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    Kaminoge_73▼new! KAMINOGE vol.73 12月20日発売!立ち止まるな。男は走りながら考えろ!表紙は前田日明と飯伏幸太の2ショット「知的な痴的な狂養講座」の開講(邂逅) ザ・グレート・カブキ 平直行・変態座談会 飛松五男 Kダブシャイン デビー・マレンコ 木村花 鈴木みのる マッスル坂井 真説・佐山サトル

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2013.01.01

藤田和之「バカにしやがって」と涙、猪木は観客にマジ切れ=大晦日・藤田vs小川直也ドキュメント

 裏切られた? 案の定? 12・31猪木ボンバイエにおける藤田和之VS小川直也は不完全燃焼で幕を閉じた。
・ <速報終了>猪木ボンバイエ両国国技館大会~どうなった藤田和之vs小川直也 運命の一騎打ち: カクトウログ

 大会後にはYahoo! JAPANトップにまで「藤田vs小川 不完全燃焼にBoo」の文字が躍る。

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・ 藤田vs小川不完全燃焼にBoo/IGF - 総合格闘技ニュース : nikkansports.com
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<IGF:INOKI BOM-BA-YE>◇31日◇東京・両国国技館
 藤田和之対小川直也の対戦は、不完全燃焼に終わった。序盤から小川が攻勢。藤田がリング下に落ちると、小川はオープンフィンガーグローブを外して挑発。藤田もグローブを脱ぎ捨てる。その後は、藤田がテークダウンを奪い、パンチを振り下ろすとレフェリーストップ。観客のブーイングが響く中、アントニオ猪木が「1、2、3、ダァー!」と締めた。
 勝った藤田は「勝手にやってろ」と叫び、小川は「呼ばれて、対戦したのに勝手に止めやがって。納得がいかねぇ」とぶちまけた。アントニオ猪木は「今日の客はラッキーだ。見たくないやつは来なくていい。今日のような怒りを客が持てば、またプロレスブームは来る」と不敵に笑った。

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 試合後のリング上でのやり取りをバトルニュースから。
・ バトル・ニュース|試合速報・結果|藤田vs.小川が不透明決着に終わり、大ブーイングを飛ばす観客に猪木がまさかのブチ切れ!ミルコは鈴川を腕十字葬!
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 不透明決着に場内からは大ブーイングが起こる。憮然としてリングを降りた藤田をサイモン・ケリー猪木氏がなだめていると、アントニオ猪木会長がリングイン。
 すると藤田は小川の側に寄っていった猪木のほうに詰め寄っていくと、澤田や鈴木が止める中、「オイ、会長! 何だよ、コレ! また仕掛けたな? やるならテメーら2人でやってろ。俺はやめた」と吐き捨ててリングから降りていった。その光景は1999年のあのドームで当時新日本の現場監督だった長州力が「これがお前のやり方か?」と小川に詰め寄っていったシーンを彷彿させた。
 すると小川も「俺は納得いってねぇからな! 何だこれは! いつからあんな弱腰になったんだ。ふざけるんじゃねぇ!」と猪木に向かって吐き捨てて引き上げてしまう。残った猪木は「遅過ぎたんだ! 10年前だったら天下盗れんだよ!」と小川を一喝。そこから「今からでも遅くねぇよ。今から世界から強豪が来るんだよ。選手をケガさせるのが目的じゃない。というわけで......」と締めようとするが、観客からはブーイングと「もう1回」コールが起こる。
 すると猪木は「客もそれくらい怒ればいいんだ! そのくらいの怒りがあるなら俺が全部背負ってやるわ! 今年もあと何時間もありません。ふざけるな、この野郎! かかってこい!」と観客に対してブチ切れると、半ば強引に「1、2、3、ダー」で大会を締めくくってしまった。

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 藤田の「俺はやめた」は契約解除の示唆か。

 週刊プロレスモバイルよりバックステージの様子をチェック。
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(バックステージ)
藤田「(制止するサイモン取締役に対して)いいよ、やろうよ。すぐ終わるよ。なんだ、これ。なんだ、これ。なぁ、何これ。どうせ絵書いてるの、会長だろ、これ? なんだ、あれ。ひとつもレスリングできねぇじゃねぇかよ、おまえ。やる気なんかねぇじゃん、アイツ。なんだよ、おまえ。下らねぇ。いつまで下らねぇことやってんだよ。平和だ、平和だぬかしてよ。アッチにもコッチにも火つけてよ、戦争始まったら平和だって? 都合よくねぇか。一番の戦争の原因はアントニオ猪木、アンタじゃねぇか。ふざけんじゃねぇよって! (涙を流しながら)人、バカにしやがって。知るかIGFなんて。くだらねぇ、こんなことやって。だから成長もねぇんだよ。悔しくて涙出てくるわ。下らねぇ、何がアントニオ猪木だ、バカ! 小川と2人で一生やってろ、このヤロー!」

小川「なんなんだ、あのレフェリーは? なんで終わったか、さっぱり分からない。そもそも呼ばれてきたんだよ、オレは。求められてきたんだ。黒幕が誰かわかるだろ、そんなもん。なのになんだよ、それ。仕掛ける側なのに裏切られた気分だよ。納得いかねえな、ホントに! (藤田も感情的になっていたが?)アイツが一番悔しいだろ、ざまあみろ! オレが普通に来て、ハイ試合ってするわけねえだろ。ふざけんじゃねえよ! (リングサイドに猪木はいなかったが思うところは?)いや全然。オレは言われたことをやるだけ。猪木さんに手伝ってもらうわけじゃねえし。やる時はオレがやるよ。この手でやるんだよ。とりあえず藤田をぶち殺すのは失敗したけどな。なんだ、あのレフェリーは。試合を邪魔しやがって。レフェリーは1人で十分だよ。

プロレスだぞ! 5~6人、わんさか来やがって! 恥ずかしいよ! 初めてだよ、レフェリーがこんなにゾロゾロ、なんのためにいるんだよ。いらねえ、いらねえ! ノーレフェリーでもいいって言ってるのに、なんで5~6人もいるんだよ! ふざけんじゃねえよ! ああ思い出してムカつくな。んで、気がつけば終わってるしよ。何しに来たんだ、一体。

(結果に納得いかない?)当たり前だろ! 初めてだよ、いきなりレフェリーストップなんて。何度も言うけど総合格闘技と一緒にしてるからおかしくなる。あんなにレフェリーいっぱいいたの初めてだろ! (猪木に言いたいことは?)呼んどいて、仕掛けさせといて、最後止めさせるってなんだよ? 分かるか? オレは呼ばれてんだよ。求められてるんだ。やりましたよ、なんで止められるんだ? (藤田はなぜ来なかった?)知らねえよ! くだらねえ質問するな! 再戦? 客に望まれればやるよ。客が望まなかったらやらねえよ。望んでる? じゃあやるしかねえだろ、望むんだったら」

猪木「総括はリングでしゃべった通り。アイツらがそれだけの怒りを燃やせるなら、もっと5年前、10年前に燃やしておけよって。今回はオレは言ったんじゃない。アイツらがやりたいって言ったんだ。オレが仕掛けたわけでもねえよ。本来最初からオレは反対してるじゃないか。オレからすると本当にやっと怒りってのはなんだ?と。オレらは本当に色んな場面にも行ってきて、いま何が本気で真剣であるかって、こんな甘っちょろい話には乗らないよ。オレ一人で勝負してやるよ。結果は結果で仕方ねえ。コイツらを殺し合いさせるわけにはいかねえ。さっきもパキスタンの映像が出たでしょ。ペールワーンとの。未だに歯形があって、その思いがあったから今回も墓参りに行ったんだ。

彼らにとってコノヤローって(気持ちは)全てのことに通じることであって、リングだけの問題じゃなくて、人生観にも、あるいはみんなに対するメッセージでもあったり。こんな中途半端なねアレはオレが昔、なんべんもやってきてるからね。来るならオレが受けてやるよ。不満ならばよ! そこまでかける価値もね、逆にいったら選手たちを守ってやらないといけない。本当に矛盾しているかもしれないけど、守らないといけない。

(会場の空気も異様なものになったが?)だから怒ってみろって! そういうことをケンカしろとか言ってるわけじゃなくて、若い人たちが知らないことを身を持って見せるしかないという。今日来たお客はラッキーですよ。前から言ってる通り、見たくないヤツは来るなって言ってるだけでね。

それくらいリングと客席の力関係というかね。選手たちがそれくらいの、もっと言えば宗教的な信者じゃないけど。そういう意味では今みたいな怒りがお客にも出てくれば、来年も一つ、本当の格闘技・プロレスブームが起こる兆しかなと。皆さんがどう判断するか知りませんけどね。今世の中に一番沈殿してる“なんだか分からない”を爆発させる、何に爆発したらいいんだっていうね。あとになって冷静になれば。彼らもリングで興奮してただろうから、オレにぶつけるしかねえじゃん!」

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 藤田は“レスリングもできない”小川との試合で、完全決着前にストップという“絵を描いた”猪木に怒り。そして、涙。「絵を描いた」というボキャブラリーが非常事態を物語っている。

 小川はレフェリーのストップと、レフェリー6人という体制に怒り。

 猪木は「今みたいな怒りがお客にも出てくれば、来年も一つ、本当の格闘技・プロレスブームが起こる」と滅茶苦茶な主張。

 これを“語れる大会”と言えば耳障りがいいのだろうが、一部のマニアしか評価しない大会になったというのが実情だろう。けっして豊かになっているとはいえないプロレス界。来場したファンを確実にリピーターにすることが求められるわけで、IGFはその真逆を行っていると言っても過言ではない。

 猪木らにはこだわりもあるんだろうか、今回の猪木ボンバイエにはガックリきた。いやわかりますよ、猪木の逆切れやズッコケが面白いって気持ちも。ただ、世間を振り向かせることからはまったく遠いでしょう。

 はっきり言って、IGFに関してはボクは宝クジを買うような感覚で行ってます。あー、やっぱりハズレだったな。そう思わないとIGFは観れません。

 藤田は猪木に対して立てつくような言い回しをし、涙を流した。藤田なりのIGF改革はこれで頓挫となってしまうのか。藤田の思いの成就はやっぱり見届けたかった。

 この試合については、いつもよりも突っ込んだやりとりが関係者のツイッターで見られた。

 仮説いろいろ。

 「藤田も小川も、ケツを知らずにってことでしょ」という声に対して高山善廣が「小川は知ってたんじゃない!?」と答えている。これは驚き。“ケツ決め”をまるで公認したかのように。非常事態には、こんなことも起きてしまうんである。


※09:25追記

 金沢克彦氏がブログ更新。
・ 第3世代カルテット|金沢克彦オフィシャルブログ「プロレス留年生 ときめいたら不整脈!?」Powered by Ameba
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数時間前に終わった大晦日『INOKI BOM-BA-YE』のメインイベント、藤田和之vs小川直也戦の不完全燃焼試合、不透明決着について書いてほしい!
という声も多いのだろうが、ひとまずそれに関しては、有料携帯サイト『KAMINOGE Move』のコラムで書いている。
ちょうど私の担当が火曜日なので、本日(元日)が、私のコラム更新日。
べつに有料無料に関係なく、たまたま曜日がそこに来たから、「ビンゴ!」というわけだ。

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 というわけで『KAMINOGE Move』コラムを読んでいただきたい。長い引用は控えるが、同コラムで金沢氏は「一度は追放宣言した小川をリングに上げた猪木が、彼を守りに入った。そう感じた瞬間、藤田のなかですべてが崩れ去った」との論評を出している。

 なお、本記事の繰り返しにはなるが、デイリーがポイントをまとめた書き方をしている。
・ デイリースポーツ|藤田、小川に素手でパンチ連打!勝利もレフェリーストップに激怒
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 藤田が新日本でデビューしたのは96年11月。小川は翌97年4月、橋本真也戦で花々しく初陣を飾った。その時点から藤田は小川の背中を見続けてきた。「化けの皮をはがしてやる」と宣戦布告していた藤田だったが、見返すための最大の好機をつぶされた。アントニオ猪木会長が姿を見せると「戦争だと火をつけておいて、平和はないだろう。IGFなんか知るもんか。だから成長がないんだ」と怒りをぶつけた。
 小川も「オレを呼んどいて、なんで試合を止めるんだ」と激怒。猪木会長は「2人がやりたいと言うからやらせた。だが殺し合いをさせる訳にはいかない」と、困惑を隠せなかった。小川は再決着戦について「なんでオレが藤田と同等にならなきゃいけない」としながらも「客に望まれればやるよ」と、応じる構えも見せた。

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 もうひとつ、小川の体に張りがなかったことも話題に。一方の藤田は、パキスタン帰国直後こそ体調を崩したが、以前・以後には万全の準備をしていた。



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