柴田勝頼、ドームを前にKENTAと極秘練習していた/中邑真輔、真壁刀義の意外な柴田評とは?
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、、、またのタイトルを「柴田勝頼を断固、応援する会・続編」。
昨年11月に雑誌『Dropkick』8号にて「柴田勝頼を断固、応援する会」との記事に参加しましたが、、、
・ 2012.11.10 当サイトが協力、柴田勝頼をテーマにした記事が掲載されます~『Dropkick』8号コンテンツ情報: カクトウログ
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☆カクトウログ&OMASUKI FAGHT 2大“柴田大好き”ブロガーが徹底討論!
柴田勝頼を断固、応援する会
「柴田はかわいくてしょうがないですよ。どうしていまのファンはそれがわからないのか?」
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ボクの中では、その続編として当記事をエントリーしたい。新日本プロレス1・4東京ドームに、昨年からの新日参戦後初のシングルマッチに臨む柴田、いざ決戦へ。
新日本プロレスに参戦した柴田への論評を取りあげる。とは言っても、新日レスラーから対立構造を煽るものはみなさんよく読んでいることだと思う。ここでは、すこし違う角度のものを。
こういうものを取り上げることで、「ほら、みんな柴田を認めている」とか、そういうことを言いたいわけではありません。ただ、1割か2割かわからないが、“敵側”からも認められている部分を紐解くことが、柴田の面白さを見つける作業にもなる気がするのです。
■中邑真輔(『Dropkick』8号より)
総合格闘技の敗戦の多さなど、柴田の痛いところを突くようなコメントが目立った中邑。しかし、ここでは違った言い回しを見せている。
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中邑 桜庭柴田のことでいろんなとこからやんや話を聞きに来られますけど、思想的な部分だったりとか、言ってることに統一感がなくて、ただ熱くなってるマスコミもいるじゃないですか。
--そりゃマスコミだから煽りたいんですよ。
中邑 「もっと中邑は感情的になるんじゃないか」みたいに期待してたと思うんですね。たとえば、記事の見出しのところでもの凄く彼らを否定しているような感じで書かれたりしましたけど、「へ? オレ、そんな感じだったっけ?」と思いますし。
(中略)
中邑 柴田選手にも厳しいことを言いましたけど、ロックな人生を歩んでいると思いますよ。でも、それは柴田選手が選んだ道ですから新日本が批判される筋合いはないんですけど、柴田選手にアドバンテージがあるとすれば、ロックな人生を歩んでいるところですよね。柴田選手の立場からこっちに文句を言いたくなる気持ちはわからないでもない。「おまえらヌルいぜ」って。
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新日本を守り続けた、復活させた自分たちに自信を持ちつつも、外に飛び出した柴田から「おまえらヌルいぜ」って言われるのもわからないでもないと評した中邑。いくつかのシーンで会社に反発し、貫き通すことができなかった自身の経験があるだろう中邑だからこそ感じるものがあるのかもしれない。
■真壁刀義(『KAMINOGE』Vol.12より)
▼Dropkick Vol.12 11月20日発売!詳細は[コチラ]“コトバのシュートマッチ”ゴッドファーザーと中指野郎 美しき物別れ「前田日明vs青木真也」 桜庭和志&柴田勝頼“ラフター7閉館の噂”の真相、『KAMINOGE』に推されてる実感、そして新日本に前代未聞の仰天ルール提案を語る!
ドームで柴田勝頼と対戦する真壁刀義が、対戦相手の柴田について語っている。
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--では、その寮生時代の後輩である柴田選手が今回、新日本プロレスに戻って来ましたけど、そのことに関してはどう思っていますか?
真壁 これはさ、対戦相手としたら「ふざけんな!」って言うべきかもしれねえけどよ、俺自身の気持ちとしては、藤田和之と同じような感じがあるよな。やっぱり同じ釜の飯を食った人間だし、当時のまだ名前も何もない時期を一緒に過ごした仲だからな。
(中略)
真壁 やっぱり彼も自分の可能性を試そうと思って総合の世界でがんばってきたわけで。それはデスマッチの世界でのし上がろうとした俺とも方法論は違っても、夢を追いかけるレスラーとしてのスタイルとしては、ある意味同じだよな。だから、その柴田が総合でひと回りデカくなって、また俺たちの戦場に来るなら、俺は全然ウェルカムだと。
(中略)
真壁 確かにアイツは、新日本に後ろ足で砂をかけて出ていったカタチになったかもしれないけど、俺の中では含むものはなんにもない。プロレスラーが自分の可能性を試すために出ていくことに関して、誰も文句は言えねぇって思っているから。
(中略)
真壁 俺はリング上からマイクで「樹齢何十年の枯れ桜に、番犬のように巻かれている柴犬、いや違った豆柴さんよ」って言ったけどよ、それは「周りはおまえのことをそう見てるぜ」ってことを伝えたんだよ。
(中略)
真壁 でも不思議なもんでさ、あの(両国の)試合でインパクトを残したのは柴田なんだよな。アッパレだと思うからこそ、ヤツを真正面からぶっ潰してやろうと思ってる。
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真壁は藤田和之に対しても柴田に対しても仲間意識をものすごく持っている。引用した以外では、もちろん総合で実績を残していないことにも触れている。ただ、プロレスラーたるもの、自分の可能性を試す場面をつくらなければならないというのが真壁の主張。その具体例が総合格闘技のリングに出て行った藤田・柴田、そして他団体に出て行った真壁自身に他ならないのだ。
中邑、真壁のインタビューはどの雑誌で読んでも面白い。目を通すことができるならば全文を確認していただきたい。
■村上和成(携帯サイト『プロレス&格闘技DX』より)
かつて魔界倶楽部やビッグマウスラウドで柴田と行動を共にしながらも、袂を分かつことになった村上和成。その村上が、柴田の新日本参戦をどう思っているのかは確認したいと思い、日記をときどき見ていた。目にとまったものを紹介したい。
携帯サイト「プロレス&格闘技DX」村上和成の日記より。ファンとのメール返答形式で構成されている。
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(11/26更新分)
【MAIL】柴田勝頼がプロレス復帰しますが、戦いたいですか?
【ANSWER】闘いたいとは思いませんね
【MAIL】村上選手を新日本かIGFで見てみたいです。同志には魔界倶楽部のときのように村上選手が目立つような、よさが出るようなメンツだとファンとして嬉しいです!
【ANSWER】ありがとうございます。仲間ってホント大切です。魔界倶楽部のメンバー集合したいですね。
【MAIL】村上さん! 新日本プロレスに桜庭選手と柴田選手が参戦表明されました!
【ANSWER】(返事が)遅くなりましたが、柴田選手が新日本で“らしさ”を出してますね。しかし、まだ半分もでてないね。これからが楽しみです。
(12/31更新分)
【MAIL】柴田&桜庭をぶっ潰してください!
【ANSWER】自分は柴田選手、桜庭選手側ですね。対新日本というところで。
【MAIL】もう一度柴田勝頼と戦ってください。
【ANSWER】熱くなれそうだなー。
【MAIL】柴田選手とまた新日本でタッグを組んでください。柴田選手との関係は今どうなっているのですか? 答えられる範囲でいいので。両選手のファンより。
【ANSWER】すべてお答えしましょう。好き嫌いで袂を分れたわけではないので、会えば挨拶して話しもするでしょう。電話をしたりとかはありません。そんな感じです。
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柴田らしさはまだ半分も出ていない! 好き嫌いで袂を分れたわけではない! もうこれらの言葉だけで胸がいっぱいになる。グダグダ解説しなくてもいいでしょう、わかる人とだけこの感情を共有したい。
■KENTA(携帯サイト『プロレス&格闘技DX』より)
最後に、ノアのKENTAと柴田が絡んだ話題を取り上げておく。柴田勝頼の日記1/2更新分より。
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1.4もあることだし、それまでにもう少しプロレスの勘を取り戻したかったのと、怪我をしてからまだ一度も出していないドロップキックの不安というかトラウマを克服するため、プロレス界きっての盟友に練習を付き合ってもらいました。
ドロップキックに関してはあっさり克服。試合に関する的確なアドバイスももらいました。その後、試合形式のノーピルマッチが実現!
組むことはあっても闘う事はなかったので想像が付きませんでしたが、負けず嫌い同士がやり合うと、、、一時間では決着がつかないものなんですね。(コラム最後にKENTAとの写真あり)
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更新タイミングから言って、年末に合同練習をしたようだ。柴田にはノア出陣の経験があり、KENTAとタッグチームを組んだ。
ストロングスタイルということからするとKENTAとの関係はイメージが合わないように見る人がいるかもしれないが、2人はお互いを盟友とみている。柴田がKENTAからどういうアドバイスをもらい、2人がどんな“試合”をしたんだろうと考えることは、たまらなく面白い。
、、、いろんな選手からの論評、関係を引っ提げて、柴田勝頼がいよいよ1・4東京ドームに出陣する。
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新日本プロレス1・4東京ドーム大会、対戦カードはこちら。
・ 01/04(金) 17:00 東京・東京ドーム|WRESTLE KINGDOM 7 ~EVOLUTION~ in 東京ドーム|大会結果一覧|Match Information|新日本プロレスリング
・ 01/04(金) 17:00 東京・東京ドーム|WRESTLE KINGDOM 7 ~EVOLUTION~ in 東京ドーム|Match Information|新日本プロレスリング
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■WRESTLE KINGDOM 7 ~EVOLUTION~in 東京ドーム
2013年1月4日(金)17時~ 東京・東京ドーム
※ダークマッチは16時30分 開始予定
※PPV完全生中継
[0-1]【15分1本勝負】
井上亘&タマ・トンガ&キャプテン・ニュージャパン
vs 邪道&YOSHI-HASHI&石井智宏
[0-2]【15分1本勝負】
獣神サンダー・ライガー&タイガーマスク&高橋広夢
vs 田口隆祐&KUSHIDA&BUSHI
[1]【スペシャル6人タッグマッチ 30分1本勝負】
中西学&MVP&ストロングマン&曙
vs 矢野通&飯塚高史&高橋裕二郎&ボブ・サップ
[2]【NEVER無差別級選手権試合 60分1本勝負】
(初代王者)田中将斗vsシェルトン・ベンジャミン(挑戦者)
※ 初防衛戦
[3]【IWGPタッグ選手権試合 60分1本勝負】
(第61代王者)ランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.vs後藤洋央紀&カール・アンダーソン(挑戦者組/WORLD TAG LEAGUE2012優勝)
※2度目の防衛戦
[4]【スペシャルシングルマッチ 30分1本勝負】
永田裕志vs鈴木みのる
[5]【IWGPジュニアヘビー級選手権試合3WAYマッチ 60分1本勝負】
(第66代王者)プリンス・デヴィットvsロウ・キー(挑戦者)vs飯伏幸太(挑戦者)
※ 初防衛戦
3選手同時に試合を行い、いずれかの選手が勝利した時点で決着する。
[6]【スペシャルタッグマッチ 30分1本勝負】
天山広吉&小島聡vs 武藤敬司&大谷晋二郎
[7]【スペシャルシングルマッチ 30分1本勝負】
真壁刀義vs 柴田勝頼
[8]ダブルメインイベントⅠ【IWGPインターコンチネンタル選手権試合 60分1本勝負】
(第4代王者)中邑真輔vs桜庭和志(挑戦者)
※4度目の防衛戦
[9]ダブルメインイベントⅡ【IWGPヘビー級選手権試合 60分1本勝負】
(第58代王者)棚橋弘至vs オカダ・カズチカ(挑戦者/G1 CLIMAX 22優勝者)
※6度目の防衛戦
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