IGF新王者・藤田和之、小川直也との年内防衛戦浮上~継続参戦の条件はカシンのブッキング?
中国大会明けのIGFが14日に大阪大会を行い、メインでは藤田和之がジェロム・レ・バンナに挑戦。5度の防衛で絶対王者化していたバンナだったが、2度目の挑戦となった藤田は連敗を許さず王座戴冠となった。
・ 藤田和之がIGF新王者に~バンナ(王座陥落)、アーツ(澤田に敗北)は当面グローリー参戦重視へ?: カクトウログ
一夜明けて、東スポが藤田をキャッチしている。
・ 藤田vs小川 禁断の初対決実現へ 東スポWeb – 東京スポーツ新聞社
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禁断の初対決が年内にも実現へ――。第2代IGF王者となった野獣・藤田和之(41)が15日、暴走王・小川直也(44)との防衛戦を最優先に行う決意を固めた。次期挑戦者には売名王・澤田敦士(28)、ボビー・ラシュリー(35)の名を挙げる一方「今しかできない」と小川を挑発。IGFは大みそかを実現の最終期限とし、小川と交渉に入ることを明かした。
14日の「GENOME21」(大阪・ボディメーカーコロシアム)で、ジェロム・レ・バンナを破った藤田は一夜明けたこの日、新王者としての所信を表明した。
激闘の代償は大きく、序盤に食らったハイキックのダメージで記憶が飛び、試合後は報道陣のインタビューを受けることなく病院に直行。CTスキャンなど精密検査の結果、「脳振とう」と診断された。それでも王者として団体を引っ張る使命感に燃える藤田は、小川との頂上決戦に動くことを正式にアピール。2億円ベルトをかざしながら「俺がチャンピオン。今ならやってやってもいいぞ」とライバルを挑発した。
大阪大会ではピーター・アーツを撃破した澤田が挑戦に名乗りを上げ、藤田はラシュリーと合わせて挑戦者リストに加えている。しかし、最優先はあくまでも小川だ。お互いに猪木イズムを背負って戦ってきたものの、交わることはなかった。実現すれば、レスリングVS柔道のトップ対決という側面もある。2人とも残された選手生命はそう長くはない。藤田は「今しかできない。最後のチャンスなんじゃないの?」と小川への口撃を強めた。
IGFも〝ドル箱カード〟を歓迎し、交渉に動くことを決断。サイモン猪木取締役は「2人は別々の猪木イズムの道を歩んできた。前向きにマッチメーキングしていきたい。遅くとも年内を目指します」とリミットを大みそか決戦に設定し、小川の引っ張り出しに全力を挙げる。
その一方で、藤田はIGFに対しても揺さぶりをかける。「カシンがいないならもう出ないぞ。フル参戦じゃなきゃ、タイトルマッチはしない。俺が全部ルールを決めていく」とサイモン氏に無法要求を突きつけた。今後は〝悪魔仮面〟ケンドー・カシンとセットでなければ欠場するという。突如浮上した厄介な問題に、サイモン氏は喜びから一転、頭を抱えていた。
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バンナ戦前にも小川直也の名前を出していた藤田。再び口にしたことで可能性は高い? アントニオ猪木のリングであり、団体としては理想的。一方で、ファン誰もが「小川が高額ギャラを要求してくるんだろうな」とも考える。
一方の藤田はジョシュ・バーネット出場キャンセルを機にIGF参戦の流れができた。半分はアクシデンタルなもの。藤田、小川にどこまでIGFを引っ張っていく決意があるかというと、疑問符が付く。こういうときファンとしては気持ちを入れにくい。
ただ、藤田に参戦を求められたカシンは見てみたい気にさせるから面白い。アクの強さがありつつ、試合内容はキッチリとしたものを残していくもんなぁ。
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