宮田和幸、大山峻護、藤原敬典がカザフスタン戦出撃~リングス第2弾・後楽園速報観戦記まとめ
リングス「RINGS VOL.2 ~CONQUISITO 探索~」後楽園ホール大会を会場にて観戦しました。当サイトにてリアルタイム速報しましたが、試合順に並べ替えましたので改めてどうぞ。[観戦記 全文]
・ リングス「RINGS vol.2~CONQUISITO 探索~」2012年9月23日(日)東京・後楽園ホール(GBR)
・ RINGS vol.2 2012年9月23日(日) 後楽園ホール(バウトレビュー)
* * *
速報はそのままにしていますが、正式ジャッジを緑字で追記していますので、ご参照ください。
★17:43 | 12月16日(日)RINGS/OUTSIDER〜ヴォルク・ハン引退興行〜(横浜文化体育館)告知
パンフレットの裏表紙に、12月16日(日)RINGS/OUTSIDER〜ヴォルク・ハン引退興行〜(横浜文化体育館)告知が。
★18:16 | リングス後楽園速報1
<会場・後楽園ホールより速報中>
▼体重Limit 62.0kg以下契約
[OP1]大塚 一樹(AACC行徳) vs 藤本 博基(フリー)
17時40分よりオープニングマッチ。
1R、スタンドのお見合い状態にほぼ終始。
2R、序盤こそお互いラッシュも、しばらくすると両者失速。終盤はやや打ち合い。
首相撲などの積極性が評価されたか、3−0で藤本が判定勝ち。
オープニングマッチ第1試合 62kg契約 5分2R
×大塚一樹(AACC行徳)
○藤本博基(TIGER GYM JAPAN)
判定0-3
▼体重Limit 73.0kg以下契約
[OP2]福田 隆人(平井ジム) vs 我妻 慎太郎(チームバットラック)
1R、我妻がテイクダウンを奪うも、福田は下から首をとりにいく。福田のパンチが入るも決定打にはならず。
2R、両者のパンチが相手をとらえ始める。我妻がスリーパー→腕十字をとったところでタイムアップ。
2−0で我妻が判定勝ち。
オープニングマッチ第2試合 73kg契約 5分2R
×福田隆人(平井ジム)
○我妻慎太郎(チームバットラック)
判定0-2
▼体重Limit 79.0kg以下契約
[OP3]菱沼 郷(ハイブリッドレスリング山田道場/THE OUTSIDER 70-75kg級ランキング2位) vs 橋本 郁弥(キングダム聖蹟桜ヶ丘)
菱沼はUWFのテーマ曲で入場。コールされるとファイティングポーズ。
1R、スタンド打ち合いと四つ相撲。橋本のパンチの入り具合がやや優勢。
2R、序盤、菱沼がグラウンドに引き込むが、逆に橋本が有利なポジションをつくってパウンドを連打。41秒で橋本がレフェリーストップ勝ち。
オープニングマッチ第3試合 79kg契約 5分2R
×菱沼 郷(ハイブリッドレスリング山田道場)
○橋本郁弥(キングダム・エルガイツ)
2R 0'41" TKO
オープニングは3試合で終了。改めてルール説明へ。
撮影禁止なので写真なしでいきます。
★18:32 | 古田リングアナが登場「ただいまより!」健在。リングスのテーマで全選手入場式
古田リングアナが登場「ただいまより、全選手入場式を行います!」健在。
リングスのテーマで全選手入場式へ。
大山、宮田の入場に歓声!
前田日明が挨拶。「リングス旗揚げのときにロシアから未知なる強豪が来たように、これから真価が問われる闘いが始まります。ご声援よろしくお願いいたします」(一部聞き取れず意訳してます)
★18:55 | リングス後楽園速報2
<会場・後楽園ホールより速報中>
会場は八割程度の入り!
▼体重Limit 73.0kg以下契約
[1]堀 鉄平(RINGS) vs クレベル・コイケ(ボンサイ柔術/STONE GYM)
1R、バックを取り合う流れからグラウンドへ。コイケが下から三角絞めに。堀はこの体勢から逃れられないまま時間が過ぎ、2分40秒、技が決まって堀がタップ。コイケ勝利。
▼第1試合 73.0kg契約
○クレベル・コイケ(ボンサイ柔術/STONE GYM)
一本 1R2分40秒 ※三角絞め
●堀 鉄平(RINGS)
▼体重Limit 73.0kg以下契約
[2]山田 崇太郎(BRAVE) vs 高橋 圭典(マッハ道場)
1R、蹴りが交錯、スリップした山田に高橋が覆いかぶさる。仕留められずブレイクに。山田にローブローの口頭注意。
山田がフロントネックからヒザ、足の甲を踏みつけなど主導権を握る。
2R、山田が体勢を崩したところに高橋がかぶさりマウント→ブレイク。
次は山田がマウント→バックスリーパー→ボディシザース固定式のバックからのパウンド連打。3分57秒、山田がレフェリーストップ勝ち。
▼第2試合 73.0kg契約
○山田崇太郎(BRAVE)
TKO 2R3分57秒 ※レフェリーストップ
●高橋圭典(マッハ道場)
山田「前田さん、こんな試合をしておいてなんですけど、きょう誕生日なんです、さらに結婚記念日。それで、12月のヴォルク・ハンの引退試合に立候補したい。自分、グラップリングの大会にも優勝してるんで。ぜひ、お願いします!」
★19:26 | リングス後楽園速報3
<会場・後楽園ホールより速報中>
▼体重Limit 71.0kg以下契約
[3]Ryo(RINGS/THE OUTSIDER 65-70kg王者) vs クラット・ピターリ(ロシア)
リョーはセコンドにベルトを持参させて入場。
1R、リョーは軽快な動きからタックルに二度トライ。ピターリはネックロックなどで冷静にさばく。スタンド。ピターリのボディ、顔面へのパンチが強烈で、リョーは、それをかいくぐってのカニバサミやタックル狙いがやっと。苦しい展開だか、決定打をもらわず生き延びた。
2R、パンチをかわして再三タックルにいくリョー、しかしピターリの顔面パンチについにダウン。1分10秒、ピターリ勝利。
▼第3試合 71.0kg契約
○クラット・ピターリ(ロシア)
KO 2R1分10秒 ※左アッパー
●RYO(RINGS/THE OUTSIDER 65-70kg王者)
▼体重Limit 57.0kg以下契約
[4]渡辺 竜也(RINGS) vs 宮本 大輝(総合格闘技move)
1R、両者ステップ軽快、お互いのパンチが空を切りまくる。打ち合いにも見ごたえあり。渡辺のパンチで宮本が尻餅。渡辺がパウンド勝利できそうな勢いでラッシュをかけるが、宮本がうまいこなしでパンチの決定打をもらわず延命。
2R、渡辺のパンチが宮本をかすめ、宮本が尻餅→渡辺が攻めるもブレイク。
打ち合いから渡辺の右ストレートが強烈に入る。宮本はギリギリダウンしない。渡辺テイクダウン成功→宮本がひっくり返し腕十字→崩れる。
スタンド打ち合い。宮本は左耳から出血、渡辺のパンチを何度も食らうがゾンビのように陥落せず踏みとどまる。
3−0で渡辺が判定勝利。いい試合だった。
▼第4試合 57.0kg契約
○渡辺竜也(RINGS)
判定3-0
●宮本大輝(総合格闘技move)
リング調整でしばらく待ち。
★20:04 | リングス後楽園速報4
<会場・後楽園ホールより速報中>
両チーム入場式、ラウンドエンジェルが国旗を持ち、前田日明が中央で立ち会う。両国国歌吹奏。
▼日本vsカザフスタン3vs3対抗戦 体重Limit 61.2kg以下契約
[5]藤原 敬典(スピニングガレージ/初代ZSTバンタム級王者) vs アスラン・トクトルバエフ(カザフスタン)
1R、藤原のパンチがトクトルバエフの顔面をかすめる。トクトルバエフはグラウンドでのさばきがうまい。
スタンドではお互いのパンチがコツコツと入る。終盤、ダウンともとられかねないパンチを藤原が食らうが、尻餅をついたところでゴング。危ない。
2R、いきなりトクトルバエフのパンチがフル回転。藤原は有効打を食らわないよう試合を運ぶ。
トクトルバエフ、身のこなしが猫のような独特のタックルでテイクダウンを奪う場面も。しかし足関節の防御は苦手か、何度かとられそうになる。
タイムアップ。接戦に見えたが、あわやの場面をつくったトクトルバエフが3−0判定で勝利。
▼第5試合 日本vsカザフスタン3vs3対抗戦 61.2kg契約 5分2R
○アスラン・トクトルバエフ(カザフスタン)
判定3-0
●藤原敬典(スピニングガレージ/初代ZSTバンタム級王者)
★20:20 | リングス後楽園速報5
<会場・後楽園ホールより速報中>
▼日本vsカザフスタン3vs3対抗戦 体重Limit 85.0kg以下契約
[6=セミ]大山 峻護(フリー/Road FC初代ミドル級王者) vs アシフ・タギエフ(カザフスタン)
大山は道着を着用して入場。応援団から熱い歓声を受ける。
1R、タギエフはローキックで牽制。パンチかバッティング?みけんをカットした大山が出血。タイムがとられる。スタンド再開も、もう一度タイムストップで血を拭く。スタンドの攻防、大山のパンチ、タギエフのローキックの攻防。
大山はテイクダウンからのアキレス腱固めで勝利目前。
しかし逃れたタギエフがコーナーの大山に飛びヒザ蹴り。これでうつ伏せに崩れた大山。タギエフがパウンドに行こうとしたところで4分44秒、レフェリーストップ。大山、破れる。動きは悪くなかったんだけどなぁ、残念!
▼セミファイナル 日本vsカザフスタン3vs3対抗戦 85.0kg契約 5分2R
○アシフ・タギエフ(カザフスタン)
TKO 1R4分44秒 ※レフェリーストップ
●大山峻護(おおやま・しゅんご/フリー/Road FC初代ミドル級王者)
★20:51 | リングス後楽園速報6 <速報終了>
<会場・後楽園ホールより速報中>
▼日本vsカザフスタン3vs3対抗戦 体重Limit 65.8kg以下契約
[7=メイン]宮田 和幸(Brave/シドニー五輪レスリング日本代表) vs エルザン・エスタノフ(カザフスタン)
宮田はガウンなしで入場。
1R、宮田がローキック連打で揺さぶり。宮田がテイクダウン成功→パスガード。しかしエスタノフ、うまく立ち上がる。それでも宮田はスタンド→グラウンドを通じてバックポジションを継続。足で胴絞めをガッチリ決めている。スリーパー狙い→パウンド移行するも時間切れ。
2R、しばらくスタンド。3分経過でグラウンドに移行する。宮田がパスガード状態→バックマウント→グラウンドスリーパーで時間切れ。
宮田が判定勝ち。完勝でしょう。(ジャッジ内訳の発表はなし)
対抗戦はカザフスタン勝利。
▼メインイベント 日本vsカザフスタン3vs3対抗戦 65.8kg契約 5分2R
○宮田和幸(BRAVE/シドニー五輪レスリング日本代表)
判定
●エルザン・エスタノフ(カザフスタン)
※対抗戦は2勝1敗でカザフスタンが勝利。
前田日明「カザフスタンの選手はプロでも3〜4戦の選手なんですよね。このまま伸びていくとどうなってしまうんだろうと凄い思いました。これからも強豪と呼ばれる選手を発掘して活性化させていきたいと思います」
記念撮影後に、、、
前田「12月16日、ヴォルク・ハン引退試合、プロの試合とアウトサイダーのチャンピオンのトーナメント戦を含め、やっていきたいと思います。応援よろしくお願いいたします」
それなりに面白かったし、大会としては成功。されどリングス独自の何かがあったかというと、それはまだまだない。藤原、大山が勝ってくれたらまた印象も違ったんだろうけど。
速報終了です。
■□T.SAKAi
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