谷川貞治代表が破産手続きに入ったことを認める~K−1撤退FEG負債総額は推定30億円
K-1から撤退したFEGの破産については既に当サイトでも話題にしているが、東スポによるとFEG谷川貞治代表が「手続きをしているのは事実です。終わりましたら、きちんとお話しします」と事実を認めた。推定負債は30億円。
未払いギャラがあったため、これでK-1新組織が涼しい顔で再開ともなると釈然としないものが残る。裸一貫で出直しとなる谷川代表の動向とともに見守りたい。
(以上、11:53 携帯から更新)
※22:05追記
FEG破産については5月7日に「破産手続開始」の判決があり、14日が弁護士からの情報解禁日だった。“30億円”という数字についても既報です。
・ FEG破産請求認められる~バス・ブーン独占インタビュー第二弾 (ファイト!ミルホンネット お知らせ)
・ 東京地裁が判決、FEG破産~不可解取引での資産流失が止まり、未払い金に充てられる可能性も: カクトウログ
##
我々がFEGの債務が$30 Million(約30億円弱)に膨れ上がっており、Golden Gloryは$2 million(約2億円)が選手やトレーナーたちに未払いのままだ。本当の悲劇は、才能のある選手やプロダクション会社、下請け業者など、K-1に仕えることで生計を立ててきた多くの関与者が犠牲となっていることにある。
FEGの債務者として、Golden Gloryはこの破産手続きの開始が経営不振の責任の所在を明かし、K-1ブランドに一体何が起こったのか本当の理由を公にすることにある。我々が特に注目しているのは、いくつかの(不可解な)取引がFEGの残っている資産とのれん代を食いつぶしていて、債務者たちに何も一切残さないようにしている点にある。確かに訴訟は金のかかることだが、我々は裁判所に任命された管財人がFEG/K-1に残されている資産を見つけてくれて、いくらかでも支払ってほしいと願っている。
##
東スポの報道が出た15日には、こんなニュースも。
・ スポーツナビ | 格闘技|ニュース|魔裟斗が新生K-1のエグゼクティブプロデューサー就任へ
##
元K-1 MAX世界王者の魔裟斗が、3月にスタートした新生K-1のエグゼクティブプロデューサーに就任することが決定した。魔裟斗は16日に都内で会見を開き所信表明を行う。
魔裟斗はK-1 MAXの中心選手として、2003、08年の世界トーナメントで優勝。09年大みそかの「Dynamite!!」を最後に現役を引退した。
##
テレビ中継など資金のめど、勝算はあるんだろうか。ひとまず会見を待ちましょう。
>> プロレス・格闘技人気ブログランキング
>> FIKA - FEDERATION INTERNATIONAL K-1 ASSOSIATION -
■□T.SAKAi 当サイトでの事実誤認・誤字の指摘、感想・苦情等は左下・ココログマーク下「メール送信」から。大変助かります。
« アウトサイダー全国展開は前田日明ゆかりの地とともに~今年夏には「徳島」、来年には「関西」進出 | トップページ | 渦中の元K-1谷川貞治氏に加えて永島勝司氏が緊急出演=ターザン山本!5・19阿佐ヶ谷トーク »
« アウトサイダー全国展開は前田日明ゆかりの地とともに~今年夏には「徳島」、来年には「関西」進出 | トップページ | 渦中の元K-1谷川貞治氏に加えて永島勝司氏が緊急出演=ターザン山本!5・19阿佐ヶ谷トーク »