勝利した佐野哲也が小比類巻に対戦表明。リングス9月大会には“名前が知られた日本人”参戦へ
pick up ▼ニュース 朱里、華名に決別宣言!スタバ、大原を追放!! =WNC7・15後楽園結果┃KENTA7か月ぶり復帰 丸藤戦に自信=トークショーにて/7月25日(水)20:00宇都宮「カフェROUND87」にて丸藤正道 ラン8☆バトルトーク┃みちのくプロレス「第5回ふく面ワールドリーグ戦~決勝トーナメント~」決定カード~SUGIは出場辞退 ▼情報&コラム 7月17日(火)23:50TBS「テベ・コンヒーロ」 に獣神サンダー・ライガーが出演/「IWGPのタッグのベルトと一緒に、彼のキ○タマを守ってみせるぜ」@多重ロマンチックさん┃7月16日(月祝)23:15テレビ朝日「ストライクTV」にゆでたまご嶋田隆司出演 ▼格闘技 廣田にホームタウン判定の悲劇@OMASUKI FIGHTさん┃格闘技の“楽しみ方”を倍増させる方法@橋本宗洋の格闘技酔拳批評┃“人類最強”のヒョードルが格闘技界に残した軌跡┃悲運のレスリング世界女王の挑戦~小原日登美 「10年越しの夢舞台」
15日に行われた「THE OUTSIDER」ディファ有明大会。いつもポイントが明確なバトルニュースからトピックスを拾っておきます。
・ バトル・ニュース|試合速報・結果|吉永を研究してきたRyoが秒殺スリーパーで勝利し、65-70kg新王者に!ベルト挑戦を目指す佐野は小比類巻にまさかの対戦要求!
・ 7/15 15:00~ 【アウトサイダー】65-70kg級チャンピオンマッチ(D有明)(スポーツナビ)
セミファイナルに佐野哲也が登場。
##
佐野哲也はセミで今年のZST PRE STAGE-75kg級トーナメントで優勝した《攻める警備員 ファイアーボンバー》木口大輔と対戦。nWJのTシャツを着て登場した佐野は木口にタックルを決めさせず、差し合いでも積極的にヒザを入れるなどして優勢に試合を進める。2Rには首投げで木口がようやくテイクダウンを奪ったものの、すぐに佐野がサイドに回りニー・オン・ザ・ベリーからマウントを取る。そこからバックに回ってチョークスリーパーを狙った佐野だが、ここで試合終了のゴング。
判定は3-0で佐野の勝利。大会終了後、前田代表も「今日の佐野君だったらRyoにも勝てたかもしれないよね」と評価するほど盤石の勝利を収めた佐野は、マイクで事故った某友人への復帰祝いと、5・13『第21戦』でアゴを骨折して病院に搬送されたコンバ王子がリングに戻って来るまで待っているとアピールしたあと、この日勝利者賞のプレゼンターをしていた小比類巻貴之に向かって、突如リングに上がるようにお願いすると、「12月、(リングスとOUTSIDERの)合同興行ありますよね? 僕、あなたのすごいファンですけど、あなたと闘いたいです!」と土下座まで仰天の対戦表明!
さすがに戸惑いを隠せない小比類巻だが、そこに前田代表が上がってきて「プロの選手と佐野を当てていって、時期が来たらやればいいし。チャンスはいくらでもあげます。(この後メインで)吉永君とRyo君でやるんですけど、新しい選手がどんどん出てきているんで乱戦気味ですが、その中でやっていきたいと思います」と佐野に諭すように語りかけた。大会終了後、改めて佐野のvs.小比類巻について前田代表は「いま小比類巻は78kgなんですよね。元々体重も合わないですし、無理な話なんですけど、まぁ佐野君が体重を78kgまで上げて、なおかつ戦績を積んでってやるんであれば、それは考えてみますね」と決して可能性はゼロではない様子。
その戦績の1つになりそうなのが、12月の『第23戦』で開催されることが示唆された65-70kg挑戦者決定トーナメント。新王者となったRyoへの挑戦権を賭けて、OUTSIDERでも激戦区となっている65-70kgで吉永や佐野といった実績のある選手を集めて1DAYトーナメントを行う考えがあることと前田代表は語った。
##
これは思い切った行動に出た佐野! プロレスブロガーらしく、興味深い流れを大会に投下。主催者の上をいってるぜ。
なかなかわかりやすい物語が少なめのリングス系大会。これだけ明快なものがあれば、小比類巻の準備さえ整えばできるだけ早期実現にしてもいいんじゃないでしょうか。まぁ、そういう構想ではないようなので難しいようですが。
毎度注目のシバターは、シバター・ホーガンとして登場。
##
『リアル・アメリカン』に乗って黄色いバンダナ&タンクトップ&サングラス姿のシバター・ホーガンが登場! お馴染みの耳に手を当てて歓声を煽るパフォーマンスを見せたシバターは、名前をコールされた際もタンクトップを破くパフォーマンス。
圧巻だったのは、頭のバンダナを取った瞬間だ。何と前頭部の髪の毛を刈り上げ、ホーガンのあの額が広いヘアスタイルを完全再現! ゴングと同時に突進したシバターだが、アッサリかわした軽部がパンチを叩き込むと、シバターはハルクアップばりに体を震わす。なぜか軽部も同調し、さらに笑みを浮かべながら両手を広げて挑発。そこにタックルを仕掛けたシバターだが、上になった軽部はマウントを取ると腕十字の体勢に。クラッチしながら連続で前転して堪えるシバターだったが、回転する方向を間違えてロープ際に追い詰められてしまう。そして軽部がクラッチを切って腕を伸ばしたところでシバターはタップし、超人になることは出来なかった。
##
前頭部刈り上げ、、、おおっ! パフォーマンスへの本気度が感じられる。
近づいてきたリングス第2弾興行(9月23日・後楽園ホール)については? 前田日明が言及。
##
また、前田代表は9・23リングス後楽園大会について「ちょっとある国と対抗戦をやっても面白いかなと。多分みんな見たことない選手が多いんで、意外と面白い選手もいる」とリングスやOUTSIDERの選手vs.恐らくリングス初参戦となる国の選手との対抗戦を考えていることを明かした。
そのほかにも名前が知られた日本人選手も参戦する予定で、その選手の名は近々記者会見を開いて明かされるという。
##
恐らくリングス初参戦となる国の選手との対抗戦。名前が知られた日本人選手も参戦。大会の輪郭が徐々に出始めました。
DREAM参戦経験のある選手が何人か海外でファイトする流れにあるようだが…こっち側に来てくれないかなぁ。日本でファイトしましょうよ。来てほしいファイター、何人もいるのに。
>> 格闘技プロレス人気ブログランキング
>> RINGS公式サイト
>> 週刊 前田日明
■□T.SAKAi 当サイトでの事実誤認・誤字の指摘、感想・苦情等は左下・ココログマーク下「メール送信」から。大変助かります。
« 女子版「ALL TOGETHER」12・15仙台サンプラザ開催~里村明衣子が女子プロレス発信に意欲 | トップページ | IGF新王者・藤田和之、小川直也との年内防衛戦浮上~継続参戦の条件はカシンのブッキング? »
« 女子版「ALL TOGETHER」12・15仙台サンプラザ開催~里村明衣子が女子プロレス発信に意欲 | トップページ | IGF新王者・藤田和之、小川直也との年内防衛戦浮上~継続参戦の条件はカシンのブッキング? »