<速報終了>新日本&全日本プロレス40周年両国~秋山準vs太陽ケア、棚橋弘至vs真壁刀義
カードファイト!! ヴァンガードPRESENTS 新日本プロレスリング&全日本プロ・レスリング創立40周年記念大会サマーナイトフィーバーin両国「We are Prowrestling Love!」両国国技館大会をテレビ観戦します。当サイトでリアルタイム速報しますので、興味のある方はリロードしながらお楽しみください。[観戦記全文]
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■カードファイト!! ヴァンガードPRESENTS 新日本プロレスリング&全日本プロ・レスリング創立40周年記念大会サマーナイトフィーバーin両国「We are Prowrestling Love!」
7月1日(日)17:00~東京・両国国技館
満員の両国が暗転→煽りVへ。スターダスト・レビューのBGM「夢伝説」で新日本・全日本の歴史をプレイバック。いやはや、感慨深いシーンの連発で、いきなりヤラれるよ。
[1]KENSO&渕正信&キャプテン・ニュージャパン vs 邪道&外道&YOSHI-HASHI
最初の入場はKENSO。四方のコーナーに上がって、飛行機ポーズを決める。個別入場となっていて、続いて渕、キャプテン。邪道組は3人まとめて入場。
KENSOとキャプテンが握手。17:13ゴング。
邪道とKENSOが奇声合戦、邪道が時間差ダウンを披露する。
キャプテンとヨシハシの攻防となり、キャプテンがポーズを決めるがヨシハシが一蹴。キャプテンはコーナーから降下も、自爆。されど、邪道外道の2人をいっぺんにフライングボディプレスでなぎ倒す。
渕がボディスラム連発。場外ではKENSOがエプロンランニングからのアタックをヨシハシ邪道に決める。
8分、最後は観客パワーを集めたキャプテンがカリビアンデスグリップで外道を沈める。
KENSO&渕正信&○キャプテン・ニュージャパン(07分02秒、カリビアン・デス・クリップ→体固め)邪道&外道×&YOSHI-HASHI
KENSO「俺の同期の棚橋の防衛のために、みなさん、いいですかぁー」
「ビチッと」合唱を観客とキメて、KENSOお礼「ありがと」。
[2]獣神サンダー・ライガー&タイガーマスク&獅龍&BUSHI&SUSHI vs プリンス・デヴィット&田口隆祐&KAI&大和ヒロシ&高橋広夢
両軍がそれぞれ、デヴィットとライガーのテーマで入場。17:28ゴング。
おおっ、獅龍が先導して、全員で欽ちゃんジャンプ!
頭上のスシを田口にかみつかれるスシ。
両軍が入り乱れ、アポロ55が同時にノータッチトペ。
9分、ブシが広夢をファイヤーバードスプラッシュで料理。
獣神サンダー・ライガー&タイガーマスク&獅龍&○BUSHI&SUSHI(08分50秒、ファイヤーバードスプラッシュ→片エビ固め)プリンス・デヴィット&田口隆祐&KAI&大和ヒロシ&高橋広夢×
[3]大森隆男&征矢学&後藤洋央紀&カール・アンダーソン vs 鈴木みのる&ランス・アーチャー&TAKAみちのく&タイチ
まずは後藤とアンダーソンが入場。続いて「GET WILD」が流れて大森&征矢が入る。後藤の豹柄ハカマはなしなんだ、残念。
そして、「風になれ」。
後藤と征矢が先発をめぐって小競り合い。17:46ゴング。
アーチャーのアンダーソンへの当たりが強い。
大森とタイチという異色対決も。タイチとTAKAは場外戦で2人がかり、大森を追い込む。
中盤で征矢とガッチリ握手の後藤、アーチャーを追い込む。村正も。
アンダーソンのガンスタンと、みのるのスリーパー。攻防が高度!
タイチがタイツをめくってアンダーソン丸め込み。タイチがアンダーソンにアックスボンバー2発決めるも、アンダーソンは倒れない。横で見ていた大森が、タイチに怒りの本家アックスボンバー。フラフラのタイチにアンダーソンがガンスタン。12分、タイチが沈む。
大森隆男&征矢学&後藤洋央紀&○カール・アンダーソン(12分09秒、ガンスタン→片エビ固め)鈴木みのる&ランス・アーチャー&TAKAみちのく&タイチ×
[4]永田裕志&井上亘&KUSHIDA vs 船木誠勝&河野真幸&田中稔
18:04ゴング。
いきなり永田と船木が先発。なんどもロープに押し込みあい、仕掛けるかどうかのところで冷静ブレイクが続く。さっき漂う攻防。船木が蹴りで先制するが、永田もフロントスープレックス。
クシダと稔などを挟んで永田VS河野。河野の顔面にヒザを串刺しした永田が船木をニラむ。面白い!
永田と船木。ぎこちない攻防がたまらない。永田が船木をひっこ抜く。
クシダが船木を相手に丸め込み技や蹴りで追い詰めていくが、、、
9分、船木がハイキックからのダメ押し「ハイブリッド・ブラスター」でクシダを仕留めて、永田を敬礼ポーズで挑発。
永田裕志&井上亘&×KUSHIDA(09分48秒、ハイブリット・クラスター→体固め)船木誠勝○&河野真幸&田中稔
緊張感は途絶えず! 試合後に永田と船木が取っ組み合い。
▼アジアタッグ選手権試合
[5](第87代王者組)関本 大介&岡林 裕二 vs (挑戦者組)曙&浜 亮太
※7度目の防衛戦
18:24ゴング。開始早々、曙が岡林にエルボードロップ連発で本気度を見せる。さらに浜が岡林に前転圧殺。関本が出る場面もあるが、岡林がやられる時間が多め目。
関本がラリアット連発、曙はサイドパスターで食い止める。
関本と浜。関本がミサイルキック。関本組が浜にダブルでブレーンバスター→時間差ダイビングボディプレス! 浜はカウント2で返す。
しかし、セカンドロープに上がった浜の股下をすくって岡林がパワーボム→ラリアット。浜がフライングボディアタック。さらに浜がリョウタハマー!
13分、浜が岡林を下して、アジアタッグを全日本に奪還。
関本 大介&×岡林 裕二(12分35秒、リョウタハマー→体固め)曙&浜 亮太○
※曙&浜組が新王者となる
大会は10分間の休憩です。
[6]内藤哲也&タマ・トンガ vs 真田聖也&ジョー・ドーリング
18:55ゴング。対戦を希望し合った内藤と真田が先発。内藤が張っていくも、アクロバティックでスピードあるロープワークの技術的攻防が会場を唸らせる。
トンガとドーリングも、お互いが持ち味を発揮。トンガのコーナー飛び乗り回転ダイブが真田に炸裂。
内藤と真田。内藤が水面蹴り→ミサイルキック。真田はくるくるを制してのコブラツイスト。丸め込み合戦。内藤のジャンピングエルボーは真田がエルボーで迎撃。
11分、粘るトンガをドーリングがレボリューションボムで仕留める。
内藤哲也&×タマ・トンガ(12分21秒、レボリューションボム→エビ固め)真田聖也&ジョー・ドーリング○
内藤と真田の攻防、もっともっと見たいなぁ。試合後も、お互いを意識した挑発合戦。
[7]諏訪魔&近藤修司 vs 中邑真輔&オカダ・カズチカ
オカダ→近藤→中邑→諏訪魔の順で個別入場。
中邑と諏訪魔が先発、探り合いがタマらない。均衡を破るかのように、諏訪魔が試合権利のないオカダに突進。これに怒った中邑は諏訪魔に一発食らわしてからオカダにタッチ。
オカダが諏訪魔に高速低空ドロップキック。感情が高ぶった諏訪魔は場外にオカダを出す。机を持ち出してオカダにぶつけていく。ニヤニヤしながら諏訪魔にとことん突っかかっていくオカダ。刺激的すぎる。
リング内。諏訪魔のダブルチョップにオカダが吹っ飛ぶ。
オカダと近藤。近藤がオカダにクビナゲ! 再びオカダと諏訪魔。諏訪魔がラリアット→串刺しラリアット→フロントスープレックス。
中邑と諏訪魔。ヒザ連発で諏訪魔を陥落させておいて、クネクネでダンス風。エルボー合戦! 首の押し付け合い。中邑が珍しいカカト落とし→ボマイェ不発。
オカダと諏訪魔。諏訪魔がフロントスープレックス。ラストライドは中邑がカット。諏訪魔が大暴れ、中邑・オカダなぎ倒し。近藤も得意の動きで2人を吹っ飛ばす。
オカダが近藤の肩を痛めつけておいてのエルボードロップ。オカダのレインメーカーを近藤はザ・オリジナルで返すも、オカダは伸びのあるドロップキックで近藤の動きを止めて完璧レインメーカー。
14分、オカダが近藤を沈める。
諏訪魔&×近藤修司(14分13秒、レインメーカー→片エビ固め)中邑真輔○&オカダ・カズチカ
試合後にレインメーカーポーズを決めると、突っかかる諏訪魔。中邑が諏訪魔を押さえると、オカダがまたポーズ。その繰り返し。諏訪魔が対抗心を燃やしていて、この様子が最高に面白かった!
レインメーカーキャラ、両国にもしっかり降臨。
▼トリプルメイン1 40周年記念試合
[8]武藤敬司&天山広吉&小島聡 vs 矢野通&飯塚高史&石井智宏
飯塚はやはり野上アナを襲撃。テンコジと武藤は別入場。武藤は通常テーマで入場。赤井沙希さんが武藤+テンコジに花束贈呈するも、矢野組が襲撃して花束がリング上でチリジリに。逃げる赤井さん、長身なので普通にセカンドロープを跨いで外に出てました。
乱闘から武藤はSTFを決めるも、ケイオス勢の連係にペースがつかめない。全日本のリング、外しにくいコーナーマットをいつの間にかすっかり外しているケイオス、さすがだ。矢野はプロレスLOVEポーズからのモンゴリアンチョップを武藤に見舞う。
武藤に代わって小島が入り、矢野にマシンガンチョップ。矢野は小島の髪を引っ張り倒し、YTRポーズ。
天山と飯塚。天山がカーフブランディング→ブレーンバスター→ニールキック。
武藤が入って、相手3人にドラスク連投。石井に足4の字。テンコジカッター→武藤シャイニング。レフェリーが足を引っ張られ決まらない。飯塚アイアンは矢野に自爆。
小島ラリアット、天山ダイビングヘッドのアシストを経て武藤がムーンサルトプレス、勝利。
○武藤敬司&天山広吉&小島聡(12分09秒、ムーンサルトプレス→体固め)矢野通&飯塚高史&石井智宏×
試合後には野上アナを武藤が呼び寄せる。武藤らのアシストを経て野上アナ、飯塚に対角線ラリアットを決める! リング内はノガミコール。おおっ、野上アナ、こんな記念試合でフューチャーされるとは!
リングサイド、赤井さん、ハンセン、馳、坂口征二の豪華4ショットも。
▼トリプルメイン2 三冠ヘビー級選手権試合
[9](王者)秋山 準 vs (挑戦者)太陽ケア
※4度目の防衛戦
馳が選手権宣言。
20:10ゴング。静かな立ち上がりだったが、ロープワークを経ていきなりケアがハワイアンスマッシャー。さらに、場外でケアがファイヤーマンキャリーから鉄柵に落とし、秋山はノドからぶつかってしまう。ケアは続けて、秋山にエプロンでファイナルカット。畳みかけが凄い!
ケアはフェースロック→ケサ固めとクラシカルに攻め込む。秋山はスキを突いて、ケアに顔面蹴り。ケアは場外にエスケープ。秋山は場外に追撃、鉄柵利用攻撃を繰り返す。ケア上半身をエプロンにせり出させてのニードロップを秋山が見舞う。
秋山はパイルドライバー。さらに、フェースロック→ナガタロック2。秋山がコーナーから降下するも、ケアが下からヒザに低空ドロップキック。ケアは馬場流のかわず落としまでつぎ込む。垂直落下式ブレーンバスターも。
しかし、ここから秋山がラッシュ。フロントネックへ。ケアは必死にエスケープ。秋山のヒザをかわしたケア、サンケアキックからバックドロップ→雪崩式フランケン。
秋山も逆襲、エクスプロイダーなどで追い込む。ダブルアームからのDDT→対角線ヒザ。
20分経過。
秋山、リストクラッチ式エクスプロイダーはカウント2!
ケアが切り返しの飛びつきDDT→波乗りスープレックス→タイガードライバー'91→TKO34th狙い→秋山がフロントネック切り返し!
落ちたようなケアにヒザを突き立てておいて、秋山スターネスダスト。23分26秒、秋山が防衛。
○秋山 準(23分26秒、スターネス・ダスト→片エビ固め)太陽ケア×
※秋山が4度目の防衛に成功
四天王プロレスを思わせる攻防の末に、ケア敗れる!
ここで名乗りをあげたのは、、、船木。礼儀正しく、本人にしか聞こえないような会話。うーん、オトナの挑戦表明。これは面白い組み合わせ。
▼トリプルメイン3 IWGPヘビー級選手権試合
[10](王者)棚橋弘至 vs (挑戦者)真壁刀義
※初防衛戦
11,000人超満員札止め。
メインの試合、20:47ゴング。意外とガチガチのグラウンド攻防。両者へのコールが二分されている!
場外に出た棚橋、リング上の真壁の足を引っ張り鉄柱打ちつけのヒール攻撃。すこしブーイングが出る。アキレスけんに爆弾を抱える真壁の左足を攻撃する棚橋。エアギターポーズをおりまぜ、余裕をかます。さらにインディアンデスロックへ。ロープブレイク無視の棚橋にまたブーイング。
真壁が逆転のパワースラム。グーパンチから対角線ラリアット連発→ロープ際ラリアットで場外落とし。鉄柵を背中にした棚橋にラリアット→鉄柱コーナーに待たれた棚橋に後ろからラリアット。
リング上へ。真壁は棚橋の首狙いか、スリーパーを繰り出す。ブレーンバスターへと畳みかけ。
10分経過。
ロープワークから棚橋がフライングフォアアーム→低空ドロップキック→場外エスケープの真壁に場外ハイフライアタック。
リング内。棚橋のテキサスクローバー狙いを真壁がパンチ→ラリアートで阻止。さらに左ラリアート→対角線ラリアート→ノーザンライトスープレックス→デスバレーボム。
さらに、、、真壁がアルゼンチンからデスバレーのように落とす新技。しかし、続けてのキングコングニーは自爆。
棚橋が低空ドロップキック→地べたドラスク連発→テキサスクローバー。真壁が絶体絶命!
真壁がこらえるも、棚橋はダルマ式。棚橋ハイフライは真壁が下からヒザ突き立て!
棚橋のヒザ蹴り、真壁のエルボー応酬。観客は棚橋にブーイング。
真壁は橋本流ケサ斬り→高いパワーボム→ドラゴン。
真壁、スパイダーからの背面キングコング→正面キングコングは棚橋がかわす。
ヒザを押さえる真壁。こらえて、コーナー上の棚橋にカチ上げラリアット。
棚橋がダルマ式狙いも、頭突きで真壁が阻止。しかし、棚橋はドラゴン。
棚橋スリブレはカウント1。棚橋は後ろからスリブレ追撃。
棚橋、背面ハイフライ→違うコーナーから正面ハイフライ。
23分、棚橋が勝利して防衛。
○棚橋弘至(22分41秒、ハイフライフロー→片エビ固め)真壁刀義×
※棚橋が初防衛に成功
いやはや、真壁が勝つかと思ったが、棚橋がさすがの粘り。だけれども、真壁、いい試合だったぞ!
棚橋「長時間の観戦ありがとうございました。40周年、次は100周年に向けて頑張っていきます!」
真壁が阻止をしたがっていたエアギターを棚橋が披露。愛してまーすでシメ。
棚橋「今日はボーナストラックがあります。武藤会長、木谷会長、上がってください」
武藤「プロレス面白いよねぇ。プロレス最高だよねぇ。もっと精進します」
木谷「半年前までは私もファンでした。内側より、より発展させていきたい。40年ありがとうございます。次の40年、さらに発展させたいと思います」
武藤「夢の続きは台湾でやりませんか!」
ビジョンで10月27日、10月28日台湾大学体育館大会が発表され、「爆勝宣言」が流れる。
橋本大地が入場。大地は初の新日本のリング登場。武藤が自身と大地の1・4ドーム参戦を訴え、木谷会長も受諾。全選手入場セレモニーへ。
いやはや濃厚なプロレス絵巻。対抗戦のとてつもない緊張感と、最後のシングル2試合でタイトルマッチの重みを見せつけ、強大な文化があることを再認識させた大会だった。
そして、真壁、残念!
21:25 速報終了です。
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