果て、その存在を疎んじるものによってリングスは貶められた。
この10年の間に、私は長男を授かり、この国に未来永劫、根を下ろす事となった。私が生きた証は、子孫を通じて意味をなす事であろう。
『事実という物は存在しない。存在する物は解釈だけである』ドイツの哲学者ニーチェの言葉である。
もうひとつ、リングス創世時、共に尽力したリングスネットワーク諸友の名誉のためにもやるべき事がある。
それは、共に名を賭けてつくったリングスの意味を問い直すことだ。
過去の結果はいくらでも変えられる。
なぜなら、人間が実際に経験する実時間は未来から過去に流れているからである。これから志を持った人間の努力によって、いくらでも書き換えられるのだ。不撓不屈である限り。
人間の一生は、時間の中に行動の意味を刻み続ける。
古人が後世に名を残すことに拘ったのは、時間としての人生そのものに意味を問うことは無意味だと承知していたからだ。
人間は若年のうちは、何を為すかを問われ、やがて年を重ねるごとに、何をして来たかが問われるのだ。
前田日明
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ここには様々な思い、意志を読み取ることができる。
もっとも強く気持ちが表れている個所は「様々な逡巡、蹉跌の中でこの10年を過ごしてきた。夢の実現をする場所は只のビジネスと成り果て、その存在を疎んじるものによってリングスは貶められた」というところ。
もちろんボクも悔しかった。だけれども、市場競争に敗れたことは仕方がなかった。それを、前田は「仕方がなかった」で済ませようとはしなかったのだ。その断腸の思いが「様々な逡巡、蹉跌」という言葉、また大会冒頭での煽りVの中にあった「(リングス活動休止時の心境)これからって時だったからね。情けないことに泣きたくなったよね」という言葉にあらわれている。
もうずっと前から同じ書き方をボクはしているんだけれど、ものすごくおおまかに日本のプロレス・格闘技界の歴史を振り返れば、ファンはずっと「最強伝説」を追ってきたということになる。その投影先はアントニオ猪木による新日本プロレスから前田日明によるUWFへと移り、リングス・パンクラスにスライドするかと思いきや、PRIDEがかっさらい、現在はUFCとなっているのは周知だろう。(もちろん新日本プロレスは別次元の評価を現在は確立している)
PRIDEにはプロレスラーやリングス出身ファイターも多く参戦し、ファンとしても満足感をいくつもの瞬間で得てきた。ところがひとつの違和感がある。前田による「夢の実現をする場所は只のビジネスと成り果て」というのは言い過ぎだと思うが、確かに最強伝説の場をみる視点が「エンターテインメント」であったり「ビッグビジネス」であったり、そういうふうに変わっていった。まったく入れ替わったわけではないが、ボクら見る側の思考も汚れていったのかもしれない。経営サイドも、新日本プロレスから脈々とつながっている人ではなくなった。
実際に、PRIDEの経営は破たんした。前田は、UFCの危うさも度々指摘する。
最強伝説の再確立はとても壮大な作業になるが、それを前田は着手した。こんな重いものを背負う人が他にいるだろうか。
繰り返すが、リングスが応援するに値するものかどうかをボクらは問い続けることになるだろう。と同時に、ボクらは無謀な中から生まれる奇跡を期待せずにはいられない。
前田の意志はこちらにも随所にあらわれている。ご参照ください。
・ 前田日明、ボブ・マーリーのラストライブを見ていた~2・5新宿トークショーまとめ【週刊 前田日明】: カクトウログ
▼▼▼ W E E K L Y A K I R A ▼▼▼
ヴォルク・ハン来場に沸いたリングス復活大会。
こんな人たちも来ていました。
・ 煩悩菩薩日記 | リングス【ターザンカフェ】
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会場に来ると試合以外にこうしていろんな人に会えるのがすごく楽しい。藤原組と関係ある人からは「ほら西側の最前列に組長(藤原喜明)が来てますよ。あいさつに行かないんですか?」と言われる。
さっそく私は組長の所に行って「ごぶさたしています」と言った。組長は私を見てびっくりしていた。
レフェリーの和田良覚さんは私を見るなり「お元気そうで!」と言ってきた。休憩時間になるとあの夢枕獏さんまでが。
「やっぱり今日は絶対にくるよね?」と言った。獏さんもホントに好きだなあ。もちろん彼はチケットを買ってである。
私と獏さんとのツーショットはリングサイドにいたカメラマンにパチっと撮られてしまった。
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盟友である藤原喜明。理解者である夢枕獏氏。かつてUWFへの追い風を吹かせたターザン山本氏(現状は前田から敵視されてる?)。
ほかにも来ていた人いるかな。判明したら、また触れます。
※追記
ほか、滑川康仁、野呂田秀夫氏がいたとの情報をいただきました。ありがとうございました。
【週刊 前田日明】はここまで。
今週も前田日明を追いかけます!
↓週刊前田日明バックナンバー、カクトウログ前田日明記事、関連サイトリンクはこちらで
・ 週刊 前田日明 ~unofficial~

▼new! 前田日明デビュー35周年記念DVD-BOX 2月15日発売!詳細は[コチラ]前田日明のデビュー35周年を記念して、彼が新日本プロレス所属時代以降歩んできた激闘の軌跡を、本人の全面協力の下に収めたBOX。これまで門外不出であった、ファン待望の新日本プロレス×UWF業務提携時代の映像も収録した永久保存版

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■□T.SAKAi
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