<速報終了>新日本プロレス「G1クライマックス」8日目・後楽園ホール~棚橋×永田、真壁×後藤
新日本プロレス「G1クライマックス」8日目・後楽園ホール大会を「サムライTV」生中継にてテレビ観戦しました。当サイトでリアルタイム速報しましたが、改めてお楽しみください。
対戦カードはコチラ。
・ 08/11(土) 18:30 東京・後楽園ホール|大会結果一覧|新日本プロレスリング
・ 8/11 18:30~ 【新日本プロレス】G1第8日 棚橋vs.永田、真壁vs.後藤(後楽園H) (スポーツナビ)
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▼8月11日(土)18:30 東京・後楽園ホール
【史上最大の大混戦!! 8月10日新潟終了時の『G1』星取表】
[1=Bブロ]ルーシュ vs 中邑 真輔
入場時からの中邑のノリノリぶりがハンパない。静かな立ち上がりを、ルーシュがドロップキックで打ち破る。中邑はリング内外で、ヒザを駆使して仕返し。やっとルーシュはトラースキック→エプロン疾走場外へのランニングネックブリーカードロップ。リング内で戻ると、パワースラム→ノーザンライトスープレックス→セントーンとルーシュが連続攻撃。
中邑もうまく体を回転させての蹴りで脱出。バッククラッカー→リバースパワースラムからボマイェ狙いの中邑だったが、ルーシュはニールキックで阻止。エルボー合戦から中邑鉄拳→ルーシュヘッドバット。ルーシュドライバーは中邑がこらえてダイビングボマイェ→正調ボマイェで中邑勝利。さすがの畳みかけだった。
×ルーシュ(10分07秒、ボマイェ→片エビ固め)中邑 真輔○
[2=Aブロ]小島 聡 vs 矢野 通
入場したばかりの小島を矢野が襲撃、そのまま18:52ゴング。ラフなやりとりから、矢野が得意の後ろ髪引っ張り。得意げにY・T・Rポーズを見せると、小島も仕返しでショルダーアタックからの胸筋肉ピクピク。場外戦では矢野がリードし、リングに戻ると小島は金具剥き出しコーナーへと対角線に三度に渡って打ちつけられる。
しかし、矢野の突進をかわした小島。矢野がコーナー金具にぶつかり、小島はマシンガンチョップ。トップロープを利用したノド元攻撃→ダイビングエルボー→DDTで小島が反撃。矢野は「いっちゃうぞバカヤロー」と叫んでのラリアットに行くも、小島に腕を刈られる。バックを取られた矢野の急所蹴り狙いをうまくかわした小島だったが、その後の急所ハンマーは食らってしまう。丸め込みは小島がキックアウト。レフェリーを巻き込んだやり取りとなるが、小島は9分、ラリアットで矢野を打ち砕いて勝利。
○小島 聡(09分03秒、ラリアット→片エビ固め)矢野 通×
[3=Aブロ]シェルトン・ベンジャミン vs 鈴木 みのる
タオルをかぶり、タイチを伴ってみのるは入場。19:07ゴング。レスリング出身者同士のグラウンド合戦に力が入る。跳躍力でベンジャミンが攻勢も、ぶら下がり腕十字→場外戦でみのるがやり返す。みのるがレフェリーをひきつけている間に、タイチがベンジャミンを攻撃。タイチハカエレコール発生。椅子で若手をメッタ打ちにするタイチ。
リングイン。みのるはチキンウィングアームロック。ベンジャミンもバックフリップ→アンクルロック→ダイビングネックブリーカードロップなどで対抗する。ここでタイチがレフェリーの気を引くが、ベンジャミンはタイチを退散させる。ベンジャミンはトラースキック。ここからの両者のアンクルロック、腕十字の仕掛け合いが秀逸。ベンジャミンは回転キックで蹴散らすが、みのるはロープワークからスリーパー。10分、みのるは観客席を「見てろ!」とばかりに指差してからゴッチ式パイルドライバーで勝利。
×シェルトン・ベンジャミン(10分45秒、ゴッチ式パイルドライバー→体固め)鈴木 みのる○
[4=Aブロ]丸藤 正道 vs 高橋 裕二郎
裕二郎「(G1の星勘定が悪く)お姉ちゃんたちとベッドの上でクライマックスという夢は終わってしまった。こんな試合、やってられっかよ」とマイクすると、裕二郎は花道を引き揚げる。しょうがないので、続いて丸藤入場。どうすんだよ、とばかりのポーズを見せつつリングサイド。そこを裕二郎が襲撃。
裕二郎「丸ちゃん、やっぱ気が変わっちゃったよ。俺と試合しようぜ。これマジ!」 ミラノ先生の解説によると、裕二郎の移動距離は100メートル相当、息が上がっている可能性も指摘。
19:24ゴング。裕二郎はパワースラムからのチンロックでペースをつかむ。丸藤はドロップキックからエプロン攻撃にトライしようとするも、裕二郎が振り切る。試合が進行すると、丸藤はロープワークから再びドロップキック。コーナー突進エルボー、ブレーンバスター、顔面摩擦フットスタンプとラッシュして5分経過。しかし、首固め狙いは裕二郎のぶっこ抜きの投げに返される。丸藤はトラースキック、裕二郎はラリアット。
東京ピンプスをこらえた丸藤は不知火成功でカウント2。インカレスラム狙いの裕二郎に丸藤はヒザ突き上げを見待って脱出。9分、タイガーフロウジョンで丸藤が勝利。丸藤がマイク「裕二郎、強いなお前。これマジ!」
○丸藤 正道(08分34秒、タイガーフロウジョン→片エビ固め)高橋 裕二郎×
休憩です。
[5=Bブロ]天山 広吉 vs 内藤 哲也
右膝ガチガチテーピングの内藤、足を引きずりながらの入場。19:49ゴング。両者へのコールは互角。内藤は空中戦をまずは回避、クロックヘッドシザースなどで天山を攻め立てる。しかし、内藤が不用意に出した内藤の右足をキャッチした天山、右膝にヘッドバットの非情攻撃。天山の攻撃の半分は内藤の右膝に照準。
それでも果敢に低空ドロップキック、武藤式ミサイルキックを繰り出す内藤。どうしても当たりが浅くなってしまう。天山はカーフブランディング→ブレーンバスター。膝を痛めつける技ではないのに、食らった内藤は右膝を抱えて悶絶してしまう。エルボー合戦。天山はマウンテンボム→ダイビングヘッド自爆。
内藤が巧みに天山の首と肩を極めるジャベを繰り出す。天山はネックブリーカードロップ→アナコンダバイス→アナコンダバスター→アナコンダバイス。
このやりとりの間に流血した内藤だったが、突っ込む天山に丸め込み。13分、内藤が返し技での勝利。
×天山 広吉(13分27秒、回転エビ固め)内藤 哲也○
[6=Bブロ]MVP vs オカダ・カズチカ
入場したオカダは、花道で、そしてコーナー上でいつものレインメーカーポーズ。20:08ゴングと同時に、後楽園はオカダコール。遅れてMVPコールも発生。MVPはプランチャーを繰り出し、場外でレインメーカーポーズを軽くやってみる。オカダは鉄柵利用攻撃でうまく反撃。
リングイン。オカダがすさまじく早く疾走しての低空ドロップキック! レインメーカーへの布石か、チンロックにつないで首攻め。MVPはダイビングショルダー発射→コーナーに詰めてのショートレンジラリアット三発→ボーリンエルボー。オカダはクロスアームのネックブリーカー→飛距離十分のダイビングエルボーからレインメーカーポーズ。MVPはかわしてイリバーシブルクライシス、オカダは決まる前にロープへ。
オカダ、リバースバックブリーカーでMVPの首にダメージを与えるが、MVPが首固め。流れの中でオカダはレインメーカーを繰り出すも、くぐったMVPはジャーマン。オカダはカウンターでのドロップキック。MVPもプレイメーカーを見舞おうとするが、これをいなしてのレインメーカーで11分、オカダ勝利。
×MVP(10分44秒、レインメーカー→片エビ固め)オカダ・カズチカ○
[7=Bブロ]真壁 刀義 vs 後藤 洋央紀
20:24ゴング。エルボー合戦などで意地の張り合い。後藤はロープを背にした真壁にラリアット。場外戦で後藤が真壁を鉄柵に振る。リングイン。後藤がエルボードロップやチンロックで攻勢。真壁はパワースラム。後藤は時間差ラリアット。コーナーに相手を詰めての後藤の村正→バックドロップ。ラリアット合戦は最終的に同士打ちで両者が崩れる。
エルボー合戦で再開。後藤がノーモーションヘッド→牛殺し→昇龍結界からのクラッチ技。真壁は必死にエスケープ。後藤がローリングラリアット→地獄車。真壁グロッキーだったが、袈裟斬りチョップからのダブルハンマー→パワーボム。真壁がリバースデスバレーボム→対角線ラリアット→スパイダージャーマン狙い→粘る後藤を鉄柱打ちつけ→キングコングニーに成功して真壁が13分、真壁が劇的な勝利。
○真壁 刀義(13分31秒、キングコングニードロップ→片エビ固め)後藤 洋央紀×
[8=Aブロ]棚橋 弘至 vs 永田 裕志
メインは新旧ミスターIWGP対決。20:43ゴング。グラウンド合戦、力比べで幕開け。ナガタコールが上回る。永田は強烈なキックを連打すると場外戦で棚橋に鉄柵を背負わせフロントキック。リングインするとアームブリーカー。ここで5分経過。
永田は脇固め→腕十字に移行。棚橋は両手をクラッチして耐える。スタンドでエルボー合戦、さらに永田のヒザ。棚橋は対角線ボディアタックからフライングフォアアーム→ローリングセントーン。永田はフロントスープレックス→気合いを入れてのミドルキック連打。棚橋も低空ドロップキック→ドラスクで対抗。永田の延髄斬りは空振り、棚橋は地べたドラスク→テキサスクローバーへ。10分経過。
棚橋はドラゴンスープレックス狙い→永田が粘ったため、棚橋はダルマ式。棚橋がコーナーに上がると永田が追いかける。棚橋が上から攻めると、永田はゾンビ状態で対抗。ついには永田が雪崩式エクスプロイダー!
エルボー合戦。永田がロープに走る棚橋を追いかけて絶妙の大☆中西ジャーマン→串刺しヒザ→ネックスクリュー。永田バックドロップは棚橋が崩す。しかし次の流れを利用して、永田はバックドロップに成功。延髄斬り。永田、白目降臨の腕固め!
張り手合戦。崩れる棚橋。永田がキックの構え、くぐった棚橋がスリブレ→ドラゴン。ハイフライアタック→横飛び式のハイフライフローと畳みかけた棚橋が17分、勝利をつかむ。
○棚橋 弘至(17分24秒、ハイフライフロー→片エビ固め)永田 裕志×
引き揚げる永田に大ナガタコール。永田は花道で1、2、3、ゼアッ。
棚橋「いよいよ明日、G1クライマックス最終日、キターッ! このまま振り切って絶対優勝します。ありがとうございました」
タナハシコールを受けて、棚橋がエアギター開始。投げ捨てて再開するよりも早く音楽が鳴り始め、いそいでケースから取り出すハプニングも(笑)。いよいよ明日、棚橋の“王者のままG1制覇”は達成されるのか。
21:05 速報終了です。
■□T.SAKAi
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